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【4Kテレビの選び方】一人暮らしでも妥協してはいけない機能・サイズを徹底解説

投稿日:2018年4月14日 更新日:


画面とストレージとメモリは大きいほうがいい。

本日もガジェマガをご覧いただきありがとうございます。ガジェル(@Gadgetkaeru)です。

実は半年前にテレビを新調した。それまで使っていたテレビは7年前に買った東芝REGZAの32R1で、32インチのテレビの大きさは十分だと思っていたし、外部HDDへの録画機能など、機能的にも不満はなかった。

購入動機

きっかけは職場の同僚に新調したテレビを自慢されたことだった。「実は40型の4Kテレビを新調したんだよガジェル君。いくらだったと思う?5万円!」この時に俺は衝撃を受けた。40型の4Kテレビってそんなに安いのか。この後さらにPS4Proを購入したという話は続いていたが全く頭に入ってこなかった。

そういえばもう何年もテレビ売り場に行ってない。そもそも買い替える必要はないと思ってたけど、大きなテレビが安いのは気になる。こうして大画面テレビへの憧れが再び宿り、1週間後には55インチテレビが家に到着していた。

この一週間でテレビについて吟味に吟味を重ねたので、これからテレビの購入を検討している人のために、購入するポイントをざっくりと書いていきたい。

 

画面の大きさ

今使っているテレビが壊れていない限りテレビを買い替える目的は画面を大きくすることになる。今より大画面の迫力が欲しい。そう思ってテレビの買い替えを検討するはずだ。

テレビの画面は大きくて困ることは無くて、大きければ大きいほど迫力があるし嬉しい。つまり問題は置くスペースと予算を確保できるか、ということになる。ただ、家電量販店の売り場に足を運ぶとわかるけど、今はとにかく大画面テレビが多い。50インチが基準になっていて、それより大きいものが広い売り場にずらりと並んでいるから、売り場にいると感覚が麻痺してしまう。40インチなんて小さすぎて買ってらんねーってなる。大変だ。見れば見るほど大きなテレビが欲しくなるのだ。俺は50インチ程度のテレビを購入するはずだったが、売り場に行って大きなテレビが欲しくなり、今の家で置けるスペースを確認したところ、もう少し大きなテレビにチャレンジできるとわかったので、結果的に55インチのテレビの購入に至った。

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足場の長さ

テレビを買うときに画面の大きさだけを気にしていないだろうか。画面が大きくなればなるほどテレビを支える足場も大きくなる。テレビを壁掛けするブルジョアな人はともかくとして、テレビを置く限り大きなテレビ台が必要だし、テレビ台の買い替えも検討する必要がある。実は俺が55インチのテレビの購入を決意した理由は足場の広さにあって、ここをクリアできれば60インチのテレビでも良かった。ただ、残念ながら、今のテレビ台を流用できるのは55インチテレビが精一杯だった。

というのも俺のテレビ台は正式名称でいうところのカラーボックスだ。32インチのテレビを置いていた頃は画面まで余裕で収まっていたんだけど、今は画面が大きくはみ出して、テレビを支える足場は1センチの猶予もなく置かれている。テレビ台を買い替えてもよかったが、もともと狭い家で更にモノを増やすことは避けたかったし、このカラーボックスの頑丈さは気に入っていた。

 

有機ELか液晶か

次に気を付けたいのはテレビの映像を映す大きなパネルの種類だ。これには大きく2種類ある。従来から使われている液晶パネルと、新世代パネルとして話題の有機ELパネルだ。その最大の違いは画質、と言いたいところだが、圧倒的な価格だ。売り場を歩いていると買えそうな値段のテレビと目玉が飛び出そうな値段のテレビがある。この二つのテレビの違いは有機ELパネルが使われているかどうかの差になる。

有機ELパネルとは

有機ELパネルは漆黒の黒とたびたび表現されるように、黒を発光しないで表現することが強みだ。従来の液晶パネルは黒を黒色として発光していたのに対して、有機ELパネルの黒は一切の光を放たない。つまり、黒い部分と黒くない部分のメリハリが強く、これが感動するコントラスト(明暗差)に繋がる。スマホでもGalaxyシリーズや、ZenFone4シリーズはすべて有機ELパネルを搭載していて、エクスペリアやHuaweiのスマホと比べてみると、暗闇で圧倒的な差を感じることができる。

ここに差額25万円以上の価値を感じるか、というと俺は感じなかった。1万円や2万円程度なら出してもいいかもしれないが、今の液晶も十分綺麗だ。例えば今使ってるテレビの画質をどう感じているだろうか。ほとんどの人が満足しているんじゃないかと思う。そう、画質はすでに十分満足できる水準にある。それでも、家電量販店で横並びにして比較すると、しいて言うなら有機ELが欲しい、という程度だと思う。そこに25万円を出す価値はないと判断して、有機ELパネルではなく、最高クラスの画質の液晶パネルを選ぶことにした。

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録画機能

これは当たり前に欲しい。録画するために録画機器を買うのは時代遅れだ。テレビに録画機能が備わっていれば、録画機器を購入してその置き場所とコンセントとHDMIケーブルに悩まされることもない。それにテレビリモコン単体に録画ボタンがついているから、リモコンが余分に増えない。これはうれしい。とはいえ安心してほしい。今のテレビにはよっぽどでもない限り外付けHDDへの録画機能がついている。問題は、どれくらいの番組を同時に録画できるかだ。それは次の項目で検討してほしい。

 

