ウェアラブルデバイスは人類の夢で、俺も過去にアップルウォッチを購入して落胆した過去があるんだけど、ある日俺気付いた、TWS(完全独立型イヤホン)こそがウェアラブルデバイスの最適解だと(倒置法)
起きてる時間のほとんどでSoundcore Life P2を右耳にだけ入れて使ってるけどマジで便利。ずっとYouTube流し聞きしてるし、ボタンを2回押せば次に飛べるし、ボタン長押しでグーグルアシスタントにもアクセスできる。右耳にスマホがある感覚。ウェアラブルの正解は時計じゃなくてイヤホンかもしれない pic.twitter.com/SMRgkukN1K
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) July 11, 2020
ということで今回は俺が愛用し続けているSoundcore Life P2が実は最強のウェアラブルデバイスである理由を解説する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
アップルウォッチがいらない理由
ウェアラブルデバイスと言えばスマートウォッチで、スマートウォッチと言えばアップルウォッチというのが定説なんだけど、アップルウォッチはその多くの機能がスマホと競合するから存在意義が薄い。
かといってスマートウォッチ単独での運用も無理。スマホがある限りスマートウォッチを活用できる局面がほとんど無いから充電の手間が上回るのがスマートウォッチの弱点だった。
その詳細を解説した記事と動画は下記。
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TWSはウェアラブルデバイスの最適解
アップルウォッチを売却してからというもの俺はスマートウォッチに落胆してウェアラブルデバイスに興味を失ったんだけど、あるときふと俺が愛用している完全独立型イヤホンSoundcore Life P2が俺の理想のウェアラブルデバイスそのものであることに気付いた。
その理由が下記。
- TWSは主目的がイヤホン
- グーグルアシスタントにアクセス可能
TWSは主目的がイヤホン
アップルウォッチをウェアラブルデバイスとして活用できなかった最大の理由は全ての機能をスマホで代替できるからなんだ。
時間の確認だって通知だってワークアウトだってGPSでの経路追跡だって全てポケットのスマホで事足りてしまう。
ところがTWSは違う。TWSは本来の役割がイヤホンだから、クリアな音質で音を聴いたりハンズフリーで通話するためには必須。
TWSにはウェアラブルデバイス以外の明確な役割がある。アップルウォッチは無くても良いけどTWSは絶対必要。これがアップルウォッチとTWSの最大の違いなんだ。
TWSはスマホと常に連携している
そしてTWS使用中はアップルウォッチと同じくBluetoothで常にスマホと連携している。つまりTWSからグーグルアシスタントへのアクセスが可能。
グーグルアシスタントにアクセスできるということは時刻や曜日、今日の予定から簡単な質問、ルート検索までのあらゆる質問にハンズフリーで対応できる。
これってアップルウォッチと全く同じじゃね?って思った。しかもTWSなら画面を確認する必要もない上に、アップルウォッチと違ってクリアな音質で解答を聴けるというおまけつき。
そういえば昔俺アップルウォッチからTWSイヤホンに音を飛ばしてテンション上げてたけど、よくよく考えるとアップルウォッチを仲介する必要は全くなかった。
TWSイヤホンでできること
繰り返しになるけど、TWSはまずイヤホンだから音楽を聴けるのは当たり前として、スマホと常に連携することでグーグルアシスタントにもアクセス可能。それを活用して出来ることをざっとまとめると下記。
- 次の曲、次の動画へ進む
- 通話できる
- 検索、予定の確認など(グーグルアシスタント連携)
- 音声でのナビゲーション
- ライトのオンオフ等(IoT連携)
次の曲、次の動画へ進む
イヤホンは超小型だからほとんど操作はできないんだけど、ほぼすべてのイヤホンで次の曲、前の曲ボタンは搭載しているから、聞いているコンテンツを次に進めることができる。
例えば俺ならTWSイヤホンを使ってYoutubeを流し聞きしてることが多いんだけど、聞いたことがあるコンテンツの場合は素早く「次の曲」操作をすることでスマホを手に取ることなく次の曲に進んでる。
通話できる
Soundcore Life P2は音楽再生時のノイズキャンセリングには非対応なんだけど、通話時のノイズキャンセリングには対応。
しかもノイズキャンセリングの精度が超高くて、スマホで電話する以上にクリアな音声でやりとりできるし、相手もしっかり聞き取れる。
つまり片耳に付けた状態でのハンズフリー通話が可能。これはマジで便利で一度慣れると辞められなくなる。
検索、ルートの確認、予定の確認など(グーグルアシスタント連携)
繰り返しになるけどTWSはグーグルアシスタントと連携しているからグーグルホームと同じように活用できる。
オススメの音声コマンドは下記。
- 今の時間
- 〇時にアラーム
- 〇分測って
- スマホを探して
- ここから○○までのルート
- 今日の天気は?
- 今の気温は?
