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スマホ レビュー

【P20 liteレビュー】価格iPhoneの5分の1で普通に使えるスマホ

2018年8月1日

HuaweiのP20 liteをサブ機として検討し続けているんだけど、ちょうどP20 liteが手元にあったのでどれくらいのスペックなのかを詳細にレビューしたい。なんてったってP20 liteはスマホ業界の革命児で、間違いなく最もコスパが高いスマホなんだ。3万円というシムフリースマホ最安クラスの価格でどこまで戦えるスマホを出したのか、日本で着実に知名度とシェアを伸ばしているHuaweiの本気スマホの実力を測りたい。心して読んで欲しい。

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この記事の目次(クリックでジャンプ)

メインはHuawei P20

実は既にメインスマホとして同社のP20を使っている。

P20 lite P20 比較

P20は8000文字の本気レビューを書いているので、気になる人は確認して欲しい。

【Huawei P20レビュー】高画質カメラをポケットで持ち歩く

HuaweiのP20を購入した。同じHuaweiのハイエンドスマホであるMate9を半年前に購入したばかりなのに(倒置法)スペックもカメラもMate9で十分だと思ってたし満足していたんだけど、P20に ...

ハイエンドスマホとしてはかなりお買い得なスマホであるP20と比較して、P20 liteは取り敢えずまともに使えるスマホが欲しいというすべての人のニーズを満たす製品で方向性が違う。

Huawei P20 liteの作りにも妥協はない

P20 liteは3万円という手が届きやすい価格帯でありながら、その作りに妥協はない。

P20 liteレビューボディ

おなじみのデュアルレンズカメラやフルメタルボディなど、魅力的なスペックを詳細に解説していきたい。

Huawei P20 liteスペック

P20 liteはP20三兄弟の末っ子で、最もスペックが低く、価格が安いモデルだ。最上位モデルP20Proの3分の1、上位モデルP20の2分の1の価格で購入できる。

P20lite P20 P20Pro
ディスプレイ 5.8 5.8 6.1(有機EL)
解像度 2240x1080 2240x1080 2240x1080
CPU Kirin 659 Kirin 970 Kirin 970
メモリ 4 4 6
ストレージ 32 128 128
バッテリー 3000 3400 4000
防水 ×
指紋認証
DSDS ×
重量 145 165 180
サイズ 71×149×7.4 70.8×149.1×7.65 73.9×155×7.8

最安モデルとはいえ画面の大きさと解像度は上位モデルのP20と変わらず、メモリ容量も変わらない。大きく異なるのはCPUがKirin659なのでミドルハイエンドモデルになることと、ストレージが32ギガになることだ。そのかわり3機種の中で最も重量は軽い。

防水・DSDSは非対応

動作性能以外の部分で上位モデルと大きく異なるのは防水に対応していないことと、DSDSに対応していないことだ。2番号での運用はできないのでDSDSスマホを検討している場合は間違って購入しないように気をつけたい。

P20 liteのバッテリー持ちはいい

3機種の中で最もバッテリー容量は少ないけど、CPUの処理能力も落ちるため、バッテリー持ちは良い。普通に2日使えてしまうモデルだ。

P20 liteの美しい外観

Huaweiのliteシリーズではおなじみだけど、角度によって反射が移り変わる水面のような模様が美しい。ボディはアルミ製で安さを微塵も感じさせない。今のスマホは本当にすごいなぁ。

背面にはHuaweiおなじみとなったデュアルレンズカメラと指紋センサーが搭載されている。どっからみても質感が高くて美しい。

指紋センサーは片手で持ったときにちょうど人差し指が触れる自然な位置にある。相変わらず反応も爆速で認識精度も高い。安心のHuaweiクオリティだ。

P20 liteレビュー指紋センサー

底面には最近徐々に淘汰されつつあるイヤホンジャックがあるのが嬉しい。

左側面に電源ボタンと音量ボタン。

上面にはノイズキャンセル用?のマイクらしきものが配置されている。

右側面はSIMカードスロットがあるだけなのでスッキリしている。

P20とP20 liteの比較

P20 liteは画面サイズや画面解像度が上位モデルのP20と変わらない。背面からみた違いは指紋センサーの有無だけだ。また、P20は背面がアルミではなくガラスで出来ているので、P20 liteと比べると少し反射が大人しい。

