そんなに期待してなかったけど急にGoProの新作が発表されて、そんなに期待してなかったけど購入したら、見事に期待を裏切る奇跡の最高傑作に仕上がっていた。
ということで最新のGoProとなるMission1がどう凄いのか、他社のアクションカメラと比較してどう違うのかをレビューする。
今回のGoProはマジで快挙。というか俺はMission1以外のアクションカメラをすべて売却する予定。というくらい気に入ってる。しかと見届けてほしい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Mission1は弱点改善しつつ強みを強化

まずMission1が今回どう変わったのかをざっくり解説すると、あらゆる点が改善された。マジで全てが良くなった。GoProといえばUIUXがクソなはずなのに(倒置法)。本当に驚き。具体的には下記。
- 夜景を大幅に改善(他社並み)
- ファイルサイズがさらに小さく扱いやすく
- バッテリー持ちが過去最高(2時間越え)
- 熱耐性が過去最高(0%まで耐久)
- 充電速度が爆速に(25W充電)
- 起動、撮影開始が爆速に
- 最大3ch同時録音可能(カメラ、有線、Bluetooth)
- 必要な情報を全て表示できる超親切UI
ざっくりこんな感じ。おかしい。今までのGoProでは考えられないくらいに進化してる。特にソフトウェア面が親切になりすぎ。これは中の人が変わったとしか思えないし、少なくとも現場監督は代わっているはず。
それくらいに今までのGoProとは思想から違う。すんごい。
弱点は大きさと価格の2点

ただし弱点も明確で、1インチセンサーを積んだことで明確にでかくなった。
ボディサイズは大体同じだけどカメラ部が出っ張りすぎ。

だからポケットへの収まりがすげぇ悪い。
とはいえ重量は205gだからまだ許容範囲内。

一応ポケットで持ち運べる。大丈夫、大丈夫。
あと値段が10万円になった。OSMO Action6が6万円なのにそれを4万円も上回ってしまっている。公式が配布してる15%オフクーポンを使ったとしても9万円でなかなか高い。
Mission1はもはや気軽に買えるアクションカメラでない。品質も値段も過去最高でむずい。
Mission1はデータ量が超小さい
(⇒ 参考)
まず凄いのがMission1のデータ量の小ささで、GoProは13あたりから撮影データが超小さい謎技術を実装していて、長時間撮影してもストレージを圧迫しない扱いやすさが強みだったんだけど、Mission1はそこをさらに極めた。具体的には下記。
| 4K60fps | フルHD60fps | |
| Mission1 | 20Mbps~45Mbps | 4Mbps~ |
| GoPro13 | 76Mbps | 8Mbps~ |
| OSMO Action6 | 74Mbps | - |
| Insta360 Go Ultra | 64Mbps | - |
Mission1での撮影は「え、4Kなのにこんなにデータ量小さいの?」って感動する。
しかもしっかり可変だから暗いところとか色が少ないところでは20Mbpsまで小さくなる。実際DIY動画もMission1の4K60fpsで撮影したんだけど
これも20Mbpsだった。すんごい。ちなみにスマホのフルHD動画は大体16Mbpsくらいになる。4倍の解像度で20Mbpsがいかに凄いかがわかると思う。
Mission1のフルHD画質は結構ゴミ
一方でMission1のフルHD動画は明確に画質がゴミになった。なんというか全体的にもやがかかっているような映像で、フルHDに限ればGoPro13よりも明らかに劣化している。
理由は不明。8Kまで撮影できるセンサーでフルHDまで圧縮するのが難しいからとか予想しているけど、いずれにせよMission1でのフルHD撮影はお勧めしない。
Mission1は4Kでの撮影を前提に作られていて、だから4Kのデータ量も小さいし、真価を発揮できるのも4Kっぽい。結果俺も意図せず4Kデビューすることになってしまった。
Mission1は夜景が他社並みに改善
そして最もうれしいのが当然夜景の改善になる。正直今までGoProには夜景以外に大きな弱点はなかった。でも夜だけは使えない。だからメインカメラにするには心許なかった。
その弱点がようやく改善されたことで心置きなくMission1を単騎のメインカメラとして使用できるようになったってわけ。感無量。
GoPro13と比較した明るさは圧倒的だし、OSMO Action6とかInsta360 Go Ultraと比較しても負けてない。
まぁ厳密に細かく見れば負けているところもあるんだろうけど、所詮アクションカメラだから細かいことは気にしない。まともに夜景が使えるようになり、他社とも張り合えるようになった。これで十分。
雲の描写は13には劣るものの健在
じゃあなぜ俺がGoProを愛し続けているかというとそれは雲の描写が美しいからで、GoProは空に神を宿すから。そしてアクションカメラはその性質上空の描写が重要だからなんだ。
ただ、この雲の描写に関しては残念ながらGoPro13の方が好み。GoPro13の雲は本当にメリハリが効いていて、肉眼で見る以上に美しく見える。後から見返した時に感動がある。
もちろんMission1も同じ精神性は受け継いでいるんだけど、若干方向性が変わったのか雲のメリハリは弱め。それでも十分許容範囲内ではあるけどこの点は少し悲しい。今後のアプデに期待したい。
バッテリー持ちと熱耐性が過去最高
(⇒ 08:02~)
ところで熱耐性は?というとこれも過去最高だから安心してほしい。具体的には下記。
| 4K60fps | バッテリー残量 | |
| Mission1 | 2:06:51 | 0% |
| GoPro13 | 21:03 | 70% |
| OSMO Action6 | 2:00:29 | -0% |
| Insta360 Go Ultra | 50:43 | 39%+100% |
今回筐体が大きくなったからかMission1は熱に圧倒的に強くなったし、バッテリー持ちも過去最高になった。4K60fpsで0%まで落ちないのは快挙だと思う。
Mission1は充電が25Wで爆速

