GEARBESTから3月28日の0時にMi 10のグローバル版を発売すると連絡が来たからその詳細を追記する。なんと今から1時間も無い。連絡直前過ぎ。あともしかすると中国時間だから日本時間1時かも。
GEARBEST Mi 10発売情報
- 1.グローバル版のためGooglePlayストア対応
- 2.価格は発売開始まで非公開(Xiaomiとの契約のため)
- 3.発売開始から1時間はGEARBESTが世界最安値
- 4.イベント価格は販売開始一時間で終了
- 5.以降は20ドル割引クーポン利用可能(GBMI10SALE)
- 6.クーポン適用価格はセール価格より少し高め
- 7.発送は4月7日
GEARBESTでの買い方解説記事は下記。
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【購入しながら解説】GEARBESTでの買い方・登録・送料・関税等
中国版AMAZONであるGEAR BESTが海外サイトなだけあって購入方法がわかりにくいから解説したい。 拠点が中国にあることと、製品不良があった場合の返品の手間を考えると、GEARBESTを使うこと ...
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以下Mi 10リーク情報記事。
2020年2月11日にXiaomi発表会でMi 10が発表されると噂されていて、続々とMi 10のリーク情報が出てきているからまとめる。
2019年はXiaomiのMi 9の年だったと言ってしまっても過言ではない。Mi 9はは最強スペックなのに4万円という新たな業界スタンダードを作り上げることで俺にもスマホ業界全体にも衝撃を与えたスマホだった。
Mi 9の発売は他メーカーにとっては悪夢の始まりで、Mi 9発売後はあらゆるスマホの価格に対して「でもMi 9は4万円だしな」とケチが付けられるようになった。
そんな悪夢が更にパワーアップして帰ってくる。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Mi 10は初のSnapdragon865搭載スマホ
スマホ業界は2019年で一旦の成熟をしていて、多くのスマホが高い処理能力と長時間バッテリーを両立している。
これに大きく貢献したのがスマホのCPUであるSnapdragon855で、それを最初に搭載したのがなにを隠そうMi 9だった。
そして実はMi 10も最新CPUであるSnapdragon865を搭載する最初のスマホになることが発表されている。
正直スマホのスペックに関してはこれ以上いる?って質問にまだ誰も解答できてないんだけど、例え使い道が無くても処理能力が上がることは素直に歓迎したい。
Snapdragon855はSnapdragon845と比べて45%も性能が向上することで話題になったんだけど、
リーク情報によるとSnapdragon865のAntutuベンチマークスコアは56万点前後になる予定。
Snapdragon855が46万点前後だからそこからの性能向上は20%ほどと比較的大人しい。
とはいえ既にスマホのCPUは成熟しつつあるから処理能力よりも省電力性の向上に期待したい。
2019年にスマホ業界を震撼させたMi 9は現在も俺のサブスマホとして活躍してくれている。
レビュー記事と感想記事は下記。
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【Xiaomi Mi 9実機レビュー】5万円なのに10万円スペック【欠点3つ】
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Mi 10はパンチホールデザイン
まだ噂段階だけどMi 10のデザインの特長は下記。
- パンチホールディスプレイ採用
- 側面湾曲デザイン採用
- 4眼カメラ
Mi 10はパンチホールディスプレイ採用
Mi 10はGalaxy S10シリーズと同じパンチホールディスプレイを採用することでほぼ全画面のすっきりしたディスプレイになる予定。
フロントカメラは同社でもMi 9Tシリーズでギミックによるポップアップカメラを採用していたんだけど、
Mi 10は正統派になるっぽい。
ただ、リーク画像によってはフロントカメラがあったりなかったりで真意は不明。
Mi 9Tのレビュー記事は下記。
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【Mi 9T/Redmi K20レビュー】文句なし。でもコレジャナイ
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Mi 10は側面湾曲デザイン採用
Mi 10は最近のハイエンドスマホではおなじみの側面湾曲デザインを採用する。手に優しく持ちやすい。
Mi 10は4眼カメラ
Mi 10は背面4眼カメラを採用するらしい。それぞれの役割は今のところ不明。
最近は5眼もあるから4眼ではもう驚かなくなったけど、カメラが充実してるのはなんだかんだ嬉しい。
