9月に第3子が生まれる予定というのは各所で書いているけど、伴って人生初の車の購入を考えている。んだけど、暗礁に乗り上げている。
そもそも俺は車に興味が無くて、乗れればなんでもいいと思ってるし、今まで東京に住んでいたこともあり必要性も感じなければ興味もなかった。
とはいえ3子を育てるには3列シートが必須。だけど全然結論を出せない。ということでいつものように記事化することで頭を整理したい。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
20代は都会で車無し生活をお勧め

まず上でも書いたように俺は車に対して興味がない。というかどちらかというと否定的。乗らないに越したことはないし、車内という個室で移動してる時間は人生の損失だと思ってる。なぜなら運転してる時間は情報量が少なすぎるから。
少なくとも20代という出会いが重要な時期に車内に籠もる生活をするべきではなく、その分のお金を大都会駅近の家賃に費やし、徒歩で生活すべき。そうすれば出会いも気づきも学びも発見の量も車内とは段違いになる。20代は学びの時間だからこそ大都会の駅近で徒歩生活。という俺の主張は変わらない。
3子以上の育児に車は必須

それでも車を検討するのは第3子が生まれるからで、3匹を安全に運ぶ手段が車しかないからなんだ。
2子までなら両手で何とかなる。ダブルベビーカーみたいな製品も割とある。が、3子は色々無理。ガキなんて制御不可。大人一人だと3人の安全を確保できない。だから車という個室が要るという流れ。
3列シートの7人乗りが絶対条件

で、どんな車を買うかというと3列シートの7人乗りが絶対条件になる。なぜなら6歳までのちびっ子の乗車はチャイルドシートが義務付けられているから。で、嵩張りすぎるチャイルドシートを2列目に3つ取り付けるのは物理的に不可能だから。

俺と妻が1列目に乗るなら、必然的に2列目にはチャイルドシートを2つ。さらに3列目に1つが必要になる。だから3列。さらに言うなら2列目から3列目にスムーズにアクセスできる7人乗りが望ましい。
2列目がベンチシートだと3列目にアクセスができない。となると3列目のちびっ子が死んだときにすぐに気づけない。というリスクを避けたい。
安くてダサすぎない車が条件
そのうえで当然なるべく安い中古車を買う予定かつ、中古車でも見た目が古すぎなければなお良しという感じ。つまり俺の条件はざっくり下記。
- 3列シートの7人乗り
- ハイブリッド(できれば)
- 予算100万円くらい
- 見た目が古すぎない
どうせちびっ子が乗るし妻もペーパードライバーだから、中はお菓子、外は返り血でボロボロになる予定。だから新車は無駄。できる限り安い車が欲しい。
日本のミニバンはトヨタと日産の2強

そして実はここまでの条件で既に購入できる車はかなり絞られたりする。まず俺の条件を再確認すると下記。
- 3列シートの7人乗り
- ハイブリッド(できれば)
- 予算100万円くらい
- 見た目が古すぎない
これを実現できる比較的コンパクトなバンの略称となるミニバン車は下記。
- アルファード・ヴェルファイア(トヨタの高い箱)
- ノア・ボクシー(トヨタの箱)
- セレナ(日産の箱)
- ステップワゴン(ホンダの箱)
まぁ別に新車で買うわけじゃないけど現行車だと選択肢はマジでこんな感じ。どうりで街歩いてても同じような車しか見ないわけだわ。
しかも売れてるミニバンに限るとステップワゴンは消えるから下記の5車種になってさらに少なかったりする。
- アルファード・ヴェルファイア(トヨタの高い箱)
- ノア・ボクシー(トヨタの安い箱)
- セレナ(日産の箱)
家族を運ぶミニバンの選択肢ってこんなに少ないのかよ。そらアルファードばっかり見かけるわけだわ。
まずイオンで展示車を眺めてみた

とはいえ車なんて今までマジで興味がなかったからどこから手を付けていいかも不明。そんな俺のファーストコンタクトは俺がたまに家族で行くイオンモール大和郡山だった。メーカー展示イベント的な空間でトヨタの新車が並べてあったからまずは眺めてみた。
展示車の中でも気になったのは当然ミニバンのノアとアルファードだった。お値段ざっくりノアが400万円のアルファードが800万円くらいだったと思う。
え、アルファードって今800万円もするの?ってのが最初の衝撃。最近はどうも品薄が解消されてるっぽくて「今なら注文できますよ」って話だったけど全然無理。いくらリセールが良くても800万円の車なんて買ってしまうとリセールの維持で気が気じゃなくなる。少なくともちびっ子は乗せられない。なら本末転倒。
じゃあノアはというとこっちも400万で予算オーバー。というか車って思ってるより高いのね。一旦トヨタの新車は諦めるわ。
トヨタディーラーで新車を再見積もり

