月刊ガジェマガ10月号で目標にしたデスク環境改善計画もいよいよ終盤でもうそろそろやることが無くなってきているんだけど高めのマイクアームを購入したから一応紹介する。
マイクアームなんか誰が使うんだよとは思ってたけど今はテレワーク需要が高まっていてZOOM会議とかで結構使っている人が多いらしい。時代。
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既存のマイクアームは長さが足りない
そもそも俺はYoutuberでもあるし過去にはゲーム実況もやってたりもするから
一応それなりのマイクは使っていて、そのマイクを使うためのマイクアームも持っているのがコレ。
このマイクアームが何かというと昔2,000円ぐらいで買った激安マイクについてきたセット品でマジの安物。
とはいえ使用にあたって特に困ることもなく、これを使い続けてはいたんだけど、一点だけ少し短いという問題があった。
マイクアームはその性質上デスクの端に取り付けることが多いんだけど、なんだかんだ俺のデスクは140×70と作業デスクとしては大きめ。
デスクの奥側に取り付けてしまうと距離が届かず、マイクに向かって話すために少し前傾姿勢にならないといけなくて首が痛いのが気になっていた。
Blue Compassを購入
そこで購入したのが最高級マイクアームのBlueのCompassなんだ。Blueと言えば老舗の高級マイクメーカーとして有名で、ひろゆきの他多数の配信者が使っているマイクのメーカーでもあるんだけど、そこがマイクアームも発売してくれていた。
最大の特徴はその超シンプルな外観で、一般的なマイクアームはこんな感じで骨骨しいデザインになりがちなんだけど、
Blueは超シンプル。
しかもマイク用のコードもアーム内に収納できてしまう構造だからマイク設置後もデザインを損なわないのが嬉しい。
BlueのCompassはアームだけでなくアーム部分も超シンプルな作りで洗練されていてすごい。
結局デスク環境を整えるにはデスクからストレスを取り除くのが最良の方法で、ストレスを取り除くにはノイズを減らすのがベスト。
そしてノイズを減らすには視界に入る物を減らすのが最も簡単。だからデスクの上に置く物は少なく、置いている物のデザインはなるべくシンプルな物が良い。
結局多くのセンスが無い一般人とか俺みたいなオタクに足すおしゃれは無理。なら引けばいいという発想。BlueのCompassは引き算に最適なマイクアームなんだ。
BlueのCompassは長い
ところでBlueのCompassを導入して当初の目的だった距離感は取り戻せたのかという話だけど抜群だった。というか思っている以上に長い。マイクを使うのが凄く快適になった。
実際にBlue Compassを伸ばすとこんな感じで超長い。
これならじっくり背もたれに持たれながらでもマイクでの収録が可能。俺の首にも優しくなった気がする。
実際に計測してみるとBlue Compassのマイク取り付け部までの距離は90センチと長い。
更にそこからマイクホルダー分長くなるから実際の根本からマイクまでの距離は100センチほどになる。
俺の140×70のでかめのテーブルでも余裕で端から端まで届かせることができた。
Blue Compassは畳めない
但しBlue Compassは一般的なマイクアームとは全く構造が違うから畳めない。
一般的なマイクアームは使わない時にこんな感じで畳んで収納できるのに対して
Blue Compassのホームポジションはこれ。
存在感が凄い。
デザインが良いからこれもありっちゃアリではあるんだけどコンパクトに収納するのは無理。というのは覚悟しておいた方が良いかもしれない。
マイクアームは一生物の買い物
ところでBlueのCompassはマイクアームの癖にそのお値段は14,000円と超絶高い。マジで超絶高い。俺の使ってるマイクAT2020が1万円だからマイクよりアームの方が高い。あほかよ。俺もブロガーとかYoutuberとかやってなかったら絶対買ってないと思う。
そこでよく代用品として提案されるのがこれ。Alterzoneのマイクアーム。
なんとBlueのCompassと瓜二つのデザインなのに別の製品。しかもお値段はたったの4,000円。妥当。これでも安いとは思わないけどこの値段なら納得できる。
ということでBlueのCompassかAlterzoneのパチモンを買うか迷ったんだけど、結局BlueのCompassを選んだ。
というのもマイクアームって一生ものの買い物なんだ。消耗品でもなければ壊れるような製品でもないから買い替える機会が無い。目先の安さを取って細かな不満点に悩むくらいなら脳死で一番いいの買っといた方がいいという判断。
モニターアームはエルゴトロンが最高
というのも過去に俺は安物のモニターアームを何個も何個も購入をして後悔した経験があるんだ。で、最終的に最高級品のエルゴトロンを購入して世界が変わった。
こんなに可動範囲が広いしスムーズに動かせる上にケーブルの収納だって快適。
今まで購入していた3,000円のモニターアームはなんだったんだって思った。
少しケチって3,000円の安物を使ってしまったせいでエルゴトロンアームとの差額の11,000円以上の不便を強いられていたことにエルゴトロンアームを購入して初めて気づいた。
これが最高級品の実力。
自分が満足できるならなんでもOK
ガジェマガでは何度も言ってるんだけど、結局高い物にはそれなりの理由がある。大半の安い物は悪いし、高い物は良い。それが残酷な現実。
しかもマイクアームとかモニターアームとかの製品は消耗品じゃないから1回買えばマジで一生使えてしまう。ということでマイクアームに関しても下手にケチらずとりあえず高い物を買うべき。というのが俺の判断。
もちろん大学生時代の俺なら確実にAlterzoneのマイクアームを買ってる。AlterzoneのマイクアームでもBlueのCompassと全く同じように使えるかもしれないし、使えないかもしれない。
俺はその差を体感することはないけど、どうせ購入は自己責任だから買うならどっちでもいいと思う。後悔するのもしないのも自分だからおサイフと相談すればOK。俺は今は金があるから高い方を選んだだけの話。
という感じでBlueのCompassもエルゴトロンのモニターアームも最高グレードの割に値段が手ごろでしかも一生使える良い買い物だった。参考になれば嬉しい。
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