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遂に発売!P20Pro・ZenFone5ZなどM字(ノッチ)液晶スマホ5機種を徹底分析!

更新日:

俺がM字液晶(ノッチ)スマホを気にしているということは俺以外の人も気にしているはず。ということで今発表されているM字液晶スマホの中でも、これから発売される注目の2機種がどんな機種なのか、また、何が売りなのかを調べて比較してみた(既に全て発売されています)。

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iPhoneXってすごく魅力的だし欲しいんだけど、iPhoneXは高すぎるし、似たようなスマホの発売を待っていたという俺みたいな人は要チェックや!!!

俺は結局P20を買ってしまった。今迷っている人は8000文字の本気レビューを読んで欲しい。

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M字(ノッチ)液晶スマホとは

簡単にいうとiPhoneXと同じ形の液晶を搭載したスマホのことで、iPhoneXが業界に衝撃を与えてくれたおかげで、今後も続々とこの形状のスマホが登場するんじゃないかと思う。実は中国企業も含めると発売が予定されているM字液晶スマホはこんなにもある。

ZenFone5とP20Proが今後の注目モデル

ZenFone5・Zenfone5Z

その中でも今回取り上げたいのは日本でも確実に発売されるであろう4機種、ZenFone5(2018)(左)とその上位モデルであるZenFone5Z(右)

P20・P20Pro

そしてP20(左)とその上位モデルであるP20Pro(右)だ。

実は初代のZenFoneもZenFone5という名称で発売されているんだけど、それとはまったくの別物なので気を付けてほしい。今回紹介するZenFoneはZenFone5(2018)だ。ASUSは初代のZenFoneが同じ名前だったことから「Back to 5」というキャッチコピーで今回のZenFone5(2018)を展開している。

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iPhoneX

これを既におなじみとなったiPhoneXと比較していきたい。

5機種スペック比較

iPhoneX ZenFone5 ZenFone5Z P20 P20Pro
ディスプレイ 5.8(有機EL) 6.2(IPS) 5.8(IPS) 6.1(有機EL)
解像度 1125×2436 1080×2160 1080×2240
CPU A11 Snapdragon 636 Snapdragon 845 Kirin 970
メモリ - 6 8 4 6
ストレージ 64/256 64 64/128/256 128
バッテリー 3300 3000 4000
リアカメラ 12MP広角(f/1.8)
12MP2倍望遠(f/2.4)
1:8MP広角(f/2.0)
2:12MP2倍望遠(f/1.8)
1:20MPモノクロ(f/1.8)
2:12MPカラー(f/1.6)
1:20MPモノクロ(f/1.6)
2:40MPカラー(f/1.8)
3:8MP光学3倍望遠(f/2.4)
フロントカメラ 7MP(f/2.2) 8MP(f/2.0) 24MP
防水 ×
指紋認証 ×
顔認証
DSDS ×
重量 174 155 165 180
サイズ  70.9×143.6×7.7 75.65×153×7.85 149.1×70.8×7.65 155×73.9×7.8
価格(予想) 11万円~ 不明 63000 85000 117700

詳細な違いはこれから説明していくとして、ZenFone5Zの圧倒的なコスパが光る。最新のハイエンドCPUを搭載しながら63000という圧倒的な安さで最新のノッチ液晶スマホが手に入るのはすごい。

ディスプレイ比較

ノッチスマホといえばこの特徴的な形のディスプレイだろう。表面ギリギリまでディスプレイに覆われた近未来的なデザインが最高に嬉しい。M字の特徴的な形になるのは、Mの部分に近接センサーや光検知センサー、受話口、フロントカメラが凝縮されているからだ。このノッチの大きさはiPhone→ZenFone5・ZenFone5Z→P20・P20Proの順に小さくなる。

ディスプレイ詳細スペック

iPhoneX ZenFone5 ZenFone5Z P20 P20Pro
ディスプレイ 5.8(有機EL) 6.2(IPS) 5.8(IPS) 6.1(有機EL)
解像度 1125×2436 1080×2160 1080×2240
重量 174 155 165 180
サイズ  70.9×143.6×7.7 75.65×153×7.85 70.8×149.1×7.65 73.9×155×7.8