P20 liteレビューP20比較

正面から。P20は指紋センサーが正面に付いている。P20 liteは指紋センサーの代わりにHuaweiのロゴが入っている。

底面のみイヤホンジャックの有無に違いがあるけど、それ以外は側面も全く同じだった。

P20 liteもノッチ液晶搭載

最近のトレンドになりつつあるけど、P20 liteも例に漏れずノッチ液晶を搭載した。P20 liteは液晶の品質も高い。カメラで撮影してるのにハメ込み合成かと思うくらいにキレイに撮れる。今のスマホの液晶はどれもレベルが高すぎる。

P20シリーズではおなじみなんだけど、ノッチ液晶のデザイン気に入らない人は設定からノッチ部分を隠すことも出来る。

P20 liteノッチを無くす設定

ただ、指紋センサーをナビゲーションボタンとして使えるP20と違って、ディスプレイ下部のナビゲーションボタンを無くすことは出来なかった。

P20 lite antutuベンチマーク

スマホレビューといえばおなじみになりつつあるantutuベンチマークをP20 liteでも動かしてみた。比較端末は今手元にあるKirin970搭載のP20、Kirin960搭載のMate9、Snapdragon800搭載のGalaxy Note 3、Snapdragon617搭載のMoto G4 Plusだ。比較端末がこれくらいの点数だったのに対して

P20 liteのベンチマークスコアは53072だった。

 

P20 liteは普段使いには十分な性能ではあるもけども、スペックはそれほど高くなかった。

  • P20(Kirin970) 205806
  • Mate9(Kirin960) 148204
  • Galaxy Note 3(Snapdragon800) 65352
  • Moto G4 Plus(Snapdragon617) 57671
  • P20 lite(Kirin659) 53072

3Dゲーム荒野行動はギリギリプレイ可能

ためしに大人気ゲーム荒野行動をプレイしてみた感じは、フレームが安定しないもののギリギリプレイできるぐらいだった。

プレイを続けるとスマホの背面がどんどん熱くなるから長時間のプレイは難しいかもしれない。

ハイスペックゲームをプレイするならハイエンドスマホを購入したほうが良さそうだ。とはいえブラウジングとかSNSの利用でカクつくことはなかったから、ゲームをしないのであれば十分な性能なのは間違いない。

P20 liteはツインアプリ対応!

これは意外だったんだけど、P20 liteはツインアプリ機能に対応していた。これはSNSアプリを複製できる機能で、1台のスマホでLINEやFacebookを2アカウント持てる忙しい現代人のための便利機能なんだ。ツインアプリ機能は今まではDSDSに対応した端末でしか使えない機能だったから、日本でDSDSに対応していないP20 liteが対応しているのは意外だった。

設定の「アプリと通知」に「ツインアプリ」があるから、LINEとFacebookを選択することでアプリを複製することが出来る。

ツインアプリ機能をオンにすることでオンにしたアプリが複製されて、2つ目のアカウントを登録できるようになる。

P20liteツインアプリ機能

今までLINEアカウントを2つ持つためにスマホを2台持っていた人も、P20 liteを購入することで解決してしまう。安いのに上位モデルにしかないツインアプリ機能を搭載しているのは助かる。

次のページでカメラの実力に迫る。

P20 liteデュアルレンズカメラ

Huaweiといえばカメラと言ってしまってもいいくらいにカメラの画質に定評のあるメーカーで、カメラ画質評価サイト「DxoMARK」ではP20Proがスマホ歴代1位、P20がスマホ歴代3位という高順位に位置している。P20 liteは今の所まだランキングには入ってないんだけど、3万円で購入できる超ハイコスパスマホとはいえ、腐ってもHuaweiのカメラでどこまで戦えるかは注目のポイントになる。

P20 liteデュアルレンズカメラの仕組み

Pシリーズのデュアルレンズカメラはおなじみではあるけど、一方にカラーレンズ、もう一方にモノクロレンズを搭載していて、写真撮影の際は両方のレンズを同時に使う。モノクロレンズは色情報がないため繊細な写真を撮影出来るのが特徴で、そこにカラーレンズで撮影した写真の色情報を合成することで高精細な写真を生みだす。P20 liteの場合はカラーレンズが1200万画素で、モノクロレンズが200万画素と、モノクロレンズの画素数が低いのがどう出るかが見どころだ。

