タブレットは帯に短したすきに長しの代表で、買ったは良いものの結局使わなくなるパターンが多くて個人的にはお勧めしていない。普通にスマホとパソコンを購入した方が効率的。
ただ、タブレットに役目が無いかと言われるとそんなことも無くて、スマホより画面が大きいのにパソコンのより気軽に使えるのも事実。
ということで今回はこれからタブレットを購入しようとしている人向けに俺目線の勝手におすすめランキング5選を紹介する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
タブレットはiPad一強
どんなタブレットを選ぼうかなとワクワクしながらこの記事に辿り着いた人には残酷だけど、残念ながら今は世界的にタブレットはiPad一強の状態。
Androidタブレットが対抗していたのは遠い昔の話で、今はもう戦争が終結してiPadが世界を牛耳ってしまった。実際iPadの2020年第二四半期の世界シェアは32%。
(画像引用:The best tablet for You)
日本シェアに至っては47.4%と圧倒的。
(画像引用:MMD研究所)
もはやiPad以外のタブレットがほぼ存在しないという状態なんだ。ということで悩む時間が無駄だから黙ってiPad買っとけ状態。iPadは売却価格が高いのも嬉しい。
そんなiPadはさすがに天下を取るだけのことはあって完成度もピカイチ。一度iPadを使うとAndroidタブレットには戻れなくなる魅力がある。しかも最近のiPadは値段も安い。ということでランキングはそのほとんどがiPadになる。
3種類のタブレット
タブレットはiPadが最強という前置きありきではあるけど、一応世間一般だとタブレットには3種類があると言われていてそれが下記。
- iPad
- Androidタブレット
- Windowsタブレット
iPad
ご存じ世界最強のタブレット。元は大きいだけのiPhoneだったけど、最近のiPadは専用のiPadOSとして独立していて、iPhoneとしての使いやすさをそのままに、画面分割、マウス操作、ドラッグアンドドロップ等々更に使い勝手を極めている。
Androidタブレット
iOSの対抗馬となるAndroidOSを搭載したタブレット。専用のOSが開発されているiPadと違ってAndroidタブレットは画面がでかいだけで仕様はAndroidスマホと全く同じ。
とはいえ大画面の迫力はあるから、動画鑑賞、ブラウジング、電子書籍でその威力を発揮する。
Windowsタブレット
WindowsOSを搭載するタブレット。タブレットというか、形がタブレットなだけで中身は完全にパソコン。マイクロソフトのSurfaceとかが有名で、これはこれでありなんだけど、タブレットとしては死ぬほど使いにくいから無し。
WindowsOSはあくまでもマウスとキーボードを前提として作られているから指での操作はストレスで死ぬ。パソコンとしてWindowsタブレットを購入するなら良いけどタブレットとしてWindowsタブレットを購入してはいけない。
タブレットの3つのサイズ
タブレットを購入する人が迷いがちなのがタブレットの画面サイズなんだ。タブレットには大きく下記3つの画面サイズがある。
- 7インチタブレット
- 10インチタブレット
- 12インチタブレット
7インチタブレットは微妙
7インチクラスだと8インチのiPad miniとかが有名ではあるけど個人的には無し。
どうせ鞄に入れて持ち運ばないといけないタブレットでわざわざ小さいサイズを選ぶ必要が無いし、なんなら6.9インチのスマホを使えばいい話。
折角購入するならスマホと差別化できる大画面の10インチタブレットを選んでほしい。
10インチタブレットが最も無難
最も売れている最も無難な大きさが10インチなんだ。鞄にもすっぽり入るし、スマホと違って大画面の大迫力だからわざわざタブレットに切り替える意味もちゃんとある。
外出先とかソファーとかベッドで動画を見たりしたい人に最高におすすめできるサイズ。
12インチ以上のタブレットはプロ向け
10インチを超えると12インチとか13インチの大画面クラスになるんだけどこれはプロ向けだから一般人にはお勧めしない。
13インチクラスだと持ち運ぶにも負担が大きいし、それなりの広さのテーブルが必要だったりと作業場所も選ぶ。
絵を描く、動画を編集する、写真を編集する、といったパソコンとしてタブレットを使いたい人向けのサイズ
5位 iPad Pro 11/12.9
iPad Pro 2020 11 | iPad Pro 2020 12.9 | |
