俺は今までろくにタスク管理をしてこなかった社会不適合者なんだけど、流石にタスク管理をしないと細かいタスクを忘れて先延ばしにしがちで色々まずい。と34歳になって気づいた。
ということでスマホで手軽にタスク管理できる方法を検討したんだけど、これが思っている以上に便利だったから共有したい。スマホのタスク管理で迷っている人の参考にしてほしい。
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【結論】GoogleカレンダーとTodoウィジェットで解決
色々並べたい御託はあるんだけど、先に結論を言ってしまうとスマホの画面をこんな感じにした。
上半分のGoogleカレンダーで日付に紐付く予定を管理して、右下にあるToDoアプリで日付に紐付かないタスクを管理するという感じ。
元々はGoogleカレンダーだけを使っていたんだけど、Googleカレンダーは作予定管理には向いてるけど書いて消してを繰り返すタスク管理には不向き。
そこでToDoアプリを追加すると便利じゃーーーんとなった。という結論。使ってるアプリは下記。
以下この記事はその理由を含めた御託が続く。
手帳でのタスク管理は難易度高すぎ
というかまず手帳での予定管理があまりにも難しすぎるのが原因。手帳を使いこなせている人は社会に適合しすぎ。
なんだかんだ俺も34年間生きてるから手帳での予定管理のも何度か挑戦したことはあるんだけどその全てで挫折した。その原因は下記。
- そもそも手帳を見ない
- 予定は管理できてもタスクを管理できない
そもそも手帳を見ない
最大の原因がこれ。マジで手帳を見ない。だって仕事の予定なんてテンションが上がらないんだから仕方ない。楽しくないことのために労力を割き続けるなんて人間には無理。
そもそも手帳を常に持ち運んでるわけじゃないし、持ち運ぶのも手間。しかも手帳があってもペンが無いと書けない。そうなると予定を入力したい時に入力できずそのまま忘れて手帳が意味をなさなくなるパターンが頻発する。
結局書いても全く見ない。なら書く意味がない。書かなくなるという道を漏れなく辿る。
予定は管理できてもタスクは管理できない
あと手帳は予定の入力に特化してるけどタスクの入力には向かない。というのも手帳を開くとカレンダーがずらっと並んでいるからそこに予定を書き込んでいくんだけど、タスクを書く場所が定まってない。
「20日13時から歯医者」なら書けるけど、「いつか住民票を取りに行く」とか、「いつかマイナンバーカードを作る」とか、日付と紐付かないタスクの管理は手帳だと難しい。
一応メモ欄とかに書き込むことはできるけど、消すことができないし並べ替えも無理。手帳は書いては消してを繰り返すタスク管理には向かないんだ。
スマホでのタスク管理も難しい
そこで登場するのがスマホなんだ。スマホなら手帳と違って必ず持ち歩いてるし、データ管理だから書いては消してを繰り返すタスク管理にも向いてる。
と思いがちだけどスマホはスマホなりに問題を抱えている。それが下記。
- スマホアプリは入力が手間
- 予定・タスク管理アプリを見ない
スマホアプリは入力が手間
手帳は持ち運んでいないから使わなくなるのに対して、スマホアプリは予定入力までの工程が多くて使わなくなりがち。
というのも予定を入力しようにもまずアプリの使い方を覚えるのが手間。更にアプリの使い方を覚えても
⇒ アプリを選択
⇒ 日付を選択
⇒ 予定の入力画面を開く
の3ステップを突破しないと予定を入力できない。いやそれぐらいできるだろとと思うかもしれないけど、予定管理自体が手間だから細かい工程は馬鹿にできない。実際俺は毎回挫折してた。
特にスマホはSNSとかの誘惑が多いツールでもあるから工程が多いと途中で他のアプリに気を取られて入力を忘れがち。入力を忘れると使わなくなる。タスク管理がタスクになると続かない。
タスク管理アプリを見ない
あとやっぱり手帳と同じでスマホでタスク管理アプリを見なくなる。わざわざアプリを開く習慣をつけるのが難しいし、アプリを見ないということは予定の入力も忘れがち。
アプリを開いても必要な予定が入力されてないならアプリを開く意味がない。ということでスマホでのタスク管理も紙の手帳の二の舞になりがちなんだ。
タスク管理がタスクになりがち
タスク管理がうまくできない原因はタスク管理がタスクになってしまうからなんだ。手帳にしてもスマホにしてもタスクを管理するためには、持ち歩いて入力するという手間は必ず必要。仕事を効率化しようと気合を入れた結果仕事が増えているようでは本末転倒。
しかも所詮予定の入力ではあるけどされど予定の入力で、実際に予定を入力する作業って今目の前にある作業を中断しないといけないから精神的なハードルも高い。楽しい動画を中断してまで入力したい?という自分との戦い。
ということでタスク管理はいかに手間と労力をかけず、シンプルに終わらせるかが継続の秘訣なんだ。
俺がスマホで予定を管理している方法
ここでやっと本題に戻って俺がたどり着いたタスク管理方法の解説に入る。繰り返しになるけどスマホタスク管理の問題点は
「入力が手間になること」
「そもそもタスク管理アプリを見ないこと」
の2点なんだ。それを解決した俺のホーム画面が下記。
ウィジェット表示でアプリの視認性を確保
最大の課題だったアプリ開かない問題はウィジェット表示で常に開きっぱなしにすることで対策した。
俺のホーム画面はカレンダーとToDoアプリのウィジェット表示で大半を占めていて、しかもページはこれ一枚のみ。2ページ目がないからスマホを使うたびに自然と予定とタスクが目に入る。
2ステップで予定を入力できる
更にもう一つの問題点だった入力の手間に関してもウィジェット表示にすることで最小限にできた。というのも既にウィジェット表示でアプリが開かれた状態だから、予定を入力したいときは
⇒ カレンダーの任意の日付を選択
⇒ 予定の入力画面を開く
の2ステップで完結する。
タスクを入力したいときも、
⇒ +ボタンをタップ
⇒ タスクを入力
の2ステップのみ。
しかも終了したタスクは左の○をタップすれば簡単に消せる。
これによってタスク管理の手間を最小限にできる。
インストールしたアプリ
この環境を実現するためにインストールしたアプリは下記2点
あとはホーム画面を5×4の20マスにしてそれぞれのアプリをウィジェット表示させるだけ。シンプルイズベスト。ホーム画面を5×4にできない人はNovaランチャーとかをインストールすればできる。
タスク管理は手間と労力がかからないほど良い
というのが俺のケース。長々と書いたけど、要はこの画像を見せれば一発で終わる話。
ただブログ記事として書く以上はある程度の文字数がないとグーグル検索エンジンに評価してもらえないから無理やり文章を肉付けした。
このネタを書くかは迷ったけどシンプルなのに思っている以上に効果があって便利だから、俺と同じく予定・タスクの管理で迷っている子羊に轍を作るために記事化した。
特に思いついた瞬間に細かいタスクを適当に登録できるToDoアプリは役立っていて、本当に些細なことから気軽に入力出来て物忘れが減った。
予定・タスクの管理方法は千差万別だと思うけどスマホで管理する場合の一つのモデルケースとして参考にしてほしい。