時代はもうほぼ完全独立イヤホンが主流で、街中を歩いてもAirPodsとかその他メーカーの完全独立型イヤホンだらけ。今や有線イヤホンはもう珍しい存在になりつつある。
もちろん俺も3年前から完全独立型イヤホンを使っていて、現在のメインイヤホンであるAnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proを購入してそろそろ半年が経つ。
ということで実際に半年使ったリアルな使用感をまとめたい。
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完全独立型イヤホンの戦国時代
実は今現在は完全独立イヤホンの戦国時代状態で、特にアクティブノイズキャンセリング機能が登場してからは、更なる高機能化、高価格化する方向に突き進んでいるんだ。
今現在のフラッグシップモデルは下記の2機種。
どちらも高い音質と強力なアクティブノイズキャンセリング機能を備えてはいるんだけどお値段がなんと30,000円ととにかく高い。
で、個人的には30,000円を超える商品はどれだけ性能と音質が良くてもNG。失くしやすく壊れやすいイヤホンに30,000円は無理という認識。
Soundcore Libery Air 2 Proは最高に丁度いい
でもノイズキャンセリングは欲しいし、それなりの音質も欲しい。という悩みに丁度いいバランスで答えてくれるのがSoundcore Liberty Air 2 Proなんだ。
Soundcore Liberty Air 2 Proは13,000円というギリギリ納得できる価格帯でそれなりの音質、それなりのノイズキャンセリングと長時間バッテリー、アプリ操作などなどの高い基本性能を備えてしまった。
ということで既に半年経過した今も俺は完全独立型イヤホンはAnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proがベストアンサーだと思ってはいるんだけど、実際に半年間ほぼ毎日使ってイメージと違ったところもあるからその使用感をまとめる。
接続、切断が超スムーズで超快適
Soundcore Libery Air 2 Proの前は同じくAnkerのSoundcore Life P2を使っていたんだけど、それと比べてSoundcore Libery Air 2 Proの接続は超スムーズで快適。
ケースの蓋を開けた瞬間に以前のデバイスと自動的に接続してくれるし、例え通話中だったとしてもスムーズにイヤホンでのハンズフリー通話に移行してくれる。
これが以前使っていたSoundcore Life P2だと自動でのペアリングができなかったり、通話中にペアリングしても通話が繋がらなかったりのエラーが出ていたんだけど、
Sondcore Liberty Air 2 Proではそれが無い。一瞬で接続して通話も繋がる。超快適。
バッテリーがマジで持つ
Soundcore Libery Air 2 Proはイヤホン単体だと7時間バッテリーで、ノイズキャンセリング機能をオンにしても6時間もバッテリーが持つのが強み。これがマジで持つしマジで快適。
俺は外出するときは大体左耳にイヤホンを入れてそのまま家に帰るまでイヤホンをつけっぱなしにしてることが多いんだけど、まだ一度もバッテリーが切れたことがない。
あまりにもバッテリーが切れないもんだから最近はケースすら持ち出さなくなってしまった。やっぱり長時間バッテリーは正義。
ケースを片手で開けられるのは楽
Soundcore Libery Air 2 Proのケースは片手で開けられる珍しい構造なんだけどこれが思っている以上に使いやすい。
例えば電話がかかってきたときも片手でスマホの応答をタップしながら片手でケースを開いてそのままイヤホンを耳につける、という一連の動作を同時に行うことが可能。
しかも一瞬で接続されて通話もハンズフリーでできてしまう。このスピード感は片手で開けられるケースならでは。
作業しながらのイヤホン取り出しができるこのケース形状はかなり良く考えられていると思う。
無線充電対応は普通に便利
Soundcore Libery Air 2 Proのケースは無線充電に対応していて、充電器に置くだけでの充電が可能。
とはいえイヤホンなんか頻繁に充電する必要もないし、無線充電に対応していたところであんまり意味はないんじゃないか、と思ってた。俺も(倒置法)
ところがどっこい使ってみるとこれが超便利。家に帰ればケースを自然に無線充電器の上に置くから充電をし忘れることが無い。お陰で常に満充電の状態を保ててる。
Soundcore Life P2ではちょこちょこバッテリー切れを起こしていたことを思うと、やっぱり充電の手間って思っている以上に大きいんだなと実感した。無線充電には対応してた方が良いわ。
アプリでのアップデートは地味に嬉しい
Soundcore Libery Air 2 Proはスマホでのアプリ連携にも対応していて、アプリ側でタッチ操作の設定を行うことが可能。ただ、操作項目がダブルタップと2秒間長押しの二つしかないのが不満点だった。
ただ、5月ごろにファームウェアのアップデートが入ってそれが改善。シングルタップの操作が新たに追加されて使いやすくなった。
今はイヤホンまでもがネットに繋がってアップデートで改善される時代。IoTしゅごい。
SoundcoreLibertyAir2Proのファームウェアがアップデートされて、イヤホンの操作にシングルタップが追加された。これでダブルタップ、長押し含めて片耳に3つの操作を割り当てられるからGoogleアシスタントを操作する隙間ができた。後で機能が増えるとか最近のイヤホンは凄いなhttps://t.co/1kbjvTGhFr pic.twitter.com/GS1GFcbUJA
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) May 22, 2021
アクティブノイズキャンセリングは使わないかも
ところで肝心のアクティブノイズキャンセリングはどうなんだって話になるんだけど、俺に限ってはそんなに活用する機会が無い。というのも俺は常にイヤホンを片耳に入れてYoutubeを聞く使い方がメインだから。
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一応片耳使用でもノイズキャンセリングはしっかり効いてるんだけど、もう片方の耳で外の音がしっかり聞こえるからよくわからない。
たまにカフェで作業する時は両耳につけてノイズキャンセリングの恩恵に預かることもあるんだけど最近はほぼない。そもそもそんなにノイズの消音に拘る必要があるんだろうかと疑問に感じるようになってきた。
もちろん音楽を聴きたい人にはノイズキャンセリングは嬉しい機能なんだと思うけど、俺はほぼYoutubeしか聴かないから雑音はあってもなくても良かった。時代と共にイヤホンの用途も変わる。
13000円の丁度いいイヤホン
元々Soundcore Libery Air 2 Proはアクティブノイズキャンセリングを体感するためにを購入したんだけど、実際に購入するとアクティブノイズキャンセリングはほぼ使わずで、これならわざわざ高い金を払ってSoundcore Libery Air 2 Proを購入する意味はなかったかもしれないと思ってるのが正直なところ。
とはいえSoundcore Libery Air 2 Proはアクティブノイズキャンセリング以外にも
- 開けやすいケース
- 快適な接続
- 長時間バッテリー
- 便利な無線充電
と細部の使い勝手が良く、ハイエンドイヤホンと同じ快適さが13,000円で入手できるという意味でコスパは十分で、良い買い物だったことに間違いはない。
アクティブノイズキャンセリングに拘らなくてもいいかも
もちろんアクティブノイズキャンセリングについてもAirPods Proほどではないにしろ精度は高く実用性は十分。
ただ、そんなにアクティブノイズキャンセリングが重要かと問われると疑問で、実際に使ってみるとこの機能そんなに拘る必要ないなという印象だった。
ということでやっぱり特に音に拘りのない一般人が30,000円のイヤホンを買いまくってる現状は異常だとしか思えないし、その意味でSoundcore Libery Air 2 Pro辺りが落としどころとしては最適なんじゃないかという気がしてる。
ということで俺は引き続きSoundcore Libery Air 2 Proの推し続ける。迷ってる人は買っていいと思う。
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