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【最新版】UMIDIGIスマホをおすすめしない理由を比較解説【コスパ最悪】

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ガジェマガでも過去に2度UMIDIGIスマホをレビューしているんだけど、値段の安さで話題になり続けるUMIDIGIスマホに関して、ついに他社スマホが価格面でも追いついてしまった感がある。そんな中でもウェブを検索すると未だにUMIDIGIスマホは安くて良いという声が無くならない。なぜならウェブ上の記事は基本的に古い物ばかりだから。ということで今回は2019年6月の段階では既にUMIDIGIスマホは全然おすすめできなくて、むしろコスパが悪い理由を解説する。

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スマホは2年使うもの

まず何より重要なのはスマホは多くの人にとって2年間を共にするデバイスだということなんだ。スマホをかなり買い替えている部類の俺でも半年は使う。

スマホは超万能デバイス

しかもスマホは現代人が最も時間を共にするデバイスで、本来の目的である連絡手段にとどまらず、飲食店の検索からホテルの予約、そこへの道順とか気になったものの撮影に至るまで、衣食住+娯楽までも賄う超汎用性の高いのデバイスだ。

スマホをケチると人生で損をする

つまりすべての人にとって一度購入したスマホは2年間730日24時間手放せないデバイスになる。そんな密接なデバイスにかけるお金をケチるメリットがあるだろうか、いやない(反語)

もちろん価値観は人それぞれだけど、少なくともストレスが溜まるくらい遅いスマホを使うということは生活の質を大きく落とす。

UMIDIGIスマホが優れているのはデザインだけ

UMIDIGIスマホがこれだけ話題になるのは圧倒的に価格が安くてコスパに優れるというイメージが先行しているからなんだけど、それは一年前までの話で実は今はUMIDIGIスマホは安くはない。

というのも中国スマホ大手のXiaomiとかHuawei、ASUSが高いクオリティをそのままに激安価格で攻めてきているからで、中でもXiaomiスマホはUMIDIGIとほぼ同じ値段でスペックは高く、その他痒いところに手が届く仕様が魅力だ。

UMIDIGI A3はタダでもいらない

例えば今現在UMIDIGIシリーズの中で最も安いのが9,000円で購入できるUMIDIGI A3なんだけどそのスペックは下記。

UMIDIGI A3 nova
ディスプレイ 5.5 5
解像度 1440×720 1920x1080
CPU MT6739 Snapdragon 625
メモリ 2 3
ストレージ 16 32
バッテリー 3300 3020
防水 × ×
指紋認証
DSDS
重量 186 146
サイズ 70.2 x 147.2 x 8.5 69.1x141.2x7.1

今回比較対象として2016年に発売されたミドルハイエンドスマホのnovaを並べたんだけど、UMIDIGI A3は今や使い物にならないnovaよりも余裕でスペックが低い。

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UMIDIGI A3とnovaのAntutuベンチマーク

ウェブ上で散見されるAntutuベンチマーク結果は下記。

  • UMIDIGI A3 45,000点前後
  • nova 130,000前後

なんとUMIDIGI A3はnovaと比較しても圧倒的にスペックが低い。いやいやSNSとかブラウジングならいけるでしょとかのレベルですらない。正直novaですらメモリ不足でまともに使えないのにUMIDIGI A3はそれをはるかに下回る。UMIDIGI A3の購入は256メガメモリのVistaOSと同じ悪夢の再来だ。タダでもいらない。

UMIDIGI S3 Proでギリギリというレベル

UMIDIGIシリーズの中で現在最もスペックが高いスマホとして販売されているのがUMIDIGI S3 Proだ。このスマホはガジェマガでもみっちりレビューしているんだけどそのスペックは下記。

