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スマホ

CPUの性能の違いなどスマホのスペックの見方を全て解説

2018年6月16日

Snapdragonとか画素数とかメモリとか画面の大きさとか、スマホを買うときにそもそもどこをどう見たらいいのかわからないという人のために、すべてのスペック項目の意味と、最低限必要なスペックなどの見方から選び方を解説した。

新しいスマホの購入を検討している人は再確認してほしい。

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この記事の目次(クリックでジャンプ)

防水の詳細は別記事で解説してます。

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スマホのスペックの見方

俺はスマホは人類の英知の結晶だと持っていて、スマホほどワクワクする家電製品は無いと思ってる。スマホは最近ではパソコンと変わらないくらいに高性能化していて、一口にスマホと言ってしまっても構成する要素が多すぎるし、スペック表をパッと見てもどこをどう見ればいいのかわからないのが人も多いと思う。

スマホは最も時間を取られるデバイス

気付いている人も多いと思うけど、現代人にとってスマホは最も長時間関わるデバイスだ。

スマホのスペックに拘るということは、日常の細かなメールチェックとかLINEチェック、ブラウジングにおける時間短縮を実現することになる。スマホのスペックが日常生活に与える影響は意外と大きいからこそ、自分なりに拘ったスマホを選択したい。日進月歩で進化しているスマホにおいて、動作が遅くなった古いスマホを大切に使い続けるのは時間的なロスにつながるし、スマホの資産価値も急激に下がり続けるので、何もメリットがない。最低でも2年ごとに古いスマホを売却して、新しいスマホに買い替えていきたい。

この記事ではスペック表の見方と、スペック表のどの数値がどう影響しているのかを徹底的に解説したい。

動きの良さにかかわるスペック

まずはスマホの快適さを左右する要因を解説する。スマホのすべての動作速度にかかわるので、ここはしっかりと押さえておきたい。

CPUとグレード

CPUはスマホの頭脳となるパーツで、このパーツが優秀であればあるほど動きが早くなる。

CPUはSnapdragonの一強状態

今のスマホのCPUはQualcomm社のSnapdragonシリーズの独占状態で、ほぼすべてのスマホがSnapdragonシリーズを採用している。Snapdragonの公式キャラクターが意外とパンチが効いていて驚いている。

Snapdragon以外のCPU

例外として自社CPUを使っているメーカーもいくつかあり、AppleのiPhoneはAシリーズ、HuaweiのスマホはKirinシリーズを搭載している。

CPUの4つのグレード

CPUにはローエンド、ミドルエンド、ミドルハイエンド、ハイエンドと4つのグレードがあり、またそれぞれのグレードに世代があるため、同じグレードのCPUでもより新しい世代のものほど高性能で、省電力になる。

世代というのは例えばSnapdragon800シリーズを例に挙げると、835より845のほうが世代が新しく、性能が高い。下2桁の数値が大きくなればなるほど新しい世代だ。

ローエンドCPU 超低性能/超低消費電力

Snapdragon200番台のCPU。途上国向けの超格安スマホで採用されいる超低性能低消費電力CPUであり、日本ではまずお目にかからないので無視してもいいけど、こういうものがあるという存在だけ認識しておいてほしい。

ミドルエンドCPU 中性能/低消費電力

Snapdragon400番台のCPU。こちらも日本でも滅多に見ることはないけど、ZenFone GoやZenFone 3 Laserなど、非常に価格が安いスマホや、ZenFone 3 Max、ZenFone 4 Maxなど、バッテリー持ちを優先するスマホで見かける。

CPUの性能は低く、なによりもバッテリー持ちを優先したいという明確な目的がない限り選ばないほうがいい。

ミドルハイエンドCPU 高性能/中消費電力

  • Snapdragon600番台
  • Kirin600番台

格安スマホで最も多く見かけるCPU。ミドルハイエンドも世代の刷新が繰り返され、現在のSnapdragonは660番台まで来た。グレードとしては上から2番目に位置するけど、度重なる改良によりもはや通常利用では最高グレードのハイエンドCPUと変わらない動作速度になりつつあって、3Dゲームでもプレイしない限り十分な性能だ。メーカーも消費電力の低さから敢えてミドルハイエンドCPUを採用することも多く、実使用時間と性能のバランスが取れている。

