ここに来て楽天モバイルがまたとち狂った。三木谷社長を介して楽天に乗り換えると14000ポイントも貰えてしまうし、新規でも7000ポイントも貰える。
しかも一人辺り10回線までOK。既に楽天を契約しててもOK。再契約もOK。過去にキャンペーンを使っていてもOK。つまり絶対に誰でも儲かる施策がここにはある。
ということでこの施策がどれだけお得なのか、なぜ楽天が狂ったのかを解説する。
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10月22日追記:800万回線突破したらしいです
4月のキャンペーン開始から約半年で800万回線を突破したみたいです。
楽天モバイルの契約数が、800万回線を突破しました。いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
これからも引き続き品質の向上に努め、顧客満足度の更に高いサービスを届けれるよう社員一同頑張ります。https://t.co/a1WpWrYXqy
— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) October 19, 2024
キャンペーンは現在も継続中です。まだ間に合います。
乗り換えで14000ポイント、新規で7000ポイント貰える
最初にも書いた通りだけど今回の施策は三木谷社長の紹介リンクで楽天モバイルに乗り換えることで14,000ポイント、新規でも7000ポイントが貰えるという物。シンプル。
これだけだとありきたりなキャンペーンに見えるかもしれないけどなんてったって楽天は維持費が激安で下記。
- 申し込み事務手数料 0円
- 解約事務手数料 0円
- 月額最低利用料金 1,078円(税込み)
つまり月1,078円しかかからないのにがっつりポイントが貰えてしまうんだ。だからやばいって話。
新規契約でも半年、乗り換えなら1年間は黒字
実際に乗り換えた場合の収支が下記。
契約月数 | 最低月額利用料 | ポイント獲得 | 収支計 |
1ヶ月 | 1,078円 | 0pt | -1,078円 |
2ヶ月 | 1,078円 | 0pt | -2,156円 |
3ヶ月 | 1,078円 | 0pt | -3,234円 |
4ヶ月 | 1,078円 | 4,000pt | -312円 |
5ヶ月 | 1,078円 | 5,000pt | +3,610円 |
6ヶ月 | 1,078円 | 5,000pt | +7,532円 |
7ヶ月 | 1,078円 | 0pt | +6,454円 |
8ヶ月 | 1,078円 | 0pt | +5,376円 |
9ヶ月 | 1,078円 | 0pt | +4,298円 |
10ヶ月 | 1,078円 | 0pt | +3,220円 |
11ヶ月 | 1,078円 | 0pt | +2,142円 |
12ヶ月 | 1,078円 | 0pt | +1,064円 |
なんと1年使っても黒字。新規の場合でも4か目・5か月目で2000ポイント、6か月目に3000ポイントが貰えるから6か月間は確実に黒字になる。
つまり使いにくければ6か月の段階で解約すればOK。新規でも負担額は0円で済むし乗り換えなら試すだけで7000円の黒字になる。楽天はポイントばら撒きすぎ。
楽天モバイルは2024年内に黒字化したい
なんでまた楽天がこんなとち狂ったキャンペーンをしているのかと言うと、2024年末に楽天モバイル事業を黒字化する計画があるからなんだ(決算資料82P)。
そして2023年第四期の赤字額は290億円。つまり月平均だと96億円の赤字になる(決算資料80P)。
現在の楽天モバイルの平均客単価は月1,986円だから単純計算だと残り483万ユーザーを獲得すれば黒字化は達成できる見込み。月平均で40万契約が必要になる。
一方現在の楽天モバイル契約数の伸びは横ばいが続いていてちょっとピンチ(決算資料85P)。
2023年第4期で84万回線しか増えていない。月平均だと28万回線。つまりこのままだと目標を達成できない。
そこで打ち出したのが今回の乗り換え14000ポイント、新規7000ポイントキャンペーンなんだ。
何としても2024年中に楽天モバイル事業による流血を止め軌道に乗せたい。これが三木谷社長の願い。
楽天モバイルは現在650万契約到達
楽天は2024年第一期で50万契約を上乗せして現在は650万契約に到達したっぽい。
お陰様で、楽天モバイル MNO とMVNOで700万、MNO単体でも650万を超えました。これからも引き続きサービス向上に努めます。ご利用頂いております皆様、本当にありがとうございます。
— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) April 8, 2024
