GoPro HERO 7を購入して半月ほど経つ。GoPro HERO 7はとにかく値段が高いから購入は迷いに迷ったし買ってからも付属品等々が高すぎて許せないと文句ばかり言い続けてきたんだけど、やっぱり元祖アクションカメラというだけあって完成度が高く、使えば使うほど好きになってしまっている。悔しい。
今回は購入して初めて分かったGoPro HERO 7の魅力をまとめる。今GoPro HERO 7の購入を迷ってる人は購入してしまっていい。
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GoPro HERO 7は質感が高い
まずGoPro HERO 7の購入を躊躇した最大の理由は5万円と超高額でありながら小さくてちゃちな機械を買わされることに納得がいかなかったからなんだけど、購入するとその心配は吹っ飛ぶ。
GoProは金属でがちがちに覆われた外装をラバー素材で覆う作りで手に持ってみると質感の高さに驚く。
アマゾンを見ると中華アクションカメラが多く販売されていて、GoProもそれと同じだと思いがちなんだけど、完全にプラスチックでできている中華アクションカメラとGoProの質感は全然違う。
重量もGoProは2倍。GoProはしっかり中身が詰まっているし頑丈。高いだけのことはある質感だった。
GoProは手振れ補正と画質が本物
アクションカメラを買う最大の目的は思い出を残すことになるんだけど、せっかく撮影したのに画質が悪かったり暗所に弱くて何も映ってないと悲しい。
GoProの手振れ補正は水平にも強い
GoProのハイパースムース手振れ補正は手振れを補正するだけじゃなく水平まで保ってくれるから撮影動画が超見やすい。
例えば下の比較画像はGoProもApemanA79も全く同じ角度だけど、GoProは内部補正で水平を保つから動画が揺れない。比較検証は4分28秒から。
更に暗い環境もGoProは肉眼よりも明るく撮影してくれる。
GoProは画と音で満足できる動画を残せる
GoProは画質と手振れ補正、音質が満足できるレベルだから、100%思い出に浸ることができる。にくい。
GoProは操作系が洗練されている
操作系についてはGoProと中華アクションカメラのApemanA79しか使ったことが無いから他との比較はできないんだけど、GoProの操作系は極限まで無駄を削ぎ落としてる。
GoProのクイックモードが手軽
GoProにはクイック撮影モードが搭載されていて、オンにすることで撮影ボタンを押す ⇒ 電源オン ⇒ 撮影開始までが全自動。
更にもう一度撮影ボタンを押すことで撮影終了 ⇒ 電源オフまでが自動。GoPro HERO 7はバイクに乗ってるときとかの手が離せないタイミングでも1ボタンで撮影開始できるから使いやすい。
GoProは作りが丈夫で持ち運びも楽
更にGoProはOSMO POCKETと比較して作りが単純で丈夫だから、ジーパンのポケットに入れても大丈夫。俺はレンズと液晶にガラス製の保護フィルムを張ってそのままポケットに入れている。
撮りたい物を見つけたらポケットから取り出して即撮影して、撮り終わったらまたジーパンのポケットに入れるだけ。
スマホですらロック解除 ⇒ カメラアプリ起動の手間があるのにGoProは本当に1アクションで済む。こんなに気軽に動画を撮影できるカメラが今まであっただろうか、いやない(反語)
GoPro Plusの新品交換サービスが激熱
GoProを購入するまで知らなかったんだけど、GoProにはGoPro Plusという月額600円の保証サービスがある。⇒ GoPro Plus詳細
GoPro Plusのサービス内容
GoPro Plusのサービス内容は下記
- GoPro専用クラウドストレージの提供
- GoProの有償新品交換サービスの提供
- GoPro純正アクセサリーの購入が50%オフ
有償新品交換サービスが安い
一番の目玉は壊れたGoProを安く新品交換してくれるサービスで、しかもGoProが壊れてからの加入もOK。さらに最初の30日間は月額利用料が無料。
なるほどGoProの5万円という高すぎる価格は新品交換の保険料込みの価格だったのかと納得させられた。新品交換の価格一覧はこちらで確認できる。
GoPro HERO 7 Blackの場合は10,100円。GoPro HERO 7は一つなら5万円だけど、2つで6万円、3つで7万円と考えるとあら不思議全然高くない。
アクションカメラと言えども値段が高いと乱雑に扱えないけど、壊れても新品交換してくれるなら安心して乱雑に扱える。GoProすごい。
GoPro購入当初は取り乱してGoProを批判しまくってしまったけど、GoProのコスパは意外と悪くなかった。GoProごめん。取り乱した記事は下記。
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先月バイクを購入したついでにせっかくバイクに乗るならモトブログでも始めるかと思って機材を色々揃えているんだけど、購入したGoPro HERO 7に悩まされ続けている。 今回はGoPro HERO 7が ...
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GoPro HERO 7のダメなところ
最終的にGoPro HERO 7に満足してしまって、GoProにまんまと飼いならされてしまったけど、そんなGoProにも悪い所はある。
GoProは値段が高い
やっぱりGoProは値段が高い。これは間違いなくGoPro Plusの有償交換サービスの保険料を加味した値段だから、有償交換サービスありきでやっと納得できるくらいの値段になる。
つまり最初の5万円はかなり重い。とはいえGoPro Plusの有償交換サービスも加味すると、最初の5万円を払えば永久的に満足する画質と音質で動画を気軽に撮影できるようになるから結局納得させられる。悔しい。
GoProはアクセサリー類が高い
GoProは純正アクセサリー類が馬鹿みたいに高い。ダイソーで売ってそうなケースが3000円とかザラ。完全に利権ビジネス。
この辺りはGoPro Plusに加入することで50%オフになるから、30日無料期間を活用して少しでも出費を抑えるのがおすすめ。
GoProは外部マイク入力が無い
別の記事でも痛烈に批判してるんだけど、GoProは5万円もするくせに外部マイクの入力端子が無い。
俺はモトブログを始めるためにGoProを購入したんだけど、モトブログはヘルメットの中に外部マイクを設置しないと声を拾わないから、外部マイクを接続するために外部マイクアダプターを購入しないといけない。
この外部マイクアダプターがGoProの純正品しか受け付けない糞使用で、6000円もする。
GoPro Plusに加入しても3000円。でも買っちゃう。悔しい...
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【モトブログのカメラはGoPro一択】始め方とおすすめ必要機材
バイクでツーリングに行くときに、各観光地の写真だけじゃなくて、バイク走行中の動画も残したい。という人に人気なのが、ライダー目線の動画を撮影するモトブログなんだ。 ただ、このモトブログは意外とカメラが高 ...
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GoProは人気ナンバー1に納得の製品力
モトブログの画質に拘るためにGoProを選択せざるを得なかったのがGoProの購入理由なんだけど、結局購入すると作りの良さとサポートの良さに納得して満足させられてしまった。まさに製品力の勝利。これだけ批判的だった俺が手のひらを反すんだからGoProの製品力は凄い。今購入を迷っている人は多分満足できるから購入していい。
裸でポケットに入れられるくらい気軽に扱えて、手軽に高画質高音質が残せるGoProは凄い。
GoPro HERO7 BLACK CHDHX-701-FW