現在も光回線業界は携帯回線業界と違って全然規制されていない。お陰で未だに溢れんばかりのキャッシュバックを実施していて、乗り換えるだけで4万円とかが貰えてしまう状況が続いている。
ならこれひょっとすると定期的に乗り換え続けるだけで都度4万円もらえるんじゃ?って思って実践したらやっぱり貰えた。
ということで今回は実際に光回線を乗り換えて4万円貰うためにかかった手順とか労力を解説する。皆もとっとと乗り換えてほしい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
【結論】光回線は交互乗り換えが最強
最初に結論から書くとビッグローブ光とソフトバンク光を定期的に乗り換えながら利用するだけで都度4万円程度のキャッシュバックが貰えてしまう。結果激安価格で光回線を使えてしまうという話。
例えばマンションタイプだと1ギガプランの月額利用料はいずれも税込み4,180円だから、2年間の利用料は100,320円。
4180円 × 24か月 = 100,320円/年
に対してキャッシュバックが4万円なら、実質年間60,320円で光回線を使えてしまう計算で
100,320円 - 40,000円CB = 60,320円/年
つまり月額にして2,513円で光回線を使えてしまうことになる。
60,320円 /24か月 = 2,513円/月
この金額ならもはや光回線を契約しない理由がない。節約のためにスマホだけで頑張っていた人も心置きなく光回線に飛び込めるってわけ。
しかも自宅で完結。訪問工事も無し
しかもこの手法が凄いのは全ての工程が自宅で完結してしまうことなんだ。光回線申し込みの為にイオンとか家電量販店に出向く必要も無い。
乗り換えはウェブ申し込みだし、コラボ光ならONUの返還も開通工事の来客も不要。全てが遠隔で完結するし誰も来ない。
唯一必要な作業は乗り換え後に申込書記載のユーザーIDとパスワードを自宅ルーターに入力することだけ。以上。
これで下記から申し込めばこれでソフトバンク光の場合は1ヵ月後に4万円程度、ビッグローブ光の場合は1年後に4万円程度が振り込まれてしまう(※時々のキャンペーンによるから要確認)。
当然光回線も使える。家中のネットワークが爆速になるし、ロボット掃除機とかライト、監視カメラを外部から操作できるようになる。ありがたすぎ。
ソフトバンク光とビッグローブ光が神
ところでなぜソフトバンク光とビッグローブ光なのかというと、この2社はコラボ光で乗り換えが簡単だからなんだ。
ソフトバンク光とビッグローブ光は使っている回線が両方ともNTTのフレッツ回線だから、スマホで言うところのMNP番号である事業者変更番号を取得できる。それを使って乗り換えれば一瞬で回線を切り替えることができるってわけ。
事業者変更番号乗り換えのメリット
実際に事業者変更番号を使って光回線を乗り換えるメリットは下記。
- 新規光回線の工事費が不要(工事費0円)
- 光回線開通の訪問も不要
- 前の光回線の解約も不要
- ONUの返送が不要
事業者変更番号で乗り換えれば光回線開通の面倒な作業を全てスキップできてしまう。それを可能にするのがソフトバンク光とビッグローブ光なんだ。
だから今現在別の回線を契約してる人はとりあえずソフトバンク光かビッグローブ光に乗り換えるところから始めればOK。
光回線交互乗り換えの流れ
光回線を乗り換えて定期でキャッシュバックを貰う全体の流れは下記。
- ソフトバンク光を契約
- キャッシュバック情報入力、受け取り
- 2年後に事業者変更(MNP)番号を電話で取得
- ビッグローブ光に乗り換え
- キャッシュバック情報入力、受け取り
- 以下繰り返し
ソフトバンク光かビッグローブ光を契約
まずは最強のループに入るべくソフトバンク光かビッグローブ光を下記代理店から契約する。特にソフトバンク光は公式サイトから契約してもキャッシュバックは貰えないから注意。必ず代理店経由で契約してほしい。
今別の光回線を使っている人は下記からソフトバンク光かビッグローブ光に乗り換えればOK。
キャッシュバック情報入力、受け取り
どちらかを契約したら指示に従ってキャッシュバック受け取り情報も入力する。最初は一か月後にキャッシュバックが振り込まれるソフトバンク光がおすすめ。
2年後に事業者変更(MNP)番号を電話で取得
契約した光回線を2年使ってから、乗り換えに向けて事業者変更番号を取得する。
事業者変更番号はそれぞれのソフトバンク光またはビッグローブ光に電話して取得する必要がある。ただ、この段階で
「使い続けてくれたら一年間月額を2,000円お値引きします」
とかで死ぬほど引き留められるけど頑張ってほしい。ただし、月額2,000円オフで納得できる人はそのまま引き留められてもOK。
ビッグローブ光かソフトバンク光にウェブ申し込み
事業者変更番号を取得できれば、申し込み画面でそれを入力しつつビッグローブ光かソフトバンク光にウェブ申し込みを行う。
キャッシュバック情報入力、受け取り
どちらかを契約したらここでもやっぱり指示に従ってキャッシュバック受け取り情報も入力する。普通に自分の名前とか口座番号とかを入力すればOK。入力が完了すれば普通に使いながらキャッシュバックの入金を待つだけでいい。
以下繰り返し
あとはこれを2年ごとに繰り返すだけ。これでキャッシュバックが貰えるなんてそんな馬鹿な話があるか。と思うけどある。何を言っているのかわからねーと思うがむちゃくちゃお得なのは間違いない。
工事費と違約金も全額負担してくれる
