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【HP ENVY 15】30万で最強を持ち歩けるモンスターノート

2020年7月5日

今現在の俺のメインパソコンは2019年5月に購入した「HP Spectre X360 15」なんだけど、そのHPからまさにクリエイター向けの最強ノートパソコン「Envy 15」が発売されることになった。しかも安い。

切実に買い替えを検討しているんだけど、新作のENVY 15にはスペックが異なる3モデルが用意されてて迷う。そうだ!迷ったときは記事にすればいいんだ!

といういつものやつでどのモデルを買うべきなのか、そもそも買い替える価値があるのかを検討する。

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この記事の目次(クリックでジャンプ)

ガジェットは早めに買い替えるべき

そもそも俺が今メインマシンとして使っている「HP Spectre X360 15」はまだ購入して一年しかたってないのに買い替えるなんてお前はあほか。と言いたい気持ちはわかるけど、ガジェマガでは何度も言っている通り、ガジェットは価値が落ち切る前に買い替えた方が良い。

ガジェットは早く売るほど高い

去年24万で購入した現在の俺のメインマシン「HP Spectre X360 15」の状態は最高で、バッテリー消耗は0だし傷もほぼ無い。多分今メルカリで売れば14万円ぐらいにはなるんだけど、来年はそうはいかない。

まだまだ市場価値がある内に売れるかどうかがガジェットをうまく乗り換えるコツで、高く売れればそれを新製品の原資にできるからその分安く最新スペックを使えるんだ。

買う人にとっても去年の最高スペックを14万円で買えるなら破格でWin-Win。俺が中古市場を作る。

HP Spectre X360 15の不満

俺が今現在使っているHP Spectre X360 15は値段の割に性能が高いから総合的には満足してるんだけど不満が無いわけでもない。

具体的には下記4点。

  • スピーカー音が割れやすい
  • タッチパッドがうんこ
  • USB-Aが一つしかない
  • ストレージが512ギガで足りない
  • 動画編集には心もとないスペック
  • ファンがうるさい

スピーカー音が割れやすいとかタッチパッドの精度が悪いとかUSB-Aが一つしかないとかは24万円もするのにマジかよって感じだけど、ストレージとスペックは単純に俺がやってる動画編集作業が重すぎるだけ。

あとファンがうるさいのはハイスペックノートパソコンではどうにもならないから諦める。

一応今のパソコンでもフルHD程度の動画編集なら余裕なんだけど、4Kとかゲーム音とマイク音を別で収録するゲーム実況動画とかはキツイ。

とはいえ今現在は動画編集は新しく購入したデスクトップパソコンを使ってるから問題ないんだけど、8月からバイク日本一周後半戦に行く予定で、またノートパソコンで動画編集する日々が始まる予定だから買い替えを検討することにした。

デスクトップパソコンの構成と購入のポイントを解説した記事は下記。

【体験談】PC初心者がBTOパソコンを選ぶ時の注意点【自作ゲーミング】

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新型ENVY 15は3モデル

ENVY 15は今現在俺が使っているSpectre X360 15の兄弟モデルで、HP Spectre X360 15と同じくハイスペックが売りのクリエイター向けノートパソコンなんだ。そんな新ENVY 15にはスペックごとに3つのモデルが用意されてる。

エントリー ミドル ハイエンド
液晶サイズ 15.6 インチ
タッチ液晶
15.6 インチ
タッチ有機EL
15.6 インチ
タッチ有機EL
解像度 1920x1080 3840x2160 3840x2160
CPU  Corei7-10750H Corei7-10750H Corei9-10885H
GPU GTX1660 Ti Max-Q RTX2060 Max-Q RTX2060 Max-Q
メモリ 16GB 32GB 32GB
ストレージ(GB) SSD512GB SSD2TB SSD2TB
駆動時間 15時間 6時間30分 6時間30分
重量(kg) 2.15 kg 2.15 kg 2.15 kg
USB-A 2 2 2
USB-C 2 2 2
HDMI出力 1 1 1
MicroSDスロット 1 1 1
価格(税別) 179,800円 239,800円 289,800円

フルHDのエントリーモデルは動画編集には適さないから無視するとして、ミドル以降のスペックがヤバイ。CPUがノート向けの最上位モデルな上にGPUがRTX2060で最強。さらに4K有機ELでUSB-Aを二つも搭載してる。

これほんとにノート?ってレベル。デスクトップで同じものを揃えても多分同じぐらいの値段になる。安すぎ。

しかもHDMIとthunderboltも搭載してるからこのノート一台で3台までの画面拡張に対応。無敵。

スペックが高すぎる代わりにバッテリーは6時間半と心もとないけど、このスペックは電源確保が前提になるから気にしない。

一点テンキーが無いから番号入力の効率が落ちるのが気になるけど、このコスパには代えられないから泣く泣く受け入れる予定。

メインマシンとスペックを比較

問題はスペックが上がることによって体感できるほどの違いがあるのかということになる。というかこれくらいのスペック差があれば間違いなく違いは体感できる。それならエントリーとハイエンドのどちらを購入するべきか。

今のノートを14万で売って手数料を引かれた元手が12万だとすると、エントリーモデルは実質119,800円、ハイエンドモデルは実質169,800円とやっぱり馬鹿にならない価格。

