「常識では考えられないこと、アンビリーバボー」というフレーズで世代がわかる気がするけど、アンビリーバボーなプチDIYが便利だったから共有したい。
誰に需要がある記事なのか、そもそも検索されるのかすらわからないけど、幸か不幸かこの記事に辿り着いた人は馬鹿なことをしている奴がいるな程度に読み進めてもらえるとありがたい。ただ、俺はこれを天才のひらめきと呼びたい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ハンズフリードライヤーをDIY
結論から言うと今回俺がやったのはこれ。ただドライヤーを上から吊るしただけ。
これで両手がフリーの状態で髪の毛を乾かせるから、右手にスマホ、左手に歯磨きと、3つの作業を同時並行で処理できる。最高に時短できる。
髪の毛を乾かすのめんどくさい
とにかく俺は髪の毛を乾かす時間が嫌いだった。馬鹿みたいに鏡で自分を見ながら、片手にドライヤー、片手で髪の毛わしゃわしゃみたいな5分間は時間の無駄だ。
髪の毛を乾かす時間には何一つとして楽しみがない。
髪の毛を乾かさないことによるデメリット
髪の毛を乾かさないでいると髪質が心配だ。幸いなことに美容師に絶対にハゲないとありがたい宣告を受けた俺でも、何がどう転んでハゲるかわからない。頭皮の環境を保つ努力を怠るわけにはいかない。
髪の毛を乾かさないデメリットは下記3点。
- 薄毛になりやすくなる
- 髪がダメージを受ける
- 雑菌が繁殖することで臭いが出る
薄毛になる信憑性は疑わしいけど、濡れた状態を保つことで髪がダメージを受けることと、雑菌が繁殖しやすくなることは容易に想像できる。
それでなくとも俺は髪の毛の質を保つために亜鉛を必死に飲んでいるのに、髪の毛を乾かさないことでダメージを受けているようでは本末転倒だから、見た目を若く保つためにも髪の毛はきっちりと乾かしたい。
亜鉛が肌と髪に良い理由を力説した記事がこちら。
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ハンズフリードライヤーDIY作業工程
DIYというほどでもないんだけど、今回ハンズフリードライヤーを実現するために使ったのは、ガジェマガ式買ってよかったものでも紹介している懸垂バー(ドアジム)だ。
買ってよかったもの記事はこちら。
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1年前まで家で気軽に懸垂するために使っていたんだけど、最近はジムに通うようになったことで使わなくなった。
別に邪魔にならないから放置してても良かったんだけど、ドライヤーを上から吊るすために使えると思いついてもう一本購入した。
あとはその上にドライヤーを置くだけ。
多くのドライヤーは自然に下を向くような重心でつくられているから、置くだけで安定する。コードに引っかからない限りはドライヤーが落ちてくることもない。
懸垂バーも本来は人間がぶら下がる目的で作られているから強度は十分。全く落ちてくる気配がない。
効率的な髪の毛の乾かし方
このDIYだと真上からしか温風を当てられないから頭頂部しか乾かないような気がするけど、それでもまんべんなく全体が乾くから安心してほしい。
髪の毛は頭頂部から乾かす
多くの美容師が頭頂部を先に乾かすように、頭頂部に温風を当てるのが最も効率のいい乾かし方だとされていて、髪の毛の根元を乾かせば熱が髪を伝って毛先まで乾いていく。
毛先は乾きにくいけど、微妙に首を傾けながらスマホをいじっておけば大丈夫。
気になるところは手に持って乾かす
ドライヤーは置いているだけでなにも固定していないから、最悪手にもって毛先を乾かせばいい。それでも髪の毛を乾かしている時間の多くを別の作業に充てられる。
ハンズフリードライヤー HDR-S1
実は俺と同じことを考えている人が世の中にはたくさんいるみたいで、ハンズフリードライヤー環境を構築するための製品がいくつかある。
アイリスオーヤマから販売されているHDR-S1もその一つ。
HDR-S1は卓上に置いて使うことを想定されているから、温風を頭頂部に充てるのは難しい。
ただ、俺のDIYと比べると見た目が可愛いくて違和感がないのがいい。
Kicode ヘアドライヤーホルダー
もう1つの選択肢としてKicode ヘアドライヤーホルダーがある。やっていることは俺と同じだけど、見た目がはるかにスタイリッシュ。ただ、取り付けは吸盤式?っぽくて強度が不安だし場所を選ぶ。
懸垂バーを使ってハンズフリーにするメリット
懸垂バーを使ってハンズフリードライヤーを実現するメリットは下記。
- 今のドライヤーをそのまま使える
- ドライヤー置くだけで終了
- 懸垂もできる
ハンズフリードライヤーDIYまとめ
何をそんなに生き急ぐという話ではあるけど、人生の楽しくない時間は少しでも減らしたい。髪の毛を乾かす時間は一日たったの5分程度だけど、年換算すると30時間にもなる。俺は髪の毛を乾かす一日5分を有意義に生きることで他の人より年間30時間人生を多く楽しむ。