たしかにソフトバンク光とビッグローブ光がお得になるのはわかった。とはいえ今現在使っている光回線の工事費がまだ残ってるし、今解約すれば違約金だってかかる。という悩みはあるある。
でも安心してほしい。そんなものは乗り換え先の光回線業者が4万円から10万円まで負担してくれるんだ。上の画像はソフトバンク光のキャッシュバックバナーだけど、全社死ぬほどアピールしてくるし万年やってる。
そして光回線の工事費と違約金が10万円を超えることは無い。結局こちら側の持ち出しは出ないって話。
実際俺もビッグローブ光からソフトバンク光に乗り換えた際に工事費の残金が18,000円発生したんだけど、ソフトバンク光に請求書を送ることで全額負担してもらえた。
結局乗り換えは違約金も工事費も気にしないでOK。思い立ったら吉日。
10ギガプランより1ギガプランがおすすめ
ところで光回線の申込ページを見ると転送速度別に1ギガプランと10ギガプランがあって、10ギガプランの方がキャッシュバック金額が少し増えるんだけど普通に1ギガプランで良い。なぜなら1ギガでも十分早いし、何より安いから。
ソフトバンク光もビッグローブ光も集合住宅の1ギガプランが月額4,180円なのに対して、10ギガプランは6,930円もするんだ。月額差は2,750円もある。2年使った差額は66,000円で、このためにキャッシュバック5,000円増額とかだと割に合わない。
なんなら1ギガプランでも4K動画のストリーミング再生は止まらないから安心してほしい。というか10ギガみたいな速度はプロゲーマーか、自宅サーバーを構築してるような特殊な人でない限りは不要。つまりほとんどの人には不要だし、違いも体感できない。それより安さを選ぶべし。
やたらお勧めしてくるのは客単価を上げたいからなんだ。
ルーターは自前で用意すべし
注意点として、定期的に光回線を乗り換えるなら自前のルーターを用意しておくのがお勧め。
というのも光回線を乗り換える都度ルーターを返却してレンタルしていると毎回のWiFi設定が死ぬほど手間なんだ。それでなくとも俺の家には既に10以上のIoTデバイスがあるのに、光回線を乗り換えるたびに10デバイスの接続を再設定するなんて想像したくもない。
ならルーターはレンタルも返却もせず自前の物を使い続けて、光回線だけを切り替えてしまえばOK。これなら光回線が切り替わってもデバイスの再接続の手間がない。
俺のルーターのおすすめはBuffalo製のエントリーモデルだけど、
Buffalo WiFi ルーター WSR-3000AX4P/NBK
単純にこれしか使ったことないからこれを使ってるだけで拘りは無い。数年おきに買い替えてその時々の最新規格に対応したルーターならどれでも良いと思う。
【注意】短期解約はリスクあり
ソフトバンク光とビッグローブ光の交互乗り換えは非常に魅力的。これを繰り返すだけで光回線の月額利用料を抑えられるのはやばい。だから超おすすめだし絶対やってほしいんだけど、ところでこれ半年ごとに乗り換えればほぼタダで光回線が使えてしまうんじゃ?って思うかもしれないけどそれは危険だからお勧めしない。
というのも早すぎる解約で悪質だとみなされると最悪ブラックリスト入りする可能性があるんだ。この手法は乗り換え続けられるから最強なのであって、契約を断られたら終わってしまう。
巷では1年毎の乗り換えならブラックリスト入りは大丈夫みたいな話もあるけど、当然保証はない。なら短期の乗り換えで最安を狙うより2年ごとの乗り換えで安全を取るべきというのが俺の意見。
こういうお得情報は実践することが重要なのであって、完璧を求めるべきではない。80点を100点にする労力は多くの場合割に合わないんだ。
光回線は長期利用者が損をする
まぁなんでもそうだけど結局長期契約者は搾取されるって話。それは携帯回線でも光回線でも同じ。釣った魚にエサをやる理由がない。だから同じ通信会社を長期で利用するメリットは基本的には無いんだ。
光回線の乗り換えでこれだけキャッシュバックが行われているのは当然新規ユーザーを獲得するためで、もちろんこのキャッシュバックの原資は既存ユーザーの月額利用料で賄われている。つまり99%の長期利用者の月額料金が1%の新規契約者へのキャッシュバックに回されているというわけ。だから乗り換える人だけが月額利用料を節約できるという構造。
もちろん通信事業者も乗り換えを推奨していて、だからこそ更新月があるし、各社違約金と工事費の還元プログラムが用意されているって話。あとはやるかどうかの差でしかない。
やっぱり光回線は超便利だし超快適
あと最後にだけど、なんだかんだやっぱり光回線の安心感と利便性は最強だと改めて感じる。結局ここが本質。
俺も一時期はスマホのテザリングで家中のスマート家電を賄ったりしていたんだけど、どうしても脳のリソースが食われてしまうんだ。家に帰る度スマホのテザリングをオンにしないといけないし、たまにダウンロードの調子が悪くなるし、スマホはずっと熱いし、モバイル回線はアップロードが超遅いしで色々気を使いすぎる。
一方光回線を導入すると月額はかかるけど全てが無限。速度も速いし通信も安定するし、なにより外出先から掃除機を動かしたり、家のロックとか監視カメラをチェックできるのが強すぎ。一切の制限がなない。例えるならモバイル回線から光回線の導入は水中から陸地に上がる感覚に近い。
その快適さが交互乗り換えなら月額たった1,000円程度で実現できてしまうという話。なら導入しない手はない。ということで一人暮らしとかも気にせず光回線は導入してほしい。ただし、ソフトバンク光は代理店経由で申し込まないとキャッシュバックが貰えない点に注意。お勧めの代理店は下記。検討を祈る。