最近家に籠もりながら生活できるようになってめっきり人生に刺激が無くなってしまった。
これはこれで幸せなんだけど人生がマンネリ化して停滞してるのも事実。
そういえば俺の人生の転機には全て衝撃的な出会いがあって、それが俺の価値観を刷新してくれたことが成長に繋がっていた。
思い返してみれば人生の転換期には全て衝撃的な出会いがあって、俺もこんな風になりたい、俺にできないはずが無いという感情が視野と常識を刷新してくれて大きな成長になった。それが最近全くない。やっぱり人に会って影響を受けるのは大切。ということで出会いを探す。このままじゃ俺はこのままになる
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) July 19, 2020
ということで自己成長のために行動する決意表明と共に、出会わないと人は成長できない理由を解説する。
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出会いと敗北が人生を変える
出会いが人生を変えるっていうけどこれは本当。俺は自己紹介記事にも書いている通り、20代で会った3人に影響されて人生が大きく変わった。
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【トーマスガジェマガ自己紹介】逃げることに全力の人生。
月19記事の目標は思っているより重い。それ以上を継続してる有名ブロガーってマジですごいと思う。とはいえガジェマガも最近徐々にPVが増えてきたし、企業からのレビュー依頼待ったなしの状況になってきたので、 ...
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別に彼ら全員と仲がいいわけではないし、寧ろ俺が大きな影響を受けているなんて夢にも思っていないと思う。
ただ、俺は一方的に衝撃を受けて影響された。結果論だけどこの経験は人生の宝だったと思う。
人は敗北するから努力する
出会いと言えば人脈作りを想像する人が多いと思うけど人脈作りなんてうんこ以外の何物でもない。
出会いで重要なのは仲良くすることではなくて、敗北することなんだ。別に相手に攻撃の意思が無くても良い。ただ自分が勝手に衝撃を受けて、自分で勝手に敗北すればいい。
世の中には俺の常識を簡単に超えて、俺にできないことを平然とやってのける人がいる。そして彼にはできるのに俺にはできない。その事実との対面が成長の原動力になる。
引きこもりが成長しないのは誰とも戦わず敗北しないからなんだ。そして今の俺は引きこもりと一緒。
出会いは常識と視野を刷新する
俺は公務員時代は真面目に活きることが正義だと思っていたんだけど、偶然知り合った悪友のお陰で良くも悪くも視野が広がった。
その悪友は当時の俺にとっては常識外れな言動が多かったんだけど、ある時その悪友を常識外れに感じていたのは俺の主観でしかないと気づいた。
事実その悪友は多くの人に受け入れられていて、クソ真面目に公務員として生きている俺より遥かに自由で楽しそうだったんだ。
その事実を目の当たりにして俺の常識は崩れた。周りの目を気にして真面目に生きても損するだけだと悟った。
その他にも最近だと腕時計の記事で書いたお金持ちの人とか、
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まず知らないと成長もできない
例えばサッカーを知らない人がサッカーで上達したいと思わないように、なにかで成長するにはまず知ることで自らの世界を広げることが大切。
田舎に行くほど頭が固い人が多いのは小さい世界で自分だけの狭い常識に縛られ続けているからなんだ。
俺ももし悪友と出会ってなければ今でも狭い常識で自分を縛って退屈な毎日を送っていたかもしれない。
一人でコツコツ努力するのももちろん大切だけど、それだと大きな成長はない。
人に出会って知らないことを知る事が大きな成長のきっかけになる。まずは新たな世界を知ってその世界で敗北してる自分を知ることが大切。
今はSNSで凄い人に出会える時代
良くも悪くも今はSNSで凄い人に簡単に会える時代で、これが全体のレベルを底上げしているのは間違いない。
普通に生きていれば知ることも無かった凄い人が普段何を考え、何をしているのかがSNSを使えばわかる。
これによって毎日のように敗北感を感じられるんだけど、その分凄い人の思想とか手法のエッセンスを簡単に吸収できる。
例えば時代の申し子と化したマナブさんはSNSで多くの人に衝撃と敗北感を与え続けることで神格化されるに至ったんだ。
SNSだと虚像に感じてしまいがち
ただ、SNSで見かける凄い人って芸能人とかと一緒で、そりゃあの人は凄いでしょ、と同じ人間なのに遠い人に感じてしまいがち。
負けて当然の相手と認識していると競争もできず、自分の成長にも繋がらない。重要なのは競争相手と認識した上で敗北して、悔しさを原動力にすることなんだ。その意味でSNSの出会いは弱い。
例えば志村けんは超絶凄い人だけど、何も知らない状態で志村けんに会えばただのジジイだし、その場で敗北宣言をする人はいない。この色眼鏡の無さがリアルの出会いの良い所なんだ。
競争相手として認識した人にぶち抜かれる方が悔しさは大きい。だからSNSよりもリアルの出会いの方が成長は大きい。積極的に負けに行くべき。
出会いはタイミングも重要
リアルで凄い人と会うのは重要なんだけど、自分がポンコツだといざ凄い人と対面しても相手にしてもらえない。
残酷だけど少なくとも初対面では人は見た目が10割で、初対面で内面を見ろと言っても無理な話。そして外面にはある程度内面が出る。もちろんまともに会話するためには内面も大切。
あくまで結果論だけど出会いは同じレベルの人としか起こらないから、レベルの高い人との出会いを逃さないために日々自分の外面と内面を磨き続けることが重要。
ポンコツもたくさんいる
もちろん社会は有象無象だから良い出会いもあればロクでもない出会いもたくさんある。それは相手にとっても同じ。出会いは同じレベルの人としか起こらない。
これに関しては不可抗力だからどうしようもないという結論に至ってる。違うと思ったらすぐに切り上げる自分ルールを作るしかない。
とりあえず足を動かしながら自分が求める層が多い場所を地道に探すしかない。
敗北を受け入れるメンタルが大切
もう一つ重要なのは敗北を受け入れられるメンタルなんだ。人は敗北しないと成長できないけど、敗北を実感して成長するためには自分を客観視することが大切。
些細なことに腹を立てて喧嘩腰で相手の粗探しをしても自分の成長はない。見るべきは自分。
とはいえ敗北を受け入れるのは簡単な事じゃないから始めは辛いけど、人は辛さに慣れる生き物だから気にしなくていい。歩みを止めなければいつか負け続ける現実に絶望して反省が始まる。
逆に言うなら勝っても得られるものはない。勝ち続けるのは気持ち良いかもしれないけど、悔しい想いをできないならその場からは足早に離れた方が良いかもしれない。
そうと決まれば足を動かすだけ
そういえば最近人生に変化が無いなと思って振り返ってみると、なんだかんだ色々な出会いをきっかけに成長していたことを思い出して、自分のために今後の方針をまとめた。
ここ一年はブログとYoutubeをコツコツやり続けたけど、ところで残りの長い人生どうする?って考えた時に危機感を感じたから新たなアイデアと成長ベクトルが欲しい。取り合えずしばらくは敗北するために足を動かして出来るだけ多くの衝撃を享受する予定。
とはいえ今までの出会いは全て求めたものではなく偶然だったからこの方法が合ってるのかは不明。いずれにせよ足を動かさないと正否の確認もできない。