最近大型バイクのZZR1400を購入して東京を走り回っているんだけど、なんといっても怖いのは交通トラブルだ。いつどこでキチガイドライバーの逆鱗に触れるかもわからない。バイクなんて車に当たられたら即死する弱い乗り物だから、公道でのトラブルはできる限り避けたい。
ということで以前購入した中華アクションカメラのApemanA79をドライブレコーダーとして取り付けた。今回はアクションカメラをドライブレコーダーとして取り付ける方法を紹介したい。
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中華アクションカメラApeman A79
Apeman A79はGoPro HERO 7を買う前に色々と悩んで購入した中華アクションカメラだ。なんとお値段6,000円。GoProが5万円だということを考えると超絶安い。
ただ、映りもやっぱり値段なりで、GoProと比較すると画角も画質も手振れ補正も全く違う。値段が安すぎることから、メインカメラにはならないだろうなとは思っていたんだけど、最悪ドライブレコーダーとして使えればいいかと思って購入していた。
上の比較動画を見てもらえればわかる通りApeman A79はやっぱりメインカメラとして使うには弱い。ということで予定通り後方を撮影するドライブレコーダーとして活用することにした。
前はヘルメットマウントのGoPro HERO 7をドラレコ化
普通ドライブレコーダーと言えば前面に取り付ける物なんだけど、俺はモトブログを始めたから前面はヘルメットに取り付けたGoPro HERO 7が高画質で常時撮影してくれている。
ヘルメットにGoProを取り付けてモトブログを始める方法は下記。
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GoPro HERO 7は画角も超絶広いおかげで、前面に追加でドライブレコーダーを取り付ける必要はなさそうだった。
中華アクションカメラはドライブレコーダーモードあり
アクションカメラをドライブレコーダーとして使うには、充電を開始すると同時に撮影が始まって、充電を終了すると同時に電源がオフになるドライブレコーダーモードを搭載している必要がある。
とはいえAmazonで販売されている中華アクションカメラはそのどれもが説明欄にドライブレコーダーモードありと書かれている。多分どれを購入しても大丈夫。心配な人は詳細をチェックしてから購入してほしい。
中華アクションカメラApeman A79のドライブモードをオンにする
Apeman A79は設定項目の中にドライブモードがあったからこれをオンにする。
ドライブモードをオンにすることで充電を開始すると同時に自動で電源がオンになって撮影を開始するようになる。
ループ再生を5分に設定
ドライブレコーダーモードをオンにしただけだとSDカードの容量がいっぱいになったら撮影できなくなってしまう。SDカードの容量が満タンになってからも最初の動画を消して再生を続けられるように、5分間のループ撮影モードをオンにする。
中華アクションカメラApmean A79の下準備
中華アクションカメラApemanA79をドライブレコーダーとして使う設定ができたら、次にそれをバイクに取り付ける準備を進める。
中華アクションカメラApmean A79付属のアクセサリーを使用
バイクへの取り付けはApmena A79に付属していたアクセサリーを使う。用意したのは下記。
3メートルのMicroUSBケーブルは自分で購入した。
まずApeman A79に付属していた専用ケースを取り付ける。
次に専用ケースの背面にジャストフィットする、これまた付属していたクリップを取り付ける。
中華アクションカメラApeman A79をバイクに取り付け
中華アクションカメラApeman A79にクリップを取り付けたらいよいよバイクのリアに取り付ける。
取り付けるといってもクリップが付いているからこれをナンバープレートに挟むだけ。
表示が隠れると警察に怒られてしまうから、表示を隠さない感じで取り付けよう。
次に中華アクションカメラApeman A79に3メートルのUSBケーブルを接続して、
車体にうまく巻き付けながらハンドルに繋いでいく。
USBケーブルはタイヤに絡まる最悪の事態が起こらないように結束バンドとか輪ゴムを使って絶対に外れないようにしておくのがおすすめ。
あとは外せるカウルを外してうまくカウルの裏側を這わせていく。
ケーブルがハンドルに到着したらキーと連動しているUSB充電器に繋いで完了。
これでキーをオンにすれば中華アクションカメラApeman A79が自動でオンになって後方の撮影を開始してくれる。
煽り運転と同じくらい譲らない運転も悪質
最近ニュースでは連日ドライブレコーダーで撮影された悪質な煽り運転の報道が続いているんだけど、俺は煽る側だけでなく煽られる側にも少し問題があると思っている。
急いでる人には譲るという日本中のエスカレーターで当たり前に行われていることが
なぜか車の運転となるとうまくいかない人が増える。
スピード違反の取り締まりは警察の仕事
法定速度を守って走るのは自由だし、法定速度を上回って走るのも自由。
もちろん法定速度を超えるのは法律に違反するんだけど、それを取り締まるのは警察の役目で、1ドライバーがムキになってそれを妨害しても事態は好転しない。それどころか無駄に怒りを買って命に関わるトラブルを招くことになる。
煽り運転をされからとムキになって譲らない運転をしては本末転倒。急いでる人には道を譲ればトラブルは起こらない。
バイクの公道トラブルは即・死に繋がる
冒頭でも書いたけど、バイクは公道では弱い。
車に当たられることが即・死に繋がる。自分が正しかろうが相手に非があろうが死んでしまったら弁明もできない。バイクが公道で生き抜くためにはトラブルと関わらないことがなにより重要だ。
今回後方のドライブレコーダーを取り付けたけど、後方のドライブレコーダーで証拠映像が撮れているからと言って喧嘩腰になるのではなくて、早い人には道を譲って誰とも喧嘩しない大人な走りを心掛けたい。
後方ドライブレコーダーはあくまで抑止力
その意味で、今回取り付けた後方のドライブレコーダーの映像が必要になる機会はかなり稀。
道を譲る意思表示をしているのに執拗に追いかけてくる悪質なドライバーに対してのみ、ドライブレコーダーを指さして撮影していることを伝える抑止力程度に使いたい。
リアドライブレコーダー取り付けを動画で解説
仕事辞めてZZR1400で日本一半周ダイジェスト
仕事を辞めてZZR1400で日本を半周したダイジェストです。工程は全てYoutubeで配信しているのでよければチャンネル登録をお願いします。
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