ハイエンドCPU 超高性能/高消費電力

  • Snapdragon800番台
  • Kirin900番台
  • Apple Aシリーズ

最高グレードのCPU。iPhoneやキャリアが販売するほぼすべてのスマホと、上位グレードのシムフリースマホで採用されている。ハイエンドCPUが登場した当初のSnapdragon800と今の最新世代のSnapdragon845は全くの別物で、スマホの需要が増えるのと同時にCPUも劇的に進化し続けている。その性能の高さはすべての動作で実感でき、ミドルハイエンドCPUのスマホと触り比べてみると、アプリの起動時間から何から何までコンマ単位で素早く、キビキビと動作する。特に最新の3Dゲームを快適にプレイしたいのであれば拘りたいグレードだ。

メモリは4ギガ欲しい

CPUが頭脳ならメモリは作業机に例えられることが多い。

頭が良くても机が広くないと作業できないし、机が広ければ(メモリが多ければ)直前の作業を片付けることなく次の作業に移れるから早い。だからメモリは多ければ多い方がいい。

それならメモリはどれくらいあればいいのかは議論があるところなんだけど、搭載OSの高性能化とか、画面の高解像度化とか、メモリを消費する要素は年々増え続けているから、俺は4ギガは欲しいと考えている。

CPUの性能が上がることによって、アプリのリッチコンテンツ化が進んでいて、今後もメモリの消費量は増え続けるはずだし、メモリの量が多かったところで、バッテリー使用量も少なくてデメリットがほとんどないから、これからもメモリの搭載量は増え続けると思う

2年前は2ギガあれば十分な世界だったんだけど、今は少なくとも3ギガ、できれば4ギガあると安心だ。スマホの進化は早い。

ストレージの目安

データの保存容量。ストレージは棚とか引き出しに例えられることが多い。

これは動きと直接かかわる部分ではないんだけど、スペックとして非常に重要なので早めに解説しておきたい。

ストレージは32ギガ以上は絶対に欲しい。なぜならOSが10ギガほど消費するから。つまり32ギガのスマホを購入しても実際に使えるのは22ギガほどだ。これがもし16ギガのスマホなら残り6ギガしか使えない。アプリ、写真、動画など、最近のあらゆるデータが重いことを考えると、絶対に16ギガのスマホを選んではいけない。

特に最近はスマホカメラの高性能化が著しくて、データ量が増えているので、カメラを使いたい人は64ギガ以上のストレージ容量を選択してほしい。ただし、microSDでデータ容量を拡張できる場合はこの限りではない。

バッテリー持ちにかかわるスペック

どんな高性能スマホも電池が切れたら使い物にならない。スマホ業界では動かなくなったスマホの役に立たない様を「文鎮」と比喩することがある。あらゆる連絡をスマホ一つに頼り切っている現代社会では、スマホのバッテリー切れは死活問題だ。

バッテリー容量

単純にバッテリー容量が多い方がバッテリーが持つ。ただ、各パーツがバッテリーを消費するペースが早い場合はこの限りではない。バッテリーの消費量が大きいパーツは主にCPUとディスプレイの二つだ。CPUに関してはすでに上で紹介したとおりだけど、性能が上がるほど消費電力が大きくなるのに対して、世代が上がるほどに省電力化がすすめられている。つまり、新しいものほどいい。ここからはもう一つの要素であるディスプレイを見ていきたい。

画面サイズ

画面サイズはバッテリーを左右する大きな要因で、画面が大きければ大きいほど光を発する範囲が広くなるので、当然バッテリー消費は増える。iPhoneが日本でデビューしたときは3.5インチディスプレイだったけど、それからスマホは大画面化の一途を辿っていて、今は5インチ以上が主流だ。iPhoneシリーズなど、4.6インチのスマホの人気がある一方で、片手で持てるギリギリのサイズであるZenFone5Q、Mate10Proなど6インチスマホの人気も高く、売れているスマホは4.6インチから6インチと幅広い。さらに最近はノッチ型スマホが登場したことで、4.7インチのiPhoneと同じサイズの端末に5.8インチのディスプレイを搭載するなど、ボディの端ギリギリまでを使うことで更に大画面化が進んでいる。

