遂に人生初のロボット掃除機を購入してしまった。俺の部屋は6畳一間なのにも関わらず(倒置法)
そもそもロボット掃除機なんて札でケツを拭くブルジョアが購入する高級家電だと思ってたんだけど、Anker製の製品が2万円を切る価格で購入できるようになっていた。
今回はロボット掃除機がどういうものなのかということと、実際にロボット掃除機を導入した効果をレビューしたい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ロボット掃除機を購入した理由
今までは週に一回だけ掃除機をかける生活を送っていたんだけど、7日に一回しか掃除しないということは6日目はホコリが積もった最悪の環境になっていることが気になっていた。
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以前より体調管理に気を付けないといけなくなっているのに、6日目の部屋でホコリを吸引してる場合じゃない。
空気清浄加湿器もある
我が家では空気中のホコリ対策として空気清浄加湿器も置いているんだけど、歩くたびに地面のホコリが舞い上がっているようでは本末転倒。
ちなみに空気清浄機にはリステリンを入れると内部を清潔に保てる。
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Eufy RoboVac 11SはAnker製
今回購入したEufy RoboVac 11SはAnkerのサブブランドだからAnker製という安心感が嬉しい。
Ankerは安心の18か月保証付き
Ankerといえば全ての製品に自然故障に対する18か月間の保証を付けている無敵のサポート体制が売りだ。
ロボット掃除機は壊れやすい
ロボット掃除機はまだまだ発展途上で、ハードウェアでのトラブルが多い製品だから自然故障が怖い。
実際他のロボット掃除機のレビューには吸い込みがおかしくなったりタイヤの回転が悪くなって進まなくなったりの阿鼻叫喚が並んでいる。
Ankerの18ヵ月保証は製品に対する自信の表れではあるんだろうけど、18ヵ月保証がついているのはユーザーとしても心強い。
市場のロボット掃除機のバリエーション
ロボット掃除機は床を這いまわりながら部屋の隅々までホコリを除去してくれる便利家電だ。
市場のロボット掃除機の共通仕様
ロボット掃除機の共通仕様は下記2点。
- 先端の2本の回転ブラシで角のホコリを除去
- 本体真ん中のブラシと吸い込み機構でホコリを除去
拭き掃除できるロボット掃除機も
ロボット掃除機によっては吸い込み機構と併用してクイックルワイパー的なものを取り付けて拭き掃除までできるようなものもある。
スマホ連携
ロボット掃除機はそのグレードが上がるにつれてスマホ連携にも対応する。スマホとWiFi接続することでスマホアプリでのオンオフ制御ができたり、グレードが高いものは部屋の解析と掃除範囲の指定までアプリでできる。
Eufy RoboVac 11Sは最低限の仕様
今回購入したEufy RoboVac 11Sは最低限の仕様だ。搭載しているのは先端2本の回転ブラシと、本体内の回転ブラシ及び吸い込み機構のみ。スマホ連携もない。
Eufy RoboVac 11Sのスペック
Eufy RoboVac 11Sには3つのグレードがある。それぞれのスペックは下記。
Eufy RoboVac 11S | Eufy RoboVac 15S | Eufy RoboVac 30S | |
吸引仕事率 | 1300Pa | 1300Pa | 1500Pa |
スマホ連携 | × | 〇 | 〇 |
部屋の解析 | × | × | × |
Eufyシリーズはモデルごとの違いが少ない。グレードが上がるにつれてスマホ連携ができるようになったり吸引力が上がったりはするけど使用感は変わらないと判断して一番安いモデルを選んだ。
Eufy RoboVac 11Sの吸引仕事率は1300Pa
吸引仕事率1300Paが全然ピンと来ない。というか単位の読み方すらわからない...