ディスプレイ | 11(120Hz) | 12.9(120Hz) |
解像度 | 2388 x 1668 | 2732 x 2048 |
CPU | A12Z | A12Z |
メモリ | 6 | 6 |
ストレージ | 128~ | 128~ |
バッテリー | 7812 | 9720 |
セキュリティ | 顔 | 顔 |
GPS | セルラーのみ | セルラーのみ |
SIMスロット | セルラーのみ | セルラーのみ |
eSIM対応 | セルラーのみ | セルラーのみ |
重量 | 471 | 641 |
サイズ | 178.5 x 247.6 x 5.9 | 214.9 x 280.6 x 5.9 |
レビュー
名前の通りプロ仕様の超高性能iPad。搭載するA12ZチップのAntutuベンチマークスコアは70万点越えとスマホ市場最高クラスでもはやパソコン並み。
更にディスプレイはリフレッシュレート120Hzでぬるぬるだし、背面にはiPhone並の標準、広角デュアルカメラまで搭載する。タブレットなのに。
第二世代アップルペンシルペンを使ったクリエイティブにも対応していて、実際にイラスト作成の現場で使われていることも多い。値段は10万円からと高いけど、動画作成、画像編集、イラスト作成等クリエイティブに使いたい人におすすめのiPad。
一つ前の2018年モデルとの違いは、カメラが増えたこと、アップルペンシル第二世代に対応したこと、全てのモデルが6ギガメモリを搭載したことの3点。どちらを選んでもいいとは思うけど、どうせProモデルを買うなら最高スペックの物を選べばいいと思う。
レビュー記事は下記。
-
【iPad Pro 11レビュー】全てが中途半端。それが魅力。
iPad Pro 2020がセールしてたからレビューするために購入した。過去にiPadを保有していたこともあるんだけど、タブレットは帯に短したすきに長しの中途半端な存在で俺はあまり好きではないんだけど ...
続きを見る
4位 iPad Air 4
ディスプレイ | 10.9 |
解像度 | 2,360 x 1,640 |
CPU | A14 |
メモリ | 4 |
ストレージ | 64/256 |
バッテリー | 7667 |
セキュリティ | 指紋 |
GPS | セルラーのみ |
SIMスロット | セルラーのみ |
eSIM対応 | セルラーのみ |
重量 | 460 |
サイズ | 178.5 x 247.6 x 6.1 |
レビュー
上で紹介したiPad Pro 11とほぼ同じ見た目、性能なのにお値段が安い廉価モデル。A14チップと4ギガメモリの処理能力はiPad Pro 2020とほぼ同じ。
iPad Pro 2020との主な違いは下記5点。
- ディスプレイのリフレッシュレートが60Hz
- セキュリティが指紋認証
- カメラがシングル
- メモリが4ギガ
- 3万円安い
最大の違いは3万円の価格差で、それでも税込み7万円と安くはないんだけど、スタイリッシュかつ高性能なiPadを安く入手したい人におすすめのモデル。
アップル iPadAir 第4世代 WiFi 64GB シルバー
3位 MatePad 10.4
ディスプレイ | 10.4 |
解像度 | 2000 x 1200 |
CPU | Kirin810 |
メモリ | 3 |
ストレージ | 32 |
バッテリー | 7250 |
セキュリティ | 顔 |
GPS | × |
SIMスロット | × |
eSIM対応 | × |
重量 | 450 |
サイズ | 15.5 x 24.5 x 0.74 |
レビュー
アメリカから制裁を受けているHuaweiが販売する良コスパタブレット。Kirin810と3ギガメモリのAntutuベンチマークスコアは30万点ほどと高くも低くもなく、SNS、ブラウジング程度なら快適に使える。
最大の特徴は4つのスピーカーを搭載することで、タブレットとは思えない迫力の高音質を楽しめる、らしい。
但し米制裁の影響でGoogleプレイストアは使えないから上級者向け。同じGoogleプレイストアが使えないタブレットを買うならこの次に紹介するKindleタブレットで良い気はする。
2位 Kindle HD 10
ディスプレイ | 10.1 |
解像度 | 1920 x 1200 |
CPU | MediaTek MT8183 |
メモリ | 2 |
ストレージ | 32/64 |
バッテリー | 6300 |
セキュリティ | パスコード |
