俺は元々痩せ型なんだけど、33歳になることで明らかに20代のころより脂肪が落ちなくなってきたことを実感している。未婚でデブは絶対まずい。せめて見た目だけは維持したい。
ということで運動するためにMi Band 3を使おうとしたんだけど流石に放置しすぎて起動しなくなっていたから最新型のMi Band 5と一緒にスマート体組成計を購入した。
これがどんな感じで使えるのか、そもそも活動量計と体組成計は何が出来るのかということをレビューしたい。
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Xiaomiは数値の管理が超楽
今回俺が活動量計と体組成計をXiaomi製で統一したのはXiaomiが好きだからというのもあるんだけど、なによりMi Fitアプリで一括管理できることにメリットを感じたからなんだ。
Xiaomi製ならデータ一括管理が可能
スマホ連携が出来る体重計はXiaomi以外にもTANITAとか色々なメーカーから出ているんだけど、活動量計と体組成計のメーカーが違うとそれぞれに対応したアプリを入れるのが手間。当然数値の確認のために別のアプリを起動しないといけないし、管理アカウントも別で煩雑。
管理が楽だと運動に集中できる
それがXiaomi製に統一すれば一つのアプリで管理できるし、スマホを乗り換えてもXiaomiアカウントでログインすればデータ移行も簡単。そもそも過去の活動量とか体脂肪率を確認する意味ってほとんどないんだけど、管理の手間が減れば運動のモチベーションを維持しやすくなる。
スマート体組成計でできること
体組成計というと禍々しい響きだけど、要は体脂肪率とかが測れる体重計だと思えばOK。Xiaomiのスマート体組成計は見た目も超スマートなのが嬉しい。
使い方は超簡単で購入して最初にスマホと連携すれば以降は裸足で乗るだけ。
絵的に裸足はきついから靴下をはいてるけど、裸足で乗ると体重を計測したあとに体脂肪から筋肉量まで色々と計測してくれる。
マジで乗るだけで全てが完了
計測したデータは全自動でスマホに転送されるから、スマホでいつでも確認可能。乗る前にアプリを起動したり連携したりする必要も全くない。ただ乗ればOK。楽過ぎて感動してる。
スマホに転送されたデータはこんな感じ。
BMI、体脂肪率、筋肉量、水分、たんぱく質、基礎代謝、骨量を計測してくれる。
しかもそれぞれの数値をタップすると自分の身長ならどれぐらいの数値が標準で、目指すべき数値はどのくらいかということを指南してくれるのが面白い。
所詮Xiaomi製だからどこまで正確かは不明だけど、運動のモチベーションになれば良いから細かいことは気にしない。
体組成計としてMi Band 5で出来ること
シンプルなスマート体組成計に対して、Mi Band 5はスマートウォッチだからできることは超多い。6,000円で購入できるアップルウォッチだと思ってほしい。
まずは俺が購入した目的である体組成計として出来ることは下記。
- 歩数、心拍数の計測
- 活動量の計測
- 活動ルートの計測
- ストレス、睡眠の計測
ざっとこんな感じ。Mi Band 5は自分がどれだけ運動して、どれくらいのカロリーを消費したのかを計測してくれる。細かくはもう少しあるけど使わないから無視する。
Mi Band 5のディスプレイで任意のワークアウトを選択すれば心拍数とGPSでのルートを計測してくれるから
運動ルートを計測可能
自分がどんなルートを移動したのかとか
運動データを計測可能
その運動の詳細データを全てスマホで確認可能。
運動経過を確認可能
もちろんワークアウト中はMi Band 5で現在の心拍数とか速度、ここまでの距離と消費カロリーを随時確認できる。
睡眠の質を計測可能
更に睡眠中もつけっぱなしにしておくことで自分の睡眠の質も計測してくれる。
アップルウォッチだとバッテリーが持たないから睡眠計測は難しいんだけど、Mi Band 5はバッテリーも2週間持つから睡眠計測も余裕。もちろん防水にも対応してるから本当に点けっぱなしで良いのが嬉しい。
スマートウォッチとしてMi Band 5でできること
次にスマートウォッチとしてMi Band 5で出来ることは下記。
- 時間、日付、曜日の確認
- アラーム
- タイマー
- ストップウォッチ