Mission1は4K60fpsで2時間もバッテリーが持つのに充電速度だって爆速で、実際に25Wでの充電が可能だった。これだけの速度があれば20分で80%まで回復が可能。
この充電速度はOSMO Action6とかInsta360 Go Ultraも同じだけど、GoProもようやく他社に追いついた。長かった。というか今までの5W充電がアホすぎた。
撮影開始まで0.17秒で過去最速

当然撮影開始までの時間だって過去最速になった。具体的には下記。
| 1回目 | 2回目 | |
| Mission1 | 0.19 | 0.17 |
| GoPro13 | 4.14 | 4.11 |
| OSMO Action6 | 0.14 | 0.15 |
| Insta360 Go Ultra | 4.27 | 3.21 |
最速はOSMO Action6の0.14秒だけど、Mission1も0.17秒と誤差。これならなんの不満もないしシャッターチャンスだって逃さない。
Mission1の撮影開始は王者のOSMO Action6に迫るほど早い
Mission1は最大3ch同時録音が可能

ここまでMission1は順当にアクションカメラとして進化しているんだけど、同様に純粋なビデオカメラとしても進化していて多数の新機能が追加されていたりする。中でも俺が推したいのが3ch同時録音なんだ。
まずMission1は本体に4つものマイクを搭載していて、これをメインマイクとして録音が可能。

それは当然として、Type-C経由で有線マイクを接続すれば有線マイクの音も別チャンネルとして同時に録音できる。

まだ続く。DJIとかが出すBluetoothマイクだって接続できる。これで3チャンネルの同時録音が実現する。

有線マイクとBluetoothマイクを接続することでディスプレイには3つのマイクインジゲーターが表示される。これでマイクの録音状況まで視認できてしまう。
これなら有線マイクでの録音に失敗してもカメラのマイクとBluetoothマイクでバックアップできるというからくり。1chでしか録音できなかった今までのアクションカメラとは安心感が違うんだ。
Mission1はUI・UXが超親切

