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スマホ レビュー

【realme GT Master Editionレビュー】コスパはいいが、

2021年8月23日

破竹の勢いでシェアを獲得する中国realmeから「realme GT Master Edition」を10万円とともに提供してもらったからレビューする。

実は俺にとっても初のrealmeスマホとなるんだけど、realmeはOPPOの子会社というだけあってその作りはほぼOPPOと同じ。

海外スマホの購入は抵抗があるとは思うけど、安くて高品質でサポートが薄いスマホだと思えばOK。

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realme GT Master Editionは技適未対応

案の定ではあるけどrealme GT Master Editionは技適マークを取得していないから日本で通信した場合は電波法違反になる。

詳細は下記記事を参照。

【中国スマホ】技適マーク無しのスマホが違法なのに捕まらない理由

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違反になったところでどうこうということはないだろうけど一応法律違反だからあくまでも使用は自己責任で。

realme GT Master Editionの特徴

realme GT Master Editionは一言で言ってしまうと少し安くて高性能なMi 11 Lite 5Gという感じ。

特徴は下記。

  • 6.43インチ120Hz有機ELディスプレイ
  • Snapdragon778G
  • デュアルカメラ(標準、超広角)
  • SIMフリーデュアルSIM
  • ツインアプリ対応
  • 5G対応
  • 37,000円

90Hzが120Hzになっておサイフが無くなったMi 11 Lite 5Gだと思えばOK。

realme GT Master Editionのスペック

realme GT Master Editionの詳細なスペックは下記。参考にMi 11 Lite 5Gと比較する。

realme GT Master Edition Mi 11 Lite 5G
ディスプレイ 6.43(120Hz有機EL) 6.55(90Hz有機EL)
解像度 2400x1080 2400x1080
CPU Snapdragon778G Snapdragon780
メモリ 8 6
ストレージ 128 128
バッテリー 4300 4250
セキュリティ 指紋/顔 指紋/顔
おサイフ ×
防水 × IP53
デュアルSIM ○(DSDV)
重量 181 159
サイズ 73,5 x 159,2 x 8 75.7 x 160.5 x 6.8

Snapdragon778G/8ギガメモリ

realme GT Master EditionはSnapdragon778Gと8ギガのメモリを搭載する。realme GT Master EditionはFind X3 Proと同じようにアカウントを二つ作るシステムクローン機能を搭載しているんだけど、これを使うには最低でも8ギガメモリ程度は必要。

realme GT Master Editionはシステムクローンも快適に使えるメモリ容量を搭載しているのが地味にうれしい。

Antutuベンチマーク54万点

Snapdragon778GのAntutuベンチマークスコアはMi 11 Lite 5GのSnapdragon780Gとほぼ同じスコアで、ミドルスマホとしては圧倒的。

過去のガジェマガの計測結果と比較すると下記。

  • Zenfone 8 791258(Snapdragon888)
  • Find X3 Pro 747175(Snapdragon888)
  • moto g100 664795(Snapdragon870)
  • Galaxy Note20 Ultra 644423(Snapdragon865+)
  • realme GT Master Edition 539784(Snapdragon778G)
  • Mi 11 Lite 5G 519539(Snapdragon780G)
  • Mi 9 500624(Snapdragon855)
  • Reno 5A 376881(Snapdragon765G)
  • Redmi Note 10 Pro 343568(Snapdragon732G)
  • AQUOS sense 4 282575(Snapdragon720G)

ハイエンドスマホと比較すると流石に使用感に差は出るけど、多くの一般人にとってはもう十分な性能でコスパは十分。

しかもMi 11 Lite 5Gであった原神がかくつく現象もrealme GT Master Editionではなく、快適にプレイできた。

realme GT Master Editionは13時間48分バッテリー

realme GT Master Editionのバッテリー容量をPC Mark for Androidで計測した結果、100%から20%になるまでにかかった時間は11時間3分だった(輝度50%、音量50%)

