Ankerから超小型の30W充電器Anker PowerPort Atom PD 1が発売されてブロガー界隈で話題になっている。というのも12インチMacbook付属の充電器と同じ充電効率なのにサイズが圧倒的に小さい。
ということでどれくらいのサイズ感なのかというのをレビューしたい。
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Anker PowerPort Atom PD 1
これが噂のAnker PowerPort Atom PD 1。なにが凄いって小さいのに30Wで充電できるから充電速度が超早い。
例えばこれがiPadに同封されている純正の充電器なんだけど、iPadの充電器はこの大きさで充電効率は12Wしかない
Anker PowerPort Atom PD 1は30Wだから2倍以上速いのにサイズは40%も小さくなっている。ほぼiPhoneの純正5W充電器と同じ大きさ。
新素材窒素ガリウムで圧倒的サイズを実現
そんなわけないだろAnker嘘つくなって疑いたくなる気持ちはわかるけど、Anker曰く、窒素ガリウムという新素材を使っているから実現できたらしい。全然わからないけどすごいらしい。
Anker PowerPort Atom PD 1の充電速度は圧倒的
このおかげで純正充電器と比べた充電時間は、iPhoneXSだと1時間40分早く、iPad Pro 10.5インチだと1時間40分も早くなる。
特に最近のスマートフォンは20Wの充電器が同封されていることが多いけど、それらと比較しても全然小さいのに、それよりも小さくて軽い。
60W充電器と比較すると圧倒的に小さい
俺が使っているノートパソコンMatebook X Proに付属している充電器は60Wの出力を誇る大容量モデルなんだけど、それと比較するとこんなにもサイズが違う。
もちろん60W充電器と比較すると充電スピードは2分の1になってしまうけど、30Wも充電しながら利用できるから十分充電器として役目を果たせる。
これがスマホ用の充電器だと出力が足りなさ過ぎて充電しているのにバッテリーが減っていく事態になる。
ちなみにMatebook X Proは最高のノートパソコンだから今ノートパソコンの購入を検討している人は是非感想記事を見てほしい。
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実際に手に持ってみるとMatebook X Proの充電器はこんなにボリューミーなのに、
Anker PowerPort Atom PD 1はこんなにコンパクト。
この差は実際目の前にすると感動的。これだけ大きさが違うと重量も全然違う。
Matebook X Proの充電器が154グラムとしっかり重いのに対して
Anker PowerPort Atom PD 1は55グラムと圧倒的に軽い。
これでしっかり充電しながら使えるんだから凄い。つまり持ち歩く荷物の重量が100グラムも減る。
Anker PowerPort Atom PD 1で鞄の中身が軽くなる
俺は普段外出するときはパソコン専用ケースにパソコン、モバイルバッテリー、充電器、マウス、ケーブル類を一緒に入れて持ち歩いているんだけど、全部ひとまとめにすると2キロを上回るから結構ずっしりと重い。
充電器をAnker PowerPort Atom PD 1に置きかえると充電器がこんなにコンパクトになる。
小さいは正義。しゅごい。
このパソコン用ケースはカバンの中身とポケットの中身の記事で紹介している。
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Anker PowerPort Atom PD 1の外観
Anker PowerPort Atom PD 1の四隅は丸い。頻繁な持ち運びを想定して手に優しい作りだ。
側面はマット加工が施されていてサラサラとした手触りで高級感がある。
Anker PowerPort Atom PD 1の欠点
見ての通りではあるんだけど、コンセント接続部分は収納できない。
それでもこれだけのサイズ感を実現したのは十分凄いからいいんだけど、これでコンセント接続部分を折りたたんで収納できれば最強だった。今後に期待したい。
Anker PowerPort Atom PD 1地味で凄い
正直今まで充電器の容量とかサイズとかあんまり意識することはなかった。ただ、2月にバンコクに行ったときに大容量充電器のありがたみを痛感した。
充電のタイミングが限られる旅行先で役立つ
旅行先では充電できるタイミングが限られているから、短時間で素早く充電したいんだけど、荷物が重くなればなるほどフットワークは重くなる。
Anker PowerPort Atom PD 1ならこれ一つにまとめてしまえる充電効率を備えながら圧倒的に軽い。外出先に持ち歩く充電器としては最高の選択になる。
バンコクへ行った記事はこちら。
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充電器の充電効率がすごいとか言われても全然ぴんと来ないんだけど、Anker PowerPort Atom PD 1は手に持って使って初めて凄さが分かる憎いやつだった。