画面比率

現在のスマホの画面比率の主流は16:9と18:9、ノッチ型の3種類だ。スマホは縦長のデバイスで、多くのウェブサイトが縦長の構造で作られているため、縦に長ければ長いほど情報の参照がしやすい。そのため最近は従来の16:9よりも縦に長い18:9のモデルが増えている。ディスプレイの品質はもうそれほど拘らなくてもいいと思ってるけど、ボディに対してディスプレイが大きいのは無駄がなくて良いし、ディスプレイはなるべく大きい方がいいから、個人的にはノッチスマホを推したい。

アスペクト比16:9

最もオーソドックスな形。日常で目にするほぼすべてのテレビやモニタがこの比率だ。スマホ業界では16:9から18:9への変革が進んでいて、最近の人気モデルではiPhone8意外は18:9になっている。

アスペクト比18:9

次世代スマホで主流になりつつある画面比率。GalaxyS8以降や、ZenFone5Q、nova 2 lite、Mate10Proなど、多くの高性能人気スマホが続々とこの比率のディスプレイを採用している。ベゼルの無駄が少なく、スマホの正面のほとんどが画面になるため、デザインもスタイリッシュで美しいし、手に持った時の迫力が違う。

ノッチ型ディスプレイ

iPhoneXから始まったディスプレイ上部にくぼみがある形のディスプレイ。スマホの正面は受話口とフロントカメラ以外が全てディスプレイで、スタイリッシュさと近未来感を兼ね備えている。スマホ前面に対するディスプレイ占有率は90%を超え、まさに手のひらいっぱいにディスプレイが広がる。

画面解像度

画面の解像度は議論のあるところだけど、最近のスマホの解像度は幅広い。今市場にあるスマホの解像度はこんなに種類がある。

  • 1136×640(iPhoneSEなどの小型iPhone)
  • 1280×780(ZenFone 4 Max等)
  • 1334×750(iPhone8などのiPhoneシリーズ)
  • 1920×1080(多くのミドルハイエンドスマホ)
  • 2160x1080(Mate10Proなどの18:9比率のスマホ)
  • 2436x1125(iPhoneX)
  • 2560×1440(GalaxyS9など多くのハイエンドスマホ)
  • 3840×2160(Xperia Premiumシリーズ2機種)

低いもので1280×720(1.2K)なのに対して、高いものだと3840×2160(4K)まである。4Kディスプレイを搭載しているのはXperia 5Z PremiumとXperia XZ Premiumの2機種のみで、5.5インチスマホに50インチテレビと同じ解像度を搭載しているやりすぎ感が面白い。AmazonプライムビデオとかNetflixの4Kコンテンツをいち早く楽しめるスマホだ。

同じ明るさを保つためには、画面解像度が高くなるほど消費電力量も多く必要だ。そのため、バッテリー持ちを優先するスマホは敢えて1280×720の解像度を採用している。個人的には5インチディスプレイなら1920×980(フルHD)の解像度で十分だと持っているけど、最近のハイエンドスマホは2560×1440の解像度のものも多い。

パネルの種類

今は一昔前と違ってディスプレイの画質は必要十分で、スマホを選ぶ際の基準にはなかなかならない。そんな中でも2種類のディスプレイが熾烈な争いを繰り広げている。それが液晶パネルと次世代パネルである有機ELパネルだ。

液晶 高画質/並消費電力

古くから存在する規格で、改良が重ねられて非常に綺麗な画質になった。iPhoneでお馴染みのRetinaディスプレイや、シャープのEgzoディスプレイ、IPS液晶やTFT液晶など、様々な規格はあるものの、非常にレベルの高い戦いで、今市場にあるスマホを購入してディスプレイの画質に不満を持つことはない。ただし、黒の表現力においては後述する次世代ディスプレイの有機ELパネルが上回る。

有機EL 超高画質/低消費電力

各種業界で上位モデルのディスプレイとして採用されているのがこの有機ELパネルだ。液晶ディスプレイが黒を黒色として発光するのに対して、有機ELディスプレイは光を発しないことで黒を表現する。まさに漆黒の黒で、明暗のコントラスト差が大きく、特に暗いシーンで感動する画質を生み出す。

