Mate 20 ProからGalaxy Note20 Ultraに乗り換えて早9カ月。そろそろスマホを乗り換えたい欲が強くなってきているから現状Galaxy Note20 Ultraに感じる不満点を羅列する。
OnePlus 8 Proと迷ってGalaxy Note20 Ultraをメインスマホに選んだ理由を解説した記事は下記。
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Galaxy Note20 Ultraをメインスマホに選んだ理由
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Galaxy Note20 Ultraの使い道
まず俺のGalaxy Note20 Ultraの使い道から簡単に説明したいんだけど、俺はスマホに関しては意外とライトユーザーでやってることはすげぇ一般的。
主な使い道はChromeによるブラウジングとYoutube、Netflixがメイン。あとはSNSアプリとしてTwitterとかLINEを使ったり、Googleマップでルート検索したりする程度。
その他細かく健康管理とか株取引とかメール確認、買い物などなどもやってるけどゲームとかの重いアプリは一切なし。
重いアプリを快適に動かすよりも複数のアプリを快適に利用するためにハイエンドスマホを購入している。
いくらなんでも16万円は高すぎ
そんなGalaxy Note20 Ultra最大の不満はやっぱりお値段になる。いくらなんでも16万円は常軌を逸しすぎ。確かにそれだけの性能は秘めているし、最先端技術の結晶ではあるんだけど、スマホ市場を見渡すと10万円以下で同性能のものがごろごろしているのに、それより6万円も高く、しかも目立つアドバンテージもない。
相対的に考えればGalaxy Note20 Ultraの16万円には納得感がない。というかスマホに16万円はきつい。もぅパソコンぢゃん…
ということでどうせなら世の中にごろごろしている10万円クラスのハイエンドスマホから選んで性能、コスパともに満足したいのが正直なところ。
値段の割にカメラ画質が飛びぬけてはいない
あと微妙に不満なのが、カメラ性能がいまいち飛びぬけていないところで、綺麗っちゃ綺麗なんだけど普通で感動はない。というか最近のスマホのカメラが進化しすぎていてアドバンテージを失っている。
あとせっかくAI補正を搭載しているならゴリゴリに加工してでも映える写真が撮れたほうが嬉しいし感動があるんだけどGalaxy Note20 Ultraにはそれがない。極めて自然な写真を撮りやがるから困ってる。
それにGalaxy Note20 Ultraは夜景もいまいち。自然な写りというと言葉はいいけど、全体的にぼんやりした大人しい写りでメリハリに欠ける。やっぱりMate 20 Proのカメラには感動があったなぁと振り返って思う。
動作の安定感がいまいち
Galaxy Note20 UltraはSnapdragon865+と12ギガメモリもの圧倒的なマシンパワーで超快適な動作を実現しているはずではあるんだけど、いまいち120Hzが安定しない。
120Hzで画面ぬるぬるだなぁと思う瞬間もあれば微妙にかくかくな瞬間もあって波がある。この辺りGalaxy Note20 Ultraはほとんどタスクキルしない仕様っぽくて、ずっと前に起動したアプリが常駐しまくることでリソースを圧迫してるっぽいんだけど、それがもろに動作にも影響する。
もちろん都度都度自分ですべてのアプリを終了させればいいんだけどちょっと手間。というかこんなにパフォーマンスが落ちるのは意外だった。Galaxy Note20 Ultraの120Hzに関してはまだ出たての頃に搭載した技術だから調整が完璧じゃない気がしてる。サクサクの動作のために16万円を払ったのにサクサクじゃない瞬間が結構ある。
バッテリーが持たない
これは以前から問題視していたんだけどGalaxy Note20 Ultraはやっぱりバッテリーが持たない。そりゃ6.9インチディスプレイのハイエンドスマホでリフレッシュレート120Hzだとバッテリー消費が早いのは当然だけど、これだけバッテリー消費が大きいのに4500mAhバッテリーしか積んでないのは謎。そりゃ持つわけない。
