昨日の記事でバックアップ用の外部ストレージはどれを買うべきか色々と検討したんだけど、実は既にBalffalo製の外付けのSSDを購入していた。
昨日検討した記事は外付けSSDを購入してからせっかくならM.2 SSDを外付けにしておけばよかったと後悔しながら書いたものなんだけど、せっかくBuffalo製の外付けSSDを購入したから簡単にレビューしたい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Buffalo外付けSSDを購入した理由
パソコンを使っている人なら一つは持っているであろう外付けストレージを購入する理由は様々。使い道ごとに最適な外付けストレージの規格を検討した記事は下記を参照。
俺の場合外付けSSDを購入した理由は下記。
- メインがノートパソコンでストレージが少ない
- 動画を扱うことが増えてきた
- バイク旅行を開始する動画のバックアップ
ノートパソコンはストレージが少ない
最近はノートパソコンをメインマシンとして使う人も増えてきているんだけど、ノートパソコンはデスクトップパソコンと比較するとストレージが少ない。多くのエントリーモデルは256ギガストレージが一般的だし、安いものだと128ギガを下回るものもある。
俺も15.6インチと大きめのノートパソコンをメインマシンとして使っているんだけど、搭載しているストレージは512ギガと、大容量のデータを取り扱うには心もとない。
俺が使っているSpectre X360 15のレビュー記事は下記。
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10年前のパソコンのストレージが40ギガ程度だったことを思うと128ギガでも十分なんだけど、最近はスマホで撮影する写真も動画もとにかく大容量で、多いはずなのに意外に足りない。
動画を扱うことが増えてきた
お前の事情なんて知るかよという話ではあるんだけど、最近Youtubeでのモトブログを始めたことで動画を扱うことが増えた。俺は動画撮影では4KではなくフルHDで記録するようにしているんだけど、それでもすぐに1ギガを上回るから取り扱いが大変。新しく購入したノートパソコンの512ギガストレージは日に日に足りなくなっていた。
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バイクで日本一周を動画で保存
これも完全に個人的な事情ではあるんだけど、バイクでの日本一周を開始していて、その工程を動画で残してYoutubeに投稿している。おかげで毎日10ギガ程度の動画データが増えている。バイクで日本一周の詳細をまとめた記事は下記。
SNSでの動画投稿が一般化
tictokやTwitter、Instagramなど、一般的にもスマホで撮影した動画をSNSに投稿するのが当たり前の時代になりつつある。この流れは2019年末までの5G解禁による通信速度の高速化によってさらに加速するはず。ストレージはどれだけあっても足りない。
Ballalo外付けSSDを選んだ理由
上で書いているように俺のパソコンの512ギガストレージは遠くない未来に足りなくなるから、それに備えて外付けのBuffaloの1テラSSDを購入した。
衝撃に強いSSDは絶対条件
購入したストレージはリュックサックに入れてバイクで持ち運ぶ。常に振動にさらされることになるから、衝撃に強いSSDを選択した。HDDにするかSSDにするかで迷う余地はなかった。
Buffaloの外付けSSDを選んだ理由
数あるメーカーからBuffaloを選んだ理由は特にないんだけど、Buffaloは個人的に信頼しているメーカーの一つで、かつ1テラストレージが13,000円台と比較的安かったことから購入した。
WiFiルーターとかパソコン周辺機器に関しては過去のトラブル率の低さからなるべくBuffalo製を買うようにしている。
【良いところ】Buffalo外付けSSDは読み書き速度が速い
SSDで安いというのを条件に購入したからそれ以外のところはそれほど気にしてはいなかったんだけど、Buffaloの外付けSSDは、外付けストレージにしては読み書き速度が速い。
Crystal Disk Markでの計測結果は下記。
HDDだとよくて100MB/sが限界だから、それと比べるとしっかり3倍の速度が出ている。
これに対して、俺のパソコンの内蔵SSDであるM.2 SSDの3193MB/sと比較すると速度は10分の1ほどと遅いんだけど、
外部ストレージとしてはそこそこの性能で悪くない。
【良いところ】軽くて小さい
SSDは全体的に小さいんだけど、Buffaloの外付けSSDも例外ではなく軽くて小さい。
重量はたったの75グラムだから
俺がメインスマホとして使っているMate 20 Proの3分の1ほどの重量だし
大きさだって薄くて小さい
持ち運びの負担にならないサイズ感が嬉しい。
【デメリット】Buffalo外付けSSDはMicroUSB3.0
Buffalo外付けSSDに関しては大きさも転送速度も満足しているんだけど、一つだけ難点があるとすれば、SSDの接続がMicroUSB3.0なところなんだ。なんだこのマイナー規格(写真左側)
古いAndroidスマホはMicroUSB 2.0で転送速度が遅い
多くのAndroidで使われているMicroUSBは2.0だから転送速度が遅い(写真右側)
それを拡張して転送速度を高速化したのがMicroUSB3.0なんだけど、この規格はマイナー過ぎて汎用性が低い。
MicroUSB3.0端子はMicroUSB2.0も使用可能
MicroUSB3.0はMicroUSB2.0の上位互換だから、AndroidスマホでおなじみのMicroUSB2.0を接続することもできるんだけど
MicroUSB3.0をMicroUSB2.0にすることで転送速度は10分の1まで落ちる。
これだと遅すぎて使い物にならない。
そういえば俺が昔使っていたGalaxy Note 3もこのMicroUSB3.0端子を搭載していたけど、一度もMicroUSB3.0ケーブルを使ったことが無い。
Type-C端子が登場したことでMicroUSB3.0はさらにマイナー化する運命にある。外付けSSDのためだけにMicroUSB3.0のコードを持ち歩くのがめんどくさい。
Buffalo外付けSSDレビューまとめ
Buffalo製外付けSSDのメリットデメリットを再度まとめると下記。
- 【メリット】比較的安い
- 【メリット】比較的転送速度が速い
- 【メリット】比較的軽くて小さい
- 【デメリット】Type-C端子ではなくMicroUSB 3.0端子
MicroUSB3.0については調べていなかった俺が悪いんだけど、まだまだType-C端子を搭載している外部ストレージは少ないのが現状。今後Type-C端子が一般化することに期待したい。
Buffaloの外付けSSDは外部ストレージとしては可もなく不可もなくの出来ではあるんだけど、比較的安くて転送速度が早いからデータのバックアップだけでなく、SSDに置いてあるファイルの直接編集にも活躍してくれそう。
今後使っていく中でデータが消失しなければ大きな不満はない。その辺りはBuffalo製だから多分大丈夫だと信じている。
実はサムスンからType-C端子搭載のクレジットカードよりも小さい外付けSSDが発売されているんだけど、値段が倍くらいとコスパは悪い。
今回はそこそこの使い勝手と容量に対する価格のバランスでBuffaloを選択した。
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