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ブログを書くコツ

ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと

2020年2月8日

下記は2020年2月8日に有料記事サイトno+eにアップした内容そのままです。遠くない未来に加筆予定です。

ガジェマガの運営に本気になって1年3か月。スランプに陥ったり毎日更新を166日継続したり途中でバイク日本一周に出発したりと色々あったけど、2018年10月に10万PVだったアクセスを2020年1月には54万9119PVまで伸ばせた。1年と3か月でアクセスは5倍以上になった。

この一年の努力は伊達じゃなくて、四六時中ブログについて考え続けたし、俺のブログのどこがダメなのか、なぜ他のブログに負けているのか、他にPVを伸ばす方法は無いのかを試行錯誤してガジェマガで実験しまくった。

「ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと 」はブログのアクセスを伸ばしたいけど自分に足りない物が分からない、という過去の俺みたいな人向けに、俺の1年3か月の試行錯誤で得た答えをまとめた集大成だ。

「ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと 」を購入すれば俺の1年3か月分の学習を1日で済ませられる。過去の俺なら喉から手が出るほど欲しかった内容にまとめた。

目次

「ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと 」は大きく下記6つのカテゴリに分けてガジェットブログでPVを増やす方法を解説する。

1章 グーグルの信念の理解
2章 グーグルアルゴリズムの攻略の基礎
3章 最後まで読まれる記事の書き方
4章 回遊率を高めるテクニック
5章 SEO攻略テクニック
6章 おすすめプラグイン/ワードプレステーマ

1章 グーグルの信念の理解

1章ではグーグルが目指すウェブ検索の方向性を解説する。

2章 グーグルアルゴリズムの攻略

2章ではグーグルが目指すウェブ検索の方向性に沿ってグーグルアルゴリズムを攻略するための基礎を解説する。

3章 最後まで読まれる記事の書き方

3章では読者に最後まで読まれる記事の書き方を解説する。

4章 回遊率を高めるテクニック

4章では実践的な回遊率の高め方、PVの増やし方を解説する。

5章 SEO攻略テクニック

5章では実践的なSEO攻略のテクニックを解説する。

6章 おすすめプラグイン/ワードプレステーマ

6章では俺が実際に使っているおすすめのプラグインとワードプレスのテーマを解説する。

【最重要】書くことが好きじゃないと続かない

まず最初に、ブログで稼ぐには書くことが好きじゃないと多分続かないということを前置きとして伝えておきたい。

ブログ労働はマジで割に合わない。趣味としてならいいけど、副業としてガジェットブログに手を出しても、最初は8時間かけて書いた記事で得られる収益が100円以下とかがざら。継続すればいずれ今までの労働が報われて黒字化する可能性はあるんだけど、多分1年後でも回収は無理。

ガジェマガも最近ようやく月収100万越えと労働に見合う収入を得られるようになったけど、それでもブログ開設から2年以上が経過してる。今までの労働時間を加味すると余裕で赤字。つまり、ブログで稼ぎたいよりも書きたいが先行していないのであればブログはおすすめしない。ブログで稼ぐのは全然楽じゃないし不労所得なんてものは夢のまた夢。

最初に厳しいことを言ってしまったけど、これはブログを舐めるなと言いたいのではなくて、自分の貴重な時間は自分の好きな事に費やしてほしいということ。なぜなら好きこそものの上手なれ、だから。

1章 グーグルの信念の理解

今やブログのPVはグーグルの手の平。検索エンジンを独占しているのがグーグルだから、PVを伸ばすにはグーグルの検索エンジンで上位に表示されないといけない。

そのためにはグーグルの信念を理解して、その信念に沿ったブログ運営を行うことが何より重要だ。

1章 グーグルの信念の理解の目次

・検索上位に上がる記事の正体
・発信者に求められる信頼性

検索上位に上がる記事の正体

俺の結論としてはグーグルは下記2点を満たす記事を検索上位に表示する。

・読者に最後まで読まれる記事
・読み終わった読者が別のページも読む記事

色んなテクニックはあるんだけど、この2点が最重要なのは間違いない。

読者に最後まで読まれる

読者に最後まで読まれるかどうかはその記事に価値があるかを判断する最重要基準になる。例えばクソ記事なら途中で読者が離脱するから、記事が最後まで読まれるということはその記事にそれなりの内容があるということの証明になる。

読み終わった読者が別のページも読む

記事を読み終わった読者が別の記事も読むということは、抱えていた問題が解決したと同時に、ブログそのものにも興味を持つほど記事の内容に満足したと推測できる。つまり読まれていた記事には価値があったと言える。

ブログはコンテンツの質が全て

ブログ運営には色々小手先のテクニックはあるんだけど、それよりなにより上で解説したシンプルなこの2つの条件

・読者に最後まで読まれる記事
・読み終わった読者が別のページも読む記事

これを極めればブログは勝手に成長する。そして読者を満足させることが小手先のテクニックを駆使するよりも遥かに難しいことに気付いて絶望する。

グーグルは読者の満足度を重要視しているから、結局のところブログはコンテンツの質が全て。数あるテクニックはあくまでも良質なコンテンツを補助する役割に過ぎない。

発信者に求められる信頼性

今のグーグルはウェブ検索の信頼性を確保しようとして四苦八苦している。なぜならクソアフィサイトが上位を占めまくっていて、グーグル検索を使う人が減ってるから。

その対策としてグーグルは最近露骨にTwitter、Instagram、YoutubeとかのSNSで活躍するインフルエンサーを優遇するようになっている。

Googleのインフルエンサー優遇の目的

繰り返しになるけど、どこの誰が書いたかもわからないクソアフィ記事よりも、知名度のある著者が書いた記事の方が信用できる。

知名度があるインフルエンサーの記事には知名度に伴った責任が発生する。記事の内容が悪ければインフルエンサーの信用に影響するし、下手すると炎上するリスクもある。

つまり、どこの誰が書いたかもわからない記事よりもインフルエンサーが書く記事の方が信用度が高いのは明らか。今後も情報の鮮度と信用度を高めるためにグーグルのインフルエンサーの優遇は続くはず。

