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【IP67とは?】スマホの防水・防塵規格を調べてみた

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P20の防水は信用しないほうがいい。そんな店員の言葉が忘れられない。最近P20を購入して、とうとう俺も防水スマホデビューかと思っていたんだけど、そういえば店員が気がかりなひと言を言っていたのを思い出した。P20の防水は信用できない?でもちゃんとスペック表の防水欄にはIP53という表記がある。っていうか53てなんだ。そういえばGalaxyとかのスペック表で67ってよく見るよな。ここにきて今までなんとなく流し読みしていたスマホの防水のスペックが気になったから改めて調べてみることにした。

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IP○(防塵)○(防水)

そもそもIP〇〇って表記からだけど、これは防水・防塵の国際規格で、どれくらいの悪条件に耐えられるかによって数値が変わってくる。IPのあとの1桁目の数字が防塵強度で、2桁目の数字が防水強度を表す。

この数値に関しては具体的に条件が細分化されている。具体的にはこうなる。

防塵基準

防水基準

iPhone7はIP67

つまり、iPhone7以降のIP67は完全防塵で1メートルに30分以内の水没は大丈夫だよってことだった。

P20はIP53

で、俺のP20はどうかというとIP53だった。これは細かいチリが入ることを防止するけど、ちょっとぐらいは入っても大丈夫だから心配しないでねー防水も雨くらいなら大丈夫だよーってことだった。まずい。思い描いていた防水とぜんぜん違う。つまりP20は水没、ダメ、絶対。ってことだった。それって全然イメージしてた防水じゃねー。

こんな感じで防水にはいくつかランクがあって、防水表記があるのと水没に耐えられるのは全く別の話になるから気をつけたい。ただ、ざっと見てみた感じ、防水と謳ってるスマホのほとんどがIP67表記だったから、そのほとんどが水深1メートルに30分以内の水没には耐えられる。P20みたいな中途半端な防水のスマホは逆に珍しい。

5℃~35℃までの真水が前提

あと気をつけたいのが水質と水温だ。防水はあくまでも真水を前提としているから、プールの塩素水みたいな水溶液はNGだし、海水とか温泉もNGだ。せっかくナイトプールに行ったならiPhoneで撮影したい気持ちはわかるけど、本体を水に浸けるのはやめよう。できればジップロックとか防水ケースに入れてスマホが水に触れないようにして使いたい。

また、シチュエーションが想像できないけど、シャンプー、石鹸もNGだ。気温としても35℃までしか想定していないから、あつすぎる環境とか、サウナでの利用も控えたい。

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一度でも落下したスマホは防水じゃない

翌々考えたら当たり前なんだけど、落下するとスマホが歪むからもう防水じゃないと思ったほうが良い。そう考えると世の中のほとんどの防水スマホはもう防水能力を失ってるから、結局防水の意味ってほぼ無いんだよね。

キャップレスの有無にも注意

今はもうほとんど見かけないけど、キャップを付けている状態が防水っていうスマホも少なからずある。最近のスマホはそのほとんどがキャップレス防水に対応するようになったから問題は無いんだけど、GalaxyS5とかは充電端子にキャップが付いている状態が防水対応だから、そういうスマホを使ってる人も注意が必要だ。

あくまで生活防水

防水防水とはいいながら、そのほとんどのスマホが精々水深1メートルに30分以内っていうしょぼすぎる基準しか保証してない。

しかも一度でも落下したスマホは既に防水性能を失っていると考えたほうがいい。防水って言うとダイビング中に撮影する水中カメラを想定しがちだけど、結局スマホの防水なんて保険程度の意味合いしか無い。だからスマホを水に触れさせないに越したことはない。積極的に水に付けて水中撮影するのは思っている以上に大きな賭けだ。

IPXってなに?

たまにIPX7とかの表記を見かけることがあるけど、これは防水のテストしかしていなくて、防塵はテストしてないからわかりませんという意味だ。防水の水準が高ければ防塵も高い水準にあることが予想されるからあまり気にする必要はない。IP6Xのように防水の方がXになっている場合は要注意だ。

IP68以降はメーカーの自主基準

IP表記の国際規格だと防水の基準は8が最高ランクなんだけど、防水の8って結局水深1メートル程度に30分以上水没しても大丈夫ですよっていう基準でしか無い。これは実用性で考えると意外と水没故障しやすくて、少し深いプールに落としてしまったら故障してしまう程度の基準なんだ。けれど実際のところはIPでの基準が8までしかないから仕方なく8って表記してるに過ぎなくて、実際IP68のスマホはそれ以上の基準を達成している場合が多い。この場合は各スマホのメーカーが達成した基準を独自に公表してるからそちらを確認したい。

IP68はCAT S60のみ?

とは言え防水基準で8を達成しているスマホは世の中に殆ど無い。俺が知る限り米軍採用スマホのCAT S60だけだ。4.7インチのディスプレイで233グラムという超強靭なボディをもってしてやっと水深5 mに60分間水没できるんだから、IP68の達成がいかに難しいかがわかる。

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スマホはあくまで精密機械

あまりにも身近になりすぎて全然実感が無いんだけど、スマホはボディの中に隙間無くパーツが詰め込まれた超精密機械だ。落下したら防水じゃないから気をつけて欲しいし、その前に落下にも気をつけて欲しい。水に付けてはいけないのは当たり前として、些細な衝撃で一発で壊れる可能性だってあるから、丁重に扱ってあげて欲しい。

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ガジェル

奈良出身渋谷区在住の31歳会社員。ヘッダーの鹿は奈良愛の象徴。小学校でポケモンとハイパーヨーヨーにハマり、中学校でマジックザギャザリング、高校でPS2、そして大学でスマホに取り憑かれたオタク。今では立派なスマホ依存症。嫌いなものはパリピと邦画。ふざけた文章書くのが大好きな大人になり切れない大人。更新情報や日々の雑感をツイッターで呟いています。よければ下のツイッターマークからフォローしてください。喜びます。

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