- スマホを探す
- スマホの音楽を操作
- スマホカメラの遠隔シャッター
- スマホの通知
Mi Band 5は本当にシンプルな作りだからアップルウォッチと比べると出来ることはかなり少ないんだけど、機能がたくさんあってもどうせ使うのはこの辺だから気にしない。
既に売却したアップルウォッチシリーズ2のレビュー記事は下記。
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スマホが見れない人に通知は便利
この中で頻繁に使える便利機能があるとすればスマホの着信の通知程度だと思う。
Mi Band 5は設定からどのアプリの通知をMi Band 5で表示するかを選択可能だから無駄な通知を省けるし、
必要なければ全てオフにすることもできる。
スマホカメラの遠隔シャッターが可能
あとはスマホカメラのシャッターを遠隔操作できるのはタイミングによっては使えそう。
という感じ。結局スマートウォッチって期待しても思っている以上に使い道が無いから期待しない方が良い。
その意味で機能を割り切って6,000円という価格で販売したXiaomiの選択は正しいと、アップルウォッチを売却した経験から思う。
Mi Band 5の良い所と悪い所
Mi Band 5の良い所と悪い所をまとめると下記。
Mi Band 5の良い所
- 6,000円と超安い
- バッテリーが長持ち
- 重量12グラムで超軽い
- スマートウォッチとして十分な機能
- アプリ連携が優秀
Mi Band 5は6,000円で購入できるにしては必要十分な機能だし、2週間バッテリーで睡眠管理も出来てしまう上に、12グラムと超軽いからつけていても違和感が無い。
俺は普段G-STEELという重めの時計を付けているんだけど、
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それと比べるとMi Band 5は付け心地が楽過ぎてビビる。
やっぱり軽いは正義なんだなと実感する。
Mi Band 5の悪い所
- 出来ることが少ない
- 質感が安っぽい
Mi Band 5はアップルウォッチと比べるとできることは少ないんだけど、そもそも機能が多くても使わないからこれで十分。いらない機能をそぎ落として価格を安くしてくれた方が嬉しい。
ただ、6,000円と安いだけあって質感も安っぽくて、ビジネスシーンにも対応できるアップルウォッチと比較すると
Mi Band 5が明らかに見劣りするのは間違いない。
Mi Band 5は本当の意味で活動量計と言う感じ。
10,000円で始める健康管理
これはXiaomi製品全般で言える強みなんだけど、とにかく価格が安いのが魅力。なんと今回紹介したMi Band 5とスマート体組成計の両方を購入してもたったの1万円にしかならない。
これがアップルウォッチなら最低3万円だし、スマホ連携ができるTANITAの体組成計なら8,000円もするから安さが圧倒的。
しかもそれぞれのデータをMi Fitアプリ一つで一括管理出来てしまうのが魅力。俺はあんまりにも楽なのに安すぎるから親にも送り付けた。
すぐに眠くなるのは体力が落ちてるからだと思って有酸素運動を形から始めるためにMi Band 5とMi Smart体組成計買ったんだけど、一つのアプリで心拍数から体脂肪から全て管理できるのが思ったより便利で72の親にも送りつけた。何も教えずにどこまで使いこなせるか見もの。親のリテラシーは俺が育てる。 pic.twitter.com/2UebJC8W7r
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) August 8, 2020
体のラインに不安を感じてきた人、体脂肪が気になった人は形から入るためにMi Band 5のスマート体組成計の購入がおすすめ。
他のメーカーと迷ってるならとりあえずMi Band 5から買えばいいと思う。安いし。
あと運動中にスマホをポケットに入れたくないという人には体に巻き付けられるカバンのスパイベルトがおすすめ。
スマホがぶらぶらしないから気にならなくなる。
【動画レビュー】Mi Band 5
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