著者の信用度 ≧ ブログの内容

今のブログは記事内容と同じくらい著者の信用度が重要視される。同じ質の記事ならよりフォロワーが多いインフルエンサーが書いた記事が上位に表示される仕組みだ。

ブログの内容と同じくらいSNSが評価されるのは、ブログ一筋で頑張っている人には複雑な心境だけど、著者不明のクソアフィサイトが検索上位を独占するよりは今の状況の方が遥かに有益だからこの方針は仕方がない。

つまりブログを伸ばすにはなんらかのSNSに力を入れて、そこでも積極的に情報発信をしていく必要がある。しかもSNSを頑張ればブログが適当でいいかというと全然そんなことは無くて、コンテンツが優れているのは大前提としてSNSも発信しないといけない。両刀で頑張るしかない。

とはいえ両方楽しみながらやればいいという話だから、難しく考える必要はない。これが今の時代の流れなだけ。

2章 グーグルアルゴリズムの攻略の基礎

この章ではグーグルアルゴリズム攻略の基礎を解説する。これを抑えれば検索エンジンで効率よく上位表示されるようになるはず。

ここは基礎だからそんなもん知ってるよって項目も多いと思うけど、復習だと思ってついてきてほしい。応用編となるテクニックは後に続く別の章で解説する。

2章 グーグルアルゴリズムの攻略の基礎の目次

・記事は必ず2,000文字以上書く
・検索キーワードの選定方法
・キーワードプランナーの活用
・グーグルアナリティクスの活用
・グーグルサーチコンソールの活用

記事は必ず2000文字以上書く

これは肌感なんだけど、ひとつの記事は少なくとも2,000文字以上書かないと上位表示されない。約500記事書いてそうだから多分そう。2,000文字以下の短すぎる記事はどれだけ密度が濃くても長文記事と比べると情報量が知れているからかグーグルに評価されにくい。

かといって長ければ長いほど良いかというとそんなことも無くて、読者が比較的短時間で読めて満足感を得られる常識的な文字数が理想的。

読者が求める情報レベルに合わせる

通常の記事は2,000文字から5,000文字の間で止めて、大作でも1万文字以内に収めるのがおすすめ。簡単なテーマなら簡潔に、複雑なテーマなら長文で、全ては読者視点で、読者が求める情報のレベルに合わせる。

2000文字を上回る簡単な方法

記事を書き終わって2,000文字に足りていない場合は2000文字を上回るまで内容を書き足す。書き足す内容は自分が書いているテーマで検索して上位の記事を眺めて、足りない部分を自分の記事にも付け足せばいい。2000文字を超えるのは意外と簡単だからなんとしても超えるように意識する。

検索キーワードの選定方法

記事を書く前にまずどんなキーワードで検索されたいかを考える。

例えばiPhone11のレビュー記事を書く場合、考えられる検索キーワードは色々ある。候補の一例と難易度は下記。

「iPhone11」難易度☆☆☆☆☆(現実的に不可能)
「iPhone11 レビュー」難易度☆☆☆☆(大手メディアの強豪多数)
「iPhone11 Android 比較レビュー」難易度☆☆☆☆ (ライバル多数)
「iPhone11  Xperia 比較レビュー」難易度☆☆☆(ライバル少な目)

「iPhone11」難易度☆☆☆☆☆(現実的に不可能)

「iPhone11」単独の検索キーワードでの上位表示は今のグーグルアルゴリズムでは実質不可能。なぜなら発売元のアップルが上位を独占するから。iPhone11の情報は発売元のアップルが最も正確だし、そもそも「iPhone11」で検索する人はレビュー記事を求めていない。iPhone11のレビュー記事が「iPhone11」の検索結果で上位を取るのはどう考えても不可能。

「iPhone11 レビュー」難易度☆☆☆☆(大手メディアの強豪多数)

となると現実的なところで「iPhone11 レビュー」で考えてみるけど、これもITメディアとかエンガジェットとかの大手メディアの競合が多すぎるし強すぎる。ガルマックスレベルなら勝てるかもしれないけど、そもそもガルマックスが既に大手メディアだから普通のブログとは比較にならない。大手メディアと正面からぶつかるキーワードは避けた方が賢明。

「iPhone11 Android 比較 レビュー」難易度☆☆☆☆ (ライバル多数)

逆に「iPhone11 Android 比較 レビュー」ならまだまだライバルは多いけど、ライバルは大手メディアじゃなくて個人ブログになるから難易度は下がるし勝負しやすい。

「iPhone11  Xperia 比較 レビュー」難易度☆☆☆(ライバル少な目)