ディスプレイのみの詳細スペックを切り取ると、解像度は最も古いiPhoneXが一番高い。また、画面の大きさはZenFone5/5Zの6.2インチが最も大きい。しかも画面が最も大きいZenFone5/5Zが最軽量だった。本体サイズは大きいのに一体どうなってんだ。

半数が有機ELパネル

価格が最も安いZenFone5/5ZがIPS液晶パネルを搭載しているのに対して、iPhoneXとP20Proは有機ELパネルを搭載している。同じシリーズでもP20はIPS液晶パネルだった。有機ELパネルは黒を光を発しないことで表現する為、液晶パネルよりもコントラスト差に優れた次世代パネルだ。有機ELパネルに拘りたい人はP20ProかiPhoneXを買おう。

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CPU/メモリ/ストレージ比較

iPhoneX ZenFone5 ZenFone5Z P20 P20Pro
CPU A11 Snapdragon 636 Snapdragon 845 Kirin 970
メモリ - 6 8 4 6
ストレージ 64/256 64 64/128/256 128
バッテリー 3300 3000 4000

CPU

CPUは各社別の物を搭載しているので比較が難しいがZenFone5のミドルハイエンドCPUであるSnapdragon636を除けば、どれも最新のハイエンドCPUで使っていて動きに不満が出ることは無い。厳密なベンチマーク結果の数値だとiPhoneX > P20/P20Pro > ZenFone5Z >> ZenFone5となる。個人的にはどれでもいいと思ってるけど、ハイエンドCPUに拘りたい人、特にゲームを快適にプレイしたい人はZenFone5以外の端末を選びたい。ただ、ZenFone5も十分高性能だし、ゲームも余裕で動く。

メモリ

iPhoneXは非公開だが、各社4ギガ以上を積んでいる。この辺りはレベルが高すぎてかなりどうでも良い数値になってきた。ZenFone5Zの8ギガメモリは異常とも思えるほどにすごいが、それぞれ違いを体感できる機会があるのかは疑問だ。

ストレージ

それぞれ64以上を搭載しているのが良心的で嬉しい。iPhoneの場合はSDカードスロットが無いため写真を取る人は64だと足りない人も出てくるだろう。ZenFone5/5ZはmicroSDカードスロットを搭載しており、ストレージの追加が出来るが、それでも最低で64ギガあるのは安心だ。実はiPhoneXと同じくP20/P20ProもmicroSDが使えないので気をつけたい。そのための128ギガストレージだろう。ZenFone5/5ZとP20/P20ProはDSDSに対応している。ZenFone5/5Zは2つのSIMカードを使う場合はmicroSDカードスロットが使えなくなる。DSDSを使う予定で、写真も大量に取りたい人はZenFone5ZかP20シリーズを購入して多めのストレージを確保したい。

バッテリー

今のスマホはどれも一日はバッテリーは持つので神経質になる必要はない。毎日充電しよう。強いて言うなら、ZenFone5はこの中で最もCPUの性能が低く、省電力なので、バッテリー持ちは一番いいだろう。

カメラ比較

iPhoneX ZenFone5 ZenFone5Z P20 P20Pro
リアカメラ 12MP広角(f/1.8)
12MP2倍望遠(f/2.4)
1:8MP広角(f/2.0)
2:12MP2倍望遠(f/1.8)
1:20MPモノクロ(f/1.8)
2:12MPカラー(f/1.6)
1:20MPモノクロ(f/1.6)
2:40MPカラー(f/1.8)
3:8MP光学3倍望遠(f/2.4)
フロントカメラ 7MP(f/2.2) 8MP(f/2.0) 24MP

今回紹介するノッチスマホの注目ポイントはなんと言ってもカメラだ。各社違ったベクトルで高画質を追求しているが中でもP20Proは驚異のトリプルレンズを搭載しており注目度が高い。また、カメラに関しては各社切磋琢磨している状態だけど、既にレベルの高すぎる戦いなので、どのスマホを購入しても満足できるだろう。

iPhoneXカメラ

iPhone7Plusから背面デュアルレンズカメラを搭載し続けているiPhoneのカメラは、スマホ業界を牽引し続けてきた高画質と自然な発色が強みだ。

両方共に1200万画素の広角レンズと2倍ズームとなる望遠レンズを搭載している。デジカメと違ってレンズに厚みを持たせられないスマホはズームが出来ないのが弱点だった。それを倍率の違う2つのレンズを搭載することで解決した形だ。レンズの明るさも望遠のf/2.2や広角のf/1.8と両方共に明るく、暗所での撮影にも強い。

