雑な気持ちで購入したジェットウォッシャードルツがマジで良い。歯磨きしたはずなのに使う前と後で歯の質感が全然違う。水流凄い。
ということで今回は37歳にして昔の虫歯が欠けてしまった俺が、歯を大切にしないとどうなるのか、歯と歯茎が見た目に及ぼす影響と、ジェットウォッシャーを使うことによる明るい未来を解説する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
歯は1本100万円の価値がある、らしい。
歯列矯正体験談の記事でも書いた通りだけど、
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歯は我々が考える以上に重要で、歯医者に言わせれば1本100万円の価値がある、らしい。
というのも歯の大切さは失ってからしか気付けないんだ。歯が無いと噛めない、力めない。この24時間365日に及ぶ不快感はマジで想像を絶する。しかも歯が欠けると堂々と笑うことすらできなくなる。
つまり歯は死ぬほど重要。マジで重要。
死んだ歯の治療費は死ぬほど高い
なんなら失いつつある歯の治療費も死ぬほど高いんだ。俺が15歳の時に神経が死んだ歯が37歳にして欠けてしまったというのはツイート(ポスト)した通りでもあるんだけど、
昔虫歯治療した歯が根本から欠けた。もう通常処置は無理らしい。解決策はフル銀歯1万かフルジルコニア9万かインプラント50万の3択。そんな歯の候補があと2本ある。全ジルコニアだと3本27万。中学時代歯磨きをサボった結果がこれ。歯は高い。俺はもう遅いけど若い人は俺を反面教師にケア頑張ってほしい
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) February 15, 2024
ひとたび歯が根元から欠けてしまうと治療法は疑似歯を上から被せるか、差し歯にするかの二択しかない。そしてその治療費は疑似歯を上から被せるフルセラミックだと約10万円。疑似歯を歯茎に差し込む差し歯(インプラント)だと約50万円にもなる。
この金額が払えない場合は見た目に影響する銀歯(1万円)またはつけ外しのメンテナンスが手間な入れ歯(1万円)の2択になる。
幸い俺はまだぎりぎり根元が生きていたから10万のフルセラミックで事なきを得たけど、割れ方が悪ければ50万のインプラント一択だった。
つまり歯は虫歯を治療できる内が華。虫歯治療の範囲を超えてしまうと大金か見た目の2択を迫られることになる。歯は一本100万円という話もあながち馬鹿にできない。
虫歯治療した歯は脆くなる
もう一つ重要なのが虫歯治療した歯は脆くなるということなんだ。例えば虫歯が神経に達して神経が死んだ歯は歯への栄養供給も絶たれることになる。
つまり長い歳月を掛けて歯の強度が落ちるから俺みたいに22年越しで歯が欠けてしまったりする。既に神経を治療済みの歯がある人は震えて眠るしかない。
更に通常の虫歯治療で詰め物として使われるプラスチックも経年劣化するんだ。すると隙間から虫歯が再発するというからくり。
いずれにせよ治療した虫歯は長くは持たないから心当たりがある人は早めに対策することをお勧めする。俺は神経治療済みのもう一本の歯も欠ける前にフルセラミックにしておく予定。
ということで今年だけで20万が飛ぶ。こんなに歯が大切ならもっと早く教えてほしかった。
歯は加齢で歯肉退縮する
そして虫歯以外にもう一つ怖いのが歯肉退縮なんだ。高齢者の歯茎が下がってるのがこれ。
歯茎が年齢によって痩せるのは避けられないけど、それは歯と歯茎の間(歯周ポケット)に溜まった歯垢が原因。つまり磨き残し。
これによって歯茎が炎症したり歯を支える骨が溶ける歯周病は誰しも大なり小なり患っているものなんだけど、放置すると歯茎痩せが目立って最悪歯が抜けたりする。多くの高齢者がこれ。
歯周ポケットは歯磨きでは難しい
そしてこの歯周ポケットの歯垢が厄介で、歯磨きだと取り切れないんだ。これが3か月に一回の歯医者でのクリーニングが推奨される理由。
