GEARBESTから16,000円で購入できる業界最安スマホのUMIDIGI Oneを提供してもらったから実機レビューをする。
もちろん16,000円だからしょぼくて当たり前というか、この値段で購入できるまともなスマホを俺は知らない。
今回はどれくらい良いのかというよりは、たった16,000円で購入できるスマホがどこまで戦えるのかという視点でレビューしていきたい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
新機種UMIDIGI F1激安セール中
UMIDIGIシリーズの最新機種であるUMIDIGI F1が現在中国通販サイトGEARBESTで1週間限定の毎日19時から先着5名が1万円で買えてしまうキャンペーンを行っている。
最新機種UMIDIGI F1の詳細はこちら。
GEARBESTは世界中からアクセスがある通販サイトだから19時の1万円セールは激戦になるけど、1万円なら余裕でおつりがくるスペックだから、運試しで挑戦してみてほしい
UMIDIGI F1セール会場 クーポンコード「GBUMIF11」
GEARBESTでの購入方法はこちらの記事を参照。
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【購入しながら解説】GEARBESTでの買い方・登録・送料・関税等
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UMIDIGI One
そもそも聞いたこともないだろうメーカーのUMIDIGIは中国で2012年に創業した新興企業だ。もちろんまだ日本には参入していないから購入はGEARBEST等の海外通販サイトを使って輸入することになる。
実機レビュー前の解説記事にも同じことを書いているんだけど、UMIDIGI Oneには上位モデルとなるUMIDIGI One Proが存在する。詳細なスペックは後述するけど、あえてProを購入するほどの違いはない。
今回の記事は下位モデルのUMIDIGI Oneのレビューだ。
日本語フル対応
気になるUMIDIGI Oneの日本語対応だけど、UMIDIGI Oneはグーグルが提供する純正OSであるAndroid Oneを搭載していて、常に最新のアップデートが提供されるし日本語にも対応しているから安心してほしい。
16,000円スマホ
UMIDIGI Oneの魅力は間違いなく16,000円という価格だ。
スマホなんか使えればいいんだよと、スマホを目的ではなく手段として捉える人に最高にマッチする。
ちなみに日本市場の現行モデルの新品最安価格は、
- ZenFone 4 Max 19,774円
- nova lite 2 23,712円
なので、UMIDIGI Oneのコスパの高さが光る。
トワイライトカラーの外観
UMIDIGI OneのボディはP20 Proを皮切りに流行りだしたトワイライトカラーを採用している。虹色を思わせる金属ボディはとても美しい。
フィルム・カバー付き
Huaweiもそうなんだけど、最近の中華スマホはカバーもフィルムもついた状態で箱に入っている超新設設計なのがうれしい。
Huaweiのカバーはプラスチック製で傷が不安だけど、UMIDIGI Oneのケースはゴム製だからそのまま使っても傷に強く安心だ。
画面のフィルムには更にそのフィルムを守るためのフィルムが貼られている。気が効いてる。
メタルボディ
16,000円だからと言ってボディが安っぽいということもなく、しっかりとメタルボディだ。というか最近プラスチック製のスマホ無くなったな。
UMIDIGI Oneの側面はアップルウォッチステンレスモデルと同じようなミラー加工が施されていてピッカピカだ。指紋も付きやすいからケースを使いたい。
底面にはスピーカーと最近無くなりつつあるイヤホンジャックがついている。充電はType-Cだ。
右側面には音量ボタンと指紋センサーを兼ねた電源ボタンがついている。ここはエクスペリアっぽい。
上面にはマイク?らしきもののみ。
左側面はSIMカードスロットのみだ。外観はすっきりしていて無駄がない。
極めて普通のディスプレイ
気になるディスプレイの品質なんだけど極めて普通で不満のないIPS液晶だった。角度を変えても色が変わることが無いし、発色も良い。
メイン端末のP20(←)と今回のUMIDIGI One(→)を比較するとUMIGDIGI Oneのほうが少し白っぽいけど違和感は感じない。画面解像度はP20の2240 x 1080と比べて1520 x 720と少し劣るので若干の粗さは感じるけど慣れるレベルだった。
なによりも16,000円という値段でこれだけ違和感無くまともに使える液晶ディスプレイを搭載していることに驚いた。
次のページからは詳細なスペックに迫る。