これはひと目で分かる美しさなので、拘りたい人は一度有機ELを使うと戻れない。その分まだまだ価格が高く、iPhoneXや、P20Proなど、上位モデルでしか採用されていない。Galaxyシリーズは伝統として有機ELパネルを採用し続けている贅沢な仕様だ。また、ZenFone4シリーズはZenFone 4 Max以外が有機ELパネルになったが、ZenFone5/5Zは液晶に戻った。

有機ELパネルは黒で光を発しない分、消費電力が少ない。ただ、長時間同じ画面を表示させることによって焼付きが発生するのも有機ELディスプレイの特徴で、展示機のGalaxyは漏れなく焼き付いている。

液晶ディスプレイと有機ELパネルのどちらを選ぶかについて、俺は正直どちらでも良いと思ってる。結局液晶の黒にも慣れるし、消費電力の差もバッテリーに影響するほどでもない。

カメラの画質にかかわるスペック

SNS全盛となっている現代社会ではカメラの画質はスマホとは切っても切り離せない。女性なら自撮りのためにフロントカメラの画質に拘りたいし、男でもデジカメを持ち歩かないためにバックカメラの画質に拘りたい。実際スマホの登場はデジタルカメラ市場を死滅させていて、スマホの手軽さがユーザーの心を掴んでいることが伺える。そんなカメラのスペックの見方を解説する。

画素数

これは見てはいけない。本当に無駄。画素数戦争は収束してきた感はあるけど、未だにスマホ市場は画素数のアピールが止まらない。Xperiaで2000万画素!とか3000万画素!とか本当に無意味な数値なので惑わされてはいけない。そもそもプロのカメラマンが使う30万円超えのカメラの画素数は2000万画素に満たない。画素数が高いからといって30万超えのプロ用カメラにスマホが勝てるはずがない。いかに画素数が無意味な数値なのかがわかると思う。

レンズの明るさ

レンズの明るさはF値と呼ばれる数値で、数値が少ないほど暗いところでも撮影できる優れたレンズという意味だ。例えば、ZenFone5に搭載されているバックカメラはF値1.8だし、フロントカメラはF値1.2だけど、この数値は実は超すごい。一眼レフ用のレンズで同じF値のものを探せばレンズだけで10万円を超える代物だったりする。明るさの数値を確認することで、そのスマホのカメラが暗所に強いかどうかをある程度判断できる。

センサーのサイズ

更に言うならレンズの奥にあるセンサーのサイズも重要だ。少しマニアックな話になってしまうけど、デジタルカメラはセンサーがレンズを通った光を切り取って写真にするから、センサーが大きければ大きいほど良い。

P20Proは高級コンパクトデジタルカメラ用の大きさのセンサーを採用したことでも話題になった。センサーで切り取った光を細分化して写真の画素(ピクセル)を作り出すので、同じセンサーのサイズなら画素数は少なければ少ないほど1画素辺りの表現力は高くなる。センサーが大きければ1画素に対する表現力にも余裕が出来る。

画質が綺麗ならそれでいいという話なので、あえてセンサーのサイズを調べる必要もないけど、レンズの明るさとその奥のセンサーが画質に関連しているということを頭の片隅に入れておいてもいい。

使ってみないと分からない

カメラの画質はレンズの明るさとセンサーのサイズと、最終的には取り込んだ写真を加工するソフト面で差が出るので、レンズが明るかったりセンサーのサイズが大きいからと言って一概に素晴らしいとは言い切れない。ソフトウェアのノウハウは過去の実績によって蓄積されるので、過去にいいスマホカメラを作り続けてきたメーカーほど強い。別の方法として、カメラの画質をあらゆる側面から比較して評価しているDxOMARKというサイトがあるので紹介しておきたい。ちなみに、2018年6月15日次点のトップ3はHuawei P20Pro、HTC U12+、Huawei P20だった。全部中華企業で悲しい。

