今俺が使ってるロボット掃除機G30 Hybridに不満はない。ただ、何か最近掃除機業界に色々な新機能が付いてるっぽくて随分騒がしい。しかもアマゾンセールのタイミング。これは買ってみるしかない。
と思いAnkerの水ぶきまでできてしまう上位モデルのX9 Proを購入したからレビューしたい。
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現在はG30 Hybridを使用中
ところでお前既にロボット掃除機使ってなかった?って言われるとその通りで、俺の家には同じくAnkerのG30 Hybridがあるし何の不満も感じていないのも事実。
WiFi対応でグーグルホームと連携できるからリモコンが必要ないし、掃除が失敗することもなければ壁にぶつかりすぎることもない。一応マッピングだってしてくれるし、
付属のモップを取り付ければ水拭きだってできてしまう。
これで良いというか、寧ろこれが良いと言ってしまってもいいほど十分すぎる掃除機なんだ。
最新機種に触れておくことが重要
ただ、最近のロボット掃除機業界は伸び盛りの業界でもあるから新機能がバンバンついていて騒がしいのも事実で、ダストボックス搭載で数か月に一度しかゴミ収集をしなくてよくなったり、
Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid+
タンク搭載で自動で水拭きをしてくれたり、その両方が付いていたりと進化が目覚ましい。
ECOVACS(エコバックス)DEEBOT T20 OMNI
自動水拭き対応モデルはなんと自動でモップ洗浄までしてくれる始末。
なんか色々凄すぎ。
ということで自動水拭き対応モデルのX9 Proを試しにAmazonセール74,800円だったからで購入してみたという流れ。セールでも高すぎ。
機能は全部入りでなんの不満もない
実際に掃除機を数か月使ってみた感想としてはなんか色々すげぇなと言う感じ。賢すぎる。
カメラを搭載して常に物を認識しているらしく、何かにぶつかるどころか事前に止まって避けてしまうし、
もちろんグーグルホーム、アレクサとも連携できるから声での操作も可能。
入室禁止エリアの設定が可能
更に家中をマッピングすれば入室禁止エリアを作成することまでできてしまう。
もちろん水拭きの有無、吸引力、水の使用量も設定できるし、
それらを部屋ごとに指定することも可能。
2週間くらいは耐えられるそれなりのゴミ収集スペースだって搭載されている。
これ以上なんの機能を追加すればいいのか俺にはわからない。X9 Proはロボット掃除機としては完成してしまっていると言っていいと思う。
水拭きの仕上がりは感動的
で、肝心の目玉機能である水拭きは実際どうなんだというと感動的。マジで地面がさらっさらになる。床掃除としては100点の仕上がり。外出するたびに起動したくなる魔力がある。
掃除の前に自分でモップに給水してくれるし、掃除が終わればモップを洗浄、更に40℃の風で乾燥までしてくれる始末で、数か月使っているのにまだモップが臭うこともない。ここまで全自動はマジですごい。
だから完璧な掃除を求めたい人はAmazonセールのタイミングを狙って問答無用で買ってしまっていいんじゃないかと思う。
掃除があまりにも完璧すぎる
で、じゃあ俺としては人にお勧めしたいかというとちょっと微妙なんだ。ここまでの完璧な掃除は正直必要ない。
というのも過去を振り返ってほしい。今まで人生で何度水拭きをしただろうか。俺はなにかをこぼしたタイミングでしか水拭きなんてしない。普段は掃除機で埃を吸い込めば綺麗さとしては十分なんだ。
水拭きをしなくても80点の仕上がりになる
もちろん水拭きをすれば100点の仕上がりになる。確かにこれは感動的。
ただ、俺が長らく使っているG30 Hybridなら水拭きをしなくても80点の仕上がりにはなる。これでも十分すぎるほど十分。
この80点を100点にするための手段として5万円も上乗せするのは費用対効果が見合わないというのが俺の感想。
G30 Hybridでも簡易の水拭きは可能
しかもなんなら簡易的ではあるけどG30 Hybridでも水拭きは可能。
これでも十分な効果を感じる。だからX9 Proは本当に金がある人向け、または埃を許せない事情がある人向けの贅沢品という位置づけになる。必然性が無いという感想。
X9 Proはステーションがでかすぎ
更にいうならX9 Proはステーションがあまりにもでかすぎ。そら大量の水と汚水を保管しないといけないから仕方ないと言えば仕方ないんだけど場所を取りまくる。
今までのG30 Hybridならステーションも無かったからベッド下の狭い隙間とかに収納することができたのに
X9 Proでそれは無理。
がっつりX9 Pro設置用のスペースを確保する必要がある。この辺りは覚悟が必要。
ダスト収集機能も水拭き機能も不要
水拭き機能はToo muchすぎる。というのは上でも書いた通り。じゃあ自動ダスト収集機能だけが付いた掃除機を選択しよう。というのも微妙なんだ。
Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid+
なぜならそんなに埃は貯まらないし、埃を捨てる作業はそんなに手間でもないから。
というのも従来のロボット掃除機にもそれなりのゴミ収集スペースはついているんだ。
このゴミ収集スペースがすぐ一杯になるかというとそんなことも無く、毎日掃除しても2週間程度は持ってしまう。そら昨日の今日掃除してそんなに埃が溜まるはずがないという話。
ゴミ収集の頻度が2か月に一回になったところでそんなに嬉しいかというとこれも微妙。別に2週間に一回でもそう変わらない。
多くの人にはG30 Hybridで十分
個人的には今まで使っていたG30 Hybridで十分だと思ってる。だからX9 Proは奈良の新居に送る予定。俺の事務所ではG30 Hybridをこれからも使い続ける予定。
そして多くの人の生活にはG30 Hybridで十分になる。わざわざセール7万も払わなくともセール2万で十分満足できてしまうというのがロボット掃除機の実態。
もちろんX9 Proは上位モデルだから
- 水拭き
- 自動モップ洗浄
- 部屋ごとの掃除設定
が可能。ここに魅力を感じる人はX9 Proを買えば良いと思う。俺は魅力を感じなかった。
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Ankerなら2年保証が付く
ECOVACS(エコバックス)DEEBOT T20 OMNI
ところでロボット掃除機といえば最近勢いがあるのはECOVACSシリーズというのが定説だけど、
俺が今回敢えてAnkerを選んだのは安心感があるから。
Anker製品の品質はお墨付き
Anker製品はなんだかんだこれまでいくつも買ってるし高価格路線を辿ってしまっているのは残念だけど品質の高さは多くの人の知る通り。
なにより2年間の自然故障に対する保証が手厚いのがAnkerの強みで、連絡すれば問答無用で新品を送り付けてくれる安心感は最強なんだ。
高い買い物だからこそ保証が重要。ということでAnkerを選んだという流れ。
多分上位モデルはどれも大きく変わらないだろうし、ECOVACSシリーズの保証が悪いとも限らないんだけど、信頼性で選んでしまうのが人の性だったという話。参考にしてほしい。
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