Youtubeぼーっと眺めてたら月の出費内訳を公開しているOLの動画があって、なにこれすげぇおもしれーおれもやろーって思ったんだけど、急に動画にすると色んな抜け漏れが発生するから、まずは記事にすることで動画のクオリティを高める。
ということで今回は都会へのアクセスを何より重視して渋谷駅徒歩圏内の一人暮らしとしては最低ラインの生活を送っているであろう俺の月の出費をまとめる。これから都会での一人暮らしを検討している人は参考にしてほしい。そろそろ結婚したい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
一人暮らしの生活費を下げる方法
ガジェマガの過去の記事でも書いているんだけど、俺は既に渋谷区での一人暮らしが7年目に差し掛かっていて一人暮らしには並々ならぬ拘りがある。
その節約術を解説した記事が下記。
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【保存版】一人暮らしの生活費・固定費をストレスなく下げる方法【節約】
時は弱肉強食の格差社会。富める人に富は集まり無知はカモにされる残酷な現代を生き抜くためには少しでも収入を増やしつつ出費を減らすことが大切。 出費の中でも無意識に貯金を切り崩す固定費は諸悪の根源だ。今回 ...
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今回は似た内容にはなるけど、実際の月の出費という視点から解説していく。
ちなみに収入は収益PVカテゴリで公開しているから気になる人は参照してほしい。⇒ ブログPV・収益
月の出費内訳
月の出費は時期によって色々と変わるんだけど、最近はこんな感じ。
- 家賃 8万円
- 食費 3万円
- 水道光熱費 0.8万円
- 通信費 1万円
- 交際費 2万円
- 日用品費・美容費・医療費 1万円
- 保険・奨学金返済 2.5万円
- 取材費 5万円
- 合計 23.3万円
合計は23.3万円なんだけど、この中でも取材費はブログを書くための色々な投資を含むし、奨学金と保険は俺に限った話だから無い人はここから更に7.5万円を削減可能。
質素な生活を心がければ東京都渋谷区でも月15.8万円あれば最低限の生活ができる。ということでここからはそれぞれの費用の内訳と、その内訳を実現するための工夫を解説する。
家賃 8万円
個人的に家賃は最も出し惜しんではいけない出費だと思ってる。なぜなら多くの移動時間は人生の損失でしかないから。
安い家賃で移動時間を増やすくらいならその移動時間でバイトした方がマシ。
ということで俺は最寄り駅からの距離と自分がよく行くエリアと職場からの距離をなにより重視した。最低条件は風呂トイレ別と室内洗濯機置き場だけ。
その全貌はルームツアーで解説しているから参考にしてほしい。
その条件で頑張って探した結果渋谷区で8万円6畳一間の部屋に落ち着いたんだけど、実はこれでも渋谷区の中では安い。
とはいえ6畳は確かに狭いんだけど、基本的に家は作業場所だから気にしない。広い家に住むよりも、狭い家をいかに効率的に使うかを考える方が生産的だと思ってる。
食費 3万円
料理は時間の無駄だからしない。いや実は何度か料理に挑戦してはいるんだけど結局続かなかった。
続かないということは多分俺がやりたくないということだから無理せず外食に頼ることにした。
これは多くの人には理解されないから参考にならないかもしれないけど、俺は食に興味が無くて、おいしいものを食べたいという欲が全然ない。
どちらかというと腹に入ればみな同じだと思ってるから、最低限食べれる味で栄養価がしっかりしてればそれでいい。
食事はスーパーのお弁当がメイン
一日の主な食事はスーパーで購入したお弁当の1回または2回のみ。お気に入りはサーモン握り6貫。
毎日買いに行くのは面倒だけど、最近は日の光を浴びる重要性も実感してるからメンタル維持のために買い出しをルーチン作業にしている。
足りない栄養素はスーパーマルチビタミンで補う。今後体にガタが来るなら再検討するけど、今のところはこれで健康に生きてるから現状維持。
アーモンド・プロテイン・納豆は食べ放題
お弁当の食事で足りない場合は常備しているアーモンドとプロテインと納豆を好きなだけ食べていいことにしている。
アーモンド代が月に4,000円で、プロテイン代は3か月で15,000円、納豆代は月に500円ほど。
俺が愛飲している10キロ15,000円で買える激安プロテインの紹介記事は下記。ブルーベリーチーズケーキ味がマジでおすすめ。
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ミキサーと冷凍フルーツでマイプロテインを更においしく飲めた
最高においしいプロテインの飲み方を発見したのでプロテインの味に悩む全ての愛飲家に教えたい。 プロテイン飲んでるだろうか。俺は飲んでいる。何度かガジェマガでも書いてるんだけど、日本人はそもそもタンパク質 ...
