別に俺はたくさんの女性の中から妻を選んだわけでもないし、妻を選んだ理由というほど上から目線というわけでもないんだけど、なんだかんだ俺は妻との結婚を決意したのも事実。
自分で言うのもなんだけど年収2000万円にもなると決断するにもかなり躊躇するんだ。なぜならまだまだ選択肢がある気がするから。
それでも俺は妻を選んだ。その過程は少なからず世の男女の参考になるはず。ということでこの晩婚化社会に一筋の希望の光を差し込むために俺のノウハウと知見を解説する。
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結婚したい時に妻がそこにいたから
まず元も子もない話になるけど妻を選んだ最大の理由は俺が結婚したいと思ったタイミングに妻がそこにいたから。これが最も大きい。
長く生きるほど人生はタイミングが全てだと悟るのはありがちな見解ではあるけど、振り返ってみれば今の俺があるのはたまたま親が国立大学以外を認めなかったからだし、大学一年で留年してまでハマったHALO2のオンライン対戦で破天荒な友人に出会ったからでもあるし、たまたま公務員という道を選んだからでもあって、言ってしまえば全て結果論ではあるんだけど、人生は壮大なあみだくじのようでもあるんだ。
人によってはこれを奇跡の連続ともいう。
そして俺が結婚したのはその奇跡の途中に妻が居たからでしかない。20代で妻と出会っていたら俺は絶対に結婚してなかったし、今出会う相手が妻以外でも多分結婚はしてた。
希望するタイミングで承諾させるが結婚の秘訣
つまり結婚において最も重要なのは自分が結婚したいと思ったタイミングで女性に承諾させられるかが全て。その為には今目の前にいる女性といかにちゃんとした関係を築けるかが肝になる。
生物である以上アプローチはどうしても男性が主導せざるを得ない。女性はどう転んでも待ちに徹する生き物なんだ。なら相手のタイミングは無視していい。すげぇ上から目線みたいになるけど自由恋愛はこれが本質。女性は気に入った男性が相手ならいつだって全てを投げ打ってでも結婚を受け入れてくれるもの。
自分の人生に限界を感じていた
あとまぁ俺の話をすると丁度俺だけの為に生きる人生にも限界を感じていたところというのは各所で書いている通り。いくら年収2000万円といえども年齢を重ねるほど結婚できない可能性も上がり続けるし、37歳からまた新しい人と関係を築くのもしんどすぎ。
思いつく限り色々とやりたいこともやったことでひとまず俺の人生の第一章はここまでかなという諦めにも近い決意を固めることができた。お陰で結婚という次世代の育成に踏み切れたという感じ。
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妻が妊娠できたから結婚した
上はあくまでも俺の俺による俺のための結婚に踏み切った理由なんだけど、実はもう一つ大きな要因がある。それが妻が妊娠できたことなんだ。
といっても出来婚ではない。計画的な妊娠であって、妊娠したら籍を入れる予定だった。なぜなら繰り返しになるけど結婚の最大の目的は次世代の育成であって、子孫ができないなら結婚する意味もないというのが俺の持論だから。
というのも結婚してから不妊で揉めると大変なんだ。これは俺だけの話ではない。俺に問題があった場合も相手への負担が大きくなりすぎる。なら先にお互いに妊娠能力があることを確認してリスクを潰しておこうという話。
とはいえこれは超男性視点の話で、最悪逃げられるリスクを冒してまで妊娠してからの結婚という計画に賛同してくれた妻には感謝しかない。一方で俺も俺で逃げたら逃げたで暴露される立場でもあるから、振り返ってみるとお互いに人質を取り合うフェアな交渉が行われたとも言える。
全てのタイミングが揃ったから結婚した
要は結婚しても良いと思えるタイミングで結婚しても良いと思える相手が承諾してくれて、かつお互いの妊娠能力にも問題がなかったから結婚をしたという話。
もちろん俺も妊娠できれば誰でも良かったというわけではない。過去にはタイミングの如何を問わず結婚の可能性を断念した女性だっている。当然ながら人間性は絶対的に重要。妻は俺の足切りラインを越えていたからこそ結婚を申し込んだという話。だからここからは妻を選ぶに至った人間性の部分を解説する。
妻とは話が尽きないから
まず俺がパートナーとして最も重視するのは話が尽きないことなんだ。これに関しては人間力とかもあるとは思うけど相性によるところがマジで大きい。
いつまでも話せる。話が尽きない。自然体で話せる。これは生涯を共にする可能性が高いパートナーにおいてなによりも重要な要素だと思ってる。
なぜなら文字通り生涯を共にする可能性が高いから。人生で最も長い時間を過ごす相手といる時間が楽しくないなんて人生の半分を損しているといっても過言ではない。これは名作映画を見てない人に使う人生を損しているとは訳が違う。本当に人生を損するし後悔することになる。
実際過去には長期間付き合って会話がなくなったパートナーも居たんだ。もちろん当時の俺の会話を広げる能力が不足していたのも原因ではあるんだけど、例えばデートでの食事中に話すことがなくて、黙々と食べるのは精神的にかなり辛い。それで隣のテーブルの会話が盛り上がっていたりなんかした時には死にたくなること請け合い。
会話のリズムには相性がある
もちろん口数が少ない人もいるだろうし、話すことが無いのに一緒に居れることを落ち着くと表現する人がいるのも理解はしてる。ただ俺は違う。俺は空き時間がある限り会話していたいし、些細などうでも良いことを話し続けたい。