つまり0%までは13時間48分使える計算になる。過去のガジェマガの計測結果と比較すると下記。

  • iPad Pro 11(2020) 34時間44分(動画計測)
  • AQUOS sense 4 26時間12分
  • Redmi Note 9S 22.8時間(Youtube計測)
  • iPhone11 20時間(Youtube計測)
  • ZenFone 6 18時間20分
  • iPhone12 18時間8分(Youtube計測)
  • moto g100 17時間59分(90Hz)
  • Redmi Note 10 Pro 16時間57分(60Hz)
  • ROG Phone II 15時間21分(120Hz)
  • ZenFone 7 Pro 14時間31分(90Hz)
  • Mi Note 10 14時間27分以上(Youtube計測)
  • Mi 9T 14時間27分
  • UMIDIGI S3 Pro 13時間45分
  • iQOO Neo 3 13時間9分(144Hz)
  • Redmi Note 10 Pro 12時間12分(120Hz)
  • OPPO Reno A 12時間3分以上(Youtube計測)
  • Mi 9 12時間3分
  • Mate 20 Pro 11時間21分
  • Mi 11 Lite 5G 11時間19分(90Hz)
  • realme GT Master Edition 11時間3分(120Hz)
  • Find X3 Pro 10時間31分(120Hz)
  • OnePlus 8 Pro 10時間31分(120Hz)
  • 新型iPhoneSE 10時間(Youtube計測)
  • UMIDIGI S5 Pro 9時間45分
  • Galaxy Note20 Ultra 9時間35分
  • Mi 10 9時間29分
  • Alldcube M8 4時間47分

このバッテリー持ちは長くも少なくもなく普通。丸一日は使えるから毎日充電すれば困らない。

4300mAh/181グラム

realme GT Master Editionは4300mAhというバッテリー容量のわりに重量は181グラムと重め。

背面デザインにムダに凝ってるけど、こういうのいらないから軽くしてほしかったというのが正直なところ。

realme GT Master Editionは深澤直人デザインボディ

realme GT Master Editionはまるでスーツケースのようなというキャッチフレーズの深澤直人デザインのボディを売りにしていて、背面には本人のサインまで入ってる。

この挑戦的なデザインは確かに斬新ではあるんだけど別にあってもなくてもいいというか、これによって重量が重くなってるの失うものが大きすぎると思う。

背面上部にはトリプルカメラを搭載するけど実際に撮影できるのは一番上の標準カメラと2番目の超広角カメラのみ。

上面にはノイズキャンリングマイクを搭載して

底面にはスピーカー、Type-C充電端子、マイク、イヤホンジャックを備える。

ただしスピーカーはモノラルだから広がりはない。

音質は悪くない。

右側面には電源ボタンのみで、

左側面には音量ボタンとSIMスロットを搭載する。

SIMスロットは4G5GのデュアルSIMに対応する。

正面は6.43インチの120Hz有機ELディスプレイを搭載する。

既に液晶保護フィルムが貼ってあるのがうれしい。

セキュリティは画面内指紋センサーで、反応速度も精度も不満はない。

ディスプレイサイズを比較するとこんな感じ。

左からiPhone12(6.1)、Zenfone8(5.9)、realme GT Master Edition(6.43)、Galaxy Note20 Ultra(6.9)

全て有機ELディスプレイだから視野角は広く、傾けても発色は超キレイ。

4万円以下なのに120Hzのぬるぬるディスプレイが楽しめるのもうれしい。

realme GT Master Editionのカメラは普通

realme GT Master Editionは標準と超広角のデュアルカメラを搭載するんだけど、カメラ画質はかなり頑張ってる。センサーサイズが小さいから暗所に弱いしノイズも多いんだけど、露出の調整はかなり高レベルで写真の正解率は高い。realme製のカメラはかなり安定感がある。

ということでいつも通り俺がカメラのために使い続けているメインスマホGalaxy Note20 Ultraと比較するからその実力を確かめてほしい。

写真は全てAI補正オン、HDRオンのJpeg撮って出しで掲載する。

標準カメラ比較

まずは標準カメラから比較していく。

街中の写真はrealme GT Master Editionのほうが明るく写した。Galaxy Note20 Ultraはちょっと暗い。

明暗差が大きい写真でもrealme GT Master Editionは白飛びすることなく抑え切った。ただ、Find X3 Proと同じように緑色が少し強すぎるのが気になる。

空の写真もrealme GT Master Editionの着色が目立つ。こんなに青くはないけどこれはこれで映えるからあり。Galaxy Note20 Ultraは目で見た印象に近い。

夜の街の写真。realme GT Master Editionのほうが暗い。これでもrealme GT Master Editionのほうがノイズが多い。やっぱりGalaxy Note20 Ultraは暗所に強い。