更にスマホも限定して「iPhone11 Xperia 比較 レビュー」ならそもそもライバルの数が少ないから勝てる見込みも十分ある。

キーワードに沿った記事を書く

こんな感じ。同じiPhone11のレビュー記事でも選ぶキーワードによってライバルが変わるから難易度が大幅に変わるし、書き方の方向性も変わる。記事を書く前に上位を取りたいキーワードを考えて、そのキーワードに沿った記事を書く。

キーワードの検索ボリュームを意識する

キーワードの選定はライバルとの戦いだから、検索ボリュームが多いキーワードほどライバルも強豪になる。今の自分のブログがどのぐらいのレベルにあって、どのキーワードなら上位表示されるのかを見極めて選ぶのが重要。

キーワード候補の見つけ方

このキーワードの選び方は意外と簡単で、実際に「iPhone11 レビュー」で検索してみればいい。そうするとグーグルが他に検索されている関連キーワードの候補を出してくれる。

スクリーンショット 2020-02-07 23.25.15

その関連キーワードでまた検索して、検索結果に出てくるウェブサイトを眺めて、自分が勝てそうなライバルが並ぶキーワードを探すだけ。

キーワードプランナーの活用

キーワードの選定にはグーグルキーワードプランナーを使って実際の検索ボリュームを見るという手法もある。

検索ボリュームよりライバルの強さが重要

とはいえ検索ボリュームが分かったところで重要なのはライバルの強さだからあんまり意味はない。精々「iPhone」と「アイフォン」のどちらの表現が標準的なのかを見極める時に使う程度。俺はキーワードプランナーはほぼ使ってない。

グーグルアナリティクスの活用

ブログを運営するにあたってグーグルアナリティクスを導入するのは基礎中の基礎だとして、それならグーグルアナリティクスのどこを見ればいいのかという話になるから俺が見ている場所を解説する。

俺が見ているのは主に下記2点。

・ページビュー数
・平均ページ滞在時間

ページビュー数

ページビュー数でどの記事がどれだけ見られているかを把握して今後の戦略を立てる。ページビューが多いということは検索ボリュームが多いということだし、その検索ワードで上位に表示されているということになる。それならその記事に関連する記事を書けば更にブログ全体のPVを伸ばせる。

例えば「iPhone11 レビュー」が伸びてるなら次は「iPhone11 感想」「iPhone11 悪い所」と関連記事を書いて、伸びてる記事にリンクを貼れば読者を誘導できる。

平均ページ滞在時間

平均ページ滞在時間は読者の満足度を測る指標になる。最後まで読まれれば平均ページ滞在時間は自然に伸びる。

平均ページ滞在時間を把握することで、その記事の書き方で合っているのかを確認できるし、最後まで読まれている記事と最後まで読まれていない記事がわかればその原因を分析できる。

その他のデータはおまけ程度

その他閲覧開始数とか直帰率、離脱率も一つの指標にはなるけど、平均ページ滞在時間が長ければ勝手に改善されていくからあまり気にしない。読者を逃がさない施策を考えるより、まずは目の前にいる読者を満足させることに集中する。結果は勝手に付いてくる。

グーグルサーチコンソールの活用

ブログを運営するならグーグルアナリティクス同様にグーグルサーチコンソールも活用する。とはいえ最初はとりあえず「インデックスの登録」だけを使えばOK。

記事は書いてからグーグルの検索結果に表示されるまで時間がかかるんだけど、グーグルサーチコンソールでインデックスの登録を要請すれば記事を書いてから5分後くらいには検索結果に表示されるようになる。

少しでも早く記事の順位を上げるために、グーグルサーチコンソールを使って書いた記事を即インデックスに登録する。

3章 最後まで読まれる記事の書き方

繰り返しになるけど、ブログPVを伸ばすために最も重要なのは読者に記事を最後まで読ませることだから、ここではその基礎となるポイントを解説する。ここを抑えないと永遠に伸びない。

3章 最後まで読まれる記事の書き方の目次

・最後まで読まれる文章を書く基礎
・商品レビュー記事のポイント
・コラム記事のポイント

最後まで読まれる文章を書く基礎

まず最初にどんな記事執筆でも活きる基礎的な書き方を解説する。

文字サイズに気を配る

今は半数以上の人がスマホで記事を見るんだけどスマホの画面は小さい。大きすぎる文字はスクロールの量が増えるから地味に読者にストレスになって離脱率が上がる。実際有名ブログとか大手メディアは比較的小さい文字を使っている場合が多い。

一画面に表示される情報量は重要な要素になるから離脱されにくいであろう文字サイズを模索する。

一つの記事は一つのテーマでまとめる

初心者にありがちなのが、スタートと結論で全く違う話をしているパターン。

例えば下記。

・パソコンを壊さない方法でスタート
・パソコンを買い替えるポイントでゴール

この2つは一見似ているんだけど、2つのテーマが混ざってしまっていてまとまりがない。原則として一つの記事は一つのテーマで書く。

この場合は「パソコンを壊さない方法」と「パソコンを買い替えるポイント」で2つの記事に分けた方が良い。

序文で読者に記事を読むメリットを伝える

記事を書くときは常に検索して辿り着いた1読者を想定する。多くの読者は序文の触りを読んでその記事が自分に有益かどうかを判断する。つまり序文の内容で興味を惹かないと本文は読まれない。

序文のポイントは下記3点。

・記事を書こうと思った経緯を書く
・書いている人の実績や体験談、経緯を織り交ぜる
・この記事を読めば誰がどんな悩みを解決できるのかを書く

ある程度の実績ある人が読者の現在の悩みについて書いているのでその記事は必ず読まれる。俺は過去にこういう経験をした人だからあなたの悩みを解決できますと書く。例えば「イチローです。今回は実体験からメジャーリーガーになるポイントを解説します」と序文を書けば記事は読まれる。

