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スマホ レビュー

【iPhone 14 Proレビュー】変化なし。最高品質の失敗作

2023年4月5日

iPhone14Proが発売されたのが2022年の9月。現在は2023年の4月。既に7か月が経過していてもう二番煎じどころの騒ぎじゃないぐらいレビューが遅れてるんだけど、こんなにテンションが上がらないスマホはなかった。

マジで13から変わってない。レビューの必要があるのか不明。でもせっかく15万も払って購入したんだからけじめをつける為にレビューする。

トーマスです。TwitterYoutubeTikTokもやってます。【お問い合わせ自己紹介半生振り返り

この記事の目次(クリックでジャンプ)

【結論】iPhone13ProのままでOK

最初にも書いた通りだけどiPhone14ProはマジでiPhone13Proから何も変わってない。だから今iPhone13Proを使ってる人はそのままで良いし、なんなら12を使ってる人も待機で良い。

14シリーズを購入するべきは11以前を使っている人または、Proモデルに買い替えたい人で、iPhone13ProからiPhone14Proはほぼ名前しか変わってないと思っていい。

iPhone14Proの特徴

iPhone14Proは基本的にはiPhone13Proと同じだけど特徴は下記。

  • 新開発ダイナミックアイランド搭載
  • カメラ強化
  • 常時オンディスプレイ
  • 最強の処理能力
  • それなりのバッテリー持ち
  • コンパクトなサイズ感
  • お財布、無線充電、防水対応
  • 最高の音、質感、完成度

つまりスマホとしての完成度はほぼ完ぺき。文句をつけるのが難しい仕上がりなんだけど、それはiPhone13Proも同じなんだ。進化が繊細過ぎてiPhone 14 Proに買い替える理由に乏しい。

iPhone14Proの詳細なスペック

iPhone14Proの詳細なスペックは下記。参考にiPhone13Proと比較する。

iPhone 14 Pro iPhone13 Pro
ディスプレイ 6.1(120Hz有機EL) 6.1(120Hz有機EL)
解像度 2532x1170 2532x1080
CPU A16 A15
メモリ - -
ストレージ 128/256/512/1T 128/256/512/1T
バッテリー -(Qi) -(Qi)
セキュリティ
おサイフ
防水 IP68 IP68
デュアルSIM 〇(eSIM) 〇(eSIM)
重量 206 203

カタログ上の変更点は処理能力の向上と重量3gの向上のみ。その他カメラが強化されていてメインカメラのセンサーサイズが大きくなり最大4800万画素での撮影が可能になっている。

Antutuベンチマーク91万点

iPhone14ProのAntutuベンチマーク計測結果は911,807点だった。過去のガジェマガの計測結果と比較すると下記。

  • Zenfone 9 1053021(Snapdragon8+ Gen 1)
  • iPhone 14 Pro 911807(A16)
  • iPhone 13 Pro 796452(A15)
  • Zenfone 8 793557(Snapdragon888)
  • Pixel 7 Pro 788900(TensorG2)
  • Find X3 Pro 747175(Snapdragon888)
  • Pixel 6a 731622(Tensor)
  • iPhone 12 707452(A14)
  • Pixel 6 Pro 701148(Tensor)
  • Mi 11T Pro 693369(Snapdragon888)
  • moto g100 664795(Snapdragon870)
  • Galaxy Note20 Ultra 644423(Snapdragon865+)
  • Galaxy S20 630889(Snapdragon865)
  • Nothing Phone 583647(Snapdragon778G+)
  • Galaxy S20 582949(Snapdragon865省電力モード)
  • Xiaomi Pad 5 576689(Snapdragon860)
  • realme GT Master Edition 539784(Snapdragon778G)
  • Mi 11 Lite 5G 519539(Snapdragon780G)
  • Mi 9 500624(Snapdragon855)
  • Reno 5A 376881(Snapdragon765G)
  • Redmi Note 10 Pro 343568(Snapdragon732G)
  • AQUOS sense 4 282575(Snapdragon720G)