GPS | × |
SIMスロット | × |
eSIM対応 | × |
重量 | 504 |
サイズ | 159 x 262 x 9.8 |
レビュー
Amazonが販売を続ける激安タブレットシリーズの10インチモデル。32ギガストレージのモデルなら税込み16,000円と超絶安いのが嬉しい。
その代わり中身は割とポンコツで、処理能力もカメラもしょぼいし、セキュリティはパスコードロックだしで付加価値はほぼない。Google Playストアも使用不可。
但しディスプレイと音は良い。ということで動画鑑賞、ブラウジング、電子書籍といったタブレットとして最低限の使い方だけを検討している人ならおすすめできるモデル。
1位 iPad 10.2
ディスプレイ | 10.2 |
解像度 | 2,160 x 1,620 |
CPU | A12 |
メモリ | 3 |
ストレージ | 32/128 |
バッテリー | 8686 |
セキュリティ | 指紋 |
GPS | セルラーのみ |
SIMスロット | セルラーのみ |
eSIM対応 | セルラーのみ |
重量 | 483 |
サイズ | 174.1x250.6x7.5 |
レビュー
昔懐かしのデザインのiPad。税込み38,000円で購入できる安さが最大の魅力。
安いのにスペックは超高くて、A12チップと4ギガメモリで動作はサクサク。最新の3Dゲームだって余裕でプレイできる。
もちろんiPadだからディスプレイも音も綺麗だしボディの質感も高い。高性能を安く購入したい人におすすめのタブレット。
電子マネー対応SIMフリースマホランキング
貴重な電子マネー対応のSIMフリースマホをランキング形式でまとめた。
格安SIMセットスマホランキング
最近は格安SIMがスマホを取り扱っていて、値段も安いものが増えている。セットで購入できるスマホのおすすめもまとめているので確認して欲しい。
-
【格安SIMはほぼ同じ】上位7社比較とセットで安いスマホ15選
既に格安SIMを取り扱うMVNOの提供会社は100社を超えていて、過当競争が進みすぎて値段も品質もほとんど違いがない。 そんな中でも比較的有名な格安SIM提供会社10社の比較と、それぞれが取り扱うスマ ...
DSDSスマホランキング
SIMを2枚挿し出来るDSDSスマホをまとめた。ビジネスとプライベートを分けるのに最適でおすすめだ。
大画面スマホランキング
スマホに大きさを求める人向けに大きいスマホをまとめた。
中国スマホランキング
日本未発売の中国のスマホのコスパがとにかくやばい。分かりやすくランキング形式でまとめた。
-
【2020年版】中国スマホおすすめランキングベスト9!
ガジェマガでは日本未発売の中国スマホを多数紹介しているんだけど、個別の記事だとそれぞれの端末ごとの違いが掴みにくい。 ということでこの記事ではおすすめのスマホをまとめてランキング形式で紹介する。 中国 ...
続きを見る
最強カメラスマホランキング
もうスマホの性能は良いからとにかくカメラに拘りたいという人にはこちらのまとめがおすすめ。
中古スマホランキング
中古でもいいから使えるスマホを安く買いたい人向けにアマゾンで購入できる中古スマホのおすすめをまとめた。
格安SIMの選び方
どこの回線を契約するか迷っている人向けに格安SIMの選び方をまとめた。
-
【格安SIMはほぼ同じ】上位7社比較とセットで安いスマホ15選
既に格安SIMを取り扱うMVNOの提供会社は100社を超えていて、過当競争が進みすぎて値段も品質もほとんど違いがない。 そんな中でも比較的有名な格安SIM提供会社10社の比較と、それぞれが取り扱うスマ ...
NFCでSIMフリースマホをおサイフケータイ化
おサイフ非対応スマホでもひと手間かければおサイフケータイ化出来ます。
-
【NFC×Edy】SIMフリースマホをオサイフケータイ化する方法
SIMフリースマホを買いたいけど、おサイフ機能が無いのがネックで移行できない人に朗報です。 SIMフリースマホでおサイフ機能を使う、そんな夢が叶った。だからその叶え方をみんなに教えたい。 SIMフリー ...
スマホのスペックの見方
スマホのスペックの知識が不安な人はスペック表の見かたを全て解説しているので確認して欲しい。
-
CPUの性能の違いなどスマホのスペックの見方を全て解説
Snapdragonとか画素数とかメモリとか画面の大きさとか、スマホを買うときにそもそもどこをどう見たらいいのかわからないという人のために、すべてのスペック項目の意味と、最低限必要なスペックなどの見方 ...