さて神戸に引っ越したのは何度も書いている通りだけど、今回の神戸の物件は渋谷の物件と違ってサブ物件になる。
メインは奈良。だからできる限りシンプルに、手間をかけないが今回のテーマ。その為に渋谷の物件から大幅に収納を削減したし、ディアウォールとかの手間がかかるDIYも基本的には無し。
の予定ではあったんだけど、キッチンの洗面台化だけは生活する上では必須。ということで今回もキッチンに鏡を貼り付けて洗面台化したからその工程を紹介したい。
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男の一人暮らしに独立洗面台はいらない
というか最初から独立洗面台がある物件に住めばいいだろってのは大きな愚問。寧ろ逆。男の一人暮らしでの独立洗面台なんかは無くても良いどころか、無い方が良いんだ。
そもそも洗面台を独立させる意味がない。なぜなら男の一人暮らしで洗面台を独立させるほどの洗面用具が必要になるはずがないから。つまり独立洗面台は必要ない。
独立洗面台には無駄な小部屋も付属する
しかも独立洗面台を置くにはそれなりの空間が必要なんだ。というのも多くの物件は独立洗面台の為に謎の小部屋兼洗濯機置き場が用意されてたりするんだけど、その空間がなんのためにあるのか、一人暮らしの男性は誰も説明できない。
無駄な扉、無駄な目隠しを用意してまでいったい誰から隠れようというのか。俺は逃げも隠れもしない。一人の家で無駄な遮蔽物なんて不要。
寧ろその小部屋の分空間が無駄になってるのが実情。結果平米辺りの家賃も上がってしまうというからくり。この小部屋は何なんだ。
男の一人暮らしはキッチン兼洗面台が正解
つまり全くメリットが無い。男の一人暮らしはキッチン兼洗面台の隣に洗濯機と冷蔵庫を置けばいい。
そして洗濯機とキッチンが隣接してるからこそ、そこに食洗機を置けてしまうというからくり。
これが世界の真理。実際に洗濯機置き場の上に食洗機を置いた記事は下記。
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【一人暮らし】極狭キッチンに食洗器を設置した話【洗濯機の上】
1K 6畳一人暮らし生活8年目にしてついに食洗機を導入して一週間がたったんだけど、マジでもっと早く導入しておくべきだったと後悔しまくってる。 一人暮らしだからそもそも食器も少ないし、1K6畳で食洗機な ...
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俺はこれが男の一人暮らしの最適解だと信じて疑わない。だから神戸も渋谷と同じような物件を選んだという流れ。
キッチンに鏡を貼り付けて洗面台化する
ただ、キッチン兼洗面台はあくまで俺が提唱してるだけで物件側の意図ではない。だから一般的にキッチンには鏡が無いんだ。
とはいえここで顔を洗ったり歯を磨いたりするなが鏡は絶対に合った方が良い。しかも鏡を取り付ける為のような空間までちゃんと用意されてる。
ならオーナーの代わりに俺が取り付けるればOK。その為に用意したのが下記。
賃貸物件は一応借り物だから返すときのことも考えて養生テープを購入。これで壁に鏡を貼り付けた跡が残らないようにしたいという37歳なりの配慮もここで見せつけていきたい。
ちなみに渋谷の物件ではがっつり壁にそのままガラスの鏡を貼り付けていた。
引っ越し後に渋谷の物件のオーナーに確認したところあの鏡はそのまま次の入居者に使ってもらっているらしい。役に立てて嬉しい。
渋谷の物件の最後のルームツアー動画は下記。
60×60に30×30を4枚貼り付ける
ここから実際に鏡を壁に貼り付けていく。ちなみに事前に貼り付けスペースのサイズは計測済み。
60×60の壁があるから30×30が5枚入り安全ミラーを購入した。
Amazonレビューで300円プレゼントのレビュー商法は規制した方が良いんじゃないかと思う。
ガラスじゃないから割れないし超軽い
この割れない鏡は一般的なガラスの鏡と違ってアクリル?プラスチック?的な素材でできているから非常に軽量。
30×30で148gしかないから想像上に軽い。これなら落ちてもケガの心配が無くて安心。
壁に養生テープを貼り付ける
割れない鏡を貼り付けるためにまずは壁に養生テープを貼り付けていく。
の前にアルコールスプレーで脱脂しておくことも忘れないようにしたい。
養生テープが貼れたら割れない鏡に付属の両面テープを養生テープの上から貼り付けていく。
ざっくり準備オッケー。
テスト的に鏡を1枚貼り付けてみる。
問題なさそう。
あとは順に貼り付けていけばOK。
2枚貼って保護フィルムを剥がすとこんな感じ。若干の歪みはあるけどちゃんと鏡として機能できそう。
そのまま4枚貼り付けたら完成。
最初と比較すると鏡の効果で空間がかなり広く感じるようになった。
割れない鏡の精度はガラス製には劣る
割れない系の鏡を使ったことがある人ならわかると思うけど、割れない鏡は割れないために柔らかい素材を使っているから湾曲しがち。どうしてもガラス製の鏡と比べると精度は劣ってしまうんだ。場所によって写った像が太くなったり細くなったりしてしまうのは避けられない。
それでも今回購入した割れない鏡の精度は思っている以上で、以前購入して捨てた物よりは遥かにマシ。姿見代わりに部屋の壁に貼っての使用も十分検討できるレベルだった。
しかもこれなら場所も取らないし、落ちても割れないから安全。意外に実用性が高い。地味に割れない鏡も進化してるんだなと思うなどした。
但しそれぞれの鏡が独立しているから継ぎ目はどうしても歪む。
実用上は問題ないけど気になる人は気になるかも。
どうしても精度に拘りたい、場所をとっても良いという人は買ってよかった物の記事でも紹介したニトリの横幅41cmの姿見がお勧め。
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キッチン兼洗面台で効率的な暮らし
キッチンに鏡を貼り付けることができればあとは歯ブラシとか洗顔とかの洗面用品をお皿の隣に置けばOK。これでキッチン兼洗面所の効率的な空間ができた。空間も家賃も節約できるというからくり。
一応家族が住んでる奈良の物件にはがっつり独立洗面台もあるんだけど、神戸の物件は今後も事務所として一人で住む予定。ということで引き続き効率を追求した部屋作りをしていきたい所存。
家賃と空間を節約したい一人暮らしの人の参考になれば嬉しい。