今日は俺なりの小銭との向き合い方について簡単に書きたい。
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小銭は邪魔
みんな小銭ってどうしてるだろう。俺は小銭が嫌いだ。不衛生だしジャラジャラして取り出すのに時間がかかるしスマートじゃない。それに小銭がたくさんオサイフに入ってると膨らんでしまって、オサイフの形を悪くする原因にもなってしまう。
オサイフってそうそう買い替えるものでもないし、最も身近な革製品として長く付き合うものだから、できる限り綺麗な状態で使いたい。
外出するときは手ぶらがスマート
あと俺は外出するときは完全に手ぶらでいたいと思ってる。アメリカではカバンを男性が持つのは恥と考えられていて、カバンを持っている男性はオカマ認定されるらしい。かといって俺はアメリカ人でも何でもないんだけど、そのアメリカ人の着の身着のままに外出してしまおうというシンプルさに憧れるようになって、いつしかカバンを持たなくなった。
オサイフは後ろポケット
そうなるとオサイフが入るのはジーパンの後ろポケットだ。ジーパンのポケットにオサイフを入れるためにはできる限り薄い状態に保つ必要があって、必要なカードを厳選するし、小銭は邪魔な存在でしかない。
というわけで普段からクレジットカードに頼り切った生活を送ってる。タクシーの初乗り410円だって、コンビニの100円の買い物だってクレジットカード決済だ。たとえ店員に鼻で笑われようとかまわない!俺は小銭が嫌いなんだ!
それでも2018年にもなろうというのにいまだにクレジットカードを使えない店舗が、俺が生活している渋谷区にも多々ある。あほかと。そもそも小銭なんてカウントする手間、持ち運ぶ手間を考えると絶対に人件費のほうが上回るし、とっとと電子マネーとクレジットカードに対応させたほうがいいに決まってる。いつまで小銭を使ってるんだ。それなのに時代錯誤をしている店舗はいまだに多数あって、なくなく現金で支払うことも少なくない。そして俺は例え対応しても現金を使う人がいなくなるわけじゃないというツッコミを受け付ける気はない。
おつりは小銭
俺は小銭を持ち歩かないから現金で支払う際はお札を出すんだけど、そうなると当然小銭がおつりとして帰ってくる。これは避けられない。だから家に帰るたびに玄関に置いてある小銭用貯金箱に小銭を入れるのが習慣になっていた。
これは意外と便利で、出前とか着払いに1円単位で対応できるから、玄関でのお金の受け渡しの時間短縮にもつながっていた。
でもそんなんじゃ全く消費が追い付かなくて、小銭がたまるほうが断然早かった。気付けば貯金箱が満タンになっていて、小銭を入れるのも困難な状況だったので、これを空にすることにした。
小銭の換金と言えば銀行だ。早速近くのゆうちょ銀行に電話してお札に変えたいと伝えると、「入金対応ならできます」ということだった。当たり前か。
じゃ入金しちゃおうじゃないか。というわけで貯金箱を持ち上げたんだけどこれが死ぬほど重い。試しに測ってみるとその重量は4.4キロだった。
これは期待できる!10万円あるんじゃないのか!その10万円でなにをしようと夢が膨らむ一方だった。なんだ意外と小銭貯金箱楽しいじゃないか。
重すぎる
4.4キロもある金属の塊なのでカバンに入れるのも不安だ。普通に底が抜ける気がする。仕方なく裸で持っていくことにしたけど、ある程度鍛えているとはいえ4.4キロは重すぎる。だめだ。タクシー使おう。換金するためにお金を使うのは癪だけど仕方ない。幸い都内は初乗りが410円になったおかげでタクシーのハードルは低い。俺は最寄り駅まで歩いて、止まっていたタクシーに乗り込んだ。
タクの運ちゃんは事故ることなく俺を目的のゆうちょ銀行まで送り届けてくれた。もちろんお支払いは貯金箱の小銭からだ。「すごいねそれ」っていうタクの運ちゃんに「なんでタメ口なんだよ殺すぞ」とお礼を言ってタクシーを後にした。
銀行での入金受付
銀行で受付に「大量の小銭を入金したい」というと当たり前のように用紙の記入を案内された。よくあることなのね。
記入して窓口に行って小銭と銀行カードを渡して、「少々お待ちください」と言われ待たされた。このボーナスでどの腕時計を買おうか価格ドットコムでオメガを見ながら待つこと5分ほどで再度呼び出されて貯金箱だけ変換された。入金は完了したらしい。
結果発表
さて重要なのは期待の入金額だ。ゆうちょダイレクトで確認してみたところ40,452円だった。
残念ながらオメガを買うには至らなかったけど、ちょっとした臨時ボーナスになった。なにより貯金箱を空にするという目的を達成することができたので、このお金で新しいビジネスシューズでも購入して仕事に励もうと思う。
小銭をすべて貯金箱に入れる生活は意外と楽しかった。お財布も綺麗に保てるし出前と着払いが捗るしみんなにも是非オススメしたい。