とにかく人間である以上コミュニケーションの本質は会話であり、その会話の相性は数十年を共にする上では最も重要。会話が合わないなら例え新垣結衣でも別れた方がいい。これが俺の体験談であり全男性への助言。半年付き合った段階で会話に違和感を感じるなら別れた方がいいし、会話が合うなら結婚を視野に入れていい。
妻は無欲でおおらかで向上心がないから
当然会話の相性が合っても根本の人間性が合わなければうまくいくはずもないのは言うまでもない。そんな妻はというと良く言えばおおらかで、悪く言えば向上心がないというか何も考えていないというか思考の深掘りを放棄しがちな傾向がある。
基本的に自分の人生に対する欲望がなく、細かい拘りもなければ感情の起伏も少ない。承認欲求も少なめでSNSもろくにやってないし、今後の人生でやりたいことも特にない。たまに軽く流行りものに流されそうになることはあれどすぐ忘れるし、とくに何かにのめり込むこともない。
つまり良くも悪くも何となく生きているタイプで、それ故に優先的に子育てに取り組んでくれそうな安心感があった。
これが自分の人生に執着する女性だと子育てに伴う自己犠牲で子供が憎しみの対象になる可能性すらあるんだけど、妻はそんなことにはならなさそうで、俺の子孫を託すのにうってつうけの女性に見えた。
現状に対する危機感は全くない
ここまでだと一見理想的な女性に見える。ただ、これは表裏一体で、無欲で向上心がないということは現状に対する危機感もないということでもある。
というのも端から妻は収入アップには興味がなかったし、俺と結婚した時も60万円しか貯金がなかった。おおらか過ぎる故に色々と危機感もなさすぎるのが欠点でもあるんだ。
もちろん貯金が少ないということは金勘定も事務作業も苦手。だから移住支援金、育児休業給付金とか保育園入園の手続きは全て俺がやってるし
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妻はけして経済的に頼り甲斐がある女性とは言えない。
だから2馬力で稼ぎたい、自分のことは自分でやってほしいという男性に妻は全然向かない。一方で俺みたいに俺の得意分野は全部俺がやるから子育ては妻に任せたいタイプには最適だったという話。どっちが良いということではなく完全に相性の問題で、利害が一致した。
妻は俺に着いてきてくれそうだから
あとはなんだかんだ妻は俺についてきてくれそうだし、俺の自由にさせてもらえそうだったのも大きい。
自分で言うのもなんだけど能力的には大体俺の方が上。パワーバランスがはっきりしてるし、良くも悪くも俺がマウントを取れそう。しかも妻のおおらかな性格もあって細かいことはあまり気にしない傾向にある。つまり大体俺の意見が通るし、無益な争いとコミュニケーションコストを省ける可能性が高いと判断した。
と書くと超亭主関白のヤバい奴みたいに見えるかもしれないけど、明確なパワーバランスは家庭を平穏に運営するためには超重要なんだ。もちろん話し合いで解決できるならそんなに素晴らしいことはない。でもそれが無理だから戦争はなくならないし、多数決で与党を決めているという話。お互いが拮抗してしまうと決まるものも決まらないんだ。
ある程度俺の自由を許してくれそうだから
結果俺は結婚していながら神戸に事務所を構えることができているし、妊娠している妻を置いて日本一周後半戦に出発することもできた。
それもこれも全て許可してくれた妻のお陰。妻には感謝しているし、もちろん妻への敬意もある。まだ荒くれ者でありたい俺が自由で居れてるのは妻のお陰であり、妻を選んだ俺の判断のお陰でもある。妻に感謝。妻に感謝。妻がこの記事を読んだ時のためになるべく多めに書いておく。
ということで6人の出産もお願いし続けているところ。なんとか大家族を作りたいと願ってる。これを読んだ妻頼む。
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妻に遺伝子的な強さを感じるから
ここまでで俺が出産と子育てを重要視してるのは明確に伝わっているとは思うけど、だからこそ妻から遺伝子的な強さを感じたのも魅力の一つだったりする。
妻と一緒に居て感じるのは明らかな生物的な強さなんだ。妻は環境が環境ならオリンピック選手にだってなれたかもしれないとすら思う。
まず明らかに免疫力が高い。妻は基本的に風邪をひかないし体調を崩さない。俺がインフルエンザにかかっても同じ部屋で寝てる妻はノーダメだったことが一度ではない。更に女性特有の月経前症候群も緩やかで、不機嫌になったり体調を崩したりも少ない。最初にも書いた通り妻が精神的に非常に安定しているのはこの生物的な強さがベースにあるからだと思ってる。
それに比較的身長が高いし、同年代と比べて明らかに肌艶がいい。パッと見で健康的で、努力では覆せない生物的な強さをひしひしと感じる。肌治療を繰り返してる俺は劣等感すら抱いてしまう始末。
この妻なら俺が望む多産を乗り越えられる気がするし、子も逞しく育つ気がする。やっぱり子育てに向いているという話。
人生は壮大なあみだくじのようでもある
ざっくり妻を選んだ理由はこんな感じ。こう見返してみると大谷翔平が真美子夫人を選んだ理由とほぼ同じで実は大谷翔平は俺と同じ思想なんじゃないかとも思う。
ただこんなことを書いておきながらこの後に離婚とかしたら爆笑だしその可能性も十分あり得るんだけど、それはそれで人生って感じだからその時はその時で反省してまた身の振り方を考える予定。
とにかく今は結婚という人生の第二章を全力で生きるべく子孫繁栄と学費確保に邁進するのみ。色々考えてもできることはそれほど多くないから今目の前にある課題に全力で取り組むしかない。それも含めて人生って感じ。
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