その他見ておきたいスペック

ここからは細かい動作には影響しない、細かいけれどスマホをより便利なものにしれくる項目を確認していきたい。

DSDS対応

3年ほど前から対応スマホが登場し始めた2番号同時待ち受け機能。

SIMカードを2枚スマホに入れることで、2つの電話番号を1つのスマホにまとめて使えるようになるので、プライベートと仕事でスマホを分けていた人からの需要が伸びている成長分野だ。DSDS機能には同時待ち受けできる機能の範囲によって3つの種類がある。詳細はランキング記事の冒頭で解説しているので、そちらを確認して欲しい。個人的にはDSDSはもう必須の機能だと思っているし、ZenFoneやHuaweiのスマホはそのほとんどが対応してきている。

microSD対応有無

最近のスマホはストレージの容量が標準で64ギガのものが増えてきているので、microSDの必要性を感じることはなくなってきたけど、特に写真を多く保存したい人は64ギガでもまだまだ足りないという人も多い。そんな人はmicroSDでストレージを拡張できるかはしっかりと確認しておきたい。特に最近はP20やP20Proのように、DSDS機能を搭載したことによってmicroSDスロットが廃止されているスマホも少なくない。

指紋認証

もはや搭載していないスマホは市場にはほぼ存在していないけど、iPhoneXが指紋認証を廃して顔認証を搭載していたり、極稀に指紋認証を搭載していないスマホはあるのでこちらも確認しておきたい。指紋認証はロック解除のパスワードをのぞき見されるリスクがなくなるだけでなく、その利便性も高く、一度慣れてしまうと手放せない機能だ。

防水・防塵

スマホが防水・防塵に対応していればなと思う瞬間は少ないけど、自分が保有しているスマホが防水・防塵に対応しているのかはしっかりと確認しておきたい。万が一防水に対応していると勘違いして水洗いしてしまったら目も当てられない結末が待っている。特にZenFone5/5Z含め、ZenFoneシリーズはその全てが防水・防塵に対応していない。有名スマホだから対応しているものだと勘違いしがちなので気をつけたい。

防水の詳細な基準は別記事で解説してるので確認して欲しい。

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おサイフケータイ

日本のおサイフ携帯の利便性は高く、多くのコンビニやマクドナルド、自動販売機でも使えるため、慣れると手放せない機能になる。前のスマホで便利だったから次のスマホもおサイフ機能は欲しいと思うものだけど、シムフリースマホは意外におサイフ機能を搭載している選択肢が少ない。俺もおサイフを使いたくてシムフリースマホの購入を躊躇していた口なんだけど、NFC経由でEdyカードをスマホでチャージする方法を知ってからはFelicaに拘る必要はないと考えるようになった。おサイフ機能がネックになっている人は是参考にして欲しい。

【NFC×Edy】SIMフリースマホをオサイフケータイ化する方法

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サイズ/重量

個人的にサイズも重量も片手で使える限りは誤差の範囲だと思っているけど、手が小さい人にとっては死活問題になる。

スマホは精密機器なので、当たり前だけど落下に弱い。大きいスマホを使うのであればそれりの落下対策が必要になるかの判断基準にもなる。ただ、慣れる。俺もMate9を使っているけど、始めは大きくてバンカーリング無しでは使えないと思ったけど、今は余裕でバンカーリングなしで使ってる。気持ちの問題だと思う。

まとめ

正直今のスマホはどれもいい。5年前までは市場の半数が外れスマホだったからスマホ購入のための下調べは重要だったけど、今のスマホなら目をつぶって選んでも後悔はしない。

それでも価格はいつの時代もネックになるし、少しでも安くて、性能の良いスマホを選ぼうとすると種類が増えすぎていて逆に難しい。自分に必要な機能といらない機能をしっかり吟味して、候補を絞りこんだ上で、最も安いスマホを選択したい。そのためにもたくさんのスペック表を眺める必要がある。もちろん最終的には実際に触れて操作して音を聞いて写真を取ってっていうのが一番いいんだけど、スペック表の意味がわかれば、実機に触れて確認するスマホを絞り込むことができて、時間を大幅に短縮できる。

スマホは最も身近な精密機械で、ほぼ24時間をともにし続ける相棒だから、音質とかノッチディスプレイとか、拘りたいところにはしっかりと拘って充実したスマホライフを送りたいし、悩んでいる時間は一番楽しいので、後悔のない選択をするためにあーでもないこうでもないと迷い続けて欲しい。

スマホのスペックの見方がわかればあとはスマホを絞り込むだけだ。これからスマホを絞り込む人のために、ガジェマガでは多くのスマホおすすめランキング記事を作成している。スマホの選択の助力になれれば嬉しい。

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