お財布は長く使うからこそ気に入ったものを使いたい。
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コーチの黒の財布を使い始めて2年が経過した。今回はどうして俺がこの財布を使っているのかと、俺なりの財布に対するこだわりを書いていきたい。
コーチを選ぶ理由
といっても実はそんなに財布にこだわりはない。就職祝いで親にコーチの長財布をもらってから自分の中で財布と言えばコーチとなんとなく決まってしまって、それ以来大した理由もなくコーチを選び続けてる。
多分それだけコーチの質感を気に入ってしまったんだと思う。
コーチはもともと革製品を取り扱っていた会社だから財布もすべて革製なんだけど、その革の質感が素人なりに見てもよくて気に入ってしまった。
他にも革の質感が良い財布はいくらでもあると思うけど、この質感なら特に文句はないなと俺の基準を常に満たしてくれるからコーチを選んでいる。
無くなったコーチの長財布
親にもらった長財布は転職で東京に出てきた初日の歓迎会で酔いつぶれて路上で朝まで寝たときにカバンごと盗まれて失くしてしまった。
とんだ歓迎会で、気に入ってた財布をカバンごと持っていかれたショックもあったんだけど、それよりも免許証とかクレジットカードの再発行に追われてそれどころじゃなかった。
とにかく財布は必要だから昔使ってたしょぼい財布を引っ張り出して使っていたんだけど、一段落して今度はコムサメンのしょぼい財布に買い替えた。
コーチに戻る
でもしばらく使っていて全く愛着がわかない。
その財布も革財布だったんだけど、革の質感が全然よくない。
使っても使っても硬いし好きになれなかった。そこでちゃんとした財布に買い替えようと思ったときに真っ先に浮かんだブランドがコーチだった。
お財布に求める条件
どんな財布にしよう。コーチの財布は最低でも3万円ぐらいする。安くない財布を買うのだから後悔しないものを買いたい。そこで今まで財布を使った中で、自分が財布に求める条件を洗い出したところ3つあった。
- 2つ折りでポケットに入ること
- 小銭入れがついていること
- 簡単に開けること
2つ折りでポケットに入ること
ガジェマガでは何度か繰り返してるけど、俺はカバンを持ち歩くのが嫌いだ。
ジーンズのポケットに財布とスマホ、家の鍵とリップクリームで外出するのがいつものスタイルだった。
親に就職祝いで貰ったコーチの長財布の質感は気に入っていたけど、ポケットに入らないサイズ感は邪魔に感じていた。
ジーパンの後ろポケットに入れることはできたけど、財布が飛び出しているのは不格好だ。
だから次に長く付き合う財布は2つ折りで、ジーパンのポケットにすっぽりと入るものにしたかった。
小銭入れがついていること
繰り返しになるけど、カバンを持つのが嫌いだから荷物はなるべく減らしたい。財布と小銭入れを別に持って荷物が増えるのは避けたかった。
簡単に使える
チャックがついている財布には安心感はあるかもしれないけどスマートじゃない。
支払いでサッと取り出してサッと払いたいし、レジの前で支払いに手間取りたくない。だから二つ折りで、それをロックする機構がないことを条件にした。
コーチの2つ折り財布
この結果選んだのが今のコーチの二つ折り財布だ。俺は小物を買うときはコーディネートを考えたくないから色は黒にすると決めているので、迷わず黒を選んだ。
お札入れは1万円札が少し余裕をもって入るくらいの大きさで、小銭入れもそこそこ量が入る。
カードの収納スペースはサッと取り出せるエリアに4枚分。その裏側に1か所、小銭入れの裏側に1か所ある。
免許証と保険証は財布に入れて必ず持ち歩きたいけど、簡単に見える場所に置きたくは無い。そんな時に見えないカード収納スペースはありがたい。
小銭入れはボタン式で、パチッという感触で開け閉めができる。
革製品は二年も使い続けているとかなりなじんでくるんだけど、このボタンの形が浮き出るようになる。また小銭入れがあることで、革が重なる部分が多くて、外観も真っ平ではなく曲がってしまうのは美しくない。
小銭入れにはそこそこのスペースが確保してあって、パンパンにすればかなりの金額を入れられそうだけど、俺は家に帰るたびにオサイフの中の小銭を全て貯金箱に入れるようにして、なるべく財布を小さく保つよう心掛けている。お財布が小さければポケットへの収まりも良いし、綺麗な形を保ち続けてくれるからだ。その様子は別の記事にもしているので見てほしい(→小銭入れ?マネークリップ?ガジェマガ流の小銭との上手な付き合い方)
それでも革の質感はとても良くて、2年間でこれだけの光沢が出てきているから、これからの経年変化も楽しみだ。このオサイフは2月に一回ほどクリーニングとオイル塗布をしていて、結構しっかりとメンテナンスをしている。ジーパンと擦れている端っこは光沢がでている。このまま使い続けて全面的に光沢がでるようになると嬉しい。
まとめ
お財布ってそうそう買い替えるものでもないし、長く使えば使うほど経年変化を楽しめる。多くのお財布が機能的にほとんど買わらないことを思うと、上質な革であれば愛着がわくし、それが使い続けたくなるポイントだと思う。その意味でコーチの財布は長く付き合う相棒にふさわしい。
ところでお財布って買い替えのタイミングがわからない。一生この財布でも良いと思ってるんだけど、多分いつか擦り切れて破れて使えなくなるんだと思う。それまではコーチの二つ折り財布を大切に使い続けたい。
もっとシンプルな財布を使いたい人は新型のマネークリップがおすすめ。
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