そこで改めて現行メインマシンとエントリー、ハイエンドモデルのスペックを比較したものが下記。

現行 ENVYミドル ENVYハイエンド
液晶サイズ 15.6 インチ
タッチ液晶
15.6 インチ
タッチ有機EL
15.6 インチ
タッチ有機EL
解像度 3840x2160 3840x2160 3840x2160
CPU Core i7-8750H  Corei7-10750H Corei9-10885H
GPU GTX 1050Ti Max-Q RTX2060 Max-Q RTX2060 Max-Q
メモリ 16GB 32GB 32GB
ストレージ(GB) SSD512GB SSD2TB SSD2TB
駆動時間 13時間45分 6時間30分 6時間30分
重量(kg) 2.17 kg 2.15 kg 2.15 kg
USB-A 1 2 2
USB-C 2 2 2
HDMI出力 1 1 1
MicroSDスロット 1 1 1

大きく変わるのはCPU、GPU、メモリ、ストレージの4点。まずはCPUとGPUでどれぐらいの差があるのかをいつものBTOパソコン ミニ館さんのデータを引用して検証する。

CPUスペックは1.24倍以上

現行 ENVYミドル ENVYハイエンド
CPU Core i7-8750H  Corei7-10750H Corei9-10885H

3モデルのCPUのパスマークスコアを比較したものが下記。Core i9-10885Hのデータは無かったからほぼ同スペックの上位グレードCPUのi9-10980HKと比較する。

  • Core i9-10980HK 16932(1.36倍)
  • Core i7-10750H 12848(1.03倍)
  • Core i7-8750H 12401(現行)

これによると現行モデルからエントリーモデルへの乗り換えでの性能向上は1.03倍で体感不可。それに対してi9-10885Hなら1.36倍程度性能が向上するから明確に違いを体感できるはず。

デスクトップの0.8倍のスコア

俺のデスクトップのCore i9-9900Kのパスマークスコアは20187だから

それと比較してもハイエンドモデルの処理能力は0.8倍と高い。

MacBook Pro 16より高性能

ちなみに以前購入を検討して断念した40万のMacBook Pro 16のCore i9 9980HKは15869だった。

MacBookはやっぱりコスパ悪いんだなと思いがちだけど違う。ENVY 15が安すぎる。

GPUスペックは2.13倍

現行 ENVYミドル ENVYハイエンド
GPU GTX 1050Ti Max-Q RTX2060 Max-Q RTX2060 Max-Q

次に3モデルのGPU[DX11_1920x1080] Fire Strikeスコアを比較したものが下記。

  • RTX2060 14328
  • GTX 1050Ti 6696

現行モデルから乗り換えることによる性能向上は2.13倍と驚異的。明確に違いを体感できそうだった。

デスクトップは超高性能

ちなみにデスクトップパソコンのRTX2070Sのスコアは下記。

  • RTX2070 SUPER 20690

RTX2070Sってこんなに性能高いのねしゅごい…

ストレージ4倍とメモリ2倍

現行 ENVYミドル ENVYハイエンド
メモリ 16GB 32GB 32GB
ストレージ(GB) SSD512GB SSD2TB SSD2TB

残りはストレージとメモリ。

ENVY 15のストレージ2TBはマジで大盤振る舞い。512GBだと動画データの保管では足りないんだけど、2TBもあれば余裕。

あとメモリが16ギガから32ギガになることによる大きな違いは無いんだけど、動画編集アプリがより安定するようのは間違いない。

メモリもストレージも多ければ多いほど良い。

動画編集で重要なのはCPU性能

さて繰り返しになるけど俺がパソコンを使う最も重い用途は動画編集なんだ。そして動画編集でかかる時間の割合は編集9に対して書き出し1ぐらいで、最も時間がかかる編集作業で重要なのはGPUではなくCPUだったりする。

つまりCPU性能が変わらないと買い替えてもほぼ違いを体感できないことになる。ちなみに書き出し作業にはGPUが大きく影響する。

もちろんGPU性能が向上するのはありがたいんだけど、書き出し時間って放置して別の作業してるからそんなに負担が無い。ということで動画編集という用途に限定するのであれば、CPU性能が1.36倍になるハイエンドモデルを買わないと意味が無さそうだった。

ENVY 15はコスパ最強クリエイターノート

最後に改めてSpectre X360 15からENVY 15に買い替えるメリットとデメリットを改めてまとめると下記。

ENVY 15に買い替えるメリット

  • CPU性能1.36倍
  • GPU性能2.13倍
  • ストレージ4倍
  • メモリ2倍
  • 有機EL
  • USB-A増加
  • 高音質スピーカー(願望)
  • 高精度タッチパッド(願望)

ENVY 15に買い替えるデメリット

  • テンキー消滅
  • ファンは絶対うるさい
  • バッテリー2分の1

という感じ。せっかく買うならハイエンドモデルを買った方が良いんじゃないかと薄々感じていたんだけど、具体的にスペックを比較することでそれが明確になった。

289,800円はすげぇ高いけど俺はこれで生活してるんだからケチるべきじゃない。というか3画面出力+2TBストレージとなるともうデスクトップいらないぐらいのスペックになる。

以前409,800円でMacBook Pro 16を購入するか迷ったんだけど、30万のENVY 15は40万のMacBook Pro 16よりも性能が高い。

その時悩んだ記事は下記。

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しかも4K有機ELだしUSB-Aが2つで拡張性も十分だしスピーカーもタッチパッドも良くなってるらしくて色々最強過ぎて怖い。HPは相変わらずコスパが化け物過ぎ。

ENVY 15は7月下旬ごろの発売予定。多分購入する。購入したらまたレビューする多分。

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