歯周ポケットまで綺麗にすることで歯だけでなく歯茎の健康も保ち、将来的な虫歯と歯を失うリスクを減らすことで俺みたいに10万とか50万とかの無駄な出費が不要になる。マジで歯は大切にしないと大金が飛ぶ。
ジェットウォッシャードルツで隙間も綺麗に
もう終わりだ。夢も希望も無い。と思うかもしれないけどここでようやく登場するのが救世主のジェットウォッシャードルツなんだ。前置きが長すぎ。
ジェットウォッシャードルツは水流で歯の表面だけでなく隙間まで綺麗にしてしまおうという非常にシンプルな製品。
構造も超単純で自分でタンクに水を補充して
先端を歯と歯茎の隙間に当てる。
あとはスイッチを押せばすげぇ勢いで水が連射される。
出ては止まってを1秒に10回くらい繰り返す。
この水流で歯周ポケットの歯垢まで洗い流してしまうんだ。超シンプル。
ジェットウォッシャードルツは痛いくらい強い
ジェットウォッシャードルツの水流は本当に凄いというか普通に痛い。子供用のエアガンを歯茎に連射されてるぐらいの威力がある。歯茎が炎症していた場合は普通に出血する。でも炎症を治すには出血させることが重要らしい。
そのお陰で歯磨きをした直後でもジェットウォッシャードルツを使うと歯触りが全然違うんだ。え、こんなに磨き残してたの?って驚く。
しかもこの水流は歯の表面だけでなく歯周ポケットにまで届く。と公式が謳ってる。
俺は謳ってない。訴えるならパナソニックを訴えてほしい。
いずれにせよ威力は凄いし、洗浄力も半端ない。つまり歯医者のクリーニングを補強して歯周病を遠ざけ、歯茎下がりを防ぐことができるんだ。結果歯を失いにくくなるという相乗効果をもたらす。
それがたった2万円なら安いし買わない理由が無い。俺はもっと早く買っておけば良かったと後悔している。
人生100年時代は歯には長すぎる
そもそも全ては人間の寿命が伸びすぎたのが悪い。寿命が30年程度なら問題にはならない。伸びすぎた人間の寿命に歯は耐えられないんだ。
とはいえ死ぬまでは生きたいし、生きるなら健康でいたい。それを支える重要な要素の一つが歯だというのは見過ごされがち。
特に若い間は歯のありがたみが無い。虫歯になっても治せばいいじゃん。俺もそう思ってた。その結果がこのザマ。
30代以降で確実にしわ寄せは来る。いずれ2択を迫られる。もしその時にお金が無ければ歯とお別れするしかない。そして本当の地獄が始まる。
歯磨き、フロス、ドルツ、リステリンの4段構え
俺は地獄は味わいたくない。できる限り若くいたいし、綺麗な歯を維持したいし、これ以上お金をかけたくない。と言うことで俺の布陣にドルツが加わった。
結果現在は歯磨き、フロス、ドルツ、リステリンの4段構えで歯を守ってる。流石にやりすぎな気もするけど歯を失うことを思えばやりすぎとも言い切れないと思ってる。
歯列矯正で歯への意識が高まる
ところで俺がここまで歯に対する意識を高めたのは32歳で歯列矯正をしたからなんだ。こんな俺も中学時代は虫歯だらけで、俺の歯は前歯以外はほぼ全てが治療済み。うんこ。
でも34歳で歯列矯正に120万を掛けたことで歯を守る意識が芽生えた。金をかけたからこそ失ってられない。
ということで見た目を良くしつつ歯に対する意識を変えて虫歯を予防するためにも自分の金で取り組む歯列矯正はマジでお勧め。歯列矯正に遅すぎるとかはない。一生自分の歯で食事するためにもやるべき。
歯列矯正の体験談は下記。
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ジェットウォッシャードルツで歯を守る
ジェットウォッシャードルツは歯の洗浄革命だと言ってしまっていい。どうしても眠い。今すぐ寝たい。寝る前に歯磨き、フロス、ドルツ、リステリンの内どれか一つだけを選べと言われたら俺はドルツを選ぶ。それくらい効果が大きい。
歯列矯正する前から導入するべきだし、歯列矯正をした後も使い続けるべき。死ぬまで歯肉退縮の無い素敵な口元を維持したい。
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