年内目標は最低800万契約だから
このままのペースを維持できれば黒字化を達成できる見込み。黒字化できれば楽天の株価も爆上げの予定。
条件は三木谷社長紹介リンクからの申し込み
そんなポイント獲得条件は上にも書いた通り三木谷社長の紹介リンクから申し込むだけ。
リンク先ページで三木谷社長が億万長者のほほ笑みを見せていればOK。
そのページ下の「お申し込みはこちら」ボタンから申し込めば
乗り換えで14,000ポイント、新規で7,000ポイントが貰える。
楽天モバイルはかけ放題無料が超強い
とはいえ14000円ポイントの為だけに楽天を契約するのが微妙な気持ちはわかる。ただ、楽天モバイルにはポイント以外にも活用方法があって、それが無料通話なんだ。
楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば追加料金なしで無料通話がかけ放題になる。つまり最安の1,078円でかけ放題が利用可能。これが無茶苦茶強い。
実際俺は無料通話の為に楽天モバイルから離れられなくなっていたりする。
やべー楽天回線2万ポイント目当てでYmobileに乗り越えちゃって無料通話できねーって焦ったところから再度ウェブで新規楽天eSIMを申し込んで無料通話回線を獲得するまでたった5分。手数料0円の最低月額1000円で解約も0円。しかもeSIMだから1台のスマホで複数管理可能。今の通信業界便利すぎてビビるな pic.twitter.com/R6CBtrAo8w
— トーマス@ガジェマガ (@gadgetKaeru) April 7, 2024
というのも他社だと無料通話オプションだけでも平気で+1,000円がかかったりする。あほらしすぎ。
なら楽天モバイルに1,000円払ってポイントと無料通話を獲得すればいい話。ポイントを加味すれば0円で無料通話が使えてしまうというからくり。
eSIMならいくつでも回線を管理可能
もちろん回線が増えると管理が手間になるけど、最近のスマホは多くがeSIMに対応していて、eSIMなら1つのスマホで10番号程度は管理できてしまうから心配しなくていい。
つまり無料通話の為に楽天モバイルを契約して、無料通話の時だけ楽天モバイルを利用するでもOK。便利な時代になった。
楽天モバイルはメイン回線としても十分使える
なんなら俺は既に楽天モバイルを2年以上使い続けているヘビーユーザーだったりする。楽天モバイルは通話し放題だけでなくメイン回線としても十分使えてしまう品質がある。2年使ってる俺が保証する。
というのも月額3,278円でデータ無制限はいくらなんでも頼もしすぎ。しかも速度も爆速。ヘビーユーザーにありがちな3日で100ギガとかの制限とかも無い。この破格っぷりは他のキャリアでは実現できないんだ。
デュアルSIM運用で楽天モバイルは最強になる
もちろん楽天モバイルはまだ完璧ではない。地下とかビル奥には弱く繋がらないことはあるんだけど、なら繋がらないとき用のサブ回線を用意しておけばいいという話。
だから俺の場合はメイン楽天のサブ格安SIMを1台のスマホでデュアルSIM運用していて、繋がらない時だけ回線を切り替えてる。
これなら日本全国津々浦々まで対応可能。実際俺は日本一周後半戦もこの構成で乗り切っていたりする。ダイジェストは下記。
これで月額最大4,200円でデータ無制限と通話し放題が手に入る。無敵。日本の通信環境良すぎ。
サブ回線からの楽天モバイルお試しがお勧め
ということで俺としてはまず楽天モバイルを通話専用のサブ回線として契約して、徐々に繋がりやすさを確認しつつ、問題なければ楽天モバイルをメイン回線にする段階的な移行がお勧めしたい。
今のスマホはSIMをいくつでも管理できるからeSIMに対応してるからこれを活用すればいい。
それでなくとも楽天モバイルの無料通話とデータ無制限が3,278円は強すぎ。楽天モバイルは極一部で繋がらない弱点を除けば最強なんだ。なら弱点は自分で補えばいいという話。
楽天メインのサブIIJmioで月額4,000円
そして楽天をメイン回線に移行した段階でサブ回線を月額770円のiijmio2ギガプランにすれば月額4,000円の最強回線が実現してしまう。これならどこでも繋がるから楽天モバイルの弱点も克服できてしまうんだ。
確かに手間はある。でもそれを上回る費用対効果がある。そして試すならポイントが貰える今がベスト。最悪6ヵ月で解約すれば実質0円または黒字で済んでしまう。2024年内の契約数が少しでも増えれば億万長者の三木谷社長もニッコリと言う話。
ということで初めての人もそうでない人もこれを機に楽天モバイルを契約するのがお勧め。繰り返しになるけど楽天モバイルを契約する際は三木谷社長の紹介リンクから申し込むことを忘れないようにしてほしい。