今回は5回のバンコク一人旅で毎回俺が拠点にしている愛してやまない激安で最高のホステルを紹介する。普段はこういう記事は書かないんだけど、Youtubeのコメント欄でいくつか宿泊していた宿の質問を貰っていたから気になる人向けに改めて紹介する。
お値段なんとドミトリーなら一泊600円。個室を抑えても1500円に収まる激安価格なのにあらゆる環境が最高で超過ごしやすくて癖になる絶対外さない宿だ。この宿に関しては動画でも紹介しているからそちらでも確認してほしいんだけど、バンコクに一人旅をする全ての人に拠点としておすすめしたい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
BACKPACK STATIONを動画で解説
BACKPACK STATIONを解説した動画は下記。
BACKPACK STATION
BACKPACK STATIONはバンコク中心地のアソーク駅から8分のプラカノン駅から徒歩9分の合計17分で行けてしまう超好立地でありながら、現地人が生活するエリアで物価も宿代も安いのが魅力なんだ。
ただ、格安航空が多く離発着するドンムアン空港から若干遠いのがたまに傷ではあるけど、空港へのアクセスが良いよりも中心地へのアクセスが良い方が100倍マシだから気にしない。どうせバンコクはタクシー代が安いから初日と最終日の移動を我慢すればいいだけ。
逆にJALとかANAが発着するスワンナプーム空港からは近い。
BACKPACK STATION入り口
これがプラカノン駅から徒歩9分のBACKPACK STATIONの入り口。屋台が並ぶ中に突如現れるから最初は見つけるのが大変。
実は1回の共有スペースはカフェも兼ねていて、だれでも自由に出入りができるんだけど、実際は宿泊者しか活用していなかった。
玄関前には一応テラス席があるんだけど、前を通る車がうるさすぎたり気温が暑すぎたりで俺は全く使わない。
入り口は一応深夜帯は施錠されるようになっていて、宿泊者に渡されるセキュリティカードがないと入館できない仕様になっている。最低限ながらセキュリティは担保している格好だった。
入口を入ると寒いぐらいエアコンが効いてて快適。入ったところには今までの宿泊者のチェキが貼ってあった。俺のチェキは無い。
BACKPACK STATIONは共有スペースが超快適
これがBACKPACK STATIONの共用スペース。開放感で溢れているしエアコンが効いていて超過ごしやすい。WiFiも爆速だから俺はほとんどの時間をここで過ごした
ただしエアコンが効きすぎていて若干寒い。長時間いるときは上着必須。
受付には明るいタイ人が常駐している。英語力も堪能だからタイのことは何でも聞けるのがありがたい。
50バーツ(180円)でコーヒーも作ってくれる。値段はちょっと高め。
タイではコーヒーはメジャーではない飲み物らしくなかなか売っていないんだけど、ここででてくるコーヒーは機械が良いのか本格派だった。
共用スペースは2階まで吹き抜けになっていて、2回も自由に利用可能。
2階部分には共用のパソコンと、テレビとDVDがある。あとWiFiルーター。
俺はWiFiの調子が悪い時は勝手に電源を入れなおしていた。
2階からみた共用スペース。コンクリートの打ちっぱなしで清潔感がある。
BACKPACK STATIONの客室
エアコンが効いているのは2階までで、3階からは急に暑くなる。
3階がドミトリー客室(1泊600円)
3階に上がるとドミトリーの客室がある。まず階段を上がったところにトイレがあって
その向かいにドミトリー(カプセルホテル形式の居室)の入り口が二つ。右側が女性専用で、左側が男女混合。
ドアを開けるとこんな感じでずらっとドミトリーのベッドが並んでいる。
ここはエアコンが効いていて快適。
ドミトリー内は他の宿と比較しても広め。タイの安いユースホステルは2段ベッド式の居室も多いんだけど、この宿のドミトリーはしっかりとプライベートを確保できるから比較的安心できる。