「結論 → 理由 → 結論」の流れを意識する

記事は全体の流れだけでなく、全ての文節ごとに、結論、理由、結論の流れで書くことを意識する。

これは会話でも同じなんだけど、まずこれから話す話の方向性を提示して読者に心の準備をさせることで、その後の説明が読者の頭に入りやすくなる。理解しやすい文章は読者の混乱を防ぐから離脱率が下がる。離脱されなくなれば結果として記事が伸びる。

理由を説明してから最後にもう一度結論を繰り返すことで説明を読者の頭に植え付けられる。

伝えたいことよりも読者が知りたいことを優先する

ブログ記事の基本的な考え方として、ほぼすべての読者はリピートしてくれない。多くの読者はその時の疑問に答える記事に検索で偶然辿り着いただけで、ブログそのものとか著者に興味はない。

ガジェマガも読者の9割は新規ユーザーで、ほぼ全員が初めまして。初めましての人は俺が伝えたいような俺のプロフィールとか自慢に興味は無い。

もちろんプロフィール記事は絶対にあった方が良いんだけど、それはわかりにくいところに置いといて、読者の目につきやすいところには読者にとって有益であろう情報を配置するよう意識する。

初めましての人を想定して毎回全て説明する

繰り返しになるけど、今記事を読んでくれている読者はファンではなくてはじめましての人だから、既に別の記事で説明している事柄だとしても記事を書くたびに毎回説明する。なぜなら今その記事を読んでいる読者は初見だから。

例えば俺はスマホカメラの話になるたびに最強カメラスマホMate 20 Proの写真作例記事を紹介している。過去の記事を読んでいる人からしたら「またかよ」って感じだけど、9割のはじめましての読者にとっては初めての紹介だから気にしない。何度も何度もしつこく紹介する。

画像はなるべく多く使う

ブログを書く側は必死に文章を書いているんだけど、実はほとんどの読者は文章を読んでいない。

主に見出しと画像を流し見して、気になった段落のみ本文を斜め読みする程度。だからといって文章の手を抜くわけにはいかないんだけど、文章を読ませるためにまずは読者の気を引く必要がある。

そのためには記事のメリハリとなる見出しと画像を大量に使う。記事中に検問を複数個所用意することでどこかで読者が引っかかって手を止めてくれることを祈る。画像が印象的であればそこで読者の手が止まってページの滞在時間が伸びて記事の評価につながる。読者の気を惹くための努力を1ミリも惜しまない。

少しでも読者の気を惹くためにカメラは良い物を使った方が良い。俺は散々迷った挙句にソニーのフルサイズ一眼のα7Riiiを使っているんだけど、このカメラに買い替えてからブログの写真の質が劇的に向上したし、もうカメラ代の元は取れたと思っている。

まとめはしっかりとまとめる

最初に序文が大切だと書いたんだけど、それに次いでまとめも大切。結局その記事が何を伝えたかったのかを再復習することで読者に記事の内容を印象付けられればブログに対する好感度が上がる。

好感度が上がれば別のページも見てもらえて検索順位が伸びる。ブログは草の根運動の積み重ね。

商品レビュー記事のポイント

ここからはガジェットブログでおなじみの商品紹介記事を書く時のポイントを解説する。

商品レビューは写真を先に撮る

商品レビュー記事を書く方法について解説していく。といってもこれが正解というわけではなくて、俺が商品レビュー記事を書く時の流れなんだけど、俺は商品レビューではまず写真を撮る。

写真さえとってしまえばあとはその写真が何を意味しているかの説明文章を入れていくだけだから何も考えずに書ける。撮影の作業工程は多いんだけど、レビュー記事を書くのは意外と簡単。

写真はレビューの流れを想定しながら撮影

商品レビューのための写真を撮るときは、レビューの構成を考えながら撮影する。何を伝えたいから今の写真を撮っているのかを考えながら撮影しないと読者もその写真のどこに注目していいのかがわからない。

例えばこの写真はスマホを片手で持った時のサイズ感を伝えるために撮影している。

伝えたいことがわからない写真だと読者の気を惹けない。その商品を漠然と撮影するのではなく、その写真で伝えたい内容を強調した写真を撮影する。

商品を買った動機を書く

レビュー記事を書くときはまず俺がその商品を買うことになった動機を解説する。

これは一見すると俺が伝えたいことを発信しているように見えるかもしれないけど、俺が抱いた悩みは他の多くの人が抱く。最初に自分が商品購入を検討した動機と、その答えが今回紹介する商品であるという流れを書くことで、後に同じ道を通る人のための轍を作る。

その商品に求めたこと書く

これは上で書いている動機と似ているんだけど、購入した理由+αでその商品に求めていることを書けば、商品を検討している読者がより具体的にメリットをイメージできるようになる。色々な使い方を提案することで、少しでも多くの人が共感できる記事を作成できるようになる。

具体的な商品の良いところを書く

その商品を購入した動機と、その商品に求めたことに沿って、その商品の良いところを紹介することで、実際に悩みを解決できることを具体的に伝える。

写真の綺麗さで差別化する

上で読者は見出しと写真しか見ていないと書いた通り、写真のクオリティはその記事への興味に直結する。ハッとさせられる写真なら人は感動して手を止める。

そして本文に興味を持つことでページ滞在時間が伸びて検索エンジンからの評価が上がる。商品のレビュー記事は写真に拘れば拘るほど伸びる。そして美しい写真の枚数は常識的な範囲内で多ければ多いほどいい。

