高級腕時計に抱くイメージは人によって全く違う。特に地方は高級腕時計に成金とか悪人といった悪いイメージを持っている人が多い。地方では見かける機会が少ない高級腕時計だけど、東京にいるとしがない営業マンがしれっと100万円を超える腕時計を付けていたりして感覚が狂う。
今回は東京に5年住んで高級腕時計賛成派に変わった俺が、迷うくらいなら高級腕時計を買ってしまった方が良いと思う理由をまとめる。
この記事の目次（クリックでジャンプ）
お金は貯金しても意味がない
俺が高級腕時計に肯定的になった一番大きな理由はある日の金持ちとの会話だった。
その人は特別金持ちをアピールしているわけでも、高いものを身に着けているわけでもないんだけど、金持ち特有の余裕がある不思議な雰囲気の人で、持つべくして金を持ったと思える考え方の持ち主だった。
モノに投資する考え方
これはいかにも金持ちっぽい思想ではあるけど、「お金を貯金しても意味がない」というのがその人の考え方だった。
お金が欲しければ自分が働かない方法を考える。その一つがお金に働かせる投資なんだけど、株とかFXはリスクも大きいし情報力がある人しか安定して勝てない。
できれば事業に投資するのが一番だけど、それが難しい内はモノに投資すればいいということだった。
高級腕時計で虎の威を借る
物に投資する代表格が高級腕時計だ。例えば100万円の高級腕時計を身に着ければその高級腕時計を知っている人には一目置かれる。俺がすごいんじゃなくて高級腕時計が凄いのは百も承知だけど、その腕時計のブランド力を少しだけ借りて俺の魅力にプラスすることができる。
高級腕時計で交友関係が広がる
高級腕時計をきっかけに会話が始まるし、高級腕時計をに気付かれれば資金的な余裕を相手に感じさせることができる。
少なくとも今まで始まらなかった人間関係が始まる。もちろん中には利用することを目的に近寄ってくる人もいるとは思うけど、そんな人も含めて誰と付き合うかを選択する幅が広がる。それは多分今後の人間関係でプラスになる。
高級腕時計は交友関係の踏み絵にもなる
100万円の高級腕時計を好意的に捉える人がいる一方で、反感を抱く人もいる。
高級腕時計をただ成金と馬鹿にする人に多分将来性はない。人の金の使い方にまで口出しするような人は寧ろ離れていってくれた方がありがたい。高級腕時計は無駄な人間関係の踏み絵にもなる。
人生は短いから無駄な人間関係は無くした方が良い。その意味でも高級腕時計は今後の人間関係の構築でプラスに働く。
高級腕時計は換金性が高い
もう一つの高級腕時計のメリットは換金性が高いことなんだ。特に人気モデルは幹並み価格が上昇する傾向で、新品で買っても売却価格の方が高い。意味不明だけどこれが現実。
ロレックスなどの人気モデルなら中古で買っても売却時に大きく値段が下がることもない。
銀行貯金の100万円を左腕に巻く
つまり貯金するくらいなら高級腕時計を購入して身に着けることで虎の威を借りて、いざお金が必要になれば売却すればいい。
銀行に100万眠らせておくくらいなら普段からその100万を左腕に着ければいい。こう考えれば確かに高級腕時計は理に適っている。
高級腕時計に込められた想い
とはいえ高級腕時計は安くても50万以上と、全然気軽に買える価格帯じゃない。しかも千円の腕時計でも機能的には全く同じだから実際全然いらない。
そんな高級腕時計を購入する背景には人それぞれの想いが込められている。高級腕時計を身に着けるメリットは大きく下記の3種類。
投資の一環としての高級腕時計
これは上でも説明した通りなんだけど、貯金するくらいなら高級腕時計を購入した方が良い。そうすれば付き合う人間のレベルが自然に上がるし、知っている人からは一目を置かれる。やばくなったら現金に戻せばいいだけ。
キャバクラにいっても良くも悪くもモテモテになる。金目当てなのは百も承知だけど、これをチャンスと捉えるかリスクと捉えるかは自分次第。少なくとも選択の幅は広がる。
決意表明としての高級腕時計
これから頑張るためにローンを組んででも高級腕時計を購入するという営業マンを何人も見てきた。左腕で輝く高級腕時計は常にテンションを上げてくれるし、仕事を頑張るモチベーションにもなる。