インカメラには700万画素カメラを搭載しており、自撮りだけでなく、顔認証でも活躍する。

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ZenFone5/5Zカメラ

ZenFoneのカメラはiPhoneXと似たような構造で、800万画素の広角カメラと1200万画素の2倍望遠カメラを搭載している。広角レンズがf/1.8とiPhoneXと同じ明るさだが、望遠レンズはf/2.0とiPhoneXよりも若干明るい。とはいえその違いを感じることはほとんどないだろう。

最大の特徴は強化されたAIカメラ機能で、カメラが自動的に16のシーンを見分け、画質を最適化してくれる。

インカメラには800万画素のf/2.0カメラを搭載している。

P20カメラ

P20はiPhoneX、ZenFone5とは方向性が違うデュアルカメラを搭載している。iPhoneXやZenFone5がデュアルカメラを搭載しながら、撮影の際はそのどちらか一方のみを使うのに対して、P20のカメラは2つのカメラを同時に使う。搭載しているのは2000万画素のモノクロカメラと、1200万画素のカラーカメラだ。モノクロカメラは色の情報がない代わりに解像感を捉えるのに強く、そこにカラーカメラで撮影した色情報を合成して一枚の写真を作り上げる。これによって他機種にはない解像感を実現している。

また、HuaweiのスマホはMate10Pro以降でAI機能を強化しており、500以上のシーンで自動的に画質を最適化してくれる。

P20Proカメラ

カメラ端末の大本命。今回のP20Proは驚異のトリプルカメラを搭載した。カラーカメラが4000万画に強化され、さらにP20と同じく2000万画素のモノクロカメラの画像を合成することで高精細な写真を作り上げる。そこに3つ目となる望遠レンズを追加した。望遠レンズは800万画素カラーカメラで、これもモノクロカメラの画像と組み合わせ解像感を高める。望遠レンズはiPhoneXやZenFoneの2倍ズームと違って3倍ズームと性能が高い。

中でも話題を読んだのが、4000万画素メインカメラに1/1.7サイズの大型イメージセンサーを搭載しており、解像感が高く、暗所にも強い。写真はレンズを通った光をセンサーが切り取ることで生成されるので、センサーのサイズは大きければ大きいほど画質に有利に働く。

P20Proに搭載されている1/1.7サイズは上位グレードのコンパクトデジタルカメラと同じサイズのイメージセンサーだ。カメラを売りにしているXperiaシリーズでも1/2.3サイズなので、今回のP20Proの凄さがわかる。今回紹介している端末では、iPhoneXでも1/2.9サイズで、ZenFone5やGalaxyS9が1/2.55サイズだ。通常のスマホは1/3.2なので、単純なスペックだとP20Proの足元にも及ばない。

このおかげでP20ProはISO感度102400まで対応している。スペックだけで見ても現存するスマホカメラの中で最強だし、実際にあらゆるカメラの画質を比較するDxoMARKで歴代スマホカメラ最高得点を叩き出した。文句なく最強のスマホカメラだ。

P20と同じくAI機能を強化しており、500以上のシーンで自動的に画質を最適化してくれる。

防水/認証/DSDSなど

iPhoneX ZenFone5 ZenFone5Z P20 P20Pro
防水 ×
指紋認証 ×
顔認証
DSDS ×

防水

ZenFoneが唯一防水に対応していない。最新のスマホなので当然対応していると思いがちだが、買ってから気づいてもどうにもならないので、防水に拘りたい人は気をつけたい。

指紋認証/顔認証

全機種顔認証に対応している。また、iPhoneXと違い、ZenFone5/5Zは背面に、P20/P20Proは前面に指紋センサーを搭載している(写真は筆者のMate9)

iPhoneXの顔認証の精度に苦しんでいる人は意外に多く、ヒカキンが認証精度の悪さからiPhone8に乗り換えたのは有名なので、両方に対応できるこの仕様は嬉しい。