ドミトリーの奥には荷物入れがある。右側の荷物入れは南京錠でロックをかけれるようになっている。
ただし南京錠の作りはショボい。できれば自分専用の南京錠を持ち込んで使いたい。
4階個室客室(1泊1500円~)
4階に上がるとまたトイレがあって
向かいに個室タイプの客室が並ぶ。
個室タイプでもお値段は1500円ほどと高くは無いから、ドミトリーが受け付けないとか貴重品が多いという人は個室に宿泊するのがおすすめ。
俺は5回目の旅は貴重品が多いから全日程で個室に宿泊した。
シャワールーム(5階)
5階にはシャワールームがある。
男女混合のシャワールームでたまに女性とすれ違ってドキドキする。
シャワーは真上から降ってくるレインシャワータイプ。
水の出はすごく悪い。お湯はちゃんと出る。タイのシャワーに期待してはいけない。
シャワールームの前にはサイレントヒルっぽい手洗い場とドライヤーがある。
洗濯室(6F屋上)
6階は屋上。景観も含めてまさに途上国の屋上って感じで開放感があってちょっと楽しい。
屋上には30(110円)バーツで使える洗濯機がある。その隣の乾燥機は無料で使い放題。素晴らしい。
屋上からバンコクの街並みを眺められる。プラカノン駅は中心地からは少し離れた庶民のエリアだから近代的な建物は少ない。
下を眺めるとスペースを無駄にすることなくぎっしりと住居と屋台が連なる。
BACKPACK STATIONの周辺施設
BACKPACK STATIONは快適過ぎる共有スペースだけでなく、その周辺施設の利便性の高さも魅力なんだ。
歩いて30秒以内に大量の屋台とセブンイレブン2件とスーパー1件がある。周辺環境は文句なく最高。
セブンイレブンの番犬。こいつは大人しかった。
大きめのスーパー。
このスーパーにも番犬がいた。
BACKPACK STATIONを出た通りには屋台もたくさんある。
南国らしいフルーツの屋台がおいしかったからおすすめ。一つ20バーツ(70円)。
言葉は全く通じないけど、適当な果物を指さすと手ごろな大きさにカットして袋に入れてくれる。
3つのフルーツをもりもりにしてもらっても210円と全然安い。
バンコク一人旅に最高におすすめの宿
BACKPACK STATIONは1回目のバンコク一人旅で見つけてから以降5回にわたって宿泊しているんだけど、俺は未だにここ以上の環境を見つけられないでいる。
BACKPACK STATIONはあらゆる環境が最高
共用スペースは広くて明るくてエアコンが効いていて快適だし、ネットも爆速。受付のタイ人は明るく親切だし、お腹がすいたら目の前の屋台で買い物をすればいいしで、この宿の共用スペースにいることが楽しくてそれだけで満足してしまう。
魅力的な日本人が多い
BACKPACK STATIONは日本人向けの宿ではないんだけど、一定の割合で一癖ある日本人が宿泊しているのも魅力で、日本にいる日本人とは全く違う発想を持った彼らとの会話が俺にとっての至福の時間だった。
南国の時間を過ごせる宿
普段は共用スペースで仕事をして、気になる場所があれば少し電車に乗れば観光できるし、ショッピングモールも電車ですぐ。まさに気の向くままの自由な時間を超リーズナブルな価格で過ごせてしまうのがBACKPACK STATIONの魅力だ。
一人旅デビューにおすすめ
BACKPACK STATIONは海外に行ってみたいけどどこから手を付けていいかわからないとか、一人旅をしたいけどなにもかもが不安という人に手放しでおすすめできる最高の宿だから、とりあえずここを拠点に情報収集しながら旅を楽しんでほしい。
俺は次またバンコクに行くときも間違いなくここに宿泊する。1泊600円は安すぎ。
チェックイン | 11:00~ |
チェックアウト | ~12:00 |
WiFi | あり(無料) |
タオル | あり(無料) |
お湯の出 | 良好(水圧微妙) |
デポジット | 100バーツ |
バンコク一人旅まとめ
バンコクの一人旅した様子は動画と記事でまとめているから、これからバンコク旅行を検討している人は参考にしてほしい。