個人的意見で商品レビューを差別化

商品レビューには客観性が求められる。AKBファンがAKBを褒めても誰にも響かないように、偏った視点には信用がない。あくまで客観的な視点を意識して書く。

そんな中でも細かく主観を織り交ぜればレビューに人間味が出て信頼性が増す。

例えば俺のノートパソコンSpectre X360 15のレビュー記事なら、「ペンが標準で付属するのはありがたいけど、俺は使わない」など。

どうでも良すぎる個人的な情報でも、多くの人が共感できるならそれはいい意味で人間味が増してレビューの信頼性向上に繋がる。

まとめで商品の魅力と悪いところを一回振り返る

商品レビューは本格的にやると長くなりがち。読者に大量の情報を与えて混乱させてしまうから、最後に判断基準となるような情報をまとめて羅列することで、迷っている読者の判断を助ける。あくまで読者視点。

どんな人におすすめかを書く

全ての人におすすめできる商品なんて存在しないし怪しすぎる。どんな人であればその商品がベストマッチなのかを書くことで、刺さる人に刺さる記事になる。

レビュー記事は人間関係と同じで、全員に好かれることを目指すと誰にも好かれない。例え少人数でも好きになってくれる人がいるようなレビュー記事の執筆を目指す。

コラム記事のポイント

ここからは商品レビューの記事執筆の流れは忘れて、コラムや持論の記事を書く場合の流れを紹介する。

コラム記事は下書きが命

コラムや持論の記事は商品の説明をするレビュー記事と違ってひたすら考えないといけないからパワーがいる。少しずつ考えながら進めていくと途中で力尽きて内容がブレるから、まずは全体像となる下書きを作成する。例えばこんな感じ。

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一度下書きを作ってしまえばあとはそれに肉付けをしていくだけだから執筆作業が楽になる。もちろん途中で修正することもあるんだけど、0から作りながら修正するのと違って、既にあるものを微調整する程度だから楽だし、全体像が見えているから話がブレない。

コラムや持論の記事は考えながら書くと一つの問題を解決する前にもう一つの問題を提示してしまったりする。繰り返しになるけど、一つの記事は一つのテーマでまとめるのが原則。検索エンジンも複数テーマの記事を嫌う。コラム、持論記事は絶対に下書きから書くように心がけたい。

4章 回遊率を高めるテクニック

この章では読者の回遊率を高めてブログのPVを増やすテクニックを解説する。ブログの回遊率が高まればグーグル検索エンジンに価値のあるウェブサイトだと評価されて検索順位が上がりやすくなる。

4章 回遊率を高めるテクニックの目次

・思い付いた内部リンクは全て入れる
・内部リンクをH2直下に設定する
・読まれてる記事から読ませたい記事に誘導する
・記事末にスライドショーを導入する

思い付いた内部リンクは全て入れる

検索エンジンから辿り着いた1読者が別の記事も読めばそれだけで2PVになる。ブログはPV数が全てではないけど、PV数が多ければメリットしかない。少しでもPV数を稼ぐために、関連する記事内リンクは思いつく限り埋め込む。関連している内容の記事であれば興味を持って読んでくれる可能性が高い。

しかもPVが上がればブログ全体が評価されるだけでなく、リンク元の記事とリンク先の記事が検索エンジンから個別に評価されて検索順位が伸びやすくなる。ページ内リンクは思いつく限り入れる。

内部リンクをH2直下に設定する

内部リンクを記事に溶け込む形で挿入しても、そこまで読み進めてもらえないと意味がない。

実は多くの読者は目次を見てから見出しと画像を見て離脱している。驚くほど記事本文は読まれない。

内部リンクに気付かせる

記事本文を読まない人を内部リンクに気付かせるために、内部リンクの前に内部リンクの内容を解説するH2見出しを入れる。

H2見出しを入れれば目次を見た読者がそこまで飛んで内部リンクをクリックしてくれるし、流し読みしていた読者もH2見出しで内部リンクに気付いてクリックしてくれる。

文中に自然に配置できない内部リンクは直前のH2タグでしっかりと目立たせることが重要。

内部リンクはブログカードを活用する

これは俺が使ってるワードプレステーマAFFINGER5限定の機能にはなるんだけど、内部リンクはブログカードを活用したほうがクリック率が高い。

ブログカードなら小さいアイキャッチ画像が表示されることで読者の引きが増すし、いかにもな構造でリンクだと理解してもらいやすい。ブログカードはAFFINGER5を購入しなくてもプラグインとかでも実現できるから積極的に使う。

繰り返しになるけど読者は思っている以上に本文を読んでいない。通常のリンクだと流し見している読者の目に止まらないんだけど、ブログカードなら目に止まりやすいからクリック率が上がる。クリック率が上がればPVが増えるからグーグル検索エンジンに評価されて順位が上がりやすくなる。

読まれてる記事から読ませたい記事に誘導する

PVを増やすにはPV数が多い記事からPV数が少ない記事に内部リンクを付け加えるのが一番効率が良い。しかも記事末尾じゃなくて、文中に自然に溶け込む形で内部リンクを挿入できるのが理想的。