性能はZenFone9に次いで圧倒的。ただ、Antutuスコアは70万点もあれば十分で、それ以上の性能に使い道がないのが正直なところ。精々ゲームプレイが快適になる程度でしか差を体感することはできないし、それすらも難しい。

iPhone 14 Proは14時間22分バッテリー

iPhone 14 Proはバッテリー計測アプリのPC Mark for Androidが使えないから、Youtubeで実際にバッテリーを消耗させて0にした。

その結果をPixel 7 Proと比較してPC Mark for Androidを使用した場合の割合を算出した結果、100%から0%になるまでかかった時間は14時間22分だった。(輝度110ルクス音量50%120Hz)

これをガジェマガで計測し続けている80%の数値に治して比較すると下記。

  • AQUOS sense 4 20時間58分バッテリー
  • Zenfone 6 18時間20分
  • moto g100 17時間59分(90Hz)
  • Redmi Note 10 Pro 16時間57分(60Hz)
  • Zenfone 9 15時間48分(60Hz)
  • Nothing Phone 15時間27分
  • ROG Phone II 15時間21分(120Hz)
  • Pixel 7 Pro 15時間(60Hz)
  • Pixel 6a 14時間57分
  • Zenfone 7 Pro 14時間31分(90Hz)
  • Mi 9T 14時間27分
  • Xiaomi Pad 5 14時間6分(120Hz)
  • UMIDIGI S3 Pro 13時間45分
  • iQOO Neo 3 13時間9分(144Hz)
  • Pixel 6 Pro 12時間58分(120Hz)
  • Pixel 7 Pro 12時間58分(120Hz)
  • Redmi Note 10 Pro 12時間12分(120Hz)
  • Mi 11T Pro 12時間6分(120Hz)
  • Mi 9 12時間3分
  • iPhone 13 Pro 12時間1分(120Hz)
  • Nothing Phone 11時間59分(120Hz)
  • iPhone 14 Pro 11時間30分(120Hz)
  • Mate 20 Pro 11時間21分
  • Mi 11 Lite 5G 11時間19分(90Hz)
  • Zenfone 9 11時間14分(120Hz)
  • realme GT Master Edition 11時間3分(120Hz)
  • Galaxy S20 10時間44分
  • Find X3 Pro 10時間31分(120Hz)
  • OnePlus 8 Pro 10時間31分(120Hz)
  • UMIDIGI S5 Pro 9時間45分
  • Galaxy Note20 Ultra 9時間35分
  • Mi 10 9時間29分
  • iPhone12 8時間13分
  • Galaxy S20 8時間(120Hz)
  • Zenfone 8 6時間57分(120Hz)
  • Alldcube M8 4時間47分

リフレッシュレート120Hz動作で11時間30分持つなら1日は余裕で、60Hzに落とせば2時間程度のバッテリー向上が見込める。これだけ持てば十分。

ただ、バッテリー容量をそのままに処理能力が上がっているからかiPhone 13 Proより僅かにバッテリー持ちが悪化しているのが惜しい。

iPhone 14 Proは206g

iPhone 14 Proは約14時間程度もバッテリーが持つんだけどもちろんそれには多くのバッテリーが必要。

だからiPhone14Proは6.1インチの割に215gとしっかり目に重い(ガラスフィルム込み)

iPhone13Proと比較してもカメラの強化によって3g重量が増えた。

とはいえ6.1インチは抜群のサイズ感で手に持ちにくいといった感覚は全くない。

6.1インチは最高にちょうどいい。この辺りは流石のiPhoneという感じ。Pixelも次回作は6.1インチの大容量バッテリーモデルを期待したい。

iPhone 14 Proのファビュラスな外観

毎回言ってるけどもはやiPhoneの外観は完璧。どのスマホと比較しても圧倒的にラグジュアリーで見るたびにうっとりさせられるんだけどiPhone 14 Proは更に磨きがかかってて圧倒的にファビュラス。