カメラ画質は俺がメイン機として使っているP20と比較していきたい。

P20 liteはAIアシスト無し

P20はAIアシスト機能がシーンを見分けて明るさとか色合いを調整してくれるおかげで、彩度が強くSNS映えする写真を生み出す。対してP20 liteはAIアシストで修正されることがなく、写実的で薄味な写真になる。ここからはJpegの撮って出し無加工写真で比較していく。

風景を比較

P20 AIアシスト「草木」

P20 lite

P20liteカメラ画質作例

P20 AIアシスト無し

P20 lite

P20liteカメラ画質作例

P20 AIアシスト「青空」

P20 lite

P20liteカメラ画質作例

P20 liteが思っている以上にちゃんと撮れている。P20 liteは薄味ではあるけども目で見た色合いに近い。明暗の差が激しい場面でも白飛び黒つぶれが無くしっかり耐えている超使えるカメラだ。

花を比較

P20 Aiアシスト「花」

P20 lite

P20liteカメラ画質作例

P20 AIアシスト「花」

P20 lite

P20liteカメラ画質作例

P20 liteは花のアップにはかなり苦戦していた。特に鮮やかな赤の表現は難しくて、花びらの内部が潰れてしまっている。また、明るさも明るすぎる印象だった。

夜景を比較

P20 AIアシスト無し

P20 lite

P20liteカメラ画質作例夜景

P20 AIアシスト無し

P20 lite

P20liteカメラ画質作例夜景

夜景に関してはかなり驚いた。P20 liteがP20に肉薄するとまでは言わないまでも、格安スマホの中ではかなり上位に位置する写りで、3万円で購入できるスマホとしては十分すぎた。

3万円の画質じゃない

P20 liteはAIアシストが無いので、明るすぎたり暗すぎたりも若干あるんだけど、それも他と比較してみないとわからないレベルで、非常に完成度が高いカメラだった。更にカメラの画質に拘りたいなら大人しく4万円上乗せしてP20を購入するか、7万円上乗せしてP20Proを購入すればいい。

3万円スマホの新たなスタンダード

今までも安いスマホを探せばいくらでもあったんだけど、そういうスマホってカメラの画質が悪かったり、ディスプレイの画質が悪かったり音が良くなかったり本体の質感が微妙だったりで、まぁ安いからしょうがないかで納得するようなスマホばかりだった。P20 liteはすべてが満足できる水準にあって、格安スマホの全体的なレベルをかなり底上げしてくれたように思う。今まででいうところの5万円クラスのスマホが3万円で購入できている感覚に近い。

P20 lite購入のポイントはカメラと非防水

P20 liteを選択するポイントはカメラと非防水に納得出来るかだと思う。ここで改めてスペックを見てみたい。

P20lite P20 P20Pro
ディスプレイ 5.8 5.8 6.1(有機EL)
解像度 2240x1080 2240x1080 2240x1080
CPU Kirin 659 Kirin 970 Kirin 970
メモリ 4 4 6
ストレージ 32 128 128
バッテリー 3000 3400 4000
防水 ×
指紋認証
DSDS ×
重量 145 165 180
サイズ 71×149×7.4 70.8×149.1×7.65 73.9×155×7.8

当たり前だけど高いスマホの方が性能は良いから、10万円出せるならP20Proを選びたいし、7万円出せるならP20を選びたい。P20 liteの存在意義は安いのにしっかりと使えるスマホであることで、カメラの画質や防水に拘らず、スマホにそれほどお金を出したくないライトユーザー向けの製品だ。Kirin659というミドルハイエンドスマホと4ギガメモリまで搭載している。ストレージはしっかりと32ギガだからそうそう保存容量で困ることも無さそうだ。こんなにレベルの高いスマホが3万円で手に入るのは一昔前では考えられなかった。しかも外観も美しい。

P20liteレビューボディ

P20 liteは3万円で最高の選択肢

ミドルスペックだから最新の3Dゲームは難しいし、カメラの画質も上を見ればいくらでもある。ただ、現状3万円でこれ以上の選択肢は無い。今のスマホの動きに不満を持っているけど、高い金額を払って新しいスマホに買い換えることに躊躇しているライトユーザーにとってベストバイなのは間違いない。

格安SIMとセットだと更に安い

P20 liteはHuaweiが日本市場を取るために切り込んだスマホで、あらゆる格安SIMと同時購入することで更に安く購入できるので確認して欲しい。

今回比較したP20もレビューしているのでそちらも参考にして欲しい。

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