特に新しい記事はどんなに内容が良くてもSEOでの上位表示は難しい。必死に書いた記事を読んでもらうためには誘導するしかない。

それに古い記事から新しい記事に読者を誘導することで、誘導先の記事が検索エンジンに評価されやすくなる。

もちろん記事末にも誘導したい記事への内部リンクを作る。

記事末にスライドショーを導入する

静的コンテンツメインのブログでは動くコンテンツは目立ちやすい。つまり常に動きがあるスライドショーは一段と目立つ存在になる。

ガジェマガではすべての記事の直下にスライドショーを配置していて、そこに誰が読んでも楽しめそうな記事を配置することで、読者の離脱を食い止める最後の壁として機能している。

このスライドショーのクリック率は5%ほどと高くはないんだけど、一日1000PVのブログならスライドショーの導入で50PV増やせる。30日で1500PV増えると思うと馬鹿にならない。

繰り返しになるけど、ブログの回遊率が高まればグーグル検索エンジンに価値があるブログだと判断されて順位が上がりやすくなる。

スライドショーの導入は各種プラグインでもできるんだけど、俺が使ってるワードプレステーマのAFFINGER5 EXはスライドショー機能が標準装備されていておすすめ。というか俺はスライドショー機能のためにAFFINGER5からAFFINGER5 EXに乗り換えた。その価値はあった。

5章 SEO攻略テクニック

この章ではグーグル検索エンジン最適化となるSEO対策に有効なテクニックをまとめる。

5章 SEO攻略テクニックの目次

・有効な外部リンクを自作する
・想定している検索ワードを大量に使う
・H2,H3タグに検索ワードを入れまくる
・「iPhone11」と「iPhone 11」を使い分ける
・Broken Link Checkerで無効リンクを解除する
・読まれてる記事から読ませたい記事に誘導する
・記事をリライトする

想定している検索ワードを大量に使う

繰り返しになるけど読者はグーグル検索エンジンからブログ記事に辿り着く。つまり、検索エンジンで上位表示されないといくら書いても読者の訪問はない。検索エンジンで上位表示されるために最も重要なのは、想定している検索ワードを大量に記事内に使うことなんだ。

例えばiPhoneについての記事を書いているのに、記事内で「iPhone」のことを「スマホ」と書いてしまってはグーグルがその記事の内容を正しく理解できない。誰よりもまず検索エンジンに記事の内容を正しく伝えるために、記事が想定している検索ワードをしつこいくらいに使う。

そのために「これ」とか「それ」の代名詞はほぼ使わず、すべて正式名称で呼称する。例えその商品の正式名称が死ぬほど長くても気にしない。読者よりもまずグーグル検索エンジンが記事の内容を判別しやすいように、何度も何度もしつこく商品の正式名称を書く。

H2、H3タグに検索ワードを入れまくる

上と同じなんだけど、想定している検索キーワードは文中だけでなくH2タグ、H3タグの見出しにも大量に使う。全てはグーグル検索エンジンに内容を伝えるため。

グーグル検索エンジンは本文以上にH2タグ、H3タグのキーワードを重視する。H2、H3タグにキーワードを追加するだけで翌日には検索エンジンの順位が上がったりする。嘘みたいな本当の話。

例えばiPhoneのレビュー記事なら

・特長
・スペック
・外観
・良いところ
・悪いところ

みたいな見出しが並ぶと思うんだけど、これに全てiPhoneを付け足す。

・iPhoneの特長
・iPhoneのスペック
・iPhoneの外観
・iPhoneの良いところ
・iPhoneの悪いところ

これだけで検索順位が上がる。なぜならグーグル検索エンジンがiPhoneのレビュー記事だと認識しやすくなるから。楽で効果絶大だから絶対やる。

「iPhone11」と「iPhone 11」を使い分ける

グーグル検索エンジンはスペースが間に入るとそれぞれを別のキーワードとして認識する。「iPhone11」と「iPhone 11」は一見同じキーワードに見えるんだけど、グーグル検索エンジンにとっては全くの別物。

とはいえ現実は「iPhone11」でも「iPhone 11」でも検索される。それに対応するためにこの2つのキーワードを文中に散りばめる。

例えメーカーが提示する正式名称が「iPhone 11」だとしても、敢えて「iPhone11」という間違った表記を本文中に散りばめることで「iPhone11」で検索された場合の検索順位が上がる。

例えばガジェマガならAirPods Proのレビュー記事の検索順位がわかりやすくて、

「AirPods Pro レビュー」検索12位
「AirPodsPro レビュー」検索1位

という感じで露骨に差が出る。

大手メディアほど正式名称に拘るから、敢えて微妙に間違った名称を使うことでライバルをごぼう抜きできる。ここは他の人が気付かない盲点になるから積極的に狙う。

有効な外部リンクを自作する

外部リンクが検索順位に与える影響は減ったとはいえ、まだまだ効果はある。だから自分で作れる範囲で外部リンクを自作する。

具体的にははてなブックマークを活用する。はてなブックマークは自分のアカウントで自分のブログをブックマークしても規約上問題無いから、草の根運動にはなるけどしっかり活用する。

はてぶとサーチコンソールをルーチン化

記事を書いたら即はてなブックマークとグーグルサーチコンソールのインデックス登録。この二つを徹底する。

その他の外部リンクの作り方としては各種ブログランキングへの登録があるんだけど、この辺りは無駄に増やしてもどれくらい効果があるかは謎だからはてなブックマークだけでいいと思う。というか俺がはてなブックマークしか活用していない。

