そういえば2021年の12月10日に歯列矯正が完了していたんだのにそのことについて全く書いてなかったせいで「その後の歯列矯正の状況はどうですか?」という質問は全く寄せられていないんだけど、せっかく125万も払って歯列矯正をしたんだから、その後半戦と終わってからの歯の後戻り状況について解説したい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
インビザラインで歯列矯正
ところで歯列矯正には色々な種類がある中でも、俺は主に見た目とかを重視してインビザライン矯正を選択しているんだけど、その他の選択肢検討の過程とかカウンセリング全体の流れは別途記事にしているから参考にしてほしい。
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歯列矯正終了までの期間は1年4か月
俺がインビザライン矯正を選択した最大の理由は終了予定期間が速かったからなんだ。
というのもインビザライン矯正は現在進行形で研究が進んでいて、古来からあるワイヤー矯正と違って矯正加速装置なる物がある。
これを使えばワイヤー矯正なら2年間かかるところ、たったの1年で完了しますという売り文句に負けたのが俺がインビザライン矯正を申し込んだ理由だった。
それでも最終的には予定の1年を4か月オーバーした。とはいえ歯列矯正としてはこれでも十分早い。多分ワイヤー矯正でも期間が伸びていたであろうことを考えると、少しでも早く終わらせるべく125万円という高額な歯科医を選んだことに後悔はない。
矯正の手順は歯医者によって全く違う
インビザライン矯正は少しずつ型が違うマウスピースを50ほど渡されて、それを1週間ごとに付け替えていく矯正というのはカウンセリングの記事でも書いた通りなんだけど、後半の流れは歯医者によって全く違う。
というのも俺の通っていた歯医者では50のマウスピース全てが完了する間に嚙み合わせチェック及び歯の隙間の微調整を繰り返し、そこからまた仕上げのマウスピースを3つほど作成する徹底ぶりだった。
歯医者としては最初に全てのマウスピースを作ってしまう方が明らかに楽なはずなんだけど、俺が選んだ歯医者は超無愛想な職人気質の院長で、死ぬほど人当たりが悪い代わりに歯並びの人一倍のプライドがあるっぽかった。
結果仕事は超丁寧で、俺の選択は間違ってなかった気がした。
終了と同時にホワイトニングを開始
これは一つ前に書いたホワイトニングをおすすめする記事でも書いた通りだけど、インビザライン矯正は終了と同時に自然な流れでホワイトニングを開始する。
せっかく歯並び良くなったなら白くするよね?と当然のようにおすすめされる。もちろん俺もやった。
しかもホワイトニングの費用は高くても年間4,000円程度と激安だし、年間14日程度ホワイトニング剤をつけて寝るだけで手間が無い。歯を白くするのは思っている以上に安くて簡単なんだ。というのはホワイトニングの記事でも書いた通りだから詳細はそちらで確認してほしい。
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今もリテーナー(安定器)をつけてる
歯列矯正が終わるとようやくマウスピースを外せて晴れて美しい笑顔を世間にふりまけるんだろうなと思っていたんだけど全然そんなことはない。その後は一日20時間安定器というなのマウスピースをつける生活が待ち構えている。
なんと歯列矯正終了から1年4か月が経過した今この記事を書いている瞬間も俺はマウスピースをつけていたりする。どうかしてるぜ!
というのも歯は元の位置に戻るんだ。1日マウスピースをつけていなかっただけでマウスピースをつけるとき少し歯がずれてて痛い。それくらい動く。
だから今の場所を覚えさせるために一日20時間つけ続けないといけないんだけど、ゴールが無い。目安としては1年2年だけど、動く限りつけ続けないといけないし、今も俺の歯は安定している気配がない
ということで安定器をつけるか完成度を諦めるかの2択を迫られる。もちろん安定器をつけていないからと言って歯が完全に元の位置に戻ることはないけど、確実に美しさは損なわれる。俺は多分安定器とは生涯の付き合いになる気がしてる。
歯は明確に褒められるようになった
ところで歯列矯正によって最も重要な見た目は良くなったのかって話だけど、これは明確に良くなった。そら完璧な歯並びでしかも白いからそこが目立つ。というか125万もかけてるんだから当たり前。口元は100点になったし、明確に歯の美しさを指摘されるようになった。
つまり他人からの好感度は上がっているし、それによってきっと俺は恩恵を受けているんだと思う。少なくとも俺自身歯へのコンプレックスは消えたし、安心して歯を人に見せつけられるようになった。
とはいえ元々俺はそれほど歯のコンプレックスはなかったんだけど、見た目を褒められたり虫歯になりにくくなったりとメリットしかないからやってよかったと思う。
駅近の矯正歯科がおすすめ
最期に、ひとまず無事歯列矯正を終えた俺から歯医者選びのアドバイスをするとすれば、駅近の矯正歯科を選ぶべき。というのが俺の意見。
これはひろゆきも同じことを言っていたんだけど、歯医者の質はマジでピンキリ。自宅兼医院で気楽にやってるところもあれば、駅近に立派な医院を構えている歯医者もあるんだけど、どちらが仕事に本気かは考えるまでもない。
だからできる限り立派な駅の、できる限り駅近の矯正歯科を選ぶのがおすすめ。
かかりつけではなく矯正メインの歯科を選ぶ
あと矯正は矯正歯科でやるべき。せっかくならいつも見てくれてるかかりつけの歯医者でって思うかもしれないけど矯正に限っては間違い。
歯列矯正はいまだに腕が物を言う分野で、どれだけ数をこなしているかが重要。だからメインが歯医者ではなく、メインが矯正の歯医者を選ぶ方が仕上がりの完成度は高い。
そんな歯医者の見つけ方も簡単で「歯列矯正 〇〇(駅名)」で検索すればOK。
無愛想でも職人気質な院長を選ぶ
その後5件くらいに電話でカウンセリングを申し込んで、一番歯並びに拘りがありそうな職人気質の院長がいる歯医者を選ぶのがおすすめ。というか俺がそうした。
愛想とかマジでどうでもいい。歯列矯正をお願いする以上、歯列への拘りがなにより重要。特に医者は愛想を振りまくのが下手な人種だからそこで選んではいけない。
日本矯正歯科学会認定医がお勧め
この記事を更新を通知したTwitterのコメントで歯列矯正は日本矯正歯科学会認定医で受けるのがマストと教えてもらったから共有。
記事読みました
トーマスさん歯並びはだいぶ綺麗になりましたが上下の正中線がズレてますね
やっぱりインビザはワイヤー矯正に比べて精度が低いなと思います
あと、矯正歯科医の探し方はサイト内の歯科医の経歴を見て日本矯正歯科学会認定医を確認するのは必須です
認定医じゃない歯科医は選んじゃだめ— ロバ (@9eUyJSHjW7ylUh7) April 11, 2023
ちなみに後から調べたところ、俺が受けた矯正医は「日本矯正歯科学会認定医」だった。
歯列矯正は医療費控除の対象
あとこれは散々書いているけど歯列矯正は定義上医療費控除の対象にはならないんだけど、厳密には必ず治療が伴うから医療費控除の対象になる。
歯医者による無敵の診断書があれば税務署にも説明できるから堂々と申請してOK。金額が多い分節税額も馬鹿にならないから忘れないようにしたい。
一生歯を失わないためにも若い内に自己投資として歯列矯正するの超おすすめ。
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