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そこで筋肉を落とさずに有酸素運動する方法を別の記事で解説したんだけど、実際に筋肉が落ちているのかいないのかは体組成計を使って自分で確認するしかない。
ということで新しい体組成計となるHBF-702T(KRD-703T)を購入したからレビューする。
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体組成計の購入目的は仮説の検証
体組成計の購入目的は上でも書いた通りではあるけど、自分の行動が間違っていないのかを答え合わせするためなんだ。
というのも俺は一応筋トレをしていて、自分なりの仮説を立ててトレーニングを行ってはいるんだけど、結果がわからないとトレーニングの正誤が確認できない。
さらに、せっかく鍛えた筋肉を落とさずに有酸素運動する方法を検討はしたし実践もしてるけど、
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本当に有酸素運動で筋肉が落ちていないことの確認も必要。ということで数値ベースで確認するために体組成計を購入した次第。
さらにいうなら普段食べ過ぎていれば体脂肪は増えるし、食べる量が足りなければ体重は減るけど、それも体組成計があれば早期の発見が可能。つまり健康な体を作るためのメニューの微調整には体組成計が欠かせないんだ。
体組成計によって計測結果は大幅に変わる
そんな体組成計をアマゾンで検索してみると価格帯は家庭用だと2,000円から50,000円と超幅広い。Inbodyの業務用に至っては80万円を超える始末。
体組成計によって数値の正確性は変わる
違いは計測できる項目と数値の正確性の2点で、業務用の80万円のInbodyが最高峰の正確さを誇り、その下に日本製のオムロン、タニタあたりが来て、あとは玉石混交という感じ。
体組成計によって計測項目が変わる
さらに体組成計には足だけ乗せて計測するものと、足と手で計測するものの2種類がある。もちろん手と足の両方で計測できる体組成計のほうが高い傾向で、安いのは大体足だけ。
違いとしては、体全体として計測するか、手足を分けて計測するかで、データとしても手と足で別れるからより詳細に自分の体を知れるのが特徴。
で、俺はというと体組成計なんて一度購入すればしばらくは買い替えないんだし、せっかくだから比較的高いモデルとなるオムロンのHBF-702T(KRD-703T)を購入したという流れ。
HBF-702T(KRD-703T)は乗るだけ
想像通りではあるけどHBF-702T(KRD-703T)の使い方は極めてシンプル。
まず電源を入れて
乗って手に物部分を引き上げて計測が終わるのを待つだけ。
一応手に持つ部分に色々な数値が表示されたり表示を切り替えたりはできるんだけど、
どうせスマホ連携してスマホで確認するから使わない。体組成計は測定するためだけに使う。
測定が完了したら電源を切ってからBluetoothボタンを押してスマホ連携を開始するという感じ。
この辺Xiaomiの乗るだけで電源オン、計測、スマホ連携の全てが完了する設計とはずいぶん勝手が違ってやっぱ日本製だなぁと思う。
とはいえ作業量としては重くないから特に気にならない。
スマホアプリの使い勝手は良好
タニタ製ではなくオムロン製の体組成計を選んだ理由はタニタ製のアプリがクソというレビューが多かったからなんだけど、たしかにオムロン製のアプリは必要十分なつくりで使い勝手は悪くない。
連携したデータは最新のものがタイル状に表示されていて、皮下脂肪率、骨格筋率は部位ごとの表示が可能。
もちろん過去のデータも折れ線グラフで日、週、月、年単位で表示が可能。
これで鍛えた部位が実際に大きくなっているのかを確認できる。
あとは実際にトレーニングとか有酸素をしつつ、数値の変化を計測して効果測定を行っていけばトレーニングと有酸素運動の効率を最大化できるというからくり。
【注意】体組成計による計測結果の差
1点注意したいのは、所詮体組成計では完璧な数値を知ることはできないということなんだ。例え毎日同じ生活リズムで同じ時間に計測をしていたとしても必ず数値にずれは出る。
だから体組成計の数値に一喜一憂せず、長い目で見た変化を追うことが大切。
あと体組成計によっても計測結果が大幅に変更する点にも注意。
例えば同じ時間に計測したオムロンの体組成計とXiaomiの体組成計の結果が下記。
そもそもの体重が400グラムも違う上に、体脂肪率と内臓脂肪レベル、基礎代謝も全然違う。
どちらが正しいのかを確認する術がないのは残念だけど、俺はオムロンを信じる。高かったし。
とはいえ目的は数値の変化を追うことだから、正確性はあまり気にしなくていい気がする。増えたか減ったかが重要。
形から入れば継続しやすい
今回6月に30万歩という目標を掲げた中で、本当に俺の筋肉は減らないのかを正確に知るために新たな体組成計を購入した。
結局今まで使っていた体組成計とどちらの数値が正しいのかを判断する術はないし、判断できたところで何も変わらないんだけど、自分のモチベーションを保つという意味での購入はあり。
部位ごとにより細かくデータを取得することで部位ごとの効果測定がしやすく、結果として確認しやすくなった。のが良かったのかは不明。別にいらなかった気もする。
とはいえ5年以上は使う代物だし、自分の健康への投資だと考えれば高い買い物ではない。少しでも早く筋肉量と体力を増やして活動時間を延ばしつつゆくゆくは結婚にまで繋げる予定。
ということで結婚を検討しているメンズにオムロンの体組成計はおすすめ。