Broken Link Checkerで無効リンクを解除する

グーグル検索エンジンは不完全なページを嫌うからページ内に無効リンクがあると検索順位が落ちる。グーグル検索エンジンに正しく評価してもらうためにも記事内のすべてのリンクが有効な状態を保つ。

とはいえ全ての記事のリンクを定期的に確認するのは現実的じゃないからワードプレスの「Broken Link Checker」プラグインを使う。

Broken Link Checkerは定期的にブログを巡回してリンクエラーが無いかを探し続けてくれる。

Broken Link Checkerはしばらく放置すると大量のリンクエラーを検知してくれるんだけど、めんどくさい時は全てのリンクを解除してしまえばいい。アクセスがない記事ならどうせリンクもクリックされないし、リンクエラーのせいでブログ全体の評価が落ちるようでは本末転倒。

いずれにせよBroken Link Checkerは役立ってくれるから絶対にインストールする。

読まれてる記事から読ませたい記事に誘導する

いくら記事の更新と同時に更新情報をGoogleに伝えたとしてもGoogleの検索エンジンが評価するまでには時間がかかる。それなら自分で最新のページにリンクを貼って古い記事から新しい記事にユーザーを誘導したら良い。

古い記事から新しい記事にユーザーを誘導することによってリンク前ページの評価がリンク先ページにも影響を与えて、検索エンジンでの評価スピードも早くなる。書いたばかりの記事が読まれるのは嬉しいし、検索エンジンでの順位の上昇も早いし良いことしか無い。

ガジェマガでは読ませたい記事リンクは記事上と記事下と

スライドショーの3か所に張り付けて読者を誘導している。

記事をリライトする

記事を新鮮に保つのは新しく記事を書くのと同じくらいの効果がある。えーリライトするのめんどくさいって気持ちはわかるけど、リライトすると検索エンジンから再評価されて露骨に検索順位が変わる。労力以上に効果はあるからめんどくさがらずにやってほしい。

リライトする記事を探す方法

全ての記事をリライトするのは不可能だからリライトすべき記事を探すときはグーグルサーチコンソールを使って各記事のCTRをチェックする。

リライトをする記事を選ぶポイントは下記2点。

・グーグルサーチコンソールで各記事のCTRをチェック
・上位表示されていないのにクリック率が高い記事をリライト

グーグル検索エンジンで上位表示されていないのにクリック率が高い記事は、内容をリライトすれば効率的に上位表示させられるからアクセスを稼げる。

記事に追記すべき内容

追記する内容は同じ検索ワードで自分より上位にいる記事を眺めて、その記事にあって自分の記事にない所を自分なりの言葉で追記すればいい。

ライバル記事より内容が良くなればグーグル検索エンジンが再評価してくれて、早くて翌日には順位が変動する。

その後の順位の変動は有料ソフトRank Trackerを使えば効率的にチェックできる。

リライトの成果をRank Trackerで確認

記事をリライトしたらその記事の検索順位の変化をRand Trackerで追う。

Rank Trackerは指定したキーワードに対する自分の記事の検索順位をサーチしてくれる便利ツールだ。

これは上級者向けの有料ソフトだけど、Rank Trackerは複数の記事をリライトした結果の順位変動を一括できる。

リライトした記事の順位が落ちていたら書き換えた内容は不正解だし、順位が上がっていたら書き換えた内容は正解だったということがわかる。

書き換えた記事全てで個別にチェックしていたら日が暮れる。それをRank Trackerが全て代行してくれる。本気でブログに取り組むのであればRank Trackerは導入した方が良い。

俺はしばらくRank Trackerを使っていたんだけど、リライトのコツがなんとなくわかったから、毎日順位変動を追う必要はないと判断して今はもう使ってない。

6章 おすすめプラグイン/ワードプレステーマ

ここまで読んでくれたことに感謝。50万PVを達成するためのノウハウは一旦ここまでで終了。ここからは俺が使っているおすすめのワードプレステーマとかプラグインとかの環境を解説する。

特にプラグインは必須の物ばかりだからまだ導入していない人は迷わず導入してほしい。

6章 おすすめプラグイン/ワードプレステーマ目次

・WebSub/PubSubHubbub(必須)
・Google XML Sitemaps(必須)
・TinyMCE Advanced(必須)
・Broken Link Checker(必須)
・EWWW Image Optimizer(必須)
・Imsanity(必須)
・Unveil Lazy Load(必須)
・Limit Login Attempts Reloaded(必須)
・BackWPup(必須)
・Open Graph Meta Tags by Heater
・Contact Form 7
・Xserverを使う
・AFFINGERを導入する
・ABテストプラグインを導入する

WebSub/PubSubHubbub(必須)

なにも考えずに導入するべきプラグイン。自分が書いたブログ記事のURLの存在を検索エンジンにプッシュ通知して、いち早くインデックスしてもらうための仕組みを簡単に利用できるようになる。らしい。

Google XML Sitemaps(必須)

ウェブ上のクローラーにブログを巡回してもらう為のプラグイン。これもなにも考えずに導入する。

TinyMCE Advanced(必須)

ワードプレスの投稿画面の機能を拡充するプラグイン。使い方は各々で調べてほしいんだけど記事を書く効率が激的に向上する。必須。

Broken Link Checker(必須)

上でも解説したリンクエラー検出プラグイン。ブログをリンクエラーの無い正常な状態に保つためにも必ず導入する。

EWWW Image Optimizer(必須)