夜空の写真。これはrealme GT Master Editionの暗めな調整が功を奏した。Galaxy Note20 Ultraは少し明るすぎて白飛びが多い。

超広角カメラ比較

同じ?同じ。ほぼ同じ。色合いが微妙に違う程度。

明暗差が大きい写真。realme GT Master Editionは露出が明るすぎて白飛び気味。あと不自然に緑色が明るい。

realme GT Master Editionが空を青く写す傾向は標準カメラと同じ。

realme GT Master Editionは夜景に弱い。何とか移してはいるけどノイズが多くて細部が輪郭を失ってる。

realme GT Master Editionはノイズが多い。右側の建物のざらつきが気になるし、右側の看板が完全に白飛びしていてダイナミックレンジも狭い。

夜空の写真。realme GT Master Editionは1世代前のスマホっぽい写りに仕上がった。ざらざらだし白飛びしまくり。

realme GT Master Editionカメラ総評

全体的に露出のバランスはいいし、標準レンズの写りもいい。一部緑色が濃い違和感はあるけどおおむね期待以上。

ただ超広角レンズはセンサーがしょぼすぎて使いにくい。露出とか色合いのバランスは悪くないんだろうけどそれ以前の問題で、夜は使い物にならない。

4万円以下でこれだけ撮れれば十分ではあるけど、カメラ画質はライバル機のMi 11 Lite 5Gが上回った。

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realme GT Master Editionの強力なプライバシー機能

realme GT Master EditionはFind X3 Proと同じようにプライバシー機能が充実しまくっていてやばい。系列会社でもrealme UIとColor OSだから違いがあるのかと思ったらほぼ同じ。

プライバシー機能として用意されているのは下記の6つ。

  • アプリロック
  • アプリを隠す
  • プライベートフォルダ
  • システムクローン
  • キッズスペース

中でも注目したいのは太字で書いているアプリを隠す、プライベートフォルダ、システムクローンで、これを駆使すればバレたくないなにかを絶対にバレずに運用することが可能。

アプリを隠す

アプリを隠すはその名の通り指定したアプリをスマホないで表示せず、覗き見られてもバレないようにする機能。

任意のアプリを選択して、4桁の番号を選択することで、ダイヤルからその4桁を入力しないとアプリにアクセスできなくなる。

マッチングアプリの利用に最適。

プライベートフォルダ

プライベートフォルダはその名の通り任意のパスコートを入力しないと開けないフォルダで、そのフォルダで別途画像とか動画を保存可能。

人に見せられない写真、動画の保存に最適。

システムクローン

システムクローンはXiaomiのスマホでいうところのセカンドスペース機能。ロックを解除する指紋によってログインするアカウントを切り替えて全く別のスマホとして使用可能。

警察の職務質問の回避に最適。セカンドスペース機能の詳細を解説した記事は下記。

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ツインアプリも可能

もちろんrealme GT Master Editionはツインアプリにも対応するからLINEアカウントを二つ運用可能。

ソフトウェア面の付加価値は最強クラスと言ってしまっていい。

コスパとゲームプレイを求めるならあり?

色々検証した感じrealme GT Master Editionのコスパはずば抜けているんだけど、ならMi 11 Lite 5Gとどちらを買うべきかというのが焦点となる。

Mi 11 Lite 5Gとの細かい差はいろいろあるんだけど、個人的に重要だと思う違いは下記。

Mi 11 Lite 5Gの強み

  • おサイフ
  • カメラ画質
  • デュアルスピーカー

realme GT Master Editionの強み

  • ゲームプレイ
  • 価格

realme GT Master Editionの弱点は海外スマホ

これで価格がrealme GT Master Editionが36,000円、Mi 11 Lite 5Gが40,000円。4,000円の差があるならrealme GT Master Editionを選ぶのもあり、な気はするんだけど、realme GT Master Editionには海外スマホという最大の弱点がある。

海外スマホだと技適がないのはまぁいいとしてもサポートがない。買うのも手間。送料も別途必要。到着までが長いとか色々と独自のデメリットがある。万が一不良品とかを掴んだ時のサポートの弱さが不安なのが正直なところ。

一昔前なら海外スマホの手間をそのコスパが上回っていたんだけど、今は日本にもMi 11 Lite 5Gがある。こいつの存在がでかすぎる。4,000円の差ならMi 11 Lite 5Gを選んだ方がいい。

realme GT Master Editionはゲームに強い

ただしMi 11 Lite 5Gにはゲームプレイに弱いという数少ない弱点がある。スペックは高いのに原神とかその他もろもろのゲームがかくかくでスペックを活かしきれていない。

このバグが果たして修正されるのか、それがいつになるのかは不明。このバグはrealme GT Master Editionにはない。同じ性能でも原神のプレイはサックサクだった。

ということで快適にゲームをプレイできるスマホを安く手に入れたい、というのであればrealme GT Master Editionはありかもしれない。

けれども海外スマホで4万以下なら他にも選び放題だからやっぱりrealme GT Master Editionは微妙。

良くも悪くも日本市場が充実してきたおかげで、もはや海外スマホをわざわざ輸入してまで購入する意味はないのかもしれない。

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