イオンから一か月ほどして、いよいよ車が必要な9月も遠くないから本気で検討せねばと次はトヨタディーラーに訪れてみた。まぁイオンでは一瞬しか話を聞けなかったし、具体的にどんなオプションとか購入方法があるのかを改めて聞いてみたいが動機。
トヨタディーラーではざっと新車カタログを見せられて、候補になるのはやっぱりノアかヴォクシーの2択で、お値段やっぱり400万円からって感じ。
ただ、営業いわくそれぞれの車にざっくり3つのグレードがあって、リセールまで検討すると最上位モデルがお勧めなんだとか。あとは納車は3か月後とか、残クレでの購入方法とか、カーローン金利が8%とか一通りの説明を受けた。
あとあの「残クレアルファード」の曲で出てくるモデリスタってのはエアロパーツの名称らしく、つければ売価が上がる。という情報を得た。
ただやっぱり新車は予算オーバーだから店頭に展示してある中古ヴォクシーの見積もりを300万円で貰って帰宅したという感じ。
まともなミニバンは300万円以上する
とにかく全部たけー。金はあるけど車に興味はない。とはいえしばらくはリセールの維持も無理そうということで、できれば100万円ぐらいのポンコツを検討してたんだけど、相場は全然そんな感じじゃない。300万円ぐらい払わないとまともな車は買えなさそうだった。
カーセンサーで中古車を探す

一旦仕切りなおす。思ってるより高すぎる。全然無理。ゼロベースでカーセンサーとかグーネットとかの中古車から検討してみることにする。
まず最初のカーセンサーの検索条件は下記。
- 7人乗り
- ハイブリッド
- 修復歴なし
- 支払総額が安い順に表示
ハイブリッドは燃費が良くて運転が静かだと嬉しいからできれば欲しい。
これで検索すると該当車は14000台くらいで、出てくる車種はざっくり下記。

- フリード 24万円~
- エスティマ 43万円~
- シエンタ 55万円~
フリード、シエンタは車内空間が狭すぎて3列目を使えたもんじゃないから一旦無し。エスティマはまだあり。
ただ、どの車も見た目が流石に古臭すぎる。想定予算の100万円も大幅に下回るからもう少し条件を厳しくすることにした。
検索条件に「令和」を追加してみる

古臭い見た目に問題があるなら車の年式を絞ればOK。ということで令和(2019年以降)を追加した。
- 7人乗り
- ハイブリッド
- 修復歴なし
- 2019年式以降
- 支払総額が安い順に表示
この条件での該当は11000台だった。

意外に3000台しか減らなくて驚く。どうも日本では比較的新しい車しか流通しておらず、古い車は思っている以上に廃棄されてるか、海外に流されてるっぽい。
で、出てきた車種は主に下記。
- セレナ 84万円
- フリード 90万円
- シエンタ 98万円
フリードとシエンタは狭いから無しとして、となると候補はセレナのみになる。というかこの検索条件だと驚くほどセレナが出る。セレナは圧倒的に不人気でやばめ。
ようやく出てくる他社はステップワゴンで137万円。トヨタのエスクァイア(ノア・ヴォクシー系列)で145万円、ようやく出てきたヴォクシーで159万円だけど、ほぼない。
基本的には
- セレナ 84万円
- フリード 90万円
- シエンタ 98万円
が検索結果を独占することになる。
セレナは驚異の故障率が評判

ところでセレナ普通に良くね?安いし。そういえば帰省中に借りたレンタカーもセレナだったし不満もなかった。
しっかり7人乗れるのにサイズがコンパクトなのも素晴らしい。
これを84万円とかで買えるならこれもう決まりなのでは?って思ったんだけど、どうもセレナは圧倒的な故障率を誇るんだとか。調べれば調べるほど故障する話しか出ない。なるほどだから中古相場が安いのか。
一方でトヨタのノアとヴォクシーに関しては壊れる話を全然聞かない。なんでもそうだけど安さには理由があった。
ノアとヴォクシーに絞ってみる

思っている以上に選択肢がない。安い車だとフリード、シエンタ、セレナの3車だけど、フリード、シエンタは狭すぎ。セレナは壊れすぎと、どれも問題を抱えてる。
ということでもう一度正統派に戻る。日本といえばやっぱりトヨタ。安心と信頼のトヨタ。トヨタこそ正義だし俺たちに夢をくれる。だからノアとヴォクシーに絞ってみる。改めて検索条件は下記。
- 7人乗り
- ハイブリッド
- 修復歴なし
- 2019年式以降
- ノア・ヴォクシー
- 支払総額が安い順に表示
すると該当者は3065台まで減った。