将来の自分への投資として、ローンを組んででも高級腕時計を購入することで背水の陣に立てば、嫌でも仕事を頑張ることになる。
高級腕時計は資金的余裕の証
若手経営者が好んで高級時計を付けるのは成金的な思考もあるんだろうけど、取引先に金銭的な余裕を感じさせて安心感を与えるという意味合いも大きい。
「高級時計を買えるくらい儲かっているから支払い能力は十分あるので安心してくださいね」ということ。それを口頭で伝えても信用できないけど、高級腕時計を付けていれば一目瞭然で伝えられる。
100万円以下のおすすめ高級腕時計
ここからは高級腕時計にそれほど詳しくない俺だからこそおすすめしたい高級腕時計を紹介する。
自分に投資する高級腕時計は、詳しくない人に気付かれてなんぼ。どうせ買うなら誰もが知っている有名ブランドの有名モデルを購入して最大限に虎の威を借りたい。
ロレックス（ROLEX）
鉄板中の鉄板。世界で最も愛されている高級腕時計。安いモノなら60万円から購入できる高級腕時計としてはお求めやすい価格帯が人気の秘訣。誰もが知っている知名度で全世代から愛されているから、いざというとき売却しやすいし価値が落ちない安心感が嬉しい。
おじさんっぽいというイメージもあるから若い人が選びにくい欠点はあるけど、間違いのない選択。とりあえずのデビューにおすすめな高級時計。
ウブロ（Hublot）
サッカー選手や芸能人、Youtuberのラファエルなどがつけていることで徐々に知名度が上がり続けている新参高級腕時計ブランド。安いモノなら新品で50万円ほどで購入できるお求めやすい価格が魅力。
力強いベゼルによる圧倒的な存在感で気づかれやすさは抜群。高級腕時計を知らない人にも、なんかすごいの付けてる感を与えることができる。
世界3大腕時計
ここからは価格の桁が増える世界3大腕時計を紹介する。
ヴァシュロンコンスタンティン（VACHERON CONSTANTIN）
最も歴史が古い腕時計。安いものなら50万円ほどで手に入るリーズナブルな価格が魅力ではあるけど、わかる人にしかわからない比較的大人しい作りで派手さはない。
せっかく見せるために購入しても気付かれにくい玄人向けの高級腕時計。
オーデマピゲ（AUDEMARS PIGUET）
オーデマピゲは時計本体だけでなくバンドの輝きも半端ない。手首の眩しさ故にとにかく目に入りやすく気づかれやすく、高級品オーラがハンパない。中古の「ロイヤルオーク」なら130万ほどと、その圧倒的な存在感の割りにはリーズナブル。アピールしやすく手に入りやすいのが魅力。
スポーティなデザインで全世代から支持されている。
パテックフィリップ（PATEKPHILIPPE）
潜水艦の窓をイメージした「ノーチラス」のデザインが有名すぎる高級腕時計。その値段も超一流で、自分への投資として購入するには高い。まさに本物の金持ちだけに装着が許された高級腕時計。
貯金するくらいなら高級腕時計を買うべき理由まとめ
かなり賛否ある内容ではあるとは思うけど、俺は高級腕時計を付けている人には好意的だし、出来れば購入した想いを聞いてみたいと思っている。
銀行貯金に意味はない
現在の日本の銀行の利子率は10万円以上で0.001円が一般的。100万円を一年間銀行に預けても1000円の利益にしかならない。確かに銀行にお金を預けるのは安全だし、腕に100万円を巻くのはリスクでもあるけど、銀行貯金は投資先としては最悪の選択だ。
高級腕時計は割りの良い投資
それでも仕事で触れ合う人が多ければ多いほど高級腕時計を付けるメリットは大きくなるし、金額に換算しても一年間で1000円を上回るはず。自分への投資という意味では高級腕時計は銀行への貯金より遥かに割りが良い。
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偽物もゴロゴロしている高級腕時計の購入はとにかく信頼できるお店選びが重要。この記事もそうなんだけどThe Watch Companyは広告に力を入れている信頼できる会社だから、購入の際の選択肢としておすすめだ。
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