DSDS(デュアルシムデュアルスタンバイ)

ZenFoneシリーズとPシリーズはDSDS対応を昔から売りにしてきており、今回も当然対応した。また、ZenFoneシリーズもPシリーズもツインアプリ機能に対応しており、SNSアプリを複製して2アカウント使えるのが嬉しい。ZenFone5/5ZかP20/P20Proであれば1つのスマホでLINEを2アカウント作れる(→【浮気か?】1台のスマホで複数のLINEアカウントを使う方法【マルチユーザー機能】

iPhoneXはDSDSには対応していない。

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その他

デュアルスピーカー

ZenFone5/5Zは本体上部と下部のデュアルスピーカーを搭載している。これだけの大画面だと動画も見たいので、音の広がりがあるデュアルスピーカーは嬉しい。iPhoneXとP20/P20Proはシングルスピーカーだ。

イヤホンジャック

ZenFone5/5Zは今まで通りイヤホンジャックを搭載している。P20/P20ProはiPhone7からの流れに乗ってイヤホンジャックを廃止している。もちろんiPhoneXにもイヤホンジャックはない。

価格

iPhoneX ZenFone5 ZenFone5Z P20 P20Pro
価格(未確定) 110000~ 不明 73000 70000 117700

日本での正式な価格はまだ発表されていないが、ドルを円換算した予想価格がこれだ。ZenFone5Zが63000円なので、ZenFone5はそれより安くなることが予想され、コスパに最も優れる。最も安く入手できるノッチスマホになるだろう。ZenFone5ZもハイエンドCPUを搭載しながら63000円という低価格を実現した。それに対して、カメラにこだわり抜いたP20ProがiPhoneXの64ギガモデルと同じ値段に抑えてきた。

ZenFone5ZはGEAR BESTだと超安い

日本版のZenFone5Zはかなり価格が上乗せされている。ZenFone5Zの購入を検討している場合は海外通販を利用すると日本より2万円も安く購入できる。購入方法などは別の記事で解説しているので確認して欲しい。

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P20Proは日本ではドコモ版のみ

6月20日現在、遂に各種スマホが勢揃いした。当初P20Proを10万円と予想してたけど、P20Proは日本ではドコモ版のみの販売で、シムフリー版の販売が無い。ドコモ版はおサイフケータイ機能が付いた代わりに各種機能が削られてしまった。具体的に削られた機能は下記だ。

  • ツインアプリ機能(LINEやFacebookアプリを2つ利用可能)を削除
  • Bluetoothテザリング機能(USBとWiFiは可能)を削除
  • DSDS機能を削除

個人的には削られた機能は痛すぎると思うけど、人を選ぶ機能でもある。とにかくおサイフケータイ機能と、ドコモのしっかりした保証を後ろ盾に歴代最強スマホカメラが欲しいという人は日本版を買いたい。DSDSやツインアプリなどの機能を外せない人は海外版を購入したい。ちなみに、おサイフケータイ機能がなくてもそれっぽいことをする方法は別記事で解説しているので確認してほしい。

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また、ツインアプリ機能を使えば簡単にLINEを複数アカウント作れる。

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まとめ

M字液晶(ノッチ)スマホという共通点は合ったが、iOS搭載のiPhoneX、コスパのZenFone、カメラのP20と各社の強みは全然違った。もっとも安く近未来を手にできるZenFoneのコスパは光るが、画面以外の強化点がそれほど大きくないのであれば、買い換える理由に弱い。通常利用に不満のないMate9を使っている筆者の立場からは、今後買い換えるならP20Proにしたいところだが、価格が高い。でも大幅なカメラ機能の強化は魅力だし、早く買い換えればそれだけ多数のシャッターチャンスを掴めることを考えると悩む。

今のスマホの動作に不満を感じている人で、カメラにこだわらないのであればZenFone5一択だろう。カメラに拘らないとはいえデュアルレンズを搭載しているし、性能は十分に高いのだから贅沢な話だ。ともあれスマホの購入を検討している時間が一番楽しいので、納得するまで調べてつくしてから購入してほしい。俺は結局P20を買ってしまった。迷っている人は8000文字の本気レビューを読んで欲しい。

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