まず背面のパープルが絶妙。

マット加工が施されてるだけでなく光の当たり方で微妙に色合いが変わるし、色味も艶やか。

側面もパープルのアルミで高級車のような仕上がりだし

カメラ周りなんかは宝石のよう。

iPhone 13 Pro、Pixel 7 Proと比較してもこれもん。

手に取れば最後全ての人を虜にする魔力がある。これは高くても買ってしまう気持ちがわかる。

インターフェースは全く同じ

基本的なインターフェースは変わり映えせずいつも通り。

相変わらず音質は最高に良いし呪われたLightning端子も引き続き健在。なにも語ることが無い。

iPhone 14 Proはディスプレイも超綺麗

前面には120Hzの美しい有機ELディスプレイが備わる。

今回も引き続き指紋認証には非対応。

一方常時オンディスプレイには遂に対応した。

もちろんAndroidは以前から対応していた。

ダイナミックアイランドはクソ邪魔

iPhone 14 Proのほぼ唯一にして最大の変更点は前面のダイナミックアイランドなんだ。

iPhone13Proにあったノッチが小型化して少し降りてきた形。

これをまるでそこにないかの様に表示するのが今回のiPhone 14 Proの目玉なんだ。

とはいえこれは全然イケてない。隠せる工夫は面白いけど確かにそこに存在するし、あらゆる操作で超邪魔になる。

動画視聴でもこんな感じ。すげぇ邪魔。

しかもこれうざいのが有効状態だとスクショにも映り込むんだ。

存在自体がクソ邪魔なのに記録にも残る。勘弁してほしい。

iPhone 14 Proのカメラを比較

iPhone 14 Proにはクソ邪魔ダイナミックアイランド以外にカメラも進化しているんだ。

ということでどれぐらい進化しているのかを俺のメインスマホPixel 7 Proと比較しながら検証する。

iPhone 14 Proのカメラ構成は下記。

  • 1200万画素メインカメラ(最大4800万画素)
  • 1200万画素超広角カメラ
  • 1200万画素3倍望遠カメラ

iPhone 14 ProはProRAWモード搭載

iPhone 14 ProからProRAWモードを使うことで4800万画素での写真撮影が可能になったけど、スマホカメラと一眼カメラの違い記事でも解説してる通り

【スマホカメラとフルサイズ一眼カメラの違い】画質ではなく加工の差

最近のスマホはカメラ機能に力を入れているというか、もうカメラ以外やることがなくなってしまったというのが正直なところで、相変わらず2億画素とか100倍望遠とかの数字が独り歩きしている状況だったりする。 ...

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これは初心者を騙すための物でしかなく無駄。

ファイルサイズが大きくなるだけだから使わないことを推奨する。

2倍望遠でも1200万画素を維持

ただ、最大4800万画素のセンサーを搭載することで2倍望遠時のデジタルズームでもセンサーの真ん中部分だけで1200万画素を維持できるようになった。

とはいえこれはAndroidでは以前から搭載されていた機能で全然すごくはないんだけど、ようやくiPhoneも2倍望遠をまともに使えるようになったのは嬉しい。

結局スマホのカメラはオートで綺麗に撮れてなんぼ。ということで今回もjpegの完全オート撮影のみで比較する。

メインカメラ晴天写真比較

Pixel 7 Proが自然な移りなのに対してiPhone 14 Proは空が超青くコントラストも高いから駅ナカが黒くて見えない。全体的に彩度も高めで明らかに映えを意識した加工がなされてる。

逆光写真。ほぼ互角だけどiPhone 14 Proの方が若干明るく撮れてる気がする。

緑多めの写真。色味はPixel 7 Proとほぼ同じ。iPhone 14 Proの方が少し明るく良い写真に見える。レンズフレアが少ないのも良い。

花。iPhone 14 Proは青みが足されていて全体的に明るく印象が良い。なぜかiPhone 14 Proは全くぼけてない。

マクロ撮影。被写体に近づくと自動的にマクロに切り替わる。やっぱりiPhone 14 Proの方が映える写真に仕上がる。

メインカメラ夜景写真比較

夜空の写真。どちらも素晴らしいけど白飛びが少ないのはPixel 7 Pro。iPhoneは夜空の暗さにわずかに引っ張られていて全体の露出が少し高め。その分無駄に雲が見えてしまってる。

夜の繁華街の写真。Pixel 7 Proは明るさ控え目な分細部まで描写してるのに対してiPhone 14 Proは明るさ高めで細部はごまかしてるけどぱっと見の印象はiPhone 14 Proの方が良さげ。

Pixel 7 Proは加工すればiPhone 14 Proにもできるし、加工しなくても良いしで伸びしろを感じる代わりに手間が発生する。この辺りは好み。

超低照度撮影。これはPixel 7 Proのあほなところが出ていてなぜかオートだと目で見たままに写しやがる。iPhone 14 Proはしっかり明るく描写してくれてて助かる。