Mi 10のスペック(噂段階)
Mi 10はノーマルモデルとProモデルの2種類が発売される予定。調べた限りのリークスペックは下記。
Mi 10 | Mi 10 Pro | |
ディスプレイ | 6.5(有機EL90Hz) | |
解像度 | 2340×1080 | 2340×1080 |
Snapdragon 660 | Snapdragon865 | Snapdragon865 |
メモリ | 8/12 | 12 |
ストレージ | 128/256 | 128/256/512 |
6.5インチ90Hz有機ELパネル
Mi 9ですら6.4インチの有機ELパネルを搭載していたんだけど、Mi 10はそこから0.1インチ大きくなって、更に90Hzのリフレッシュレートに対応した。
リフレッシュレートは一秒間に画面が書き換わる回数を表す数値で、数値が大きいほど画面の動きが滑らかになって、ブラウジングのスクロールが滑らかになったり、ゲームプレイでも索敵が有利になったりする。
一般的なスマホのリフレッシュレートが60Hzだから、Mi 10はその1.5倍。
このリフレッシュレートの向上を体感できるかは人によるんだけど、俺がレビューした120HzのROG Phone IIは肉眼で見ても明らかに滑らかだったから90Hzも多分わかる。
2019年の最強スペックを詰め込んだ120HzゲーミングスマホROG Phone IIのレビュー記事は下記。
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【ROG Phone 2レビュー】やっぱり究極。2019年のマスターピース
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Snapdragon865/8ギガメモリ
繰り返しになるけどMi 10はSnapdragon865と最低8ギガのメモリを搭載する。
そもそもスマホの性能は既に多くの人にとって違いを体感できないレベルにまで向上しているから、このスペックの活かし方は謎。
それよりも省電力性能の向上に期待したい。メモリ容量8ギガもスマホとしては多過ぎてもはや意味不明だ。
4500mAhバッテリー
Mi 9が3300mAhバッテリーだったのに対して、Mi 10は4500mAhバッテリーを搭載するらしい。
バッテリー容量は使用時間と直結するんだけど、Mi 9はSnapdragon855の省電力性能が高いことから、3300mAhバッテリーでも実使用時間は14時間以上と長い。
Mi 10はSnapdragon865になることで更に省電力性能が向上しているはずだから、丸二日は余裕で使えるくらいのバッテリー持ちになる。
IMX686センサー採用4眼カメラ
Mi 10、Mi 10 Proともに4眼カメラを搭載していて、しかもMi 10はノーマルモデルにソニー製のIMX686カメラセンサーを、Mi 10 Proにはサムスン製の1億画素カメラセンサーを採用しているらしい。
俺はカメラのセンサーには全然詳しくないんだけど、要するに理論上はすごくきれいに撮れることになるっぽい。
確かに一年前に発売されたMi 9は4万円とは思えないカメラ画質で感動したんだけど、逆に2019年11月にXiaomiから1億画素センサー搭載スマホとして発売されたMi Note 10はカメラ画質にがっかりさせられた過去がある。
Xiaomiのことだから同じ過ちは繰り返さないだろうけど、カメラ画質に関しては実際に試してみるまでは期待半分に留めたい。
1億画素センサー搭載最強カメラスマホMi Note 10のレビュー記事は下記。
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【Mi Note 10レビュー】夜景が弱い。他の買った方がマシ
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Mi 10は超高速充電に対応
Mi 10はノーマルモデルで有線40W、無線30Wの充電に対応し、Proモデルでは有線66W、無線40Wの超高速充電に対応する。
俺は寝てる間に充電するタイプだから充電速度に拘りは無いんだけど、気にする人にはありがたい進化。
Mi 10が5万、Mi 10 Proが7万
リーク情報によると、Mi 10の価格は4万円から6万円で、Mi 10 Proは6万円から7万円くらいの価格になるらしい。
Mi 9の4.5万円という価格設定の衝撃と比べるとインパクトは弱いけど、最強スペックで更に90Hzディスプレイと40W高速充電のスマホなら6万円だとしてもまだまだ安い。
なんだかんだMi 9の発売から一年が経過したことで、今のスマホ史上は4万円前後の超高性能スマホが溢れていて、正直低価格路線は見飽きた感がある。
Mi 10がマンネリ気味のスマホ市場に一石を投じて、2020年のスマホ市場を牽引する存在になることに期待したい。俺は買う。
あと全てリーク情報でしか無いからこの記事の情報が間違っていても一切の責任は取らない。2月11日のXiaomi発表会を心待ちにしたい。