そもそも俺は今のモバブなんてのは車輪の再発明だと思っていて、どこまで行ってもモバブに求められるのは容量と出力のみ。ディスプレイもコンセント一体型モバブも不要。
という意見は変わっていないんだけど、やむにやまぬ事情ができたというかノートパソコンのバッテリーがぶっ壊れたから外でも使うために新たなモバブがどうしても必要になったというのは前回の記事で書いた通り。
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ということでせっかくならと色んな最新規格が詰まったモバブであるAnker Nano Power Bank 45Wを購入したからレビューしたい。最新のモバブって多機能で凄い。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
65Wパソコンで45Wモバブが使えた

まずモバブが必要になった経緯は上でも書いた通り外でノートパソコンを充電するためで、つまり何より重要なのは俺のノートパソコンを充電できる出力であることになる。
で、俺のメインノートYoga Slim 7i AuraEdition Gen9に必要な電力はカタログ上は65Wなんだけど、手持ちのモバブで色々試した結果どうも45W出力もあればエラーメッセージは出ず、問題なく充電もできるっぽかった。出力と充電の関係を検証した結果はざっと下記。
- 45W 普通に充電できる
- 30W 電力不足の警告が出る
- 20W 充電不可
但しこれは俺のノートパソコンに限る。どのパソコンがどの出力まで充電できるかの情報はどこにも公開されてないから自分で検証するしかない点に注意。頑張ってほしい。
いずれにせよ俺の65W入力ノートパソコンでは45W出力充電器でも問題なく使える。ということが分かった。だからモバブについても45W出力のAnker Nano Power Bank 45Wを購入したという流れ。
最近のモバブ多機能すぎ問題

ところで45W出力っつってもモバブの選択肢は無限にあるんだ。しかも最近のモバブは色々多機能すぎてインフレしまくっていたりする。それが下記。
- ディスプレイ付き
- コンセント一体型
- 巻き取りケーブル内蔵
- 無線充電器付き
まずモバブのくせにディスプレイがついているなんてのは序の口。

更に物によってはコンセント一体型になっていたり

巻き取り式のケーブルが内蔵されていたりと色々すんごい。

探せば選択肢は無限にあるし、それぞれ細かくできることが違うし、マジで考えることが多すぎてどれを選べばいいかわからない状況なんだ。所詮モバブのくせにバリエーション増えすぎてて困る。
選ばれたのはAnker Nano Power Bank 45W

そんな中でも俺がAnker Nano Power Bank 45Wを選んだ理由は下記。
- 最大45W出力
- コンパクトで軽い
- ケーブル内蔵(荷物が減る)
まずノートパソコンを充電できるのは絶対として、さらに10000mAhと容量とサイズ感のバランスが取れていること、そしてケーブルを内蔵していることが決め手になった。
Anker Nano Power Bank 45Wは想像より小さい

実際まず届いて驚いたのがそのサイズ感で、大きさで言うとスマホよりもはるかに小さい。
当然それなりの厚みはあるから嵩張るは嵩張るんだけど、

の割に重量も227gとケース付きのスマホとほぼ同じで軽い。

ケーブル込みかつ10000mAhでこの重量なら悪くないと判断した。
巻き取りケーブル内蔵で荷物を減らせる

というのも巻き取り式ケーブルを内蔵しているおかげで既存の荷物を減らせるんだ。要はこれ1つあれば今まで持ち運んでいた充電器とケーブルを持たなくてよくなるということ。

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227g - 136gは91g重くなってしまっているんだけど、227g + 136gの363gになるよりはマシ。更に荷物の絶対数を減らせるってのは嬉しいっちゃ嬉しい。
内蔵ケーブル70cmは十分使える長さ

じゃあ内蔵ケーブル70cmって実際のとこどうなの?って話だけど十二分に実用的。
というのもAnker Nano Power Bank 45Wはそもそもがモバブだから場所を選ばないんだ。だから充電したいデバイスの隣に置いて、最低限の長さのケーブルを引き出せばいいだけ。

今まで俺が巻き取り式充電器に否定的だったのはコンセントからの距離が全く足りないからだったんだけどコンセントに縛られないモバブなら話は別。ケーブルが邪魔にならない巻き取り式のメリットだけが生きる。
寧ろモバブ内蔵なら70cmですら不要。30cmもあれば十分な気がするし、その分軽くするかバッテリー容量が増えればもっと嬉しかったと思う。

