そういえば使わなくなったゴミiPad有効活用する手段ない?ってのは全家庭の悩みというか、iPadは魔性の製品過ぎる。
iPadはなんか凄そう、買えば捗りそう、人生が変わりそうなのに何も変わらないどころか使い道すらない超絶怒涛のガッカリ製品で、買ってもゴミになるのが一般的。
実際俺も過去に5台ほどiPadを買っては売っているんだけど、今回そんなゴミを監視カメラのモニタとして有効活用できることに気付いたからその方法を紹介したい。
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【結論】iPadは監視カメラモニタに最適
最初に結論から解説するとiPadは監視カメラのモニタとして最適なサイズなんだ。9.7インチというサイズ感が部屋で常時表示するモニタとしては最高に丁度いい。
9.7インチに見守りカメラの映像一つを丸々表示しても良いし、他に取り付けている監視カメラと並行表示してもいい。
俺の場合は実家に取り付けている監視カメラと合わせて常時表示している。
9.7インチなら4台までの映像を常時表示するにも十分なサイズで、これを日常的に目にするテレビの上なんかに取り付けてしまえばもう完璧。
無意識的に監視が捗って安全になる。結果、ゴミだったはずのiPadが監視モニタとして息を吹き返してしまうんだ。
iPad Air 2(超ゴミ)ですら再利用可能
しかも今回俺が紹介する方法はなんと2014年に発売されたiPad Air 2でも対応できる。というか俺が使ってるのがiPad Air 2だったりする。
もちろん11年前のタブレットということもあってOSのサポートはとっくに終了しているし、最新OS専用のアプリもインストールできないんだけど、俺が使ってるIMOU製の監視カメラアプリはiPad Air 2でも利用可能。それってセキュリティ的に大丈夫なの?って疑問はそもそも中華製監視カメラにおいては愚問だから敢えて無視する。
というか2014年のiPad Air 2なのにバッテリーが膨張したりダメになったりもなく、未だに問題なく動作していることに感動すら覚えている。こういう細かい感動の積み重ねが今のAppleブランドに繋がっているんだろうなと思うなどした。
IMOUカメラは24時間リアルタイム表示可能
なにより今回ゴミ(iPad Air 2)の再利用ができたのは上の写真のIMOU監視カメラが超優秀だったからなんだ。このカメラの24時間リアルタイム表示機能が優秀過ぎる。ちなみに写真の紫ライトは夜間用赤外線ライトで肉眼では見えないから安心してほしい。
かくいう俺も「IMOU」はお勧めされるまで全く知らない謎中華メーカーではあったんだけど、これが監視カメラ業界では結構有名なメーカーらしく、使ってみるとびっくりの無料で使える癖に機能が超充実してるし動作も超安定するすげぇやつだった。
IMOUカメラの具体的な便利機能は下記。
- 十分な画質
- 十分な暗所性能
- 強力ライト付き
- 動体検知+追尾機能付き
- 通話可能
- 緊急サイレン付き
- 24時間録画可能
- 24時間リアルタイム表示を並行表示可能
- MicroSD保管
- 有線接続対応
- NAS連携可能
- IP68防水
監視カメラに必要な機能が全てついていると言っていいし、特に24時間リアルタイム表示を並行表示する機能は無料で使える監視カメラとしては非常に貴重。
この機能のお陰でゴミ(iPad Air 2)をモニタとして再利用できるようになるというからくり。
それでいてお値段も5,000円以内と非常に良心的。この値段でこんなに機能付いていていいの?って感じだった。
一応500万画素の新型もあるんだけど、旧型の300万画素で十分すぎるから旧型をお勧めする。
IMOU Cruiser SE+の欠点は音質と大きさ
唯一IMOUの監視カメラに欠点があるとすれば、他社の監視カメラと比べて二回りほど大きく、更にスピーカーとマイクの音質が良くないから通話に向いていないこと程度。
つまりIMOUのCruiser SE+は屋内に置く見守りカメラというよりは屋外で雨風に耐える監視カメラとして作られている。
一方俺がメインで使ってるAmazonのRingはスピーカーとマイクの音質が超優秀。まるでLINE通話のように通話できるのが魅力。
監視カメラって種類が多いわりに情報が全然ないからマジで買ってみないと何もわからない。結構大変。
iPad Air 2(ゴミ)の取り付け方法
要はIMOUの監視カメラを5,000円で購入すれば押し入れの中のゴミを再利用できるよって話。ということでここからは我が家でiPadをどんな感じでテレビの上に取り付けてるかを参考程度に紹介する。
注意点として、iPadは非常に重く鋭利なデバイスだから、万が一落下して頭にでもあたれば大怪我は避けられないんだ。だから念には念をで強めに固定することを推奨する。
俺の場合はまずテレビの上にダイソーとかでも売ってるテレビ上ラックを取り付けて、
それを3Mの強力両面テープでテレビにがっちり固定している。
更にiPadの裏にマグセーフ化できるマグネットを貼り付けて、
車載用のマグセーフ充電器を背面のコンクリ壁にこれまた3Mの強力両面テープで貼り付け。
このマグセーフ充電器にiPad Air 2を貼り付けつつiPadの重量をテレビ上ラックに預けてるという感じ。
実際は背面のマグネットだけでも強力で全く落ちる気配は無いんだけど、万が一に備えてiPadの重量を分散した。
ただこれはあくまで一例でやり方は無限にある。一番簡単なのはよくあるiPadの折り畳みケースを購入して、
それとテレビ上ラックを3M強力両面テープで固定してしまうことだと思う。まぁ安全に固定できるならなんでもOK。俺が買った製品は下記。
使い終わったスマホでも代用可能
ちなみに今回紹介したiPadの監視モニター化は当然使い終わったスマホでもAndroidタブレットでも代用できる。
無線充電に対応するスマホなら縦型無線充電器に置くだけで常時表示できるモニタにできてしまう。
非常に簡単。
もちろんマグセーフ充電器を両面テープで壁に貼り付ければそれだけで壁掛けの監視モニタが完成してしまう。
あとはIMOUの監視カメラを買うだけ。非常にシンプルで汎用性が高い。ゴミiPadは家になくとも、ゴミスマホなら1台くらいは家にある。その活用方法として検討してもいいかもしれない。
監視カメラ多すぎの目立ちすぎに注意
俺の環境ではIMOU監視カメラCruiser SE+とiPad Air 2の組み合わせで現在は第二子のベッドと実家の両方を常時監視できるようになった。
んだけど、iPadの表示スペース的にはまだ2つ分が開いていて勿体ないっちゃ勿体ない。ということで更に2台のIMOUカメラを追加して我が家のセキュリティ性を高めるかは検討中。
ただ、監視カメラをつけすぎるのもそれはそれで逆効果になる気がしていて悩む。
実際バイクの盗難対策で最も重要なのはゴツイロックをつけるよりもカバーをかけることで、要は存在に気付かれないことがなにより重要なんだ。
その意味で多数の監視カメラがついてる物件なんてのは大富豪か組事務所の2択でしかなく目立ちすぎる。抑止力になるはずの監視カメラでプロに目を付けられたら本末転倒なんだ。
ということで外から見える監視カメラは多くても一台がベスト。その他は子供部屋とかリビングとかに取り付けて、不審者の侵入を外出先からいち早く確認できる配置をおすすめしたい。検討を祈る。
俺が買った製品は下記。