案の定Galaxy Note20 Ultraのバッテリー持ちは1日が限界で、特に俺みたいなスマホ依存症だと1日でもキツい。俺はもう少しバッテリーが持つスマホを選ぶ必要がある。と感じた。
アフィリエイト的な旨味が無い
ブロガー的な視点で解説するとGalaxy Note20 Ultraにはアフィリエイト的な旨味がない。要は金にならない。以前使っていたMate 20 ProはSIMフリーモデル希望の星で、格安SIMとのセット販売でも人気だったんだけど、Galaxy Note20 Ultraは高すぎる価格が故に不人気。しかも大手キャリアしか取り扱っていないからアフィリエイト誘導もしにくい。
ブロガーYoutuberは生活を切り売りして金にするのが仕事だから、メイン利用するスマホも金になるものを選びたい。その意味では高くても10万円。できれば10万円以下のお求めやすいモデルで、かつ入手性も高いモデルを選ぶことが必須。Galaxy Note20 Ultraはアフィリエイト的には完全にミスチョイスだった。
イメージとは裏腹に堅実で無難な作り
俺にとってGalaxy Note20 UltraはGalaxy Note 3以来のGalaxyスマホになるんだけど、イメージほど棘がなく、思っている以上に丸いスマホだという印象だった。
CMではそのマシンパワーとかカメラ性能をアピールしているけど、実際に使ってみると他社ハイエンドと同じレベルで普通。確かにそつのない作りで完成度は高く不満も少ないんだけど、いまいち面白味にも欠けるスマホという印象。さすが世界で最も売れているシリーズだけあって良くも悪くも無難な仕上がりだった。
ただ、最近のGalaxyシリーズのデザインはかなりいいと思う。そこは今後も伸ばしてほしい。
乗り換え候補はFind X3 Pro
ということでGalaxy Note20 Ultraは一年も使うことなく乗り換えを検討している。乗り換え候補は日本で7月中旬にSIMフリー版が発売予定のFind X3 Proで、すでにアマゾンイタリアで購入済み。
Find X3 ProのスペックをGalaxy Note20 Ultraと比較すると下記。
Find X3 Pro | Galaxy Note20 Ultra | |
ディスプレイ | 6.7(120Hz有機EL) | 6.9(120Hz有機EL) |
解像度 | 3216 x 1440 | 3,088×1,440 |
CPU | Snapdragon888 | Snapdragon865+ |
メモリ | 12 | 12 |
ストレージ | 256 | 256 |
バッテリー | 4500(Qi) | 4500(Qi) |
セキュリティ | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
おサイフ | × | × |
防水 | IP68 | IP68 |
デュアルSIM | 〇 | ○ |
重量 | 193 | 208 |
サイズ | 74 x 163.6 x 8.2 | 77.2×163.8×8.1 |
スペックはCPUが強化された以外はほぼ同じ。Find X3 Proの日本での価格は116,000円と高いけど性能を考えれば妥当。
Snapdragon888ツインアプリとか無線充電にも対応している正真正銘のハイエンドスマホで人生初のFind Xブランドでもあるからどんなスマホなのか期待に胸が躍ってる。宇宙船をイメージしたというカメラ部のデザインも先進的で良い。
バッテリー容量が同じなのが少し心配ではあるけど、OnePlus 8 Proのバッテリー持ちも悪くなかったから期待したい。
一応乗り換え先としてはいつかSIMフリー版が発売されるであろうXperia 1iiiも検討したんだけど、キャリア版の価格がすでに15万円を上回ってバグってるから厳しい。あとアフィリエイト的な旨味がない。検証用に買う可能性はあるけど相変わらず発売が遅いのがネックだから多分スルーする。
Find X3 Proが届いたらまたレビューする。問題なさそうであればそのまま乗り換える予定。
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