UMIDIGI S3 Pro Redmi Note 7
ディスプレイ 6.3 6.3
解像度 2280x1080 2340x1080
CPU Helio P70 Snapdragon 660
メモリ 6 3/4/6
ストレージ 128 32/64
バッテリー 5150 4000
防水 × ×
指紋認証
DSDS
重量 216 186
サイズ 74.6 x 157 x 8.5 75.2 x 159.2 x 8.1

比較対象としてはUMIDIGI S3 Proより安く購入できるXiaomiのRedmi Note 7を並べた。

UMIDIGI S3 Proが29,000円なのに対して、Redmi Note 7は25,000円とさらに安い。

UMIDIGI S3 ProとRedmi Note 7のAntutuベンチマーク

ウェブ上で散見される両機のAntutuベンチマーク結果は下記

  • UMIDIGI S3 Pro 140,000点前後
  • Redmi Note 7 140,000点前後

両機の処理能力はほぼ同じ。ただ、UMIDIGI S3 ProはHelio P70の品質にばらつきがあるらしく、俺がレビューしたもののベンチマーク結果は10万点強。かなり残念な数値になった。

このばらつきはウェブ上でも多数報告されていて、140,000点のつもりで購入したのに100,000点しかスコアが出ない端末が多数存在する。UMIDIGI S3 ProのCPUであるHelio P70はまだ信用できない。

UMIDIGI S3 Proのレビュー記事は下記。

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UMIDIGIスマホのソフトウェアは不親切

UMIDIGIのスマホは基本的に純正に近いAndroidを搭載している。例えばXiaomiであればAndroidをカスタマイズしてユーザーフレンドリーに作ってあるんだけどUMIDIGIスマホにはそういったものが全くない。細かいところはたくさんあるんだけど、大きなものは下記。

ナビゲーションバーが消せない

Xiaomiのスマホは画面下部を占有するナビゲーションバーを消せるように作られているんだけど、UMIDIGIにはそういう設定はない。

ノッチが消せない

Xiaomi Redmi Note 6 Pro ノッチ隠し

人によって好みが分かれるノッチについて、Xiaomiはこれも設定で消せるようにできているんだけどUMIDIGIにそういう項目はない。

ツインアプリが無い

Xiaomi Redmi Note 6 Pro ツインアプリ

これは珍しい機能ではあるけど、Xiaomi、Huawei、ASUSのスマホは設定からSNSアプリを複製できる。仕事とプライベートでアカウントを使い分けたい人には便利な機能だ。UMIDIGIにはもちろんそういった機能はない。

セカンドスペースが無い

XiaomiとHuaweiのスマホは指紋でアカウントを切り替えて全く別のスマホとして扱えるセカンドスペース(プライベートスペース)機能を搭載している。使い道は限られてくるけどあると便利な機能だ。詳細は下記。

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UMIDIGIにはもちろんこの機能もない。

UMIDIGIはソフトウェアはノータッチ

年間に多数のスマホを販売しているUMIDIGIはソフトウェアが良くも悪くもニュートラルで、ユーザーフレンドリーではない。ソフトウェアこそ他社と差をつけるポイントだと思うんだけどUMIDIGIはそこはほぼノータッチだ。

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CPUのHelioシリーズが信用できない

これは繰り返しにはなるけどUMIDIGIが搭載しているCPUのHelioシリーズは良くも悪くも歴史が浅く、価格が安い分スペックが低いし品質にばらつきがある。最新のHelioCPUを搭載しているからと言ってスペックが高いと安心できないのが怖い。

UMIDIGIスマホはカメラの品質が悪い

スマホでの写真撮影が当たり前の世の中になっているというのに、UMIDIGIのスマホはカメラの品質が悪い。画質の悪さもさることながらアプリのUX(ユーザー体験)がとにかく悪い。あまりにも操作性が悪すぎてカメラアプリの起動をためらうほど。

画質に関してもUMIDIGIがカメラに気合を入れたとしているUMIDIGI S3 Proのレビュー記事でがっつりと検証しているから確認してほしい。

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夜景に弱すぎるカメラも問題だけど、さらに問題なのはカメラのセンサーではなくアプリ側で、動きが悪く使いにくい。

