デザインいいしすげぇ気になるーでも8,000円は高いーとはいえ触れてみたら意外といいかもしれないーと迷い続けること一か月。
迷うより買って結論を出した方が早いと判断して、マイクロソフトアークマウスを購入した結果クソだったからなぜクソなのかを解説する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
薄いマウスが欲しい
アークマウス購入のきっかけはとにかく薄くて持ち運びやすいマウスが欲しいと思ったからなんだ。
最近はLenovo Flex 550を外に持ち出してカフェでブログを書いていることが多いんだけど、
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俺はカバンを持ち歩くのが嫌いだからアマゾンで買ったパソコンケースに入れてそのまま持ち歩いていることが多い。
ただ、外で作業するとはいえマウスは必須。Lenovo Flex 550のタッチパッドは全然悪くないんだけどマウスがあるにこしたことはなくて、そのマウスの持ち運びがネックになっていた。
というのもマウスって意外とかさばるし邪魔。あとパソコン3台にマウスが2台で切り替えが面倒なのもネックだった。マウスがもう一台あれば俺は幸せになれる気がした。
マイクロソフトアークマウスは超薄い
と色々理由をつけて購入したのがこのマイクロソフトアークマウスなんだけど、結論から言うと微妙すぎて後悔してる。いや、後悔はしてない。失敗して迷いが消えたから俺は前進した。大丈夫。
マイクロソフトアークマウスは確かに超薄くて、横から見るとこんな感じ。
これをパコンと曲げてやることで自動でスイッチがオンになって瞬時にBluetoothペアリングされるという超おシャレマウスなんだ。
他にも色々と薄いマウスはあるんだけど、デザインと品質、バッテリー持ちを兼ね備えているのは多分これ。
動力は単4電池2本だし、これだけで6か月くらいバッテリーが持ってしまう上に、
作りがしっかりしてる安心感も素晴らしい。流石天下のマイクロソフト。
なんと電池が2本入っている状態でも重量はたったの82グラムと超軽い。すごい。
これを俺が使っている既存のマウスと比べてみるとこんな感じ。
一番奥がiBuffaloの普通の大きさのマウスで、真ん中が4,000円のマイクロソフトマウス、そして一番手前が8,000円のマイクロソフトアークマウスという感じ。
横から見るとこんな感じでマイクロソフトアークマウスは超薄い。
一番厚みがある部分で比較するとこんなにも差が出る。しゅごい。
これをパソコンのケースに入れるとこんなにすっぽり入る。
コンパクトは正義。
マイクロソフトアークマウスの操作性は最悪
マイクロソフトアークマウスはデザインも質感も最高クラスで流石8,000円もするだけのことはあるなという感じではあるんだけど、問題はその操作性だった。
マイクロソフトアークマウスは持ちにくい
まずそのおしゃれな形状のせいで非常に持ちにくい。普通マウスって親指と薬指でホールドすると思うんだけど、マイクロソフトはそのおしゃれなデザインのせいで中が空洞になるからホールド感が弱い。
これによってマウスの移動が安定しなくてストレスになる。
とはいえこれは慣れれば多分何とかなる。ただ、もう一点欠点があってそれが致命的だった。
マイクロソフトアークマウスはスクロールがクソ
最大の欠点はマイクロソフトアークマウスのスクロール感なんだ。
見ての通りマイクロソフトアークマウスはボタン部分がタッチ式になっていて、左側クリックで左クリック、右側クリックで右クリック、真ん中をスライドでスクロールできる仕様。
左と右のクリックの精度は抜群なんだけど、スクロールの精度があまりにも雰囲気すぎて超ストレス。
スクロールだと判断される基準が曖昧だから一段ずつのスクロールは絶対無理。
いやそんなスクロール重要じゃないっしょって思うかもしれないけど超重要。ブラウジング程度ならまだストレスに耐えながらなんとかなるんだけど、画像編集と動画編集はこのスクロールの微細な調整が命になる。それがマイクロソフトアークマウスではできない。だからクソ。終わり。
マイクロソフトマウスの完成度が高い
マイクロソフトアークマウスを実際に購入してみてわかったのはマイクロソフトマウスの完成度の高さだった。
薄いし持ちやすいしバッテリー持つし安定しているしデザインもいいしスクロールもしやすいのに4,000円。これでいいじゃん!浮気して初めて本命の大切さに気付けたかのように、俺はマイクロソフトマウスのありがたみを改めて感じることになった。
しかも重量もほぼ一緒だし、バッテリー持ちも一緒。
なんなら薄さもそんなに変わらなかった。俺はあほだわ。
マイクロソフトアークマウスの8,000円は勉強代だったと思ってメルカリで売ってマイクロソフトマウスを買い足すことにする。
一緒に買ったロジクールのキーボードは最高
一緒に買ったロジクールのBluetoothキーボードは使いやすくて最高だったことも付け加えておく。
BluetoothとUSB無線接続の両方に対応していて、3つの機器までワンボタンで接続の切り替えが可能。
普段は1番でノートパソコンとBluetooth接続しつつ、デスクトップパソコンを使うときは3番を押すことでUSB接続に切り替え可能。
しかも一瞬。快適。
これで常時2つ使っていたキーボードを一つに減らすことができた。
二つのキーボードは捨てる。ありがとうiBuffalo最高の買い物だった。
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