画像をブログにアップロードする際に自動で圧縮してくれるプラグイン。ウェブページの重さはSEO順位に影響するから、少しでも軽くするために導入する。必須。

Imsanity(必須)

WordPressにアップロードした画像ファイルを自動でリサイズしてくれるプラグイン。上で紹介したEWWW Image Optimizerは画像を圧縮してくれるんだけど、Imsanityはその前にリサイズをしてくれる。必須。

Unveil Lazy Load(必須)

ページのスクロールに合わせて画像を表示してくれるようになるプラグイン。最初に読み込む画像が減ればページの表示が早くなる。ページの表示が早ければグーグル検索エンジンの順位が上がる。だから導入する。必須。

Limit Login Attempts Reloaded(必須)

ログイン画面に対するログイン制御をおこなってくれるプラグイン。主にパスワード総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)による不正ログインを防止するためにパスワードの誤入力回数に制限を設ける。ブログを守るために導入する。必須。

BackWPup(必須)

ブログを自動でバックアップするためのプラグイン。万が一の事態に備えてブログをいつでも復旧できるように定期的にバックアップを取るために導入する。必須。

Open Graph Meta Tags by Heater

ツイッターとかフェイスブックに投稿した時にカード表示するためのプラグイン。インストールするだけでカードに対応できるから超楽。SEOに直接関わる部分ではないけど、ツイッター投稿時のクリック率が大幅に上がる。

Contact Form 7

問い合わせフォームを簡単に作成してくれるプラグイン。問い合わせフォームが一瞬で出来るから、問い合わせページ作成で使う。

Xserverを使う

グーグルはユーザーにフレンドリーなウェブサイトを評価していて、その評価基準にはページの読み込み速度も含まれる。

ワードプレスのページの読み込み速度の改善で検索するとたくさんのプラグインを紹介するページにたどり着くんだけど、プラグインはそもそも根本的な原因の解決にはならない。

ウェブサイトの読み込み速度は何よりもサーバーの応答速度と、サーバーからのデータの読み込み速度が大きいから、プラグインこねくり回す前にサーバーを変えることを考えたほうが良い。

もちろんプラグインをたくさん入れて設定するほうが楽なんだけど、プラグインのインストールはワードプレスのバグも招くからリスクになる。

それにどんなプラグインのインストールよりもサーバーの変更の方が効果が大きい。だから今安いサーバーを使っている人はとっととXserverに変えてほしい。

ガジェマガもFUTOKAのHDDサーバーからXserverに乗り換えることで読み込み速度が1/5まで早くなって、検索順位も大幅に伸びた。

⇒ Xserver

AFFINGERを導入する

ガジェマガはもともとSTINGERで運用していて、悩みに悩んだ末にAFFINGER5を導入したんだけど、導入した翌日からアクセスが20%も増えた。もはや意味不明だけどやる価値はある。騙されたと思って試して欲しい。今後ブログを成長させていきたいと考えているのなら、テーマ代の2万~3万を惜しんでる暇はない。しかもAFFINGER5は今後新しいブログを作成しても流用できる。

AFFINGERの良さはガジェマガの記事で解説してるからそちらを確認してほしい。

⇒ 【ブログで稼ぐ】AFFINGER5導入から1年5か月のPVと収益

⇒ AFFINGER5

ABテストプラグインを導入する

ブログで稼ぐためにアフィリエイトは欠かせないんだけど、アフィリエイト収益の増加にはABテストが欠かせない。

ABテストを使って様々なアフィリエイトリンクボタンのクリック率を計測することでクリック率を上げて収益を増加させることができる。

これはマジで効果絶大で、プラグイン代の元が一瞬で取れるレベルだから迷わず導入してほしい。

ABテストについて解説した記事は下記。

⇒ ブログで稼ぎたいならABテストプラグイン導入でクリック率を上げろ

あとがき

「ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと 」を買ってくれてここまで読んでくれたことに感謝。

セオリー通り最後にまとめると、各章の内容が下記で

1章 グーグルの信念の理解
2章 グーグルアルゴリズムの攻略の基礎
3章 最後まで読まれる記事の書き方
4章 回遊率を高めるテクニック
5章 SEO攻略テクニック
6章 おすすめプラグイン/ワードプレステーマ

特に重要なのは2章、3章、4章、5章の4つ。この4つの章は繰り返し読んでしっかりと頭に叩き込んでほしい。

とはいえブログでなにより重要なのは自分が楽しむことで、自分が楽しんで書いていればその楽しみは読者にも伝わる。世の中多分そんなもん。

いくら内容が正確でも誰も楽しめない大学の授業みたいになってしまっては誰も見てくれない。だからブログは正確性とかは二の次で、なによりエンターテインメント性を重視すべきだと思っている。

元も子もない話だけど、結局俺は俺のセンスを超えられない。俺の100点とダウンタウン松本人志の100点には天と地ほどの差がある。つまり多くの人に楽しんでもらうためには自分のセンスを磨き続ける必要があるんだけど、そんなことを言っても何も始まらないし手を動かさないとセンスも磨けない。

それなら少なくとも俺自身が最高の読者になって俺だけは楽しめるコンテンツを作れば、俺と似たようなセンスを持つ人が楽しめる作品ができあがる。散々読者目線が大切と言いながらだけど、著者自身が最前線にいる読者であって最高のファンだということを忘れずに、楽しみながら取り組んでほしい。その気持ちは読者にも伝わる。

なんかすげぇ良いこと言った気がする。健闘を祈る。

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