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水道光熱費 0.8万円
光熱費は一人暮らしだとしてもかなり安い方だと思う。とはいえなにかを我慢しているわけではなくて、我慢しなくても快適に生活できる工夫をすることでストレスなく安く抑えてる。
ガス代は2,000円
そもそも家で料理をしないからガス代がかかるのはお風呂のみ。
水道代は2,000円
お風呂に関しても一人暮らしをするのであればお湯を貼るよりも10分以内のシャワーの方が安いことを知ってからシャワー以外は入らないようにしている。
更に、シャワーは水圧をそのままに水量を50%節水してくれるヘッドのボリーナに付け替えることでストレスのない節水を実現して、
洗濯機には使用水量の少ないドラム式を導入することで一か月の水道代を約2,000円に抑えた。
節水シャワーヘッドボリーナを解説した記事は下記。
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【シャワーヘッドで美容と節水】TKSのボリーナのマイクロバブルがやばい
シャワーヘッドの交換って意外と盲点でやってない人が多い。ヘッドを変えるだけで節水できたり洗浄力が上がったりいいことづくめなんだ。もともと家についてたシャワーヘッドを使うのはかなり勿体ないから、今回は良 ...
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電気代は4,000円
問題の電気代だけど、最も電気使用量の多い冷暖房はエアコン以外を設置していない。というのも冷暖房機器は色々あるけど、最もコストが安いのが実はエアコンなんだ。
ということで冷暖房の全てをエアコンに頼りつつ、最も熱の出入りが激しい窓にプチプチを貼ることで保温効果を高めている。
その手順を解説した記事は下記。
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窓にプチプチを貼って防寒した手順と注意点・デメリット
部屋を模様替えしてパソコン机を窓側に置いたら窓から入ってくる冷気が冷たすぎたからプチプチを使って防寒対策することにした。 今回の記事では窓にプチプチを貼って防寒する手順と結果、気を付けるポイントとデメ ...
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その他家中のあらゆる電気はLED電球に交換済みで、お湯を貯めるウォシュレットは使用しない時にスイッチをオフにするなどして全体の電力消費を抑えた結果、電気代を月平均で4,000円まで落とせた。
ちなみにエアコンを使わない春と秋の電気代は2,000円を下回る。この辺りは6畳という狭い空間で生活する数少ないメリットだと思う。
通信費 1万円
通信費は出来ればもう少し抑えたいんだけど、乗り換えのメリットを享受するために泣く泣く3つの番号と光回線を並行で契約している。
現在の契約は下記。
- ワイモバイル 2,500円
- ワイモバイル 2,500円
- OCNモバイル 1,200円
- ソフトバンク光 3,500円
全て最低料金のプランで契約しつつ、一日の大半を過ごす家ではファミリータイプのソフトバンク光のWiFiを実質月額3,500円で使っている。
俺は超絶引きこもりでほとんど外に出ないから光回線の使用がほとんどで、データ通信量に困ったことは無い。
とはいえ元々は格安大容量SIMのChat WiFiを使っていたんだけど、ソフトバンク光が意外と安かったから乗り換えた。その詳細を解説した記事は下記。
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【一人暮らし】モバイルWiFiから「また」光回線に乗り換えた理由
なんと俺が住む物件はマンションなのにマンションタイプの光回線が使えない。つまりファミリータイプでしか契約できないから月額が高い。 そこで、通信費を減らすために2019年3月にソフトバンク光を解約して、 ...
