既に上位モデルのSoundcore Liberty 4を購入してメイン利用しているんだけど、その発売直前に下位モデルのSoundcore Space A40も購入していたから一応レビューして供養する。Ankerはイヤホン出しすぎ。
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【結論】Soundcore Liberty 4で良い
最初に結論を言ってしまうと今から買うならSoundcore Liberty 4で良い。というのも機能がほぼ同じなんだ。Soundcore Space A40とSoundcore Liberty 4の違いは下記。
- Soundcore Libery 4はうどん型で持ちやすい
- Soundcore Libery 4はケースがスライド式で使いやすい
- Soundcore Libery 4は感圧式で操作しやすい
- Soundcore Libery 4は2,000円高い
マジでこれぐらいしか違いが無い。性能は全部同じ。Soundcore Space A40の方が2,000円安いんだけど、2年間使用することを考えると誤差。
それ以上にケースの使いやすさ、イヤホン本体の持ちやすさ、操作しやすさを重視すべきというのが俺の考え。だからうどん型デザインが許せない人以外はSpace A40を選ぶ理由が無い。
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Soundcore Space A40のスペック
一応Soundcore Space A40の詳細なスペックをSoundcore Liberty 4と比較すると下記。
Soundcore Space A40 |
Soundcore Liberty 4 |
|
イヤホン本体の使用時間 | 10時間 | 9時間 |
ノイキャン8時間 | ノイキャン7時間 | |
ケース込みでの使用時間 | 50時間 | 28時間 |
Bluetootコーデック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC |
防水 | IPX4 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 〇 | 〇 |
装着検知 | 〇 | 〇 |
無線充電 | 〇 | 〇 |
マルチポイント | 2台 | 2台 |
心拍計測 | × | 〇 |
ウェイクワード | × | × |
価格 | 12,980円 | 14,990円 |
一応Soundcore Space A40の方がイヤホン単独での再生時間は1時間長く、ケース込みだと22時間も長いんだけど、オーバースペック。9時間あれば十分だし、22時間あれば十分。
逆にSoundcore Liberty 4には心拍計測という謎の機能が付いてるけどこれもあったところで使わない無駄機能だから無視する。
コーデックは飾り
Soundcore Liberty 4の記事でも書いたけど無線イヤホンでよく論争が起きてるLDACとかaptXとかのコーデックは飾りで全く信用できないから無視していい。詳細はSoundcore Liberty 4の記事で解説した通りだからそちらを参照してほしい。
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Anker保証という安心を買う
Soundcore Liberty 4の記事でも書いたけど俺がAnker製イヤホンばかり紹介するのは保証が圧倒的に手厚いからなんだ。
無線イヤホンはその性質上ほぼ100%2年以内になんらかのトラブルが起きる。そのトラブルをカバーできる2年の保証が強すぎ。だから金を無駄にしないためにAnkerを選ぶべきというのはSoundcore Liberty 4の記事で解説した通りだからそちらを参照してほしい。
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Soundcore Space A40はケースがコンパクト
Soundcore Space A40の優れている点はケースが超コンパクトなことなんだ。
実際今現在俺が保有するSoundcore Liberty Air 2 Pro、Soundcore Space A40、Soundcore Liberty 4のケースサイズを比較すると下記。
他も十分小さいんだけど、Sondcore Space A40は他と比べても40%ほどと超小さい。こんなに小さいのにケース込みで50時間もバッテリーが持ってしまうのは驚異的。
もちろんこのケースは無線充電にだって対応している。
基本的な機能は全部入り。購入して後悔するイヤホンではない。
Soundcore Space A40は取り回しが悪い
ただ、Soundcore Space A40のケースはよくある結婚指輪タイプ。スライド式のSoundcore Liberty 4と違って片手で開けるのはまず無理だから必ず両手が必要になる。
更にSoundcore Space A40のイヤホン本体は丸形で小さいのが強み。ではあるんだけど文字通り掴みどころがない弱点を兼ね備える。
ケースから取り出すときにどこを持てばいいのかわからないし、ケースに戻すときも持ちにくく、戻しにくい。
この辺りうどん型のLiberty 4は持ち手がついているから持ちやすいのが強み。
この取り回しの悪さは結構なストレスになる。落としたくないから細心の注意を払わざるを得ない。付け外しのたびに集中力を求められることになる。
微々たる差に見えるかもしれないけど、長く使うほど持ち手の重要性を実感することになる。
音、ノイキャンは外音取り込みは良い
繰り返しになるけどSoundcore Space A40の基本的な機能はSoundcore Liberty 4と同じ。音質、ノイキャン精度は全く同じ。
特にノイズキャンセリングは俺の耳で聞く限りはAirPodsProとかWF-1000XM4と違いは感じられず、値段に対して十分すぎる効果を感じる。
外音取り込みは使えるレベル
Soundcore Liberty 4と精度が同じなのは外音取り込み機能も同じで、Soundcore Space A40は以前までのSoundcore Liberty Air 2 Proと比べてようやくまともに使えるレベルになった。
ただし、Soundcore Liberty 4と同じで違和感はある。
この辺りはまるでイヤホンをつけていないかのように錯覚してしまうAirPodsProとは全く違うからあれを期待してはいけない。あくまでもまともに使えるレベル。
2台までのマルチポイントに対応
Soundcore Liberty 4と機能は同じだと繰り返してるとおり、Soundcore Space A40は2台のデバイスと同時にペアリングできるマルチポイント接続にも対応する。
Space A40の操作性はいまいち
Soundcore Space A40の操作はイヤホン本体の背面タッチ式。できることはLiberty 4と全く同じだけど、タッチ式での操作は繊細さが求められるからミスタッチが多い。
この辺りは感圧式で摘まんで操作するSoundcore Liberty 4の方が明確に使いやすい。
Soundcore Liberty 4がおすすめ
Soundcore Space A40とSoundcore Liberty 4は機能面では全く同じ。取り回しと価格が違う。2,000円多く払うだけで落としにくく、使いやすく、操作しやすくなるならSoundcore Liberty 4の方が優れているというのが俺の結論。
どうしても2,000円安くしたいとか、うどんは絶対許せないとか特段の事情が無い限りSoundcore Space A40は選ばなくていい。Ankerはイヤホンブランドが相変わらず多すぎ。似たような製品が乱立しすぎててユーザーを混乱させてる。もう少し精査してスリム化を測ってほしい。
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【Soundcore Liberty 4レビュー】ほぼ完ぺき。
俺がその品質に感動してメイン利用を続けている完全独立型イヤホンのSoundcore Liberty Air 2 Proを使い続けてもう2年が経過しようとしているんだけど、遂にその新型となるSoundc ...
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