いよいよ俺も32歳になってしまったから自分への誕生日プレゼントにラコステのレザースニーカーを購入した。
というか32歳にもなったのに母親が誕生日プレゼントなにがいい?って聞いてくれたからラコステのスニーカーを選んだ。
思えばこの年になってラコステを購入する機会が増えてきたので、俺がラコステを選んでいる理由と、購入したスニーカーの魅力を語りたい。
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ラコステとは
そもそもラコステのブランドイメージってどんな感じだろうか。緑色のワニは見たことあるしとりあえず知ってるという人も多いと思う。
ルネ・ラコステ
ラコステはフランスの元プロテニス選手であるルネ・ラコステが創業したブランドで、トレードマークのワニは創業者の粘り強いプレイスタイルからついた「ワニのラコステ」というあだ名に由来する。
そんなルネ・ラコステが紳士のスポーツであるテニスに最適な動けるフォーマル服として考案したのがポロシャツで、今ユニクロなどあらゆるブランドで普及しているポロシャツの元祖がラコステだったりする。
ラコステのイメージ
街中でもよく見かけるラコステの値段はけして安くはなくて、ユニクロならセールで2000円で購入できるポロシャツがラコステだと12,000円もする。しかもベーシックモデルはセールもしないため、若者には手を出しにくいブランドでもある。また、幅広い年代に親しまれるテニスウェアとして選ばれるので、おじさんが着るものというイメージを持っている人も少なくない。
ただ、スタイリッシュなデザインや、安心感のあるブランド力、高すぎない価格帯などから、おしゃれな若者が身に着けている姿を目にすることもあり、今では幅広い年代に愛されているブランドだ。
俺はというと身に着けるものにお金をかけるのが嫌いなガジェオタだから、服1着に一万円をかけるのは考えられなくて、32歳にもなってユニクロとGUとH&Mの3大ファストファッションでしか服を購入しないんだけど、靴や時計、ジャケットなどは値段が品質に直結するから、一万円以上の物を購入するようにしている。それでも十分安いけどね。
そこで安っぽ過ぎず、落ち着き過ぎない中級ブランドとして辿り着いたのがラコステだった。
CARNABY EVO STRAP 318 3
今回購入したメンズ CARNABY EVO STRAP 318 3はラコステが発売するレザースニーカーで、靴ひもの代わりに3本のストラップを採用した。
3本のストラップはマジックテープ式なんだけど、そういえばマジックテープに触れたのなんて小学生以来かもしれない。
どうしても子供っぽいイメージがあるマジックテープと大人っぽいイメージのレザーの珍しい組み合わせが面白い。
粋なラコステロゴ
この靴はパッと見た印象ではスポーティーな白スニーカーでしかなくてラコステ感がどこにもない。
ラコステというと緑のワニのイメージが強いからここは好みが分かれるポイントかもしれない。
ただ、よくよく見てみると靴の側面に白のワニがあしらわれていたり
ストラップの上にはLACOSTEの文字がひっそりと刻まれていたり
靴の背面には金のワニが鎮座していたりする。
一般的なラコステの商品と違って目立ちすぎない粋なアピールが珍しい。
金色のワニは緑のワニと違って気づかれにくいかもしれないけど、そこに確かにワニはいる。ラコステをアピールしたい人には向かないかもしれないけど、コーディネートの一つとしてしれっとラコステを履きこなしてしまう落ち着いた大人には向いている。
レザースニーカー
今回購入したCARNABY EVO STRAP 318 3は材質にレザーを採用している。ラコステの靴箱を開けた瞬間にふわっと革が香るのがうれしい。
俺は靴に関しては長持ちするという理由でもっぱらレザーシューズしか購入しない。
白いレザーは黄ばんだり汚れが目立ちやすく、一度汚れると落ちない。せっかく綺麗な靴を購入したんだから、頻繁に防水スプレーを散布して綺麗に履き続けたい。
アラサー以降におすすめ
今回購入したスニーカーは、ラコステなのに緑のワニが居ないし、レザーなのにマジックテープと、微妙に外した組み合わせが面白い靴で、派手過ぎず、かといって落ち着きすぎないバランスの取れた靴だと思う。
20代を過ぎつつあるけど、まだまだ体が元気な30代40代にオススメのレザースニーカーだ。
サイズ感
俺の足は厳密には27.5センチなんだけど、試着した結果28センチを選んだ。ラコステの靴は少し小さめに作られている気がする。
ラコステ(ラコステ) CARNABY EVO STRAP 318 3 SM0018L-21G (ホワイト/28.0/Men's)