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交際費 2万円
俺はほぼ引きこもりで友達がいないし、上で食に興味が無いと書いたんだけど、たまの友人との外食ではお金を惜しまないようにしている。
とはいえ月に数回あるかないかだから、金額としては平均で2万円位。安い。
日用品費・美容費・医療費 1万円
日用品はティッシュとかトイレットペーパーとか歯磨き粉とかシャンプーとかそういうやつ。
ほとんど拘りは無いからどれも一番安いのばかりを使っているんだけど、中でも下記はちょっと拘っていておすすめ。
特にキャスターオイルとニベア乳液の組み合わせは保湿力抜群で、33歳の肌が乾燥から守られてる感じがする。
二ヵ月に一回の美容院 4,000円
俺は髪が比較的長めだから美容院に行くのは2か月に一回ほど。カット4,000円程度の激安店に通ってる。
天パが酷いからうねってきたら縮毛矯正1万円で叩きのめす。
医療費は歯の定期健診 3,000円
医療費は主に歯の定期健診。虫歯と歯周病が怖いから3か月に一回は歯医者に行くようにしている。
どうでもいいけど日本人は口が臭い人が多すぎるから皆行くべきだと思う。
保険・奨学金返済 2.5万円
生命保険 1,400円
一応大きな病気とか入院に備えて月1400円の生命保険には入っているんだけど、多くの一般人は保険に入らなくていい。
というのもあらゆる保険は加入者が損するようにできているから。
俺は親が過去に保険会社で働いていて、ずいぶん昔に勝手に加入させられたんだけど、保険料が当時のままで安いからそのままの方がいいという親の助言に一応従って入っているけどよくわかってない。
奨学金600万返済中
その他奨学金は大学時代に合計で600万円ほど借りたからそれを毎月23,000円ずつ返済し続けている。
取材費 5万円
これは仕事用の出費。一応ガジェットブロガー兼Youtuberだから最新のガジェットは積極的に購入しているし、仕事道具も頻繁にアップグレードしていて、平均で月に5万円位かかってる。
これらのガジェットは仕事道具でもあり記事のネタでもあるから出費は気にしない。必要なものがあればいくらでも払うつもりだけど、最近は欲しいものを買いつくしてしまった感があって月5万円の出費に収まっている。
もっと買わないとやばいなぁと思いつつも、興味を惹かれないと熱のある記事を書けないから、日々興味を持てるガジェットを探して情報収集を続けてる。
服は過去の物を着回し
気付いている人もいるとは思うけど、衣服費が含まれていない。というのも実際に衣服はここ3か月で消耗品の下着しか買ってない。ちょっとやばい。
この辺りはお金かけておいた方が良い物とお金かけなくても良いものの記事でも解説しているんだけど、
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ガジェマガ式これだけはお金かけておいた方が良い物とお金かけなくても良い物
最近はコスパという言葉がブームになりつつあるし、ガジェマガでもコスパというワードを多用しまくっているんだけど、なんでもかんでも安けりゃいいってもんじゃない。やっぱり安い物は品質もそれなりだし、高い物は ...
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俺は服にお金をかけないのはそもそも服にその価値が無いと思っているのと、前の職場にいたオカマが言っていた流行に流される人は信用されないという言葉に納得したから。
結局どんないい服も悪いスタイルの前では無残に散るし、わかる人にはわかる実は高いみたいな服を買うくらいなら、がっつりロゴが入ってる露骨に高い服を買ってしっかりアピールするべきだと思っている。
というのもあって、現状はGUとH&Mで出来る限り安い服を購入している。服が好きな人はここに衣服費が加わると思う。
東京の一人暮らしは家賃が鬼門
頑張れば東京の一人暮らしでも月16万円程度で生活できるんだけど、この水準を達成するにはなにより家賃が重要。とはいえ東京に住むならいい立地に住まないと意味が無いから物件探しとの戦いになる。
もちろん徐々に家をランクアップしていくというのも一つの手ではあるんだけど、家賃が高ければその分頑張るモチベーションになるし、引っ越しには大変な労力とお金がかかるから頻繁にはおすすめしない。
ということでこれから東京で一人暮らしをしようとしている人は何よりも物件探しに注力してほしい。俺は今の物件を見つけるために一か月賃貸不動産サイトを見張り続けたけど、その価値はあったと思っている。ちなみに内見はしていない。