俺は無線充電器を完全に舐めてた。使ってみると有線に戻れないくらい便利。やっぱりこういう最新技術はどんどん取り入れていくべきだわ。
ということで今回は無線充電器を使った感想を紹介したい。無線充電器なんていらないっしょって思ってる人にこそ読んでほしい。そして導入してほしい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
無線充電器は必要ないと思ってた
そもそも充電なんか付属の有線を繋げばできるし、スマホには有線で充電するためにコネクタがついている。それなのにわざわざ無線充電器を別途購入してまで充電速度が遅い無線充電器を使う意味はあるだろうか、いやない(反語)
というのが俺の意見だったんだけど、少し前にプレゼント企画のために無線充電器を3つも購入して、いざ自分で使ってみたら便利すぎてプレゼントを躊躇している。
ツイッターのフォロワーを増やすためにプレゼント企画を計画した話はこちら。
-
【月刊ガジェマガ4月号】独立して「ガジェマガの人」になりました
4月1日というと入学とか新社会人とかで慌ただしいんだけど、今年はそこに新元号の発表とかも加わるから世間が騒がしい。個人的にはこの機会に元号は廃止してもいいんじゃないかと思ってるけど、俺が考えることじゃ ...
続きを見る
プレゼント企画はフォロワーが思ったより増えないから頓挫している。
無線充電器のメリットとデメリットを紹介
無線充電器はその名の通りスマホを置くだけで充電できる充電器のことで、それ以上でもそれ以下でもないから、便利さが見えにくい。ここでは俺が実際に無線充電器を使って感じたメリットを紹介する。
【メリット】コード抜き差しのひと手間が無い
これはコードレス掃除機を始めて使ったときに感じたメリットと同じなんだけど、無線充電器はコードの抜き差しをする手間が無いから充電が超楽。
無線充電器は時短にもなる
単純にコードを抜いて挿してする時間がいらなくなるから時短になるし、わざわざコードを先端を手繰り寄せる必要がないからめんどくささもない。
充電忘れが減る
今までは手が離せないから後で充電 ⇒ 充電し忘れ ⇒ 電池が無いパターンが多かったのが、手が離せないけど充電器の上にポン ⇒ 充電できてる!!!になった。
コードの抜き差しの労力が無くなるだけというのは細かい違いのように感じられるけど、抜き差しの回数を考えるとその効果は意外と大きい。
【メリット】無意識に充電してくれる
無線充電器の利用は充電の手間がないどころか、充電するという意識すら必要ない。
無線充電器をいつもの作業スペースの隣にスタンバイしておけば、チェックし終わったスマホを机に置く流れでそのまま充電を開始できる。感動的に楽。
【メリット】充電端子が痛む心配がない
充電を繰り返していて心配なのがスマホの充電端子の耐久性だ。特にiPhoneシリーズのType-Cコネクタは使っている内にコードが抜けやすくなる持病を持っていて、そうなるとせっかく充電ケーブルを接続したつもりが充電できていないという事態にもなりかねない。
また、スマホに充電ケーブルが繋がっていないから、充電ケーブルに引っかかって充電端子が痛む心配もない。
【メリット】MicroUSBケーブルが活用できる
ハイエンドスマホは幹並充電端子がType-Cケーブルになりつつあるんだけど、Type-Cケーブルはまだ流通量がそれほど多くない。かといってダイソーで購入できるほど安いわけでもない。今はもうダイソーにあるらしいです。
スマホの購入とセットで付いてきた一本だけのType-Cケーブルだと家用と持ち運び用に分けられずに不便なんだけど、無線充電器のほとんどがMicroUSBケーブルだからType-Cケーブルを節約できる。
しかもType-Cケーブルが安くても700円ほどするのに対して、無線充電器は2,000円程度で買えてしまう。これなら無線充電器を買った方がマシだな。
【デメリット】対応スマホが少ない
こんな便利な無線充電器だけど、ネックなのは意外と対応スマホが少ないことなんだ。無線充電に対応しているスマホのほとんどがハイエンドスマホだ。スマホ代を安く抑えたい一般人が無線充電器を使うのは少しハードルが高い。
とはいえiPhoneは8以降その全てが対応しているから、みんな大好きiPhoneを使っている人であれば導入できる。
【デメリット】ケースによっては無線充電器が使えない
無線充電器はその構造上スマホとの距離が近くないと利用できない。また、間に金属を挟んだり、ICカードを挟んでいても使えない。
つまり多くのiPhoneが無線充電に対応している一方で、拘りのケースを使うと充電できないこともある。物にもよるとは思うんだけど、友人のiPhone8はiFaceのケース越しに充電することができなかった。
逆に俺がMate 20 Proで使っているSpigenのケースは問題なく充電できている。
無線充電器を使いたいのであれば薄いケースを選ぶのがおすすめだ。
【デメリット】充電しながらスマホが使えない
無線充電器は有線での充電と違ってスマホを充電器から持ち上げてしまうと充電が止まる。充電残業が少ないけどスマホは使いたいという時に、無線充電器だとジレンマに陥る。
とはいえ最近は縦型の無線充電器も登場していて、これを使えばスマホを使いながらの無線充電も可能。これなら通知も確認しやすい。
充電速度は有線に匹敵
無線充電器は有線よりも充電速度が遅いと思いがちだけど、無線充電器の対応出力は上がり続けていて、いまだと20Wで充電できる無線充電器もある。
20Wなら有線充電に匹敵する速度で充電できる。無線充電器の進化が凄い。逆に5Wタイプとかの安いのを選ぶとそれなりに遅い。気長に充電できる人向け。
最新ガジェットは取り入れた方が良い
存在は知ってはいるけど使ったことが無い便利ガジェットってたくさんあるんだけど、無線充電器はまさにそれだった。生活を改善するために生み出された便利家電はやっぱりそれなりの利便性がある。
最近ロボット掃除機のEufyを購入したんだけど、このロボット掃除機も想像していた以上に生活を便利にしてくれる便利家電だった。Eufyのレビューはこちら。
-
【Eufy RoboVac 11Sレビュー】ロボット掃除機で時間と健康を買う
遂に人生初のロボット掃除機を購入してしまった。俺の部屋は6畳一間なのにも関わらず(倒置法) そもそもロボット掃除機なんて札でケツを拭くブルジョアが購入する高級家電だと思ってたんだけど、Anker製の製 ...
続きを見る
無線充電器もロボット掃除機も、家電製品は長く大切に使うよりも、積極的に新しいものにアップグレードしていく方が良いと再認識させられた買い物だった。
Anker PowerWave 7.5 Stand Anker