今のUMIDIGIスマホは価格以下のスペック

UMIDIGIスマホは価格だけを見ると確かに安いんだけど、果たしてそれがスペックに対してお得な値段かというと全くそんなことはない。UMIDIGI A3のスペックはストレスで死人が出るレベルだし、UMIDIGI S3 Proもギリギリ。今やUMIDIGI S3 Proに1万円上乗せして39,000円のRedmi K20 Proを購入すれば業界最高クラスのスペックが手に入ることを考えるとお買い得感は全くない。

業界最安の最強スペックスマホRedmi K20 Proの詳細は下記。

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2年間で1万円という差額は小さい

それでなくとも2年間使うスマホでの1万円という差額は小さい。一か月換算で416円にしかならない1万円をケチって2年間を犠牲にする判断はおすすめできない。

技適マークが無くても問題ない

でもUMIDIGIスマホには技適マークがある。法律は犯したくないという声はちょこちょこ見かけるんだけど、技適マークが無いスマホを利用して捕まった人はいない。そもそも技適マークは海外スマホユーザーを取り締まるための法律ではない。技適マークの詳細を解説した記事は下記。

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UMIDIGIスマホの数少ないメリット

ここまでUMIDIGIスマホをボロクソに書いてきたけど、UMIDIGIスマホにも数少ないながら良いところはある。

Band 19対応

UMIDIGIスマホは幅広い周波数帯への対応を売りにしている。特に注目されるのがドコモのBand 19で、これは全体的な電波の繋がりやすさを改善するプラチナバンドと呼ばれる周波数帯なんだけど、Band 19はあれば良いという程度の物。ドコモは既にプラチナバンドのBand 1で日本全国を網羅してるからBand 19がなくても普通に繋がる。拘るほどの物ではない。

各キャリアの詳細な周波数帯の分布は下記。

バンド 周波数帯 ドコモ au ソフトバンク
Band1 2.0GHz(3G/LTE)
Band3 1.7GHz(LTE)
Band6 800MHz(3G/LTE)
Band8 900MHz(3G/LTE)
Band9 1.7GHz(3G/LTE)
Band11 1.5GHz(3G/LTE)
Band18/26 800MHz(LTE)
Band19 800MHz(3G/LTE)
Band21 1.5GHz(LTE)
Band28 700MHz(LTE)
Band42 3.5GHz

◎ = 必須 〇 = あればいい △ = 無くてもいい

また、主要な周波数の役割は下記となる。

ドコモ au ソフトバンク
全国を網羅 Band 1 Band 1 Band 1
地方都市を補強 Band 21
プラチナバンド(繋がりやすさを補強) Band 19/18 Band 18/26/28 Band 8/28

イヤホンジャックに対応

UMIDIGIスマホは今のところ一つも防水に対応していない代わりにその全てがイヤホンジャックを搭載している。俺は既にBluetoothイヤホンに完全移行してしまったから気にならないんだけど、優先のヘッドホンを使っている人にはありがたい。

スマホは道具だから外観より中身が大切

最近はUMIDIGIスマホも外観が磨かれてきていて半セラミックのボディとかが注目を浴びるようになってきたんだけど、最新ハイエンドスマホとして販売されたUMIDIGI S3 Proを使った感じ、中身は一年前に発売されたUMIDIGI Oneの頃から全然進化していなかった。

UMIDIGIのコスパが悪いというわけではないけど、XiaomiやASUSなどのメーカーが格安でハイスペックなスマホを展開することで価格がUMIDIGIに追いついてしまった今、相対的にUMIDIGIスマホの価値が下がってしまったというのが実情。今からUMIDIGIスマホの購入を考えている人は再考することをお勧めする。

UMIDIGI S3 Proのレビューは下記。

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