一方ナイトモードを使用すると描写は逆転してPixel 7 Proが勝つ。Pixel 7 Proは超暗所でもオートで明るく撮れるようにもう少し調整してほしい。

超広角カメラ晴天写真比較

超広角カメラの青空写真。傾向は同じ。写る範囲も同じ。どちらも非常に良い。

逆光写真。iPhoneはちょっと黄色味が強い。ほぼ互角。

緑の写真。Pixel 7 Proの方がコントラストが低い分右下の茂みの暗い所までちゃんと描写してる気がする。iPhone 14 Proはコントラストが高いから暗い所は死ぬ。

超広角カメラ夜景写真比較

夜空の写真。両者ともに露出のバランスはほぼ完璧。iPhone 14 Proは青みが強い。あとノイズが増えた。超広角カメラの夜景写真はiPhone 14 Proが一歩劣る。

超暗所撮影。両方真っ暗。

ナイトモードで撮影。Pixel 7 Proの方がノイズが少なく鮮明。露出のバランスは完璧。

夜の繁華街の写真。iPhone 14 Proはコントラストの高さで必死にごまかしてる感あるけどノイズが多くてちょっと苦しい。Pixel 7 Proはメインカメラ並みに描写が安定してる。

望遠カメラ晴天写真比較

晴天の望遠カメラ。iPhone 14 Proは3倍望遠でインパクトが弱い。

望遠カメラ夜景写真比較

夜景の望遠カメラ。iPhone 14 Proは望遠カメラを使う気になれないレベル。

夜の繁華街。iPhoneは3倍でインパクトが弱いのにノイズも多い。望遠カメラはかなり中途半端。

ちなみにメインカメラをデジタルズームした2倍望遠の画角はこうなる。

メインカメラなだけあって写りは悪くない。これでメインカメラで2倍まで撮れるのに望遠カメラが3倍はインパクトが弱い。

iPhone 14 Proカメラは遂に追う側になった

正直比較対象が悪い。あの最強カメラスマホPixel 7 Proの前でiPhone 14 Proは無残に散った。

でも大丈夫。Pixel 7 Proが強すぎただけ。iPhone 14 Proは消して弱くないから安心してほしい。

iPhone 14 ProのメインカメラはPixel 7 Proと互角どころか上回る場面も多々あって、明るさ高め、コントラスト高め、彩度高めの映えを意識しまくった加工で、

ぱっと見の印象で勝負するスマホ写真の方向性としては非常に正しい。そのままSNSに投稿することを想定されまくってる印象だった。

その傾向は超広角カメラも同じなんだけど、超広角カメラはノイズが多く夜景に弱い。

この辺りセンサーなのか内部処理なのかはわからないけど弱めで、対してPixel 7 Proは流石の写りだった。

そして望遠カメラは残念ながらかなり微妙。3倍望遠だし画質も悪いしで無くてもいいレベル。というのも最近のスマホはメインカメラが強いから2倍までならメインカメラで戦えるんだ。

それを3倍にしても画角の変化が微妙だし画質が圧倒的に落ちると萎える。

その点Pixel 7 Proは画質の良い5倍望遠を乗せていて非常に使える。

という感じでカメラはPixel 7 Proの勝ち。まさかあのiPhoneがシンプルに敗北する日が来るなんて夢にも思わなかった。

というのも昔からiPhoneの調整は最高だったんだ。そこに他社がようやく追いついた。それもiPhoneのお陰。iPhoneが無ければ今のPixel 7 Proはない。ということで次は追う側としてiPhoneには頑張ってほしい。

動画性能は相変わらず最高ランク

詳細はYoutubeでレビューするけどiPhone 14 Proの動画は相変わらずスマホ市場最高の映りだから安心してほしい。ただ、アクションモードは思ってるより微妙。普通の動画撮影で十分だと思う。アクションしたいなら素直にGoPro買うべき。

最後の呪われたLightning端子かも

さてiPhone 14 Proも引き続き呪われたLightning端子が搭載されていて一安心なんだけど、ヨーロッパでType-C法案が可決されたことでいよいよType-C待ったなしの状態になっている。そのスケジュールは下記。

