最近健康の話ばかりになっていることに年齢を感じているんだけど今日も健康の話をする。
普段の姿勢が悪いと歪みが蓄積して痛みになるから普段の姿勢はとても大切というのは何度も書いているんだけど、
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今回もその一環。寝る姿勢、座る姿勢を良くしたらあとは作業する姿勢を良くすれば体は自然と良くなる。はず。
ということでキーボードを買い足したからなぜ買い足したのか、用途はなんなのかを解説する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
パソコン歴20年の代償
今更言うまでもないんだけど俺はオタクだ。特にパソコンが好きで、15歳で親にパソコンを買ってもらってから35歳までの20年間、ほとんど毎日パソコンに接する生活を続けている。
そして以前の記事でも書いているんだけど俺の左肩は爆弾を抱えている。左肩の肩甲骨に異常があるせいで左肩が痛いし、仰向けで寝れない。
これはどげんかせんといかんと数々の整体と整骨院に通ったんだけど一向に治る気配が無い。
右肩と左肩の位置が違うことに気付く
きっとこの痛みは一筋縄ではどうにもならないもので、なにか致命的な原因を解消しないと一生治らない気がする。と思って自分の体を研究し続けることは早2年。俺の身体がねじれていることに気付いた。
具体的には右の肩が前に出ている。そのせいで左の肩が後ろに下がっていて、それを庇うために左肩が不調を起こしていることに気付いた。というか仮説を立てた。つまり原因は左肩ではない。多分右。
20年間ほぼ毎日パソコンを使用
俺はなぜか右肩が前に出ている。俺は右利きでもあるから多少の歪みは不自然ではないんだけど、不自然なくらいに前に出ている。この時俺気付いた。多分マウスのせいだ、と。
そういえば俺は15歳から35歳まで20年間ほぼ毎日パソコンを操作し続けているのは上でも書いた通り。そしてそのパソコンを使っている時間のほぼ全てで俺は右肩を前に伸ばし続けている。マウスを操作するために。
これだ。これが癌なんだ。という仮説を立てたのが今。そしてその仮説を潰すためにキーボードを買った話がこの記事というわけ。
人間の体は簡単に歪む
これは35歳にしてひしひしと実感していることなんだけど、人間の体は思っている以上に歪みやすい。長時間畑仕事をしているおばあちゃんおじいちゃんは腰が伸ばせないほど曲がってしまうし、猫背とか反り越しとかO脚とかも全部それ。
長時間悪い姿勢を維持するとその姿勢のまま固まって元の姿勢に戻せなくなる。そしてその歪みが痛みになる。俺の右肩も同じ。20年間も不自然な姿勢でマウスを操作し続けてしまったが故に右肩がバグって、左肩もバグった。マジで姿勢は大切。
身体の歪みの原因は自分しかわからない
とはいえこれはあくまでも仮説に過ぎない。そもそもの原因は誰にもわからない。だから仮説検証を繰り返す以外の道は無い。
だから基本的に整骨院とか整体はあんまり意味をなさない。なぜなら原因を潰せないから。とはいえ客観的に体を見てもらって、自分の体の異常を発見する手助けをしてくれたという面では役立った。
整体、整骨院は長期間通うのではなく、短期で乗り換えて色々な人の意見を聞くのが最も有効な活用方法なんじゃないかと言う気がしている。
歪み修正の為にK380を購入
という長すぎる前置きはここまでにしてなぜK380を買ったのかの本題に入る。
右肩を前にして作業するのが多分体に悪いなら荒療治にはなるけどとりあえず右肩を後ろにして作業してバランスを取ればいいじゃないという発想。
でもパソコンを使う限りキーボードは絶対に必要だしマウスも必要。ここをなんとかするしかない。と考えてまず検討したのがこの分離型キーボード。
キーボードが前にある限り両手が前で拘束される。じゃあ分離型キーボードで右手の位置を変えればいいんだ。と思った。だけれどもなんとこれお値段2万円と死ぬほど高い。
確かに俺には金はある。でも納得できない物は納得できないし払いたくない。なにか代替案はないかと考えている時に思いついた。普通にもう一個キーボード増やせばいいじゃんと。
分離キーボード化するためにK380を購入
そこで以前K375sを購入してすっかりコスパの虜になったロジクール製品から手頃だけど長く使いやすそうなキーボードを選んだのがこのK380なんだ。
ロジクールのK380はよくあるコンパクトなキーボードのように見えるけどその作りは本物。
しっかりと重量があるからデスクの上でブレないし
電池式だから充電式と違って取り扱いやすい。
更にBluetoothで3台までデバイスに接続できる上に
電源も付いているから使わないときは完全に電源を切れる。
鞄の中で持ち運ぶ際もバッテリーが無駄にならなくて安心。もちろん通常のスリープモードも搭載するからバッテリー持ちも超絶良い。
キーピッチが少し狭いのが欠点
しいて欠点を上げるとすればコンパクトなキーボードが故にキーピッチが若干狭く、
一般的なサイズのK375sと比較すると少しタイピングが窮屈になることぐらい。
といっても支障が出るほど窮屈というわけでもなく、慣れで対応できる範囲。十分ブラインドタッチはできるから安心してほしい。
欠点はマジでこの程度。よくある携帯性だけが売りのゴミとは作りが雲泥の差。今まで何個もゴミを買っては捨ててきたけど、K380にはゴミ感が全然ない。なのにたったの3,000円。
最初からこれを買っておけばよかったと深く後悔するに至った。流石天下のロジクール。一生ついていきたい。
ちなみに俺がメインで使ってるロジクールのマウス「Pebble M350」も最高に使いやすいからおすすめ。
レビュー記事は下記。
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左右の手でキーボードを使い分ける
役者は揃った。あとは両方のキーボードをパソコンとBluetooth接続すれば右手用キーボードと左手用キーボードが完成する。
これで2万円払って分離キーボードを買わなくとも分離式のようにキーボードを使えるというからくり。
キーピッチが微妙に違うから右手と左手で微妙に感覚は違うんだけど、しばらく使っていれば手が慣れて勝手に対応するから問題なし。
折り畳みテーブルを右側に配置
ただこれだと右手と左手を離せるだけで問題の解決にはならない。K380の購入の目的は右肩を後ろに引くことだった。ということで食事用に使っていた折り畳みデスクを右側に配置して現在はこんな感じで作業をしている。
これで思いっきり右肩を下げた状態で作業できるようになった。荒療治ではあるしどこまで効果が出るかは不明。
今現在は一ヶ月ほどこの環境で生活しているんだけど、以前より右肩と左肩のバランスは良くなってきた気がする。
とはいえ20年の蓄積があるからそう簡単には戻らないし、そもそもこれで治るのかも不明。でも誰にも原因はわからないから仮説検証を繰り返すしかない。これで効果が出なければまた別の方法を探すまで。
両手が離れる方が肩への負担は少ない
と言う感じ。今回は極端な例ではあるけど、両手を離せるタイピングは自然な姿勢になるから肩への負担が少ないのは本当。
タイピングの時間が長いという人は将来の事を考えて左手用のキーボードを検討してみてもいいかもしれない。いずれにせよK380はコンパクトキーボードとしては最高の出来だから、外出用のキーボードを検討している人にはおすすめしたい。俺は日本一周後半戦に持っていく予定。
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