なんと「スマホを探して」コマンドを使えば連携しているそのスマホの着信音を鳴らすことも可能。
各コマンドの詳細な使い方はスマートスピーカーの活用方法解説記事で解説しているから確認してほしい。
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音声でのナビゲーション
今やスマホをナビゲーションとして使うのは一般的になったけど、ナビゲーション中は同時に音声案内をしてくれるから画面を見ずともある程度正確に進むことが可能。
実際に俺もタイバンコクでバイクを運転している時は鞄に入れたスマホのナビゲーション音だけを頼りに目的地まで運転していた。
で、この音声は当然TWSイヤホンにも飛ばせる。つまり耳でのナビゲーションが可能。まぁスマホ見ればいいじゃんって話だけど、スマホはナビ以外にも色々忙しくて意外と画面でナビを確認し続けるのって大変。
そんな時にTWSイヤホンでの音声ナビは役立つ。
ライトのオンオフ等(IoT連携)
グーグルアシスタント連携ができるということはスマート家電のコントロールもできる。
例えば俺の家ならスマートライトとChromeCastを導入してるから、TWSイヤホンでライトとテレビのオンオフが可能。
とはいえうちはスマートスピーカーがあるからTWSイヤホンでの操作はしないけど、やろうと思えばできる。
Soundcore Life P2が最強な理由
ここまででTWSイヤホンがウェアラブルデバイスとして最強だというのはわかってもらったと思うけど、ならTWSイヤホンならなんでもいいのかというとそういうわけでもなくて、現状は俺が使ってるSoundcore Life P2が最強だと思ってる。
その理由は下記。
- Soundcore Life P2は片耳で使える
- 物理ボタンがあるからケースがいらない
- Soundcore Life P2は7時間バッテリー
- 5,000円だから無くしても余裕
Soundcore Life P2は片耳で使える
今は多くのTWSイヤホンで片耳利用が可能ではあるんだけど、Soundcore Life P2も例に漏れずに片耳利用が可能。
両耳を使ってしまうと外の音が聞けずに何かと危険だから、ウェアラブルデバイスとしてTWSイヤホンを活用する場合は片耳での利用がおすすめ。
もちろん勉強とか集中したいときは両耳にイヤホンを入れると自動的に両耳でペアリングされるから外界の音を絶てる。
物理ボタンがあるからケースがいらない
多くのTWSイヤホンは操作ボタンが少ないせいでそれ単体での電源オンオフが出来なかったりするんだけど、Soundcore Life P2はしっかりと物理ボタンを搭載しているからケース無しでも利用可能。
俺も最近はケースを持ち歩かずに片耳イヤホン単体で持ち歩いているんだけど全く不便を感じていない。
Soundcore Life P2は7時間バッテリー
Soundcore Life P2は物理ボタンで電源をオフにできるうえに、それ単体で7時間もバッテリーが持つから丸一日の利用も余裕。
移動中だけ使うなら充電しなくてもバッテリーが切れない。
5,000円だから無くしても余裕
Soundcore Life P2はケース無しでも利用できるのが魅力だから、外に出るときは片耳イヤホンだけを持ち歩くようにしているんだけど、そのせいで左側を紛失した。
凄く悲しいけど5,000円だからギリギリ許せる。これが3万円のAirPods Proなら死にたくなってたと思う。今は右側だけで使い続けてる。
ちなみにSoundcore Life P2の操作方法は下記で、
音楽再生時 | 次の曲 | 右を2回クリック |
前の曲 | 左を2回クリック | |
再生/停止 | 左右どちらかを1回クリック | |
通話時 | 保留 | 左右どちらかを1秒長押し |
通話開始/終話 | 左右どちらかを1回クリック | |
アシスタント起動 | 左右どちらかを1秒長押し |
「次の曲」送りは右側でしかできない。無くしたのが左側で良かった。とはいえ最悪1秒長押ししてグーグルアシスタントから次の曲って言えば大丈夫だから問題ない。
右側が無くなったらまた買いなおす。コスパ最強。
ウェアラブルデバイスとしてのTWSに求める物
という感じ。今の俺はもうTWSイヤホンを音楽再生用じゃなくウェアラブルデバイスとして使い続けている。そして5,000円で手に入るSoundcore Life P2は全てが最強で大満足の製品なんだけど、ウェアラブルデバイスとして使い始めたからこその不満も出てきた。それが下記。
カナル型は耳が蒸れる
一番の問題がコレ。カナル型は遮音性が高いんだけど一時間も着用すると耳が蒸れるから定期的にティッシュで耳とイヤホンを拭いてる。
この辺りカナル型じゃなくてインナーイヤー型の方が蒸れずに使いやすいかもしれないと思い始めてる。
グーグルアシスタント専用ボタンが欲しい
Soundcore Life P2には物理ボタンがあるのが最高なんだけど、できればもう一つグーグルアシスタント専用のボタンが欲しい。
というのもグーグルアシスタントを呼び出すためには物理ボタンを1秒長押ししないといけないんだけど2秒押すと電源オフになるから無駄に緊張感がある。
専用ボタンがあればより快適に使えるはず。
Soundcore Life P2はデビューにおすすめ
TWSイヤホンはウェアラブルデバイスとしての利用も最強という発見があって俺の中でより価値が高まったんだけど、Soundcore Life P2はウェアラブルデバイスを度外視しても最強。
コードが絡まらないし、片耳でも使える快適さは一度使ってしまうと二度と有線には戻れない魅力がある。しかも5,000円とは思えないクオリティだし通話品質も最強。
もしまだ完全独立型イヤホンを購入したことがないなら迷うことなく購入してほしい。
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