今年もなんだかんだ年末が近づいてきているんだけど、俺の年末恒例の行事といえば帰省とM-1グランプリの他にもう一つ、ふるさと納税がある。
定期的にふるさと納税してるつもりではあるんだけど、今年もまだ枠が20万円くらいは残ってる。ということで今回はこの不要なふるさと納税枠を無駄にしないために、有効に活用する方法を検討する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ふるさと納税は絶対やるべき
いやふるさと納税よくわからないんだけどやるべき?って思ってる人いるかもしれないけど絶対やるべき。
例えば俺の場合は今年まだ20万円の枠が残ってるんだけど、楽天ふるさと納税で20万円分納税するだけで返礼品と3万円の楽天ポイントを獲得できてしまう。この20万円は2,000円を上回る範囲で翌年の税金から減額される仕組み。
更にふるさと納税は納税額の3割を目安とする返礼品を貰えるから、20万円納税すれば6万円分返礼品がもらえるという仕組み。
まとめると下記。
ふるさと納税 -20万円
返礼品6万円分
楽天ポイント3万円分(15%)
翌年の税金還付19万8千円(自己負担2,000円)
トータル +88,000円(45%)
つまりふるさと納税すれば俺の場合は実質負担2000円で88,000円も得してしまう。ポイントと返礼品を加味したふるさと納税の実質の還元率は確定で45%にもなる。
こんな割の良い錬金術に手を出さない理由があるだろうか、いやない(反語)
ふるさと納税上限額は所得による
もちろんふるさと納税できる上限額は所得によって変動する。詳しくは自分の状況をシミュレーションに入力して確認してほしい。⇒寄付上限額シミュレーションサイト
参考に各年収のふるさと納税上限額は下記。()内は45%の還元額。
- 年収300万円独身 年間29,717円(13,385円)
- 年収400万円独身 年間43,905円(19,757円)
- 年収500万円独身 年間63,075円(28,383円)
- 年収600万円独身 年間79,650円(35,842円)
- 年収700万円独身 年間110,828円(49,872円)
- 年収800万円独身 年間132,628円(59,682円)
この金額を超えると翌年の税金から還付されなくなるから超えないことがなにより重要。ぴったりよりも少な目を狙うのがポイント。
詳細は楽天ふるさと納税のやりかたを解説してる下記記事を参考にしてほしい。
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楽天市場でふるさと納税して返礼品とポイントを貰う方法【錬金術】
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楽天ポイント還元率15%を狙う
最後は楽天ポイントの還元率15%を狙うためになるべく多くの楽天のサービスを活用する。
更に5と0が付く日とかお買い物マラソンを活用すれば15%に到達できる。そして大量の楽天ポイントは楽天ペイアプリを使って全国のコンビニとかスーパーで消化すればOK。
詳細は楽天ふるさと納税のやりかたを解説してる下記記事を参考にしてほしい。
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ということでふるさと納税のおすすめ商品の解説に移る。
おすすめふるさと納税日用品、消耗品
理想は日用品、消耗品で消費することなんだ。ふるさと納税だからといってほしくもないものを買っても無駄になるだけ。
普段使っているものをふるさと納税に置き換えることができれば無意識に生活費を削減できる。
そこで俺も実践しているおすすめの返礼品が下記。
- 水500ミリ×96本(還元率56%) 【⇒Amazon】
- 素焼きアーモンド2キロ(還元率44%) 【⇒Amazon】
- コーヒー豆1キロ(還元率23%) 【⇒Amazon】
- 冷凍ブルーベリー2キロ(還元率56%) 【⇒Amazon】
どれも日持ちする日用品ばかり。しかもAmazonでの最安値と比較した還元率もコーヒー以外はふるさと納税返礼品の目安とされている還元率30%を上回っている。つまりふるさと納税よりもお得。
特におすすめは水と冷凍ブルーベリーで、冷凍だから日持ちするしそのままでも美味しいしヨーグルトにもケーキにも使えるしで汎用性が高い。
あとは全自動コーヒーマシンがあればコーヒー豆を選べば日々のコーヒー代を無料にできる。
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ただ、今回改めて調べてふるさと納税のコーヒー豆はお得じゃないことが分かったから今後はコーヒー豆はAmazonで買って、その分のお金を他の返礼品に回すことにする。
ふるさと納税おすすめ食品
ふるさと納税は日用品で消費するのが理想ではあるんだけど、日用品だと消費しきれない、それだと面白くないという人には名産品を注文して純粋にふるさと納税を楽しむのもあり。
ただ、カニとか肉とかは料理が手間。ということで俺のおすすめは下記。
ウニいくらなら白米に乗せてそのまま食べられるから楽。ハンバーグもチンで終わるから楽。シャインマスカットも洗ってそのまま食べられる。
メロン桃梨は加工がいるけどスーパーだとなかなか買わないから好き好きで。
ただ、食品系は敢えてふるさと納税の高級品を食べる理由がないからお得感は薄い。ご飯に乗せるウニいくらは美味しいけど生卵の方が安いし別に不味くもない。普段買わない贅沢品を安く買うのではなく、そもそも贅沢しなければいい話でもある。
食品に関しては還元率というより無料で貰えるお得感を楽しんでほしい。
ふるさと納税高換金率商品
最後は高換金率商品を探す。
当たり前だけど別に商品が欲しいわけではない。できれば金が欲しい。ふるさと納税が金に変われば必要な時に必要な商品を買えるようにもなる。金として保管するのが一番合理的。
ただ、金に換えるのは地方を応援するふるさと納税の趣旨からずれる。だから昔は金券とかアマゾンギフト券があったんだけど年々潰されていて今は旨味のある商品が全然ない。
そんな中でもなんとか探したのが下記。
頑張ったけどこれが限界。これでもメルカリで売った手残りは30,400円で換金率は27%と弱い。
換金目的でふるさと納税を買うのはおすすめしない。
ふるさと納税は年間通して消化する
ふるさと納税制度は2008年から開始して今年でもう14年目。最初の方はあった高換金率とか金券とかの抜け穴は全て総務省に塞がれて、ほどほどにお得に地方を支援できる良制度になった。
どの返礼品を選んでも大きく得するわけでも損するわけでもない。ただ、やらないと大きく損をする。ということでふるさと納税は実行することが大切。
ふるさと納税は毎月やるのが理想
そしてふるさと納税は大きな金額の物を選ぶ。というよりは年間を通して小さく消費し続けることが重要。という記事を11月に出すのは遅すぎるんだけど、今学べたことに意味がある。来年は均して消費することを心に誓って、今年は無駄にならない日用品の購入に充ててほしい。個人的には水とブルーベリーがおすすめ。
但し、購入は5と0が付く日を選んで、各キャンペーンにエントリーすることを忘れないようにしてほしい。という手順の詳細は下記記事で確認してほしい。
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