参考に俺が使っているDibeaのワイヤレス掃除機の吸引仕事率は7000Paだから、一般的な掃除機と比べるとかなり弱いらしい。
ワイヤレス掃除機のレビュー記事はこちら。
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替えのブラシとフィルターが付属
Eufy RoboVac 11Sは想像してたよりもでかめの箱で届く。
内容物はこんな感じ。替えのブラシとフィルターが付属するのが嬉しい。
Eufy RoboVac 11Sの外観
Eufy RoboVac 11Sは厚み7.2センチの薄型
Eufy RoboVac 11Sはメーカーが僅か7.2センチの薄さを売りにしているだけあって実際に手に持ってみてもその大きさの割には薄い。
収納型の大容量ダストボックス
背面にはダストボックスが収納されている。
ダストボックスは本体サイズの3分の1ほどを占める大容量サイズ。
ダストボックスの蓋部分にフィルター専用スペースも用意されている。
背面はデバイスがぎっしり
上から見るとシンプルな外観だけど
下から見ると所狭しと掃除用のハードウェアが取り付けられている。
どことなくダイオウグソクムシっぽい。
Eufy RoboVac 11Sの使い方
Eufy RoboVac 11Sの使い方は極めてシンプルで、まず付属のブラシ2本を本体の裏側に取り付ける。指で押し込むだけでOK。
あとは本体の上についているスイッチを押すだけで掃除を開始する。
スイッチを押さなくても付属のリモコンでオンオフもできる。
Eufy RoboVac 11Sを実際に使ってみた感想
今回は掃除直前の6日目のタイミングで、Eufy RoboVac 11Sを走らせてダストボックスがどれくらい埋まるのかを検証した。
Eufy RoboVac 11Sを床に置いてスイッチを押すとランダムに動きながら掃除してくれる。動きに全く規則性が無いから、どこまでちゃんと掃除できているのかは謎。
その分Eufy RoboVac 11Sは時間をかけることで全てを網羅する戦略らしい。
30分待っても掃除が終わる気配がないから電源ボタンを押して切り上げた。時間かかりすぎ。
ダストボックスの中身はこんな感じ。吸引力が弱いのが心配だったんだけど、想像以上にしっかりと掃除できてた。Eufy RoboVac 11Sすごい。俺の部屋汚い。
床がスベスベで幸せ
俺が普段適当に掃除しているのに対して、Eufy RoboVac 11Sは時間をかけて隅々まで完璧に掃除してくれるから磨き残しが無い。
普段裸足でフローリングを歩いてサラサラ感じるのはホコリだったらしい。Eufy RoboVac 11Sを走らせた後のフローリングはスベスベで裸足で歩いても足にホコリが纏わりつく感覚が無い。幸せ。
【欠点】Eufy RoboVac 11Sは掃除時間長すぎ
Eufy RoboVac 11Sを購入してから1週間くらい毎日使い続けているんだけど、掃除時間がとにかく長い。未だかつて自動で終了したことがない。毎回俺が止めてる。6畳一間で30分以上稼働してるのは長すぎ。
付属のリモコンの終了ボタンを押せば充電スタンドに戻るからデメリットってほどではないけどもう少し短くならなかったのか。
【欠点】Eufy RoboVac 11Sはコードに弱い
ブラシがついているロボット掃除機の構造上避けられないんだけど、コードに絡まる。
コード類に絡まらないように工夫するかコードの前に障害物を置いてEufy RoboVac 11Sが到達できないようにしないエラーで止まる。
【欠点】Eufy RoboVac 11Sは坂に弱い
Eufy RoboVac 11Sは段差には強いけど、テーブル脚のような微妙な坂に乗り上げるとタイヤが空転して止まる。
Eufy RoboVac 11Sに限った話じゃないとは思うけど、ロボット掃除機を使うのであればロボット掃除機に適した部屋に作り替える必要がある。
スマホ連携はあった方がよかったかも
前述したようにEufy RoboVac 11Sは掃除時間がとにかく長いから、毎回付属のリモコンの一番右下のホームボタンで掃除を終了している。
となるとリモコンが無くなると困る。今はリモコンの終了ボタンを押せば自走して充電スタンドまで戻ってくれるけど、リモコンを無くしたら俺がEufy RoboVac 11Sの電源を切って、俺がEufy RoboVac 11Sを充電スタンドまで運ぶことになる。ロボット掃除機の介護状態。
ということでスマホ連携機能がついているもう一つ上のグレードを購入した方が良かったかもしれないと思っている。
ロボット掃除機は絶対に元が取れる家電
今はシャワーを浴びている10分間にEufy RoboVac 11Sを走らせて、シャワーを出たらリモコンでオフにする毎日を送っている。Eufy RoboVac 11Sが手を抜くことなく日々掃除に励んでくれるお陰で床は感動的にきれいで、素足で歩くたびにEufy RoboVac 11Sのありがたみを実感している。
あとすげぇどうでもいいけどランダムに動くEufy RoboVac 11Sを避けるちょっと邪魔な感じが実家の犬と似ててかわいい。
約3年で元が取れる
ロボット掃除機のおかげで週一回5分の掃除時間が浮いた。年間にして4時間半が浮いた計算になる。俺の時給を1500円と仮定すると3年も使えば元が取れる計算になる。つまりロボット掃除機はいずれ元が取れるから買わない理由がない。しかも明らかに以前よりホコリの量が少ない環境で健康的に過ごせるようになる。
Eufy RoboVac 11Sを一ヵ月使った感想
Eufy RoboVac 11Sを使用して一ヵ月が経過したから、実際の使用感をまとめた。
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