  • 2022年7月 Type-C法案成立
  • 2022年9月 iPhone14 ←いまここ
  • 2023年9月 iPhone15
  • 2024年3月 iPhoneSE4
  • 2024年7月 Type-C移行猶予終了
  • 2024年9月 iPhone16(Type-C搭載)

Type-C法案には2年間の移行猶予があるからiPhone16でType-Cになるが俺の予想なんだけど、iPhone14はいよいよネタ切れ感が強い。正直iPhone14Proは最高のスマホではあるけど期待をなにも超えてこなかった。そしてその感想を抱いているのは俺だけではないはず。

スマホ市場はもうネタ切れ

でもアップルが悪いわけではない。残念だけどスマホはもうネタ切れなんだ。

もちろんそんなことはアップルもわかっている。それどころかアップルはよくやってくれた。ここまでネタを出し続けてスマホ市場を牽引するのは並大抵の労力じゃない。

寧ろアップルに全てを背負わせていたことに申し訳なさすら感じるし、王が王であり続けるある種ヒール役の責任を全うしてくれたアップルには感謝したい。

アップルにはType-Cが残ってる

話は戻るけどスマホ市場がネタ切れだからこそiPhone15はType-Cを搭載する可能性が非常に高くなった。iPhone 14は期待外れだったけど、iPhone15がType-Cになれば一気に話題になり買い替えが進む。売り上げもブランド価値も回復してまた最高のアップルになるはず。

というのもこのまま期待も超えず、売れないiPhoneを販売し続けるのはiPhoneの威信にも関わるんだ。売れてこそのiPhone。王者だからこその貫禄。だからみんなiPhoneに痺れる憧れる。iPhoneがiPhoneであり続ける為に、iPhoneは売れ続けないといけない。今こそ溜めに溜め、焦らしに焦らしたType-Cを解き放つ時が来た。

営利企業としてはLightningを保ちたい

とはいえ営利企業としてはぎりぎりまでLightningを死守したいのが本音。

でもそろそろ限界。消費者の期待を裏切ってまでLightningに固執するのは賢くない。もしiPhone15でもLightningを継続したいなら他に消費者を驚かせるビッグなネタが要る。でもそれが無い。アップルは非常に苦しい決断を迫られている。

Type-C搭載でiPhoneブランドは蘇る

一方でもしiPhone15でType-Cを搭載すれば、利益ではなく消費者と環境のために一年前倒ししたユーザーフレンドリーなアップルとしてイメージは良くなる。やっぱり今しかない。

iPhoneがType-C端子になれば世界はよりよくなるし、誰もが歓迎するはず。ということで俺はiPhone14Proで最後になる可能性が高い呪われたLightning端子を今のうちに心行くまで楽しんでおこうと思う。

基本的には最高。でも13から変化なし

という感じ。結論としては最初にも書いた通り。iPhone 14 Proはスマホ市場で最高ランクのスマホであることに間違いはない。

ここまでよくなった全てはiPhoneのお陰

確かにiPhone 14 Proには望遠カメラが微妙とか指紋認証がないとか細かな不満はある。

でも最高のサイズ感に最高の性能で付加価値全部入りという最強の完成度でまだぎりぎり王者に君臨できている。一応最近は同じサイズであればZenFone9とか、大きくてもよければPixel 7 ProとかのiPhoneに匹敵する選択肢もようやく出てきたけど、

それはこれまでのiPhoneが最高だったからに他ならない。全てはiPhoneのお陰。あんたが大将。

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iPhoneは13から最高だった

ただ残念ながらそれはiPhone 13 Proの時から既に最高だったんだ。

他のスマホがiPhoneに追いつけ追い越せで進化してる中iPhoneは13から14で進化していない。寧ろバッテリー持ちは劣化してるしダイナミックアイランドはクソ邪魔だしで退化すらしてる。

それなのに価格は15万と常軌を逸してる。変わらない物を買い替える価格としては全く割に合ってない。

iPhone15を待つべき

ということでiPhone14Proは存在自体が微妙。13Proを持ってるなら買い替えなくていいし、12でも待機で良い。11以下の人は買い替えていいけど今から買うなら中古の12を買って15まで待った方が良い。iPhone 14 Proはとにかく時期が悪い。

もちろんここで終わるアップルではない。王が王であり続けるために、アップルプライドをかけた次なる一手は必ず来る。そこに期待したい。

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