出てくるのは当然ノアとヴォクシーで
- ヴォクシー 159万円 12.8万キロ
- ノア 170万円 12.2万キロ
がスタートという感じ。やっぱり不動の人気車種となるとなかなかイカツイ。当然予算オーバーではあるけど、払えなくはない。無難な選択肢としてはこの辺りが落としどころな気がする。
ただ、気になるのはやっぱり走行距離で、いくら天下のトヨタとはいえ10万キロを超えてくるのは少し不安になる。どうする俺。
寧ろ短期の過走行車を狙うべき説

確かに10万キロ超えは不安ではある。というのも前オーナーがどんなメンテナンスをしているかもわからないんだ。10万キロろくにオイルを変えていない可能性だってある。となるとすぐに壊れる可能性もある。怖すぎ。
ただ、冷静に考えると距離と同じくらい期間も重要な気もする。というのも車によく乗る車好きはメンテナンスにも力を入れている可能性が高いんだ。
実際俺も大学時代はホーネットで年間12000キロ走っていたんだけど、1000キロごとにオイル交換をしていた記憶がある。1年に1万キロ走る人はメンテナンスにも気合いを入れている可能性が高い。
つまり同じ10万キロでも20年での10万キロと10年での10万キロには天と地の差があるのではないか。ならより短期間で走行距離が多い車を狙えばいいのではないか。という仮説。
走行10万キロ以上を追加してみる

短期間で過走行の車はメンテナンスもされている。という仮説を前提にもう一度検索してみることにした。条件は下記。
- 7人乗り
- ハイブリッド
- 修復歴なし
- 2019年式以降
- ノア・ヴォクシー・セレナ
- 10万キロ以上
- 支払総額が安い順に表示
結果、検索結果は86台まで減ってセレナで埋め尽くされましたとさ。死。
完全にミスった。そもそも上で検索した最も安いヴォクシーで走行は12.8万キロなんだから意味がなかった。
というかちょっともうセレナを見たくない。既に呪いのセレナと化してるから検索結果から一旦セレナを消す。すると39台のノアとヴォクシーが表示された。

が、さっきのやつで、最安価格は159万円。まだまだ高い。
年式を2014年まで下げてみる

おっけーわかった。流石に年式が新しすぎた。古い見た目が許せないからといって2019年で絞るのはさすがに新しすぎ。ということでノアとヴォクシーのモデルを見直した結果、2014年以降の第三世代なら想像より見た目が悪くないことが分かった。

その中で年間1万キロ理論をそのまま適用して、12万キロ以上走った車に絞ってみる。条件は下記。
- 7人乗り
- ハイブリッド
- 修復歴なし
- 2014年式以降
- ノア・ヴォクシー
- 12万キロ以上
- 支払総額が安い順に表示
結果は126台まで増えて、お値段も60万円からになった。

おけ。2014年式以降のノアかヴォクシーで。この辺りを落としどころにする。
さらに想定予算の100万円を上限としつつ、支払総額の高い順に並べると下記。

2015年式ヴォクシーハイブリッド10.9万キロ。十分すぎる。この辺の車にする。
全体的に俺はミニバンを愛せない

というか全体的にミニバンを眺めていて、最新モデルも含めこれかっこいい。これに乗りたいって車が全然ないというかどれもしっくりこなかった。
最新の目が細いアルファードヴェルファイアもいかついけど好きではないし、かといってノアヴォクシーも見た目はアルヴェルと大体同じ。ステップワゴンはアイアンマンだしで、これは俺の感性の問題ではあるけど、そもそも俺は車がそんなに好きではないっぽい。
しいて言うならセレナのC28以降の外観は良いと思うけど、

圧倒的故障率でなんもいえねぇって感じ。
この辺一目惚れしたZZR1400は話が早くて、この見た目が好きだから乗ってるだけ。

だからZZR1400以外に乗るくらいならバイクを降りるつもり。俺はバイクが好きなのではなくZZR1400が好きなだけ。
一方ミニバンに関しては趣味ではなく必然性で検討してるから、その分選ぶ難易度が高くなってしまった。どれでもいいからこそずっと迷ってるって感じ。
が、予算と年式と走行からなんとか納得できるラインを洗い出せた。あとは第3子が生まれる前に買うだけ。本体代、駐車場代、保険代、車検代、消耗品代諸々で150万円ぐらいの無駄金が飛ぶ予定だけど、子供が増えるなら買わざるを得ない。近く人生初の自家用車を迎えようと思う。