チューナー数

これはとんでもなく重要だ。チューナー数によってどれくらい番組を同時に録画できるかが決まる。通常の視聴用に1チューナー、録画用に1チューナーの合計2チューナーならば録画は1番組までだから、その裏番組は録画できない。視聴用に1チューナー、録画用に2チューナーの合計3チューナーあれば2番組まで録画できるので、裏番組も録画できる。これなら安心だし、多くの人は録画用に2チューナーあれば事足りるだろう。上位のモデルになると録画用のチューナー数が9あり、全番組を同時に録画し続けていつでも見直せるタイムシフト機能を搭載した製品まである。実は筆者のテレビもそれなんだけど、専用のHDDが必要らしくまだ試したことはない。試した人によると、一度慣れてしまうと通常の録画機能には戻れないらしい。

 

倍速機能

倍速液晶はテレビがフレームを補完して、滑らかな映像を表示する機能だ。通常テレビは24から30フレーム(24回~30回静止画が切り替わる)の映像が主流だが、倍速機能はテレビが間の映像を補完することでフレーム数を倍にして、48~60フレームの滑らかな映像を表示する機能だ。それほど大きな違いはないように思えるが、倍速機能は確かに滑らかなので、これに慣れてしまうと、倍速じゃない映像が物足りなくなる。それに倍速機能を搭載したとしてもそれほど価格が上がるわけではないので、筆者は倍速機能を絶対条件として検討した。

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4Kアップコンバート機能

今の主流は4Kテレビだが、地上波もBSも多くの放送が2K放送だ。これをテレビが疑似的に4K映像に変えてしまう機能をアップコンバート機能という。

2Kと4K

2Kは横1920縦1080のピクセル(粒)で構成された写真を連続して写すことで映像にしているのに対し、4Kは単純に2倍の横3840縦2160のピクセルで構成された映像を指す。4K放送は今のところCS/BSの一部でしか放送されておらず、地上波は今後も4K放送に移行する予定はない。それならなぜ家電量販店に4Kテレビや8Kテレビしか置いていないかというと、解像度を高くするしかやることがないからだ。ただ、コンテンツは全く追い付いていないから、2K映像は4Kにアップコンバートと言う名の引き延ばしをするしかなく、その引き延ばし方が各テレビによって意外に違う。これは実際に家電量販店で見比べると一目瞭然なんだけど、どうせ慣れだと思う。それほど気にすることはない。

 

操作感

意外と見逃しがちなのが実際の操作感だ。操作感は実際にリモコンをで操作しながら比べたい。チャンネル選択をしてから実際に切り替わるまでの時間、番組表の表示方法や録画機能、録画番組の表示方法などは統一されていないので、各メーカーによって全く違う。筆者は以前REGZAだったので、表示方法に変更がないREGZAを再度購入したが、チャンネルが切り替わるまでの速度がメーカーによって思っている以上に差があったので、気を付けたい。少なくとも今使っているテレビより遅くなるようではストレスに耐えられなくなるだろう。

 

最後に予算

正直予算は度外視していい。というか10万円くらいなら予定より上回ってもいいんじゃないかと思う。なぜならテレビは今後長い付き合いをする家電製品で、短くても10年。下手すると20年の付き合いになる。予定より10万円上回ってしまったとしても、年間に均すとたったの1万円。月々に均すと差額は1000円にも満たない。この月々1000円をケチってこの先10年後悔するくらいなら、毎月1000円払ったほうがいい。それに月々1000円ならば、ジュースやたばこを控えたり、格安SIMに乗り換えたり、電気代を節約することですぐに回収できる金額だからだ。

俺も今回テレビを買うときの予算は50インチの8万円程度で考えていた。でも結果的には55インチの18万円まで上がってしまったが、それに対する後悔は全くない。むしろ良い買い物ができたと思う。それくらい大きなテレビが家にある満足感は大きい。

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買ったのはREGZA 55Z700X

これらの項目を吟味して購入したのがREGZA 55Z700Xだ。正直60インチまでは頑張れたけど、それでも当初の50インチより5インチ大きいサイズになったし、テレビ台を新調するのはめんどくさかった。

必須条件は録画と倍速

録画機能は当たり前に搭載しているとして、一番重視したのは倍速機能を搭載していることで、そこから画質を見比べた。

アップコンバート機能の違い

2K映像を4K映像に引き延ばすアップコンバート機能は各メーカーで差が大きく、SHARPは全体的に必要以上に明るく、目がチカチカして好きになれなかった。画質でPanasonic、SONY、TOSHIBAの3機種に絞り込んだ。

操作感

各製品を実際にリモコンで操作してみたところ、SONY製品はチャンネルの切り替わりが驚くほど遅かった。PanasonicとTOSHIBAの一騎打ちでは迷ったが、番組表やリモコンなど、前期種がREGZAであり、慣れ親しんだ見た目・ユーザーインターフェースだったので、より混乱が少ないだろうと考えREGZA 55Z700Xを購入した。

字幕が見える

購入してから、その大きさに圧倒されるのは始めの1週間ほどだった。それ以後大きさに違和感を感じることがなくなったので、小さくてもよかったのかなと思ったけど、裸眼で字幕がしっかりと見れるようになったことがうれしい。それにどうでもいいけど来客者がテレビの大きさに食いつくのが楽しい。2番組同時録画機能のお陰で今まで同時に録画できなかった番組を録画できるようになったりといいことずくめだった。

18万円というのは安くない買い物だけど、大きなテレビを持っている家はお金持ちという少し古い価値観をリーズナブルな値段で実現できる満足感の高い買い物だった。今後テレビの新調を検討している人の参考になればうれしい。

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