去年の年末にAnkerの完全独立型イヤホン「Soundcore Liberty Air」を購入して3か月経った。今回はSoudcore Liberty Airを三か月使った生の感想を書きたい。完全独立型イヤホンの購入を迷っている人は参考にしてほしい。
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いつもポケットに入れておけるサイズ
ガジェマガの中の人のポケットの中身という記事でも書いたけど、俺は外出時は鞄を持ち歩かないようにしている。
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ジーパンのポケットの中身はスマホ、財布、家の鍵、リップクリーム、そしてSoundcore Liberty Airの5つだ。
以前使っていたikanziの完全独立型イヤホンはケースが大きくてポケットに入れるのが億劫だったんだけど、Soudcore Liberty Airはケースのサイズが一回り小さい。
このおかげでポケットに入れても全然気にならないしまだまだスペースが余るくらい余裕。全く負担にならずに手ぶらで持ち運べる機動力は本当に素晴らしい。
Soundcore Liberty Airの音飛び
完全独立型イヤホンの購入を迷う要因の一つが音飛びだと思う。でも安心してほしい。Soundcore Liberty Airはびっくりするほど音切れしない。
普段使っていて安定していて幸せだなぁと感じることはないけど、ふと我に返った時に音切れが無さ過ぎてBluetoothイヤホンってこんなに安定してたっけと驚く。
以前使っていたikanziでも比較的安定してたんだけど、Soudcore Liberty AirはiKanziの比じゃない。最後に音飛びしたのがいつか思い出せないレベル。Bluetoothイヤホンの進化を体感できる。
ストレスから逃げる最適解
俺は別に音楽が好きじゃないし音質に拘りもない。それなのにいくつもイヤホンを持っているのは外の音を遮断して自分の世界に入るためなんだ。
環境音を遮断すれば集中できる
俺が音楽を聴き始めたのは一日8時間の公務員試験勉強をしていた頃で、音楽を聴きながら勉強できないなら試験当日に環境音でペースを乱されると親に言われたことに始まる。
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それに納得してからは自分の世界に入るために音楽で耳を遮るようにしていて、それが今でも役立っている。たまにカフェでイヤホンせずに周りの音にイライラしてる奴がいるけどあれは馬鹿だと思う。
コードによるストレスともお別れ
完全独立イヤホンは名前の通り完全にコードレスだから、耳に装着するストレスも少ない。
年末年始のセールで新宿のファストファッションを回ったんだけど、年末でなくとも人が多い新宿のセール時は地獄だ。言葉通り人をかき分けて棚を移動するんだけど、そんな中でまともに歩いていると息切れする。
そういう時にもSoudcore Liberty Airが大いに役立った。耳からのガヤガヤ音を遮ると、まるで混雑した店内を泳いでるような感覚になって、精神的にずいぶん楽だった。
完全独立イヤホンは完全ストレスフリー
例えばこれが有線イヤホンならこうはいかない。そのイヤホンの有線が新たなストレスになる。完全独立型イヤホンのSoudcore Liberty Airは取り出し、装着、遮音の全項目で完全ストレスフリーだ。
ランニングでも快適
ここまでくるともうわかると思うけど、Soudcore Liberty Airはランニングでも超活躍する。俺は週に2回はジムに行くように心がけているんだけど、ランニングをするとコードが死ぬほどうざい。
こういうタイプのBluetoothイヤホンを使っていても首にコードがぺちぺちとあたる。
何をするにも邪魔にならないSoundcore Liberty Airはランニングを含むあらゆるシーンで活躍する。
Soundcore Liberty Airの音質
それなら肝心の音質はどうなのよという話になるんだけど、俺は音質について語れるほど良い耳じゃないから何とも言えない。今まで使ったことがある高いイヤホンと言っても1万円程度のものだし、ダイソーのイヤホンを使っていた時期もあるくらい音に拘りが無い。
正直音質は慣れだ。イヤホンを変えた瞬間はわかるけど、しばらく使うと前のイヤホンの音なんて思い出せない。音は上を目指せばキリがないから、違いがわからない、拘らないほうが幸せなんじゃないかとも思う。
とはいえ以前使っていたikanziより解像感が高まったのは確かで、音飛びしないことも含めて全然悪くはないはず。一部のオーディオマニアを除いて、9割の人が満足できる音質に仕上がっていると思う。
Soundcore Liberty Airのバッテリー
完全独立型イヤホンのもう一つの懸念点といえばバッテリー持ちなんだけど、本当に5時間持つからまだ切れたことが無い。しかも少し休憩しようと思ってケースに収納するとそれが充電になる。
無くしやすいことが欠点の完全独立型イヤホンは、休憩のためにイヤホンをケースに入れると充電になるサイクルがうまく機能していてバッテリーを意識せずに使い続けられる。
全てのBluetooth対応機器で使える
忘れがちだけど完全ワイヤレスイヤホンは普通のBluetoothイヤホンだからBluetooth対応機器であればスマホじゃなくても使える。
最近のノートパソコンはそのほとんどがBluetoothに対応しているんだけど、Soundcore Liberty AirはBluetooth対応ノートパソコンのイヤホンとしても普通に使える。
このコンパクトさでスマホとパソコンのイヤホンを賄える。
【欠点】すごく無くしやすい
Soundcore Liberty Airの欠点というか全ての完全独立型イヤホンの欠点なんだけど、無線でコンパクトな仕様から超なくしやすい。最も売れているAirPodsは無くしている人が続出しているらしい。
これに関しては頑張れとしか言えない。無くさないためのケースだから、耳から外したら即ケースを徹底すれば大丈夫。
先月行ったタイのバンコク旅行時もジーパンの中にSoundcore Liberty Air入れていたけど、ケースに収納を徹底していたからまだ左右ともに手元にある。
バンコク関連の記事はこちら。
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【欠点】極たまに音が遅延する
ほとんどないんだけど、たまに音が遅延する。音楽を聴いている限り音が遅延しても気にならないけど、しばらく音楽を聴いてから動画を見ると画と音が微妙に合わないことがある。
とは言え古いBluetoothイヤホンと比べると雲泥の差で、そういうときは一度ペアリングを解除してから再接続すれば元に戻る。
完全独立イヤホンとして後悔しない選択肢
今回無理やり欠点を探したけど、利便性と比較すると無いに等しい。Soundcore Liberty Airに関しては本当に常にポケットに入れて持ち運んでいて、いつでもどこでも外音を遮りたいときにサクッと使える気軽さが素晴らしい。
Soundcore Liberty Airの詳細はレビュー記事を見てほしい。
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8,000円という値段は普段音楽を聴かない人には高いかもしれないけど、品質と値段のバランスが良いコスパに優れた製品で、完全独立型イヤホンのデビューを考えている人には手放しでおすすめしたい。きっと有線イヤホンに戻れなくなる。