しかも流石アンカーなだけあって巻き取り部分の作りもしっかりしていて、ケーブルは少し引っ張って離すだけで最後まで引かれたあとマグネットでカチっと収納されるのが気持ちいい。よくできてる。
ディスプレイも意外と参考になる

一方ディスプレイはというと一応わかりやすさには寄与してくれるから助かってはいる。今のバッテリー残量の表示はどうでもいいとしても、どのポートからどれくらい充電できているかをリアルタイムに見れるのはミスが減るからあり。

例えば2ポート同時充電だと俺のノートパソコンは充電できないんだけど、その理由は2ポート使用だと出力が20Wになるせいで、お陰で俺のノートパソコンは20W出力には対応していないことが分かった。
一般的なモバイルバッテリーでもどのポートでどれくらいの充電速度が出るかは一応説明書の端っこに書いてあるんだけど、

そんなの覚えてられるはずもなく。
リアルタイムで表示してくれると充電ができていなかったとかのミスが減るのはありがたい。特に俺みたいに45W出力をかつかつに使うパターンだと意外と役に立つ仕様だった。
【欠点】パススルー充電の出力が超弱い

Anker Nano Power Bank 45Wは基本的には気に入っているというか、45Wで出力できる10000mAhのモバイルバッテリー以上でも以下でもない感じではあるんだけど、唯一欠点をあげるとすれば、パススルー充電時の出力が思っている以上に遅いことなんだ。
こういうモバイルバッテリーはそれ自体はバッテリーを内蔵しているから、充電器に接続することで、Anker Nano Power Bank 45Wを充電しつつ、他のガジェットも充電するなんてことが可能。これをパススルー充電という。

ただ、もちろん自身も充電しながら別デバイスも充電するのは負荷が大きいから出力も当然落ちる。
で、その肝心の出力が俺の環境だと最大12W程度しか出なくて超遅いんだ。

この画像だと自身を12Wで充電しながら他デバイスを11Wで充電しているの意。
当然12W出力なんかじゃ俺の65Wノートパソコンは充電できないし、スマホの充電だって遅い。それでもパススルー充電に対応していないよりはマシだけど、45W出力を売りにしている充電器の購入者がパススルー充電をまともに使えるかと問われるとなかなか難しい。
まぁこの辺りの処理能力はサイズ感とのトレードオフになるから、今の技術だとこの辺りが限界ということなんだと思う。
コンセント一体型を選ばなかった理由
UGREEN コンセント付きモバイルバッテリー 10000mAh 65W
ところで俺がコンセント一体型を選ばなかった理由も一応解説しておくと、コンセントに縛られたくなかったからなんだ。
そもそも俺はモバブをコンセントが使えないカフェでノートパソコンを使用するために購入しているから、コンセントに対応する意味がない。
さらにコンセント一体型のモバブは本体への給電もコンセント接続に限られてるものまであったりする。上のUGREENのやつがまさにそれ。要はType-Cケーブルでは充電できない仕様のものがある。これが盲点だった。コンセントでも充電できるならありがたいけど、コンセントでしか充電できないは困る。
というのも家でも外でもコンセントは大体壁の裏かデスクの下。

アクセスしにくい場所にあることが多い。一方大半のType-Cケーブルは充電用に手元にある。ならコンセントでの充電に対応する意味もないかという判断。
無難でおすすめしやすい選択肢

いずれにせよAnker Nano Power Bank 45Wはノートパソコンをコンセントのないカフェでも使いたいという俺の要求をしっかり満たしてくれている製品で不満という不満は無い。パススルー充電は遅すぎるけど、内蔵ケーブルとかディスプレイ出力が便利な普通に良い製品だと思う。
実際Anker Nano Power Bank 45Wを使うことで外での2時間のノートパソコン作業が確保できたし、俺のGalaxy S25も1.7回程度は充電できる。災害対策になるほどの容量ではないけど過不足なく使えてはいる。

逆に20000mAhとかになるとそれ単体で330gとかになって持ち運びと取り回しの負担が大きくなることを思うと、Anker Nano Power Bank 45Wは多くの人にお勧めできる丁度いい選択肢になると思う。
モバイルバッテリーの買い過ぎに注意
とはいえモバイルバッテリーなんか正直なんでもいいというのは本当。基本的には出力と容量が全ての製品だから、数が増えたところで生活の質はほぼ変わらないんだ。ということでなるべく今あるモバイルバッテリーを活かしつつ、どうしても必要な事情が出た場合だけ購入する方向で検討してもらえればと思う。
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