最後に嬉しいのがUI・UXが驚くほど親切になっていることなんだ。絶対設計者変わってると思う。
上で解説したマイクのインジゲーターが確認できるのもありがたいんだけど

さらにディスプレイの上部を見てほしい。

なんとMission1の現在の撮影設定が全て数値で確認できる。具体的には下記。
- シャッター速度
- ISO感度
- EV
- 色温度
だから撮影に無理がないか、設定を間違っていないかが随時確認できるってわけ。今までのGoProとは安心感が違う。
だけでなく、Mission1は撮影モードを必要なものに限定できるようになった。

俺の場合は写真もスローモーションもタイムラプスも使わないから有効にしてるのはビデオ撮影のみ。これで今までのGoProにありがちな、撮影したつもりがタイムラプスだったみたいな悲劇も防げる。
マジであらゆるUI・UXが完璧に改善されていて意味不明だし感動的。というかどうして今までこれができなかったんだよ。
【欠点】大きさと価格も過去最高

という感じでMission1はアクションカメラとしてかなり完璧。だから不満があるとすれば最初にも書いたその大きさと価格の2点になる。
Mission1を他社アクションカメラと比較した写真が下記。


左から、Insta360 Go Ultra、Mission1、GoPro13、OSMO Action6の並び。
正面から見るとそれほど大きさは変わらないけど、横から見るとこうなる。

Mission1はとにかくカメラレンズが分厚すぎ。

おかげでズボンに入れると少し嵩張る。
が、まぁ入らなくはない。なんとかなる。Vlog用のカメラとしてはギリギリのサイズ感ではあるけど画質とか熱耐性、バッテリー持ちを考慮すると良い進化だと思う。
あとは値段のみだけど、たとえクーポンを使って9万円になるとしても、
新型GoPro凄いっぽいから最安モデルを今回も謎クーポン使って89,000円で購入した。GoProはその発色と動画データの小ささが他社に無い魅力だから、夜間にも強くなれば文句なし。ただ、今回若干画角が狭くなったっぽくてそこだけ不安。しかし例え良くても10万のカメラはもう気軽に人にお勧めできないな https://t.co/4rIAEpEJm5 pic.twitter.com/jqUK51Ym0j
— トーマス@ガジェマガ (@gadgetKaeru) May 28, 2026
スマホで動画が撮影できる今の時代にあえてアクションカメラを買う理由を探すのは難しい。

だからMission1のカテゴリはもはや一眼レフカメラと同じ。よくも悪くもプロ用になった。
ということでVlog用に使いたいとか、バイク用に使いたい。仕事とかYoutubeで使いたいとかの明確な目的がない限りはもうお勧めできない。日常撮影ならスマホ使えば?って感じ。
過去最高のアクションカメラ

いずれにせよMission1が過去最高のアクションカメラなのは本当。大きさと価格を考慮してもその性能は圧倒的で、マジで不満がないどころか久しぶりにときめきまくってる。
とにかく4Kでデータ量が小さいのが優秀すぎ。
(⇒ 参考)
これなら気軽に高画質を残せるし、撮って出しすら優秀なGoProカラーが健在なのも嬉しい。おかげで元々昼が最強だったのに夜まで最強になった。
しかもバッテリー持ちも起動速度も優秀だし多様なマイク接続も可能。となるともう本当にMission1だけをポケットに入れて手ぶらでVlog撮影ができてしまうんだ。
Mission1はアクションカメラ最高傑作

ということでMission1をどう活用するかを検討すると同時に、ようやく他のアクションカメラを売却できる安堵感にも包まれている。
くらいに満足できる買い物であり、すべてが進化したアクションカメラの最高傑作だと思う。まさかバグと熱暴走の代名詞となりつつあったGoProが最期にこんな大逆転をしてくるとは夢にも思わなかった。これは快挙。待ち続